A01 児童にプログラミング的思考を養成する交通安全アプリケーション開発プロジェクト


概要

 交通安全ということをテーマにした、小学校低学年向けのアプリケーション開発プロジェクト。
 交通安全教室での使用を想定としたゲーム感覚で交通安全を学ぶといったアプリケーションで、プログラミング要素も含む。
 プログラミング的思考を育みながら交通安全を学ぶといったアプリケーションとなっている。
 交通安全教室以外でも自宅で、使用もできる。

目的

・小学校でのプログラミング教育で必要とされる、主体的に取り組む態度を涵養するアプリケーションを作成すること。
・プログラミング教育で育む資質・能力の一つである論理的に考えていく力、プログラミング的思考を育むこと。
・前操作期から具体的操作期へと変化して行く中、交通安全の意識は小さい。付き添ってくれる大人のいない通学の時間では、自分で安全を確保しなくてはならない。交通ルールの大切さを知ってもらい、児童が交通事故に遭遇する可能性を少しでも減らす。

目標

・児童が操作しやすく理解のしやすいアプリケーションを目指す。
・小学生のうちから論理的思考を鍛える。
・面白いコンテンツでプログラミング学習に対して苦手意識を克服させること。
・児童が交通安全に意識を持たせ、どうしたら安全に危険に陥ることなく道を歩けるかを理解させる。

成果物の概要

キャラクターをゴールまで導く。
車が多い歩道を渡ったり、マナー違反をしている人を注意するなどのアクションを入れる。
自転車を乗る前の学年のため、自転車の交通ルールも触れさせる。
交通道路が主なステージとなっているため、現実的に考えられるゲームと練なっている。
失敗すると再チャレンジができる。
 例)通学路の安全な歩き方
   危ない飛び出し
   雨の日の歩き方
   自転車に乗るとき
   交差点の渡り方など

新規性

・難易度といったものが存在するため、難しいお題にチャレンジしていくことが でき、自然に交通安全の知識が得られるようになっていく。

・交通安全とプログラミング的思考を組み合わせたもの。

メンバー

○プロジェクトマネージャー
・児玉祥人

○プログラマー
・鎌田悠椰
・松元優吾
・星川大輝

○デザイナー
・田村幸亮
・山家大地

システム構成図

画面遷移図

開発環境

Unity / C#
Adobe illustrator

資料