A06 天体を知るための宇宙儀 開発プロジェクト


概要:

UnrealEngine4を用いて、自由に移動できる宇宙空間に近いものを作成する。
VRを使用することによって多方向から見ることのできる、恒星や星座など横から見るとどのように並んでいるかなどを見ることで、今までになかったプラネタリウムの側面からの情報や、恒星の距離などを把握することが可能な宇宙空間内に入れて自由に観光出来るような物を作る。

目的・背景:

宇宙を可視化するとき、星座早見盤やプラネタリウムなどの2Dの表現は、地球から見た相対的な星の位置を知る上では有効であるが、星の距離感覚などといった立体的な情報を理解することができない。現在、主に使用される天体に関する資料は、星座早見盤やプラネタリウムなどの平面の資料を使用されていることが多いが、3D空間に恒星や惑星、衛星を再現しているものは少なく、宇宙という空間を立体的に知ることが難しい。そこで本研究では、VRやホログラムなどを使用し、宇宙を3Dで表示することによって、より立体的に宇宙を理解してもらいたいと考え、3Dの宇宙着を開発することとした。

システム構成図:

スクリーンショット: