2024_A01: 地方自治体向け災害対策システム開発プロジェクト~茅ヶ崎市を対象として~

概要

本プロジェクトは、茅ヶ崎市内での災害備蓄不足問題を改善することを目的とし、家庭内備蓄の向上および避難所備蓄の効率的な管理と公開を実現するシステムである。本システムの導入により、市民と自治体の協力体制を強化し、災害時の迅速かつ効果的な対応が可能となる。また、備蓄状況を公開することで透明性が向上し、地域全体での防災意識向上を図る。

背景

現在、茅ヶ崎市全体では災害時の備蓄不足が深刻な課題となっており、大規模な災害が発生した際に必要な備蓄が十分に準備されていない状況である。そのため、市民による自己備蓄の促進や、企業などとの協定を通じた備蓄の確保が急務である。市役所では、備蓄可能な物資の量を増やすことや、新たな備蓄方法を検討する必要があるが、現時点では十分な進展が見られていない。また、市民に対して家庭内での備蓄を増やすよう促す取り組みについても、十分な周知が行き届いていない状況である。

このような背景から、災害備蓄不足問題を解決する新たな方策として、本システムの開発が依頼された。本システムは、市民、自治体が連携し、災害備蓄を効率的かつ効果的に管理・拡充する仕組みを提供するものである。

目的

〇起こりうる災害とその対策、必要な物資等の情報を手軽に手にし日頃からの防災対策を可能にする。

〇避難所の状況や、備蓄の残量・配布状況等を確認し、災害時の状況把握をスムーズにする。

〇家庭の不足備蓄や人口データから、市の物資配備をサポートするシステム

目標

〇過去の災害事例から必要な備えを提案するシステムの作成

〇近くの避難所の備蓄を確認し、家庭内で不足分を補えるようなシステムの開発

〇データベース内の避難所備蓄データを利用した帳簿作成機能

想定クライアント

茅ヶ崎市役所

システム内容

各緊急避難所の地図表示と備蓄状況の可視化
各避難所の所在地や備蓄量を地図上で簡単に確認でき、市民が迅速に避難先を選べるようにする。

備蓄情報の追加・更新・管理
避難所の備蓄品目や数量を登録・更新することで、最新の情報を常に把握可能とし、効率的な物資管理を行う。

家庭内備蓄情報の管理
市民が家庭内の備蓄状況を記録し、不足している物資を把握できる機能を提供。これにより、家庭での災害備えを促進する。

システム概要図

メンバー・役割

武川 勇輝:プロジェクトマネージャー
須貝 藍都:プログラマー
小野 響平:プログラマー
鈴木 恵人:デザイナー
恒藤 慶太:デザイナー
成田 隼統:デザイナー

2024_A02: スマートフォン販売キャリアショップ向け生成系AIを用いたカスタマーサポートシステム開発プロジェクト

概要

スマートフォンを修理したいお客様が事前にオンライン上のAIに修理相談・予約をして、それを要約したものを販売者側が閲覧することによって、販売者側の修理にかける時間を減らすことを目的としているシステムである。

来店が必要ない程度の相談内容であれば、本システムの修理機能を使い、来店が必要な内容であれば、来店予約機能も用いて販売店側の修理作業の効率化を図るシステムである。

・クライアント・・・スマートフォン販売店

・エンドユーザー・・・スマートフォン販売店

背景

昨今ライフサイクルの長期化などが影響し、スマートフォンの修理台数は増加傾向にある。スマートフォン販売店の業務である診断・顧客対応をAIに置き換えることができたら業務の効率化に加えて、人件費の削減に繋げることができると考えた。

目的

①ユーザー(客)が店にいなくてもスマートフォンやPCでどこでも利用できるWebシステムを作る。

②スマートフォン修理におけるプロセスの業務効率化・簡略化 → 人件費などの削減、顧客満足度UP

③AIが自動でスマートフォンの問題を診断するシステム

目標

・ユーザーがサポートセンターに問い合わせずにモバイルのトラブルを対処できるようにする。

・モバイル販売員の負担削減+業務の効率化

メンバーと役割

プロジェクトマネージャー :半田 大耀

プログラマー・デザイナー :小松 海斗

             :山崎 貴紀

             :池田 隼

             :石井 翔

             :石田 真来

システム構成図

動作環境・開発環境

動作環境

・システム提供側環境:Windows

・提供環境:Webシステム、LINE

 

開発環境

・Python

・GoogleAppsscript

データベース:MySQL

開発ツール:GitHub

      docs bot

AIモデル:自然言語処理

     対話管理(Dialogue Management)

     生成モデル(Text Generation Models)

2024_A03: エコツアーサポートアプリケーション開発プロジェクト

概要

本プロジェクトでは地域活性のため、画像認識による生物の判別図鑑を制作し、任意のSNSに投稿エコツーリズム推進地の紹介、生き物を撮影するとその生き物の説明が表示されるというアプリケーションを開発を行った。

スマートフォンでアプリケーションを操作し、カメラでの撮影や画像のアップを行い、その画像をもとにしてAPIを利用し、画像認識を行い生き物を判別する。その判別された情報を基にしたHTML作成、そして返還し、アプリケーション内で確認できるようにする。

背景

・現在環境省では、8つの章からなるエコツーリズムを推進する「エコツーリズム推進マニュアル」という方策を講じている。私たちはその中の5章である「資源の魅力を伝える(ガイダンス・プログラム)」という章において、5-1-2「地域の魅力としての価値付け」という部分、そして5-3「セルフガイダンス」という部分に目を付けた。

そのため撮影をした生き物の説明を正確に表示し、図鑑をSNSに投稿することで生き物やその地域の資源に対する認知を広げるために、先述のエコツーリズム推進マニュアル5章5-3の要件を満たすことのできる、エコツアーサポートアプリケーション開発プロジェクトを行った。

目的

・エコツーリズムの存在や生物多様性について認知を広げる

目標

・エコツーリズム推進地域を24ヵ所紹介する。

メンバーと役割

・吉野 克哉 プロジェクトマネージャー

・柳下 優光 プログラマー

・加藤 優真 プログラマー

・松尾 幸大 プログラマー

・吉葉 風真 デザイン

・Wong Chung Bun デザイン

画面遷移図

動作環境

・システム提供側環境:Windows

・提供環境:androidウェブアプリ

・Python HTML PHP flask tensorFlow iNaturalist API

プロジェクト契約書

2024_A04: 機械学習を用いた路上事故発生危険度判定システム開発プロジェクト

概要

神奈川県内の令和5年度交通事故発生件数は9,885件であり、前年度と比べると5.2%増。直近5年間も増加傾向にあり、これに対して神奈川県警察は交通事故の根絶を目標に掲げ、事故危険箇所対策や事故防止対策を推進している。

そこで、本プロジェクトは機械学習を用いた路上事故の発生危険度を可視化し、その地点を効率的に周ることのできるルート構築を提供する。

目的

・交通指導や取り締まりの際の業務効率化

・これまで見落としがあった危険箇所の可視化

・可視化した危険箇所を踏まえた取り締まりルートの提供

到達目標

・事故発生率が70%以上の地点の検出

・効率的なルートの構築

メンバーと役割

・佐伯凜乃介  プロジェクトマネージャー、プログラマ

・曽我航平  プログラマ

・田辺隼也  プログラマ

・村橋拓真  プログラマ

・平真祐華  デザイナー

・甲斐彩海  デザイナー

システム設計図

成果物

2024_A05: 浜松市を対象とした津波避難シミュレーションシステム開発プロジェクト

概要

  • 津波と避難エージェントのシミュレーション
  • 実際の指定避難所を配置し、収容人数を考慮することで避難者の飽和がわかる
  • 避難エージェントを各地域の人口に合わせて配置し、さまざまな条件による避難の再現を行う
  • 新規避難所の配置や津波発生時間、避難エージェントなどの条件を変更し比較することができる

メンバーと役割

立木晴  :PM

副田翔流 :プログラマ

芝敏和  :プログラマ

北山琉貴 :デザイナ

中嶋竜玖 :デザイナ

久保陸斗 :デザイナ

目的

津波シミュレーションシステムを開発し、避難計画の質的向上を図る。

目標

津波避難シミュレーションを実施し、現在の指定避難場所と変更後の避難場所を 比較して、人的被害を30%以上減少させることを目指す。

クライアント

浜松市

エンドユーザ

静岡県浜松市危機管理課

背景

浜松市は南海トラフ巨大地震等の様々な地震を想定し、対策を推進する必要があるとしており、実際に避難所・避難経路などといった、様々な条件を考慮・変更することができるシミュレーションを行うことによって、より効果的な避難所の配置や避難経路を検討したいと考えている

浜松市の中で災害・防災部門を担当している危機管理課を中心として避難計画の策定を行っている

紹介動画

当日発表資料

開発環境 

・Unity 2022.3

・FLOW Asset

・PLATEAU SDK for Unity v2.2.0

システム構成図

画面遷移図

2024_A06: 画像認識を利用した害獣識別システム開発プロジェクト

概要

本プロジェクトは、カメラを用いた画像認識による害獣識別システムを用い、捕獲中の人的被害、人件費削減等を目的としています。
また、動物の出没情報などを管理することで、月ごとの動物出没地域の頻度を可視化を可能にし、罠の設置選定の補助を行います。

想定クライアント

神奈川県環境農政局

目的

・罠にかかった害獣の種類、場所を集計し、サイトページに集計結果を反映さえ、各時期の害獣のばらつきの特徴を視覚的に表現する
・害獣による人的被害の削減のため、画像認識を用いて害獣がちゃんと掛かっているのかを確認できるようにする

目標

・目視で行う確認の回数削減
→一日一回というものを見回りに関して、10日に1回ほどにすること
・自動作成された害獣出現マップを利用し、捕獲効率を向上させる

動作環境

PHP(HTML,CSS,JavaScript)
Mysql
Python

Yolov8
label img
Raspberry pi 5

業務フロー図

動作動画

メンバーと役割

  • 滝 晃一:プロジェクトマネージャー
  • 斎藤 隆樹:プログラマー
  • 近藤 綜馬:プログラマー
  • 石川 蓮:デザイナー
  • 近藤 大輝:デザイナー
  • 佐久間 柊也:デザイナー

2024_A07: 地方自治体向け外来植物判別システム開発プロジェクト~あきる野市を対象として~

概要

本プロジェクトは、あきる野市における外来種による生態系への影響を最小限に抑え、生物多様性の保全を図るためのシステムを開発しました。具体的には、外来種の駆除と分布調査を市内の公共事業や市民の協力を通じて実施し、持続可能な自然環境を保つことを目指しています。

背景

日本では「外来生物法」に基づき、外来種がもたらす生態系の被害を防ぐための包括的な対策が求められています。さらに、あきる野市では「生物多様性保全条例」を制定し、市内の生態系を守るための具体的な外来種対策を義務化しています。この取り組みは、条例に沿った外来種の駆除活動や分布調査を実施し、市民と連携して地域の自然環境を保全するものです。

想定クライアント

東京都 あきる野市 環境政策課 環境政策係

エンドユーザー

あきる野市 自然環境調査部会

あきる野市市民

目的

あきる野市環境政策課環境政策係の業務支援

目標

  • 外来種判別機能:市民から提供された画像をもとに、あきる野市で優先的に対策を 行っている3種類の外来植物を自動判別します。
  • 位置情報管理:外来種の分布状況を可視化するGPS(全地球測位システム)機能を搭載し、効率的な管理・分析をサポートします。
  • 情報管理:提供された情報をデータベースで一元管理

メンバーと役割

・秦 沙幸:プロジェクトマネージャー プログラマ

・北浜 光太郎:プロジェクトマネージャー補佐

・阿部 蘭和:プログラマ

・箱﨑 夢依:プログラマ デザイン

・宮澤 颯来:デザイン

・大瀬良 咲也:画像収集

開発環境

HTML

CSS

PHP

JavaScript

Python

MySQL

システム概要図

画面遷移図

各種書類

2024_A08: GISを用いた公園樹木維持管理支援システム

概要

公園の樹木は病気や害虫の早期発見、公園全体の美観維持、自然災害や突発的な事象による樹木被害の防止のため、一定期間毎に点検や診断が行われる。しかし、大規模な公園では樹木の数が多く樹木の位置や状態を把握するのは困難であると考える。

