KinectV2(使用予定)を利用して子どもの色を読み取り、それに合った「音階」を教員が操作するPCに取り込ませ、出来上がった音楽を出力させる。また、それに加えて児童のポーズ・動きを読み取り「繰り返し処理」等の応用的なシステムを実装する。これらの要素を活用し、音楽のルールに反さない範囲で低学年では課題曲を再現させ、学年が上がるにつれ段階的に自由作曲の要素を取り入れていく。以上のような作曲を通して試行錯誤を繰り返し「プログラミング的思考」を育ませる教育支援システムの開発。
情報化の進展により、情報や情報技術を主体的に活用していく力や、情報技術を手段として活用していく力が重要視されている。そのため「プログラミング的思考」を育んでいくことが必要であり、小・中・高等学校を通して子どもたちの発達の段階に応じて位置付けていくことが求められている。
本システムは、発達段階にわけ小学校低学年・中学年・高学年にわたって、プログラミング教育を行えるシステムの開発、教員へのサポートを主として開発した。
システム概要図
音楽再生Web アプリのイメージ図
ポーズ登録Webアプリのイメージ図
ポーズ判定の様子
使用機器
- Kinect for Windows v2
使用ソフトウェア
システム開発
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- Unity 2018.2.16f1
- Visual Stadio 2017
- Visual C#2017
- atom
- HTML
- javascript
画像作成・デザイン
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- Adobe Photoshop
- Adobe Illustrator