A Trial on the Use of Virtual Characters
齋藤 廉,鈴木 大翔,高田 翔,竹谷 優花,櫻井 優斗,佐野 昌己
背景・目的
インターネット動画サイトを起点として、バーチャルキャラクタ(いわゆるVTuber)が人の代わりを務めるコンテンツが大きなブームを作ってきたことは、まだ記憶に新しい。このブームによって、3DCDにより作られた架空のキャラクターが放送や動画コンテンツの中でインタラクティブに振る舞うことが珍しいものでは無くなった。そこで、本研究では、3Dモデルを利用したバーチャルキャラクタのより広範囲での活用について、実際にコンテンツを作成し、実証的に効果測定や比較を行っている。
展示内容
下記のうち、いくつかのバーチャルキャラクタに関するコンテンツ、あるいは、コンテンツ内で利用している素材(3Dモデル)を展示している。
- 通行人を立ち止まらせるバーチャルキャラクタ―
- 親が構うことができないときに子供をあやすキャラクターアニメーション制作
- 「歌ってみた」 Fire@Flower [VTuber]
- 心を癒すバーチャルキャラクタ―
開発環境・プログラミング言語・利用ライブラリ等
統合開発環境:Unity
3Dモデル作成:Blender
プログラミング言語:C#
ゲームの未来に寄与する要素
バーチャルキャラクタ―の利用が身近になることで、ゲームやメタバースなどのインタフェースとして、様々な場面での活用が可能になる。