介護等体験とは
義務教育課程の教員免許(小学校教諭・中学校教諭)を取得するためには、「小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る特例等に関する法律」に基づき、特別支援学校・社会福祉施設に出向き、障害者や高齢者の介護・介助・交流などの「介護等体験」を行う必要があります。本学では3年次に体験を行います。中学校教員免許取得には介護等体験が必須です。
「介護等体験」は科目ではないため、単位認定は行わず、各受入施設から体験終了の証明を受けることになります。
介護等体験日数
(合計7日間) |
特別支援学校 |
連続2日間(例年、6月~翌1月ごろ) |
社会福祉施設 |
連続5日間(例年、8月~翌3月ごろ) |
※高校免許のみ取得予定の方は、任意参加です。卒業後に中学校免許を取得するなど、将来的に義務教育課程の免許を取得する場合でも、介護等体験の証明は有効です。
※2024年度までに介護等体験代替措置を修了した方については、希望者する場合にのみ特別支援学校(2日間)の体験が可能です。なお、代替措置で修了していれば免許取得条件は満たしています。
■申請説明会について
申請に関わる説明会を以下の日程で実施しますので、介護等体験へ参加を希望する方は必ず出席してください。
10月31日(木)12時30分~13時00分 1205教室
説明会資料 ※当日配布します
■介護等体験申請について
説明を聞いたうえで介護等体験へ参加を希望する方は、ビブスのアンケート機能「2025年度介護等体験申請」から申請してください。
申請期間終了後の途中放棄は認められません。介護等体験先を調整してくださる教育委員会・社会福祉協議会や受け入れ先の特別支援学校・福祉施設に多大なご迷惑がかかります。
【申請期間】 10月31日(木)~11月10日(日)<期間厳守>
【申請方法】 B!bb’sの「アンケート回答」のタブから申請
※上記申請期間中であれば、申請内容は何度でも変更可能です。
※B!bb’sは、スマートフォンの動作保証対象外です。パソコンから入力するようにしてください。
■介護等体験費用について
【費用】 15,000円(今年度中に徴収予定)
費用徴収の詳細については、介護等体験申請をした方に別途連絡します。
※その他、細菌検査・昼食代など体験先によっては別途費用がかかる可能性があります。
■教職課程の辞退について
教職を辞退する方は教育支援課の窓口に申し出てください。
不明点は教育支援課教職担当にお問い合わせください。