点検や診断にもいくつか種類があり、それら点検で使用される樹木台帳や診断表・点検シート等の樹木に関するデータは全て紙媒体で保存している自治体が多数である。情報の更新や集約的管理、検索に問題があると考え、位置情報、樹種、大きさ、樹木診断カルテ、管理履歴などを一括して管理するデータベースを構築し、また、点検者の持つカメラから樹木の位置を割り出し、樹木位置と樹木台帳等をリンクさせることで効率的に業務が行えるように支援するシステムを開発した。

想定クライアント

神奈川県相模原市環境経済局環境共生部公園課

目的

樹木管理の効率化と可視化を実現し、樹木の健康状態や異常を迅速に把握できるシステムを構築する

目標

公園内の全樹木に関する情報(種類、点検シート、管理履歴など)をデジタル化したDBの作成
DBに保存された情報を一元管理することのできるシステムの作成

メンバーと役割

越中こころ プロジェクトマネージャ

上田昴河 プログラマ

杉山智規 プログラマ

内藤蒼紫 プログラマ

大谷友香 デザイナ

大場愛佳音 デザイナ

システム概要図

マネジメント書類

2024_A09: 介護環境によるデータ収集機器を用いたデータ管理共有WEBアプリケーション開発プロジェクト

概要

本プロジェクトは、介護現場の効率化と労働環境の改善を目指し、データ収集機器とWebアプリを活用した情報管理・共有システムを開発するもの。従来、情報の記録や共有に課題があり、特に担当介護士が変わる際に情報の正確な伝達が困難だった。システムでは、赤外線センサーやToFセンサーを用いて介護者の行動を自動的に記録し、作業負担を軽減。収集したデータはWebアプリで家族や他の介護士と効率的に共有できる。

背景

介護は共有する情報が多く、職員の記入する情報の精度に差があり、担当職員が定期的に変わるため、職員側で情報共有することが難しいことから共有作業が効率化しにくい。 また、家族と介護士、または介護士と介護士との情報共有の情報に差異があり、トラブルになった事例もある。高齢者が徘徊することによる介護者の負担が問題視されているため。

目的

データの自動収集と記録を導入することで、介護士の業務の効率化を図り、労働環境の改善をするとともに、収集・分析したデータを活用することで、サービス利用者ごとの行動パターンや健康状態を的確に把握し、個別対応が可能になる。これにより、介護の質を向上させ、介護スタッフの負担軽減と労働環境の向上が期待される。

目標

センサー導入前後の記録作業に費やす時間など週あたりの作業時間を20%削減する

情報共有作業を20%削減する

介護士が記録作業を煩わしいと感じている割合をセンサー導入前後で10%削減する

メンバー・役割

鎌田寛希:プロジェクトマネージャー・プログラマ

内藤祐希:プログラマ

髙瀬将来:プログラマ

小倉勇気:プログラマ

野田聖麗彩:デザイン

吉田夏帆:デザイン

企画内容

システム概要図

2024_A11: 小売店向けお客様案内サポートアプリケーション開発プロジェクト

概要

本プロジェクトでは、小売店における店員の業務負担を軽減し、顧客満足度の向上を目指したサポートアプリを開発しました。本アプリは、顧客自身が商品の情報(位置、名前、ブランドなど)を簡単に入手できる仕組みを提供します。主な機能として、店舗地図上での商品の位置検索機能を実装し、その他、小売店アプリで一般的な便利機能も取り入れました。

背景

店員が作業中に顧客から商品の場所などを尋ねられると、そのたびに作業を中断する必要があり、結果として作業完了までの時間が延びてしまうという課題があります。この問題を解決するため、顧客からの問い合わせ回数を減少させることで、業務の効率化が可能になると考えました。

目的

・顧客が商品の位置を検索しやすくし、スムーズに把握できるようにする

・店員が顧客から商品の場所について尋ねられる頻度を減ら

・顧客満足度を向上させる

目標

・顧客が商品の場所について店員に尋ねる回数を50%減少させる

・買い物時に便利な機能を搭載することで、顧客満足度を10ポイント以上向上させる

メンバーと役割

・常盤 哉汰:プロジェクトマネージャー

・井上 智琉:プログラマー

・鈴木 光:プログラマー

・友井 奏太:プログラマー

・藤田 弘宗:デザイナー

・坪田 知也:デザイナー

画面遷移図

システム構成図

実際の画面(一部抜粋)

