概要
現在、中学、高校、大学などの受験の重要性が高まっており、早くから継続して勉強できる力を持つことが重要になっています。しかし、勉強における継続的に勉強できる人と、そうでない人のその能力の差が顕著になっており、課題となっています。その原因として、モチベーションの維持が課題となっています。
そのため、本プロジェクトでは、ゲーミフィケーションを利用し、達成した課題を評価・可視化するシステムと、遠隔でも塾の自習室のような集中してそこにいる人たちで頑張れる環境を作り出すシステムを統合した自主学習支援システムを開発し、勉強に慣れていない人をサポートします。一つ目のシステムは、モチベーション維持の改善を目的に、達成した課題やテストの難易度に応じたバッジを配布するシステムです。バッジの収集により、自分の努力が形になり残ることで努力の可視化を行っています。また、後者のシステムであるデジタル自習室内で、まわりのユーザーから見える形で自分自身にそのバッジを飾ることができます。これにより、自分の頑張りを周りに見せることができます。後者のシステムでは、ゲーミフィケーションだけではなく、塾の自習室で回りが勉強しているのを見て自分も頑張れるといったような、ある種の強制力を生み出す環境を遠隔で生み出すことで、ゲーミフィケーションだけでなく、この強制力によるモチベーション維持をサポートするために、仮想空間に自分がいるようなUIでチャット機能で周りとコミュニケーションをとったり、前述の周りの人のバッジを見て自分のモチベーションを高めたりできるようなシステムを開発しました。
これらの機能により、本システムは努力の可視化と学習環境による強制力から継続的な学習を支援し、勉強初心者の学習意欲の維持とそれによる学習の習慣化を促します。
プロジェクトの目的
学習初心者の勉強のモチベーションを提供し、継続的な学習を補助すること。
プロジェクトの到達目標
学習初心者のモチベーション維持をゲーミフィケーションを用いた報酬システムで補助するウェブシステムの提供
メンバーと役割
平谷 駿次:プロジェクトマネージャー
宮田 直承:システム
山崎 智也:デザイン
渡邊 郁人:システム
田久保 輝:システム
中村 優作:システム
画面遷移図

