「2023年度「プロジェクト演習D・E」」カテゴリーアーカイブ

2023年度「プロジェクト演習D・E」の各プロジェクトの紹介ページ用カテゴリ

2023_A01:作物病害虫判別システム開発プロジェクト

概要

・病害虫の被害にあいやすい作物に対して、新たに対象作物を育てたい農家等向けのLINEbotを使用した病害虫を判別するシステムを開発。

・判別結果確認後アンケート形式で農家が管理している土地で観測できる虫や鳥などの情報を集約し、運ばれてくる病気の事前対策を行うようにできる機能を追加す

・判別された病害虫に適合した農薬の詳細情報も表示させる。

背景

特にトマト・ミニトマト・ナス・ピーマン・キュウリ等の夏に栽培する主要野菜が多く被害にあっているために毎年問題視している。しかし、重要な病害虫被害の詳細を知らせているとは言えど、HPに記載しているのはたった2~4種類なのである。さらに、自県の病害虫被害に関して発生件数や病害虫の被害の現況を把握できている県は少なく、多くの作物に対し病害虫対策を表示できている県は少ない。そのため、被害の抑制を援助できるような新規就農者に向けた病害虫判別システム開発プロジェクトをおこなう。

目的

・作物の病害虫被害の対応を支援する

目標

・地域ごとの病害虫被害元を明確にするグラフやマップ、ダッシュボードなどを使用して、データの傾向と統計を明確に示せたかどうか)

営農部等の農地生育調査データの収集と整理を効率化させるため

 ・病害虫判別精度 200枚以上の学習で95%以上を安定させる

メンバーと役割

石坂幸紀:プロジェクトマネージャー

・小川拓人:プログラマー

・菊本翔也:プログラマー

・佐藤茜 :プログラマー

・松本和 :デザイナー

・鷲見尚希:デザイナー

システム概要図

動作環境

・システム提供側環境:Windows

・提供環境:Webシステム、Androidアプリ

・Python ,Yolov5, 

2023_A10: 健康づくり支援に向けた「健康カード」広報支援アプリ開発プロジェクト

概要

本プロジェクトでは、モチベーション向上が期待できる歩行機能を通してダウンロード数(アプリユーザー)を獲得し、アプリ化した〘健康づくりネット〙の表示で〘健康カード〙の存在を知ってもらい,歩行機能で各市町村の健康ポイント事業への参加を促し、〘健康カード〙発行部数の増加につなげる広報アプリを開発する。

背景

2022年以降個人で行う健康事業を導入する行政が増えている。また、厚生労働省も健康日本21という健康づくりを推奨している。そこで自治体と連携する際、広報または導入として、健康事業を認知していない健康に興味がある市民等を対象とした運動アプリの提案と広報の支援個人で運動を行う者に向けてウォーキングのモチベーションの向上のための広報支援システム開発をした。

目的

健康カードの認知度の向上

目標

  • サイトとアプリの差異0%
  • 認知度向上のための話題機能の作成

メンバーと役割

  • 門脇諒生  :プロジェクトマネージャー
  • 有竹規矩也 :プログラマー
  • 中嶋夏希  :プログラマー資料作成
  • 櫻谷夢果  :デザイン
  • 吉井祥   :資料作成
  • 金子穂奈実 :デザイン

企画内容

設定画面での

目標歩数設定

歩いた歩数を計測し記録してます。

動作デモ

https://drive.google.com/file/d/1Wl4mrfTYNK4RXm4XOISyPQGjAisLR0fs/view?resourcekey 

2023_A02: 高齢者の交通事故を防止するためのアプリケーション開発プロジェクト

概要

このプロジェクトでは、警察庁や警視庁が交通事故を問題視している現状を踏まえ、若年層の交通事故率は年々低下していく一方で、高齢者の交通事故率が減少していないことが判明した。これにより、高齢者を対象とした交通事故を防止するための計画を考案。具体的には、実際の運転状況に似たシチュエーション上での検査を導入し、信号機や障害物に応じてブレーキを踏むなどの反射・反応速度を測定するシステムを開発した。

背景

警察庁や警視庁が交通事故を問題視している現状を知り、そこでさまざまな調査を進めた結果、若年層の交通事故率は低下していくのに対して、高齢者の交通事故率が減少していないことが判明した。これらの事実を踏まえ、高齢者を対象とした交通事故を防止するための計画を考案した。

目的

  • 高齢者自身が反射・反応速度の低下を自覚する
  • 上記により免許自主返納を検討してもらう

目標

  • 具体的な反射、反応速度を数値化する
  • 実際の運転状況を想定した検査内容を実施する

メンバーと役割

  • 梶川 征樹 : プロジェクトマネージャー
  • 久世 英寿 : プログラマー
  • 嶋村 政哉 : プログラマー
  • 小野里 空 : プログラマー
  • 高橋 優太 : デザイナー
  • 島田 蔵都 : デザイナー

設計書

開発環境

  • OS:Windows10/11
  • サーバー環境:Unity
  • 開発環境:Visual Studio, XAMPP
  • プログラミング言語:C#, HTML・CSS, PHP, SQL

スクリーンショットや動作デモ

2023_A03: 地域包括ケア支援のための対話AIを用いた高齢者支援システム開発プロジェクト

概要

 本プロジェクトでは、地域包括ケア支援のため、音声入出力が可能な対話システムとサーバレスなバックエンド環境を活用した音声対話による情報収集・共有システムの開発を行った。地域包括ケアシステムとは、高齢者が住み慣れた地域や自宅で介護や生活支援を受けることができるよう構築が推奨される、厚生労働省による政策のひとつである。本システムでは、Alexaを用いて高齢者の健康状態・生活支援サービスの利用状況を取得し、Webを通じてケアマネージャー・事業者間での情報共有を行う。

背景

 近年、日本においては、高齢者独居の割合が年々増加してきている。65 歳以上の男性は 8 人に 1 人、65 歳以上の女性は 5 人に 1 人が一人暮らしをしている。また、60 歳以上の高齢者で虚弱化したときに自宅に留まりたいと答えた人は 60%以上となっている。

 これらを支える取り組みとして、高齢者が住み慣れた地域や自宅で介護や生活支援を受けることができる、地域包括ケアシステムの構築が推進されている。地域包括ケアでは、通常、複数の事業主体が連携したチームケアが提供される。このとき、紙ベースの情報管理に加え、異業種間での情報共有の重複・不備、収集した情報の時系列的把握の困難などの課題が生じる。

 本プロジェクトでは、これらの課題に対し、音声入出力が可能な対話システムとサーバレスなバックエンド環境を活用した音声対話による情報収集・共有システムの開発を行った。

目的

  • 地域包括ケアシステムの支援
  • ケアマネージャの労働時間の削減

目標

  • 提供したケア内容のデータ・利用者の状態のデータ提供したケアを記録・可視化することで、時系列的に把握し 活用できるようにする。
  • アレクサで45%の項目を聞き取り、情報共有を可能にすることで、アセスメント業務の時間削減を行う。

メンバーと役割

  • 大原 愛紀:デザイナ・プログラマ
  • 金子 佑虎:デザイナ・プログラマ
  • 窪野 清南:プログラマ
  • 外山 徳之:プログラマ
  • 東 彗豪:プログラマ
  • 山口 瑠奈:プロジェクトマネージャ

システム構成図

画面遷移図

開発環境

使用デバイス:Amazon Echo Show 5, PC(Windows11)
使用言語:HTML, CSS, JavaScript, Python, Node.js
利用サービス:AWS(Lambda, DynamoDB, API Gateway, IAM, CloudWatch)
利用したオープンデータ:
・市町村介護予防・生活支援サービス情報提供システム(https://kana.rakuraku.or.jp/

2023_A04: リテラシー教育組織における講演事後学習システム開発プロジェクト

概要

このプロジェクトでは、子どもと子どもの親のネットリテラシー能力を補填すべく親子で学べるコンテンツ付きの学習アプリケーションを作成いたしました。昨今の問題となっている不適切投稿や、SNSトラブル等の改善を図るべく子どもとその親を対象とした親子で学べるコンテンツを作りました。

背景

文部科学省は平成10年(1998年)に中学校で「情報とコンピュータ」、高等学校で「情報」の科目を新設し必修とすることを提言した。その年以前の世代は情報教育が一般化されていなかったためネットリテラシーを学ぶ機会がなかった。そのため自分の子どもにリテラシーの部分を教えたくても教えられず、現状を不安に思う親がいるというてんから今回のプロジェクトの内容となりました。

目的

ネットリテラシーを学ぶ機会がなかった世代に学ぶ事ができる機会を提供する。

目標

中高年、親世代自身もネットリテラシーを理解する。子供にリテラシーを指導できる知識を身につける。

メンバーと役割

プロジェクトマネージャー:c1p31090 洞口七海

プログラマ:c1p31004 雨宮 柊 c1p31017 内田 瑚南 c1p31106 山下 陽生

デザイナー:c1p31025 小沢 桃子 c1p31 内藤 愼吾

企画内容

コンテンツ受講後、知識確認のためのテストページがありマイページにてスコアの確認も可能。親子で一つの画面を見て学習してもらうスタイルとなっており、親子間のコミュニケーションをとるきっかけ作りも狙っています。

開発環境

JavaScript ,HTML ,CSS ,PHP ,MySQL

2023_A05: 画像認識によるごみの分別アプリケーション開発プロジェクト

概要・背景

神奈川県をクライアントに想定し、ごみ分別の問題に取り組む画像認識を活用したアプリケーションの開発を進めてきました。県内でのごみ分別が十分に行われていない現状において、分別が難しいと感じる理由として、第2位に挙げられるのは分別方法が分かっていないということです。

そこで、Google Vision APIを利用した画像認識技術を導入し、分別が難しいと感じる状況を解消するためのアプリケーションを開発することにしました。このアプリケーションでは、ユーザーがスマートフォンでごみを撮影すると、画像認識技術により、どの種類のごみかを自動的に識別します。その後、正確な分別方法や注意事項を分かりやすく提供することで、ユーザーが簡単かつ正確にごみを分別できるようサポートします。

目的

SDGsの推進の中でごみの3Rが進められているため、捨て方がわからないゴミを画像認識で判別できるようになる

目標

分別方法の分からないゴミについて、画像認識を用いて地域ごとの分別方法を
提供する。

メンバーと役割

  • 春日 優成:プロジェクトマネージャー
  • 酒井 萌夏:プログラマー
  • 中川 雄貴:プログラマー
  • 清水 麻央:デザイナー
  • 城内 愛梨:デザイナー
  • 田所 圭斗:デザイナー

 画面遷移図

各種書類

プロジェクト憲章

契約書

開発言語

HTML/CSS,JavaScript, PHP, MySQL

2023_A06: 茅ヶ崎市教育委員会に向けた防災マップ作り支援システム開発プロジェクト

概要

国の施策の「GIGAスクール構想」に伴うICT整備のひとつとして、児童一人ひとりに1台ずつタブレットPCが学校に整備された。しかし、義務教育段階においての1番目の課題として多く挙げられているのが「学校の学習指導での活用」である。この課題を改善することが必要になる。
そこで、本プロジェクトでは、総合的な学習の時間の防災教育の「防災マップ作り」に着目し、「GIGAスクール構想」に紐づけられるようなシステム開発を行った。

目的

・防災マップ作製の授業を実施するにあたって教職員の負担を軽減する
・防災マップの必要な情報の明確化をすることで教育の質を向上させる

目標

・災害別マップによるマップ作成時間の短縮、効率化
・PDCAサイクルの効率化

メンバー

増淵創亮 :プロジェクトマネージャー
松島巧次郎:プログラマ
野田玄真 :プログラマ
伊藤香奈 :デザイナー
村上怜花 :デザイナー
黒石萌花 :デザイナー

各種書類

開発環境・言語

・開発環境
 Visual Studio Code
 XAMPP
・開発言語
 JavaScript
 HTML/CSS
・フレームワーク
 Leaflet

2023_A07: 神奈川県スポーツツーリズム推進事業のシステム開発プロジェクト

概要

県や市が出しているサイクルルートマップの周辺の飲食店や観光施設の口コミデータをGoogle place APIで取得し、その中から自転車に関係する用語を摘出する。そこからネガポジ判定をさせ、マップ上に色分けをしたピンを周辺施設に配置。表示されているピンを選択すると、ネガティブ・ポジティブなデータが見られる。

