概要
・病害虫の被害にあいやすい作物に対して、新たに対象作物を育てたい農家等向けのLINEbotを使用した病害虫を判別するシステムを開発。
・判別結果確認後アンケート形式で農家が管理している土地で観測できる虫や鳥などの情報を集約し、運ばれてくる病気の事前対策を行うようにできる機能を追加す
・判別された病害虫に適合した農薬の詳細情報も表示させる。
背景
特にトマト・ミニトマト・ナス・ピーマン・キュウリ等の夏に栽培する主要野菜が多く被害にあっているために毎年問題視している。しかし、重要な病害虫被害の詳細を知らせているとは言えど、HPに記載しているのはたった2~4種類なのである。さらに、自県の病害虫被害に関して発生件数や病害虫の被害の現況を把握できている県は少なく、多くの作物に対し病害虫対策を表示できている県は少ない。そのため、被害の抑制を援助できるような新規就農者に向けた病害虫判別システム開発プロジェクトをおこなう。
目的
・作物の病害虫被害の対応を支援する
目標
・地域ごとの病害虫被害元を明確にする(グラフやマップ、ダッシュボードなどを使用して、データの傾向と統計を明確に示せたかどうか)
・営農部等の農地生育調査データの収集と整理を効率化させるため
・病害虫判別精度 200枚以上の学習で95%以上を安定させる
メンバーと役割
石坂幸紀:プロジェクトマネージャー
・小川拓人:プログラマー
・菊本翔也:プログラマー
・佐藤茜 :プログラマー
・松本和 :デザイナー
・鷲見尚希:デザイナー
システム概要図
動作環境
・システム提供側環境:Windows
・提供環境:Webシステム、Androidアプリ
・Python ,Yolov5,