概要
日本では自然災害に備えるための仕組みが整いつつありますが、海外では環境や文化の違いから、旅行者が緊急時に必要な情報へ迅速にアクセスできないという課題があります。特に観光地では、土地勘のなさや言語の壁により、避難行動が遅れる危険性があり、平常時から分かりやすく使える防災ツールの必要性が高まっています。
そこで本プロジェクトでは、海外地域を用いた事例としてハワイを対象に、観光と防災の両方に対応した「防災・観光ピクトマップ」を実装しました。本マップでは、観光スポットや名物を写真とアイコンで表し、視覚的に特徴を理解できるように設計しました。また、現地の回りやすさを高めるために、主要地点への最短ルートやおすすめ観光コースを確認できる機能も備えています。
プロジェクトの目的
本プロジェクトの目的は、海外旅行者が直面する言語の壁や土地に不慣れといった課題を解決し、災害が起きていないときの観光の楽しみと非常時の避難行動の迅速化を両立させるWebアプリケーションを構築すること。
プロジェクトの到達目標
平常時の観光の楽しさと非常時の避難行動の迅速化を両立させ、海外旅行者の安全と利便性を大幅に向上させるWebアプリケーション(ピクトマップ)の提供。
メンバーと役割
諏訪 貢志郎 プロジェクトマネージャー
越地 史恩 デザイナー
林 颯太 デザイナー
青木 洸太 システム
八板 弘太朗 システム
守屋 彰人 システム