背景

自転車の活用を総合的かつ計画的に推進することを目的とする、「自転車活用推進法」が平成29年5月1日に施行された。そこに基づき、神奈川県では、令和2年に「神奈川県自転車活用計画」が策定される。

そして近年、神奈川県庁スポーツ局スポーツ課では、県内地域を巡るスポーツツーリズムの推進事業を行っており、その新しい事業に対して、業務を支援するためのシステムを制作するのが当企画である。

目的

スポーツツーリストに向けたWebシステムを開発し、

スポーツツーリズム推進事業を支援する。

目標

口コミから形容詞を抽出する機能を実装し、

精度90%以上を達成する。

メンバーの役割

・若目田 綾音 プロジェクトマネージャー

・蓼沼 大輝 プログラマー

・柿崎 佑斗 プログラマー

・滝澤 聖悟 デザイン

・宮原 渉 デザイン

・斎藤 美海 デザイン

企画内容

県や市が出しているサイクルルートマップの周辺の飲食店や観光施設の口コミデータを

Google place APIで取得し、その中から自転車に関係する用語を摘出、凶器ネットワーク

を作成。そこからネガティブ・ポジティブ判定をさせ、マップ上に色分けをしたピンを

周辺施設に配置。表示されているピンを選択すると、ネガティブ・ポジティブなデータ

が見られる。

システム概要図

開発環境

<プログラミング言語>

・HTML・CSS・JavaScript

<API・ライブラリ>

・Geolocation API・Google Maps API・Google Places API・Kuromoji

画面設計図

スクリーンショット

2023_A08: 運動の提案及び促進アプリケーション制作プロジェクト

概要

フィットネスクラブの利用者は「仕事など私生活が忙しく中々通えない」「(トレーナーがいない場合)何をすればいいのかわからない」などの悩みを抱えている。そんな利用者のためにオンラインでのレッスンを充実させることもフィットネスクラブの業務だが、対面に比べてどうしても充実した手段を提供できていない現状にあることから、本プロジェクトではフィットネスクラブの業務をサポートする。

<実装機能>

① Exを計測する機能 

② 運動提案機能 

③ 掲示板機能

目的

フィットネスクラブの課題を解決する。

目標

利用者に対して1週間あたり23メッツ・時以上の身体活動を実現させる。

メンバーと役割

久保山 駿 :プロジェクトマネージャー

熊谷 潤哉 : デザイナー

古味 優人 : プログラマー

佐伯 宙夢 : デザイナー

坂爪 寛太 : デザイナー

戸田 皆吏 : プログラマー

フロー図

画面遷移図

2023_A09 : 自動走行ロボットを用いた観光農園広報支援プロジェクト

概要

本プロジェクトは広報活動のため、SNS映えしている農作物の写真の撮影・投稿の補助するシステムを開発した。まず、設定された走行日時・時間になると自動走行ロボットがルート上を走行する。ロボットに搭載されたカメラが動画を撮影し、撮影された動画から1秒間に2枚写真を切り取る。映えている写真・映えていない写真それぞれを深層学習させたAIに切り取った写真が映えているか判別させる。映えていると判別された写真複数をWebサイト上に掲載する。人の手で投稿文を入力・複数の写真から1枚選択するとWebサイト上で投稿できる。

背景

近年、農林水産省は消費者が農に触れ合う機会の拡大を図っている。しかし、新型コロナウイルスの影響で観光農園の客数の減少・売り上げの減少が起きている。そこで、SNSを用いた広報活動が注目されている。しかし、農業に関わる農家は高齢化が進んでおり、SNSに投稿することは容易ではない。そこで本プロジェクトでは写真の撮影・選別・投稿を代替・補助するシステムを開発した。