開発環境

・MySQL

・PHP

・Java

・Android Studio

・Firebase

・Elasticsearch

2024_A12: 地方自治体向け不法投棄パトロール支援システム開発プロジェクト~神奈川県を対象として~

概要

本プロジェクトでは、河川のクリーン活動における啓発活動で使用されるスピーカー付きのドローン・目視しにくいエリアでゴミの発見を行うために使用される空撮ドローンでのパトロール記録を支援するシステムを開発した。
当プロジェクトはポイ捨て防止のための音声を人物を検出した場合にのみスピーカーから音声を流すシステムと、空撮ドローンを使ったパトロール中に発見したゴミをドローンからの映像映すモニターで確認し、ゴミが確認できた場合、ドローン飛行マップ上にマークを付けることでゴミの発見場所や日時を記録し、専用webサイトでパトロール時の記録内容を表示・記録内容の一覧や検索、追加情報の追記などの機能が利用できるシステムの2つで構成されている。

背景

近年、河川や海洋へのプラスチックゴミ流出が深刻な環境問題となり、生態系への悪影響や景観の悪化が懸念されている。
このような背景から、想定クライアントのプラスチックゴミ削減推進事業では、特に河川周辺でのプラスチックゴミ削減を促進するための取り組みとして、河川付近の不法投棄物発見を目的とした航空法適用対象ドローンでのパトロールや、河川付近でのポイ捨て防止を目的としたドローンに装着されたスピーカーから注意喚起アナウンス音声を流す啓発パトロールを行っている。

目的

・神奈川県クリーン活動のスカイパトロール業務内のドローンで撮影された情報の記録を支援する

・スカイパトロール業務内のスピーカー付きドローンでのクリーン活動啓発を支援する

目標

・人物の検出ができた場合のみスピーカーを鳴らす

・ドローン走行確認モニターにて、指定した地図上に正しく印の表示ができている

想定クライアント

神奈川県環境農政局環境部資源循環推進課

エンドユーザー

局員

開発環境

・Visual Studio Code

→Python , php , HTML , CSS , javascript , YoloV5

・XAMPP

→MySQL

・androidstudio

→Java

実行環境

Windows11 , Airdroidcast , Mavic 2 Pro(ドローン) , DJI GS pro , android(実機) , ipad

メンバー・役職

・屋嘉部槙 :プロジェクトマネージャー、プログラマー

・赤羽政汰郎 :プログラマー

・日比花凛 :プログラマー

・鈴木蒼空 :デザイナー

・花岡信長 :デザイナー

・東軒令奈 :デザイナー

イメージ図

【スカイパトロール記録支援システム】

【スカイパトロールポイ捨て防止活動支援システム】

デモ動画

【スカイパトロール記録支援システム】

【スカイパトロールポイ捨て防止活動支援システム】

2024_A13: フィッシングサイト判定補助システム開発プロジェクト

概要

本プロジェクトはフィッシングサイトの情報をあつめて、閉鎖できるようになるために情報を提供するシステムの補助を行うシステムを開発した。まず、クライアントであるJC3が特定しているフィッシングサイトのURLを入力し、グラフやマップを表示することが可能である。また、入力したURLから、IPアドレス・攻撃ターゲット・Whoisで登録されている国名、その情報に対してスコアリングをすることできる。

想定クライアント

日本サイバー犯罪対策センター(JC3)

 

