A08 バーチャルキャラクターになれるアプリケーション開発プロジェクト


概要

顔認識ライブラリを使用したカメラからの入力により、モデリングされたキャラクターの表情を連動させる機能と、動画加工用の背景を合成して出力するアプリケーションの開発


プロジェクトの背景と目的

現状におけるバーチャルYouTuber(以下VTuberと呼称)は、HTC Vive及びViveTrackerを使ったシステムが一般的である。個人で始めるには、機材の価格及びUnity等のゲームエンジンのエンジニアリング、キャラクターのモデリングが必要であり、予算と技術の両面から参入障壁となっている。
また、企業であっても一般的な情報システム部門の担当者が行うにはスキル不一致が起こる為、企業においても参入障壁となっている。
この参入障壁を取り払えるシステムとして、PC及びスマートフォンを使ったアプリケーションの開発を目指す。


プロジェクトの目標

  • 企業を通す場合や個人で配信環境を準備する場合と比べ、簡単にバーチャルYoutuberとして配信できるシステムを提供すること
  • ユーザーを選ばない環境を提供する為に、PC及びスマートフォンのマルチプラットフォーム対応を目指す。

メンバー

  • 神田悠斗  プロジェクトマネージャ
  • 伊藤由彦  プログラマ
  • 山中未来  プログラマ
  • 加納大雅  デザイナー
  • 工藤真也  デザイナー
  • 山内稜子  デザイナー

システム概要図


開発環境

使用ソフトウェア

  • Unity2018
      OpenCV for Unity
      Dlib FaceLandmark Detector
  • MAYA2018
  • Blender
  • VisualStudio2017

必要機材

    Webcamもしくは、PCやスマートフォンに備え付けのカメラ