目的

広報活動のために、SNS映えしている農作物の写真をAIで評価

目標

深層学習させたAIの映えている写真かの正解率80%以上

メンバーと役割

・石田頼紀:プロジェクトマネージャー、プログラマ

・荒木菜摘:デザイン

・大杉優誠:デザイン

・川村和 :プログラマ

・広滝英司:プログラマ

・藤本凌汰:プログラマ

企画内容

スクリーンショット

↑総合画面

↑自動投稿画面

設計書

2023_A11: 緑化によるデザイン設計と住環境改善効果予測システム開発プロジェクト

「概要」

アカウントを作成後、64種類の建築物と9種類の緑化用植物の中からいずれかを選択することで、選択した建築物を緑化させることができる。

その後、建築物の敷地(m²)、高さ(m)、利用人数、植物による敷地緑化率を入力し、入力された数値から熱負荷計算モデルを用いて周辺の気温変化の推測を行う。

以下 結果として算出されるもの

「緑化後の建築物周辺の温度変化」

「周辺温度低下に伴う電力削減量」

「緑化施工コスト」

「10年分の電気削減量と緑化施工コストを比較した差額金」

「背景」

環境省の公開データを見てみると猛暑日の記録数は近年増加傾向にあり、東京都環境局は過去百年の間に平均気温が約3℃上昇したとしている。

東京都環境局では、この気温上昇の原因にヒートアイランド現象の影響も大きく現れていると考えている。

このヒートアイランド現象による影響を可視化し、生活環境の改善や猛暑の緩和方法を模索する必要があると考えた。

このプロジェクトでは、一つの方法として「建築物の緑化」をサポートする。

「目的」

・ヒートアイランド現象緩和のため緑化による住環境の改善

・緑化デザイン設計段階の業務補助

「目標」

・構築した建築物にヒートアイランド現象が起きた場合の温度予測

・仮想建築物を緑化した場合の温度変化と熱負荷低減の予測

・緑化した場合としなかった場合のコスト変化

「メンバーと役割」

高橋彩乃 PM 

影山洋輔 デザイナー

茂野剛大 プログラマー

水谷優斗 プログラマー

GONG JUNKENG プログラマー

ZHANG ANDONG デザイナー

「開発環境」

サーバ環境:Unity,UnitywebGL

プログラミング言語:C#

データベース:mysql

マークアップ言語:HTML,CSS

 「システム構成図」

 「遷移図」

 「動作デモ動画」

システム

ウェブページ

2023_A12: 海外向け広報用映像制作支援システム開発プロジェクト

概要

近年、総務省の取組によりローカルテレビ局等と海外の放送局等との海外向け広報用映像の共同制作が進展している。

文化や風俗の異なる国や地域をまたぐ映像制作や配信においては、映像の内容確認に十分な時間を確保することが課題となる。

本システムでは、当該課題の解決のため、事前学習済み言語モデルを用いたプロット段階での禁忌語の検出に加え、画像の自動生成による絵コンテとビデオコンテ作成を実現する。

目的

1.映像コンテンツの作成のスケジュールの余裕を作ること。

2.海外に発信したい自治体の表現したいものをより的確に表現できるようにすること。

目標

1.絵コンテ・ビデオコンテの作成時間を 90%減少させる

(現在約 14 日で行っている絵コンテの作成を1,2日で行えるようにすること)

2.監修の際、放送規定・広告映像規定に適したプロット及び絵コンテを生成する

想定クライアント

映像制作会社

開発環境

プログラミング言語:Python

使用ライブラリ:Mecab,Gensim,Word2Vec,Pytorch,moviepy,Pillow,Tkinter,bardapi

OS:Windows10

実行環境:Windows10

画面イメージ

禁忌チェック機能

絵・ビデオコンテ作成機能

発表資料

メンバー:役割

竹内 圭吾   プロジェクトマネージャー

安齊 俊祐       デザイナ

井上 奏太   プログラマ

梅原 旅詩   プログラマ

江森 悠登   プログラマ

向井 陽    デザイナ

2023_A13 : パソコン教室向け採点業務支援システム開発プロジェクト

概要

本プロジェクトでは、パソコン教室向けにPyAutoGUIとCV2を用いた自動採点による採点業務支援システムの開発を行った。そして、仮想クライアントにとって、採点結果を管理がしやすいように、同システム内に管理する機能を追加した。

