A16 高校生に向けたVRによる地震時避難体験アプリケーション開発プロジェクト


プロジェクトメンバー

村田真矢:プロジェクトマネージャー
村上達哉:プログラマー
田辺龍斗:プログラマー
山梨家嗣:プログラマー
細川友愛:デザイナー
松本稜也:デザイナー

概要

通常の高等学校の避難訓練ではできないリアリティのある避難体験を、VR(Virtual Reality)を用いて行うことができるアプリケーションを開発する。具体的には、高等学校の校舎などを依頼された高等学校の平面図をもとに3Dでモデリングを行い、その3DデータをUnity上で表示する。その後、Unity上で地震を再現し、依頼された高等学校の災害マニュアルに基づいて、避難体験として設定された教室などから校庭等の避難場所まで避難する。これをエンドユーザーとなる依頼された高等学校の生徒がオキュラスを装着し操作する。同時に操作できる人間は1人とし、ほかの避難者として集団心理を参考に行動するオブジェクトとして表示する。また、このアプリケーションを使用した高等学校の生徒の動きをデータとして記録することができる。そして、このデータを利用し、避難行動の評価する。

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目的

・実際の避難訓練では不可能な避難を体験してもらう
・学校の防災マニュアルの改善
・学校や生徒の防災意識の向上

目標

・避難行動中のデータ取得
・集団心理に基づいて行動する他の避難者を表示
・防災に対する意識の向上のアンケートをエンドユーザーに行い、
防災の意識が向上を5段階で評価し、その評価が平均3以上

開発環境

Unity(C#)
3ds Max

開発期間

2016年4月13日~2016年12月17日