2024_A02: スマートフォン販売キャリアショップ向け生成系AIを用いたカスタマーサポートシステム開発プロジェクト


概要

スマートフォンを修理したいお客様が事前にオンライン上のAIに修理相談・予約をして、それを要約したものを販売者側が閲覧することによって、販売者側の修理にかける時間を減らすことを目的としているシステムである。

来店が必要ない程度の相談内容であれば、本システムの修理機能を使い、来店が必要な内容であれば、来店予約機能も用いて販売店側の修理作業の効率化を図るシステムである。

・クライアント・・・スマートフォン販売店

・エンドユーザー・・・スマートフォン販売店

背景

昨今ライフサイクルの長期化などが影響し、スマートフォンの修理台数は増加傾向にある。スマートフォン販売店の業務である診断・顧客対応をAIに置き換えることができたら業務の効率化に加えて、人件費の削減に繋げることができると考えた。

目的

①ユーザー(客)が店にいなくてもスマートフォンやPCでどこでも利用できるWebシステムを作る。

②スマートフォン修理におけるプロセスの業務効率化・簡略化 → 人件費などの削減、顧客満足度UP

③AIが自動でスマートフォンの問題を診断するシステム

目標

・ユーザーがサポートセンターに問い合わせずにモバイルのトラブルを対処できるようにする。

・モバイル販売員の負担削減+業務の効率化

メンバーと役割

プロジェクトマネージャー :半田 大耀

プログラマー・デザイナー :小松 海斗

             :山崎 貴紀

             :池田 隼

             :石井 翔

             :石田 真来

システム構成図

動作環境・開発環境

動作環境

・システム提供側環境:Windows

・提供環境:Webシステム、LINE

 

開発環境

・Python

・GoogleAppsscript

データベース:MySQL

開発ツール:GitHub

      docs bot

AIモデル:自然言語処理

     対話管理(Dialogue Management)

     生成モデル(Text Generation Models)