概要
本プロジェクトは、あきる野市における外来種による生態系への影響を最小限に抑え、生物多様性の保全を図るためのシステムを開発しました。具体的には、外来種の駆除と分布調査を市内の公共事業や市民の協力を通じて実施し、持続可能な自然環境を保つことを目指しています。
背景
日本では「外来生物法」に基づき、外来種がもたらす生態系の被害を防ぐための包括的な対策が求められています。さらに、あきる野市では「生物多様性保全条例」を制定し、市内の生態系を守るための具体的な外来種対策を義務化しています。この取り組みは、条例に沿った外来種の駆除活動や分布調査を実施し、市民と連携して地域の自然環境を保全するものです。
想定クライアント
東京都 あきる野市 環境政策課 環境政策係
エンドユーザー
あきる野市 自然環境調査部会
あきる野市市民
目的
あきる野市環境政策課環境政策係の業務支援
目標
- 外来種判別機能:市民から提供された画像をもとに、あきる野市で優先的に対策を 行っている3種類の外来植物を自動判別します。
- 位置情報管理:外来種の分布状況を可視化するGPS(全地球測位システム)機能を搭載し、効率的な管理・分析をサポートします。
メンバーと役割
・秦 沙幸:プロジェクトマネージャー プログラマ
・北浜 光太郎:プロジェクトマネージャー補佐
・阿部 蘭和:プログラマ
・箱﨑 夢依:プログラマ デザイン
・宮澤 颯来:デザイン
・大瀬良 咲也:画像収集
開発環境
HTML
CSS
PHP
JavaScript
Python
MySQL