まず、模範解答データの登録を行い、事前準備を完了させる。その後、採点ページから生徒の回答データをアップロードし、採点を開始させる。この際、生徒の回答データが複数であったとしても、採点を行うことができる。採点後は、各生徒の個人ページから受験履歴として「合否」や「コメント」を閲覧することができる。

背景

現在、仮想クライアントは生徒の情報等が紙媒体と既存システムの併用にて運用されており、実施しているScratchに関する検定の模擬試験の採点は、手動で行われている。しかしこれでは、現場のスタッフの負担が大きく、採点後のフィードバックにかける時間が少なくなっている現状がある。

この問題を解決すべく、以下の目的と目標を設定した。

目的

Ⅰ.ジュニア・プログラミング検定に準拠した採点業務を支援する

目標

Ⅰ.採点で行う画像比較の一致率を98%以上にする

Ⅱ.生徒の回答を同時に10件以上採点できるようにする

メンバーと役割

・土屋悠斗  : プロジェクトマネージャー,プログラマー

・柴田怜   : 模擬問題作成,Webデザイナー

・田面大輝  : DB設計,Webデザイナー

・千々岩水葵 : DB設計,Webデザイナー

・富田真光  : 模擬問題・資料作成,Webデザイナー

・西川竜雅  : プログラマー

企画内容

設計書

各種書類

2023_A14: 道路パトロール支援システム開発プロジェクト

概要

補修業務では専門的な知識が乏しい人間が判断して補修の有無や優先順位などを決定している場合も珍しくない。また補修業務はデータ化が進んでおらず、熟練者とそうでない者とでは効率が変わってしまうこともある。

しかしこのシステムを導入することで道路補修関連の情報管理の簡潔化を図り、専門的知識がない人間でも効率的な予算計画ができるようにアシストする。

システム概要

道路のひび割れや、ガードレールの損傷を画像処理を用いて損傷度合いを判定し、茅ヶ崎市が指定する道路のグループ分けによって補修費用と優先度を算出し、表示するシステム。また、それら補修箇所や補修履歴などをデータ化することによって道路補修関連の情報管理の簡潔化を目指す。

目的

  • 補修実績の記録、施設状態把握のデータ化が進んでない部分の解決
  • パトロール業務の効率化

目標

報告書の作成時間の減少

仮想クライアント

茅ヶ崎市 道路管理課

システム構成図

画面遷移図

成果物

webページ(優先度表示画面)

webページ(報告書画面)

webページ(Excel出力)

開発環境

  • YoloV5
  • Google Colaboratory
  • anaconda
  • XAMPP
  • AWS
  • Python
  • PHP

メンバー:役割

  • 原田晟矢:プロジェクトマネージャー
  • 松井一真:プログラマー
  • 水田恵介:プログラマー
  • 蜂巣透真:プログラマー
  • 本間涼:デザイナー
  • 岩下侑斗:デザイナー

2023_A15: 特別支援学校のスクールバス添乗員支援システム開発プロジェクト

概要

特別支援学校のスクールバスで利用できる乗降者管理アプリ。

添乗員の端末を生徒の端末に近づけるだけで乗車、降車を管理し、さらに生徒の座席表が自動で表示され、そこから生徒情報も閲覧できる。

児童が発作等を起こしたときは緊急時対応マニュアルに基づき、音声ガイドが開始され、いままで複数人で行っていた緊急時対応を一人で完結することができます。

メンバーと役割

稲生匠宏  PM・プログラマー

谷田部脩汰 プログラマー

佐藤永和  プログラマー

根本柊   デザイナー 

足立悠透  デザイナー

背景

・実際のスクールバス添乗員の業務では、添乗する職員が「誰が乗っているか、だれがどこで乗り降りするか」までを把握していなければならないが、添乗専門の職員がいるわけではなく、特別支援学校の教員が負担しているため、その手助けとなるシステムがあるとよい。

・特別支援学校のスクールバスでは、バス添乗の当番となった職員が、点呼したり目視したりして確認しているが、返事をできない子供もおり、人数が多いとかなり大変。

・特別支援学校の添乗員は紙の名簿表を持ち込んだり、児童に発作等が起きたりしたとき、緊急時対応マニュアルがすぐに取り出すことができないなどのことがあるため、それらの電子化が現場では求められている。

