2023_A15: 特別支援学校のスクールバス添乗員支援システム開発プロジェクト


概要

特別支援学校のスクールバスで利用できる乗降者管理アプリ。

添乗員の端末を生徒の端末に近づけるだけで乗車、降車を管理し、さらに生徒の座席表が自動で表示され、そこから生徒情報も閲覧できる。

児童が発作等を起こしたときは緊急時対応マニュアルに基づき、音声ガイドが開始され、いままで複数人で行っていた緊急時対応を一人で完結することができます。

メンバーと役割

稲生匠宏  PM・プログラマー

谷田部脩汰 プログラマー

佐藤永和  プログラマー

根本柊   デザイナー 

足立悠透  デザイナー

背景

・実際のスクールバス添乗員の業務では、添乗する職員が「誰が乗っているか、だれがどこで乗り降りするか」までを把握していなければならないが、添乗専門の職員がいるわけではなく、特別支援学校の教員が負担しているため、その手助けとなるシステムがあるとよい。

・特別支援学校のスクールバスでは、バス添乗の当番となった職員が、点呼したり目視したりして確認しているが、返事をできない子供もおり、人数が多いとかなり大変。

・特別支援学校の添乗員は紙の名簿表を持ち込んだり、児童に発作等が起きたりしたとき、緊急時対応マニュアルがすぐに取り出すことができないなどのことがあるため、それらの電子化が現場では求められている。

目的

・特別支援学校によるスクールバスの児童の置き去り事故を防ぐ

・教員・運転手の負担を減らす。

・紙ファイルで用意されている顔写真、名前、乗降場所、配慮事項、緊急連絡先、緊急時対応マニュアルなどの電子化

・保護者が子供の安全を確認できるようにする

目標

・電子化した緊急時対応マニュアルやシステムのUIによって、対応の遅れをカバーする

・開発するシステムを使って正確な情報を閲覧できるようにする

システム外観図

成果物の内容

このアプリケーションは、添乗員側と生徒側で機能が分かれます。生徒側は名前から降りるバス停、起こりうる発作等など生徒情報を書き込むことができ、保護者が生徒の居場所がわかるように位置情報共有機能が利用できます。

対して添乗員側は生徒の保護者によって書き込まれた生徒情報を端末を近づけるだけで受け取ることができ、さらに交通系ICのような使い勝手で乗降管理ができます。発作等が起きた時の緊急時には緊急時マニュアルに沿って音声ガイドが流れます。これによっていままで複数人で対応していた緊急時対応を一人で完結させることができます。

実装機やデモ動画はぜひ私たちのグループまでお越しください。