~フィッシングサイトが近年急増~

フィッシング対策協議会の月次報告書でフィッシングサイトの数を確認してみると近年で大きく増加している

~ブランドの悪用も増加~

フィッシングに悪用されたブランドの件数も増加してきている

引用:https://www.antiphishing.jp/report/monthly/202409.html

~正しいサイトと似ているフィッシングサイトが存在する~

本物のサイト

引用 https://www.direct.jabank.jp/ib/index.do?PT=BS&CCT0080=4996

偽物のサイト

目的

フィッシングサイトの判定補助を行う

目標

・「地域性」、「ネットワークの分布」、「攻撃対象」の要素でスコアリングし怪しいかどうかを提示する

企画内容

マネジメント書類

メンバー

プロジェクトマネジャー

吉村颯泰

プログラマ

多田楓菜 山田珠音 川口晴太郎 礒貝海玖亜

デザイン

 横内郁弥

2024_A14: AIを用いたスポーツクラブ向け食事指導サポートシステム開発プロジェクト

概要

スポーツジムの顧客満足度低下が見られた。その中には食事指導に関する声があり、本プロジェクトではAIを用いてパーソナライズされたレシピ提案を行うシステムを開発することで、スポーツジムの食事指導のサポートを行い、スポーツジムの顧客満足度の向上を図る。

目的

適切な食事指導を提供することでスポーツジムの顧客満足度を向上させる。それに加えスポーツジムの業務の効率化を図る。

目標

パーソナライズされた食事指導システムを提供しスポーツジムの顧客満足度の向上を図る。

メンバーと役割

  • 前澤志門:プロジェクトマネージャー、プログラマ
  • 加藤平:プログラマ
  • 永坂颯大:プログラマ、デザイン
  • 青山和虎:デザイン
  • 中田空希:デザイン
  • 高橋凛光:デザイン

企画資料公開

システム構成図

画面遷移図

動作

2024_A15: AIを用いた犯罪実行者募集情報判定システム開発プロジェクト

概要

本プロジェクトはインターネット・ホットラインセンターの支援をするため、犯罪実行者募集情報(闇バイト)判定システム開発を行った。このシステムはインターネット・ホットラインセンターに通報された犯罪実行者募集情報をガイドラインに照らし合わせ判断を行っているものを代わりにAIを用いて支援するシステム。

背景

令和5年度にインターネット・ホットラインセンターで犯罪実行者募集情報が取り扱いの管轄になり令和5年度から6年度にかけて犯罪実行者募集の件数は4411件から8161件の通報がされていて一年で件数が倍になっていてこれから増えることも考えられることから判断をする作業の負担になっている。

目的

IHCの通報内容の確認業務において、犯罪実行者募集情報の違法有害判定作業の補助をすることで業務作業を効率化する

目標

犯罪実行者募集の有害性を判定する

メンバーと役割

プロジェクトマネージャー: 奥山厚

プログラマ: 五島幸也 吉川晃平

デザイナ :高橋伊吹 佐々木雄一 入澤克己

システム構成図

画面遷移図

開発環境

HTML, CSS

JavaScript

Python

MySQL

VSCode

GitHub

Django

2024_A16: 高齢者に向けたフレイルチェックシステム開発プロジェクト

概要

高齢期になり心身の機能や活力が衰え、虚弱になった状態を「フレイル」と呼ぶ。要介護予備群、または健康寿命延伸のカギとして注目されている。
高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドラインによって、自治体には住民主体の運営によって市町村独自のフレイルチェック票等、元気度のチェックを通いの場等で実施してもらうよう努めることが明記されている。横須賀市では、フレイルチェック教室がボランティアによって年に数回程度開催されている。しかし、これらは講師を務めるボランティアの不足や能力差が課題となっている。
本プロジェクトでは、ボランティアが行う教室管理業務、フレイルチェックを支援するため、Djangoや音声認識を用いたWebシステムを開発し、課題の解決を図った。

想定クライアント

神奈川県横須賀市 民生局健康部健康増進課

目的

フレイルチェック教室におけるフレイルチェックの支援

目標

業務フロー図からスタッフの業務を5項目削減

紹介動画

発表資料

マネジメント書類

個別業務委託契約書

ガントチャート

設計書類

画面設計書

DB設計書

メンバーと役割

  • 山田 純平(プロジェ クトマネージャ)
  • 大寺 陽 (システムエンジニア、プロジェクトマネ ージャ補佐)
  • 寺西 雄紀(システム エンジニア)
  • 中村 優大(システム エンジニア)
  • 濱口 椋大(システム エンジニア)
  • 宮﨑 諒平(システムエンジニア、デザイナ)