目的

・特別支援学校によるスクールバスの児童の置き去り事故を防ぐ

・教員・運転手の負担を減らす。

・紙ファイルで用意されている顔写真、名前、乗降場所、配慮事項、緊急連絡先、緊急時対応マニュアルなどの電子化

・保護者が子供の安全を確認できるようにする

目標

・電子化した緊急時対応マニュアルやシステムのUIによって、対応の遅れをカバーする

・開発するシステムを使って正確な情報を閲覧できるようにする

システム外観図

成果物の内容

このアプリケーションは、添乗員側と生徒側で機能が分かれます。生徒側は名前から降りるバス停、起こりうる発作等など生徒情報を書き込むことができ、保護者が生徒の居場所がわかるように位置情報共有機能が利用できます。

対して添乗員側は生徒の保護者によって書き込まれた生徒情報を端末を近づけるだけで受け取ることができ、さらに交通系ICのような使い勝手で乗降管理ができます。発作等が起きた時の緊急時には緊急時マニュアルに沿って音声ガイドが流れます。これによっていままで複数人で対応していた緊急時対応を一人で完結させることができます。

実装機やデモ動画はぜひ私たちのグループまでお越しください。

2023_A16: 家具販売企業のためのAR家具組み立てアプリケーション開発プロジェクト

概要

 本プロジェクトでは、想定としてIKEAのような家具店の顧客に対して満足度を向上させるためにオンライン上での購入をサポートするアプリケーションの開発を行った。機能として、4つのジャンルの家具を実装、ARを用いた家具の投影機能を実装。

背景

 想定クライアントの店舗数は限られており、全国で12店舗のみである。また、四国や九州に絞った場合は店舗の展開がされていない。このことから分かるように実際に来店する際のハードルが競合他社に比べて高い。リピーター及び新規顧客の獲得を行うため本プロジェクトの開発を行った。

目的

実際に店舗に足を運ばなくても、家に家具を配置した状況をシミュレートし、家具を購入する際に役立てる。家具を購入することの敷居を下げ、想定クライアントをより身近な企業にする。

目標

マーカーレス式のARを用いたアプリケーションを構成する。

4つのジャンルの家具を用意する。

家具を配置するシミュレーションを行う際にあらゆる角度から対応可能なものとする。

メンバー及び役割

大竹 虹之介 プロジェクトマネージャー、プログラマー、書類作成

飯尾 峻大 プログラマー、書類作成

LIU SIMIAO デザイナー

熊澤 涼乃輔 デザイナー

概要図

レイアウト一覧

2023_A17: 物流業界における荷主の違反原因行為収集システム開発プロジェクト

概要

本企画は全日本トラック協会の業務である秩序確立のための啓発を支援するものである。荷主の違反原因行為があった場合、ドライバーはマップ上から違反原因行為があった事業所を選択し、違反原因行為の種類を選択して具体的な情報を記載する。そのデータを元に、違反原因行為の種類別の表示や、違反原因情報ヒートマップ等の表示機能を付け、その情報を事業者間で共有できるようにする。以上の機能を搭載したシステムを開発することで、物流業界の秩序確立を促し、荷主対策の深度化を推し進めることを目的とする。

目的

荷主の違反原因行為情報を収集し、事業者間で共有出来るようにすることで物流業界の秩序確立を促すようなシステムを開発するプロジェクトを企画する。

目標

・現在位置や荷主等の位置情報の誤差が15m以内であること

・種別・荷主ごとの違反行為件数が表示されること

システム概要

提供環境:Webアプリケーション
使用言語:HTML、CSS、JavaScript、PHP、Python、SQL
使用する外部データ:
・地理院タイルベースマップ(https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html)
・国土数値情報 物流拠点(https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-P31.html)
・Geolocation API(位置情報の取得)
・Notification API(プッシュ通知)

企画内容説明資料

動作映像

各種書類

メンバー

〇プロジェクトマネージャー
志村燿平

〇プログラマ・デザイナ
野村誠
吉田龍
中島諒介
渡邊大智
櫛田雄一郎