2024_A17: スマートウォッチを利用した中学校での熱中症予防システム開発プロジェクト

概要

本プロジェクトは中学校における熱中症予防を目的としたスマートウォッチ利用のシステムを開発しました。学校の現場において、夏季の体育や運動中に発生する熱中症リスクの予防・軽減を実現するため、特にリアルタイムでの環境・身体情報の収集と、それに基づいたリスク判断を行います。

背景

このプロジェクトは、東京都教育委員会をクライアントとし、中学校の体育授業や運動活動中の熱中症発生を軽減することを目指しています。東京都は全国でも大阪に次いで熱中症による緊急搬送件数が多い。また、人口の多さや短期間での気温の急変も、熱中症リスクを高める要因となっています。

東京都教育委員会では、熱中症予防に関するガイドラインを発行し、生徒自身が自己管理を行い、教師が観察や聞き取りを通じて状態を確認することでリスクに対処しています。しかし、こうした方法だけでは限界があり、令和6年度学校現場で多くの生徒が緊急搬送され令和6年4/29~7/7の間に全国の教育現場では1108人(東京都では76名)の緊急搬送が出るという事態が発生しています。教育現場での熱中症事故が依然として多く発生していることから、より効率的で精密な対策が求められています。

目的

・生徒の身体情報・活動情報、環境情報を測定し学校現場での熱中症発生を減らす。
・生徒自身が自分の状況を把握し、生徒自身で熱中症の対策を行えるようにする。

目標

・熱中症リスク判断アルゴリズムを用いて熱中症のリスクを正確に特定する。

メンバー

・笠間翔羽:プロジェクトマネージャー
・吉井 祥:プログラマ
・榊原稜太:プログラマ
・荒川勇翔:プログラマ
・手島晴彦:デザイナー

システム構成図

各書類

開発言語

・サーバー Apache(XAMPP)
・データベース MySQL(XAMPP)
・開発言語 Javascript PHP
・開発環境 Visual Studio Code

・スマートウォッチ Wear OS by Google
・開発言語 Java
・開発環境 android studio

se

成果物

スマートウォッチ

教師向けタブレット画面

2024_A18: 詐欺電話防止アプリケーション開発プロジェクト

プロジェクト概要

令和5年の特殊詐欺の認知件数は19,038件、被害総額は452.6億円に達しており、前年より増加している。さらに、被害者への最初の接触手段の約77.5%が電話であることから、電話を利用した詐欺が主要な手段となっている。また、別の調査では固定電話が詐欺接触の41.1%、携帯電話は21.1%を占めることが分かっている。スマートフォン普及率が10年前の4%から現在は96%に達する中、携帯電話利用者向けの詐欺防止対策の必要性も高まると考えられる。本プロジェクトでは、こうした背景を踏まえ、スマートフォン向け詐欺防止アプリケーションの開発を進める。

紹介動画

目的

エンドユーザへの電話による詐欺被害を未然に防ぐことを目的にシステムを開発する

目標

詐欺電話の検知精度を80%以上に設定

測定方法

アプリのログを分析し、詐欺電話と検知した通話と実際の詐欺通話の割合を測定
テストケースにはLLM(大規模言語モデル)を用いる

想定クライアント

警察庁

エンドユーザ

スマートフォン利用者

成果物概要

プラットフォーム:スマートフォン

  • 通話内容から特定のワード検出ー警告システム
  • 発信元情報の検証 発信元の電話番号の詳細な情報(地理的位置、事業者名など)を検証するシステム 必要に応じてブロック
  • 通話内容から詐欺の可能性度合をレベル分けして表示(例: レベル1 – 要注意な通話内容が検知されました レベル2 – 高確率で詐欺の疑いがあります レベル3 – 確実に詐欺と判断されます)
  • エンドユーザに代わりシステムが応答を代行(bot電話に対応)
  • 詐欺可能性度に応じた通話の割り込み
  • バイブレーションやライト等でマルチモーダルに警告
  • 家族/介護者への通知  登録先にシステムが検知した通話内容を共有

システム概要図

システム開発環境

  • 音声認識: Google Cloud Speech-to-Text、Amazon Transcribe
  • NLP: spaCy、NLTK、Transformers(Hugging Face)
  •  PyTorch、Scikit-learn
  • バックエンド: Node.js、Python(Flask/Django)
  • データベース: PostgreSQL、MongoDB
  • 通知: Firebase Cloud Messaging(FCM)
  • 前端: React Native、Flutter

メンバーと役割

  • 有木 琢人:プロジェクトマネージャー
  • 菅原 祥:プログラマ
  • 栗須 悠:デザイナ
  • 古本 秀太:デザイナ

外部サイト

https://a18-sagidenwadousi.framer.website

2024_B01: 地域ICTリーダー養成業務補助システム開発プロジェクト

概要

society5.0の実現を目標としているさいたま市を仮想クライアントと想定して、 地域の情報化の推進役や相談役となる人材である地域ICTリーダーの養成業務に注目し その増加を目的とした養成講座の運営補助を行うシステム開発プロジェクト

プロジェクトの目的

より多くの人に地域ICT講座を受講してもらうこと

プロジェクトの到達目標

地域ICTリーダーの増加

メンバーと役割

内田裕斗:プロジェクトマネージャ
鷲田 陸来:プログラマ
小林 凱翔:プログラマ
玉井 睦己:プログラマ
半田 悠翔:デザイナー
稲子 天翔:デザイナー

企画内容説明資料

画面設計

画面イメージ

2024_B02: 日常使いできる自然災害時に備えたWebマップ開発プロジェクト

概要

日本では地震や台風、津波などの自然災害が頻発しており、防災の重要性が高まっています。しかし、多くの人々が、災害発生後に初めて防災情報を得ようとするケースが多く、慣れていないシステムをいきなり活用することの難しさが課題です。特に外出先や不慣れな場所で災害が発生した場合、対処がさらに困難になるため、日常時から防災情報に備える必要があります。
そのために本プロジェクトでは、災害時に活用できる機能に加えて、日常時にも役立つさまざまな機能を備えたWebマップを開発しました。例えば、日常時の機能として、外の気温や天気をリアルタイムで確認できる「天気機能」があります。また、その日の気候に応じて最適な服装を提案する「服装提案機能」に加えて、目的地までの最短ルートを提供する「経路案内機能」も備えており、通勤・通学や移動の助けになります。
災害時に備えた機能として、災害時にインターネット接続が困難な状況でも利用可能な「オフラインマップ機能」や災害ごとの被害範囲を確認できる「ハザードマップ機能」があります。また、地震の発生をリアルタイムで通知する「地震通知機能」、ユーザー同士が情報を共有できる「コメント投稿機能」、家族や知人と現在地を素早く共有できる「位置情報の共有機能」、緊急時に周囲の注意を引き付けるための「ライトの点滅・ブザー機能」、さらに、避難所やAEDの設置場所をマップ上でわかりやすく表示する「避難所・AED表示機能」を活用することで、命を守るための情報にアクセスしやすくしました。
以上の機能を統合したWebマップをPWA(Progressive Web App)として開発し、課題の解決を図りました。

プロジェクトの目的

日常時から防災情報に触れてもらい、ユーザーが災害時に迅速に行動できるようにすること。

プロジェクトの到達目標

ユーザーが平常時に使える機能と災害時に活用できる機能の両方を備えたWebマップの提供

メンバーと役割

石塚愛海 : プロジェクトマネージャー
北村颯 : システム
柴田守琉 : システム
出嶋幸太郎 : デザイン
沼尻明音: システム
中尾夏恋 : デザイン

システム構成図

画面遷移図

画面イメージ

動作デモ動画

2024_B03: 観光案内補助システム開発プロジェクト~茅ヶ崎市を対象として~

概要

本プロジェクトでは、茅ケ崎市観光協会を想定クライアントとして、情報収集の効率化を目的とした観光案内補助システムを開発します。このシステムでは、GIS(地理情報システム)を活用し、情報をマッピングする機能を提供します。

プロジェクトの目的

観光協会と連携事業者間の情報共有をスムーズにすること

プロジェクトの到達目標

GISを利用したマッピング機能の実装

メンバーと役割

奥山 玲:プロジェクトマネージャー
瀧田 寛月:サブプロジェクトマネージャー
大滝 亮佑:プログラマー
加固 壱成:プログラマー
佐久間 琴:デザイナー
美底 柚妃:デザイナー