2021年度「プロジェクト演習D・E」 のすべての投稿

A01: 「残したい日本の音風景100選」の自然資源を利用した サウンドスケープによる観光アプローチ

概要

平成8年、環境省(当時環境庁)では、「全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)を広く公募し、音環境を保全する上で特に意義があると認められるもの」として「残したい”日本の音風景100選”」を選定。

それから25年の今日。様々な技術の発展により音は身近なものとなりました。
“日本の音風景100選”を町の伝統や象徴として留めるだけでなく、「聞く観光」として新しいアプローチが可能ではないではないか?

本企画は生物の多様性を次世代に残していくための「保存」と、サウンドスケープの観点から音風景を活かした「観光」。音の「保存」×「観光」この2つのテーマが企画の根幹となっています。

目的

●サウンドスケープによる新たな「観光」資源の創出

●気候変動による環境変動によって変化していく動植物の多様な音を録音することで、   移ろいゆく音を後世に残していくための「保存」。

目標

●各検証段階での調査結果を詳細化させること。

●仮想空間で前後左右から聞こえる音を、主観を操作することで聞こえ方が変化するか。

●仮想空間で上下から聞こえる音を、主観を操作することで聞こえ方が変化するか。

●仮想空間に環境情報を加えて聞こえる音を、主観を操作することで聞こえ方が変化するか。

●上記検証を経て、現地調査にて収録した音を当システムに反映させる。

立体音響の特性

従来の音響(図1)立体音響(図2)
●音が単一方向に広がる

●結果として音が平面的に聞こえる

●左右の聞き分けが可能
●音が3次元的に広がる

●結果として音が立体的に聞こえる

●前後左右の聞き分けが可能
図1:従来の音響
図2:立体音響

システム概要

仮想空間内での立体音響を再現するために、ゲーム制作アプリケーション:Unityを活用しています。Unityとは3Dモデリングされたキャラクターや立体的な風景を、奥行きのある仮想空間内で動作させることができるアプリケーションとなります。最大の特徴である音環境を再現するために調査した先行研究では、Unityを活用した野鳥の歌行動体験をテーマにしたサウンドシュミレーションが製作されているため、unityでの開発を決めました。

再現方法

公表されている日本の残したい音風景100選の実態を知るため、ランクインしている神奈川・東京の1都1県の5か所に収録。

使用機材

  • ビデオカメラ4台
  • 携帯電話 *時刻確認用

収録方法 (図3、図4)

収録機材を正方形になるように設置

収録場所により機材の間隔は異なりますが、およそ正方形にあわせて設置しました。曲道や坂路などは収録機材同士が離れすぎないように注意が必要。

収録した時刻を確認するため携帯電話(主にスマートフォン)でブラウザ時計を使用しました。

道なりでは一列目の機材を三列目に(図5)

機材の関係上4台までしか用意できない状況で、シークエンスを撮影するためには機材を使いまわす必要があります。

そこで、私達は先頭1列めの機材を2列目の後ろに配置して、3列目を作る方法で収録を行いました。

図3:収録方法の図
図4:実際に行った写真
図5:道なりでの収録

Unity内での再現

Unity上で全く同じ道を作成UnityAudioListener機能を使用し録音した音環境を3Dに編集作成した道上とカメラとを同じ位置に設定し、そこにオブジェクトを配置、音がそこから出るように調整しました。

試作段階の開発図
試作段階にてカメラを目線に合わせた時の映像

再生方法

サウンドスケープの作成

カスタムロールオフグラフ(図6)の設定10m四方に対しボリューム1を15メートルから音が聞こえ始め,近づくにつれて音は大きくなり.離れるにつれて音は小さくなるよう,グラフで調整を行いました。

グラフの説明(図6)

実際のカメラの位置と同じように、オブジェクトが配置されているのでその全てのオブジェクトに 図6のグラフが設定されています。

グラフ縦軸「Listener」:人(プレイヤー)の動き。

赤線「Volume」: グラフ縦軸Listener が音を発するオブジェクトに近づけば近づくほど音量が上がっていき、遠ざかると下がる。1.0が最大音量。

黄色「Reverb Zone mix」:3D音源にするためのミックス音量実際の音源を使ったため、1.0(デフォルト値)から動いていない。

緑「Spatial Blend」:黄色とほぼ同じで音のブレンドができるが、これも 1.0(デフォルト値)から動いていない 。

青「Spread」:音の広がり。0になっているのは他の場所で3D音源に変えているため。

図6:カスタムロールオフグラフ

成果物動画

開発環境

● Unity

本システムの機能

●収録した音源と位置情報をリンクしたマップを移動

●音源を配置したルートを通ると、音声が再生される

●歩行しているような体験を、 立体音響が再現。

●ルートから外れると再生終了

環境省訪問のまとめ

10月21日に環境省へ訪問し、環境省の方々へのプレゼンを行いました。以下、その際に環境省の方々から頂いた意見のまとめです。

本企画の趣旨について

本企画について説明させていただいたところ、環境省では音風景100選の選定後、何度か催しを開いたものの、その後のフォローができていないと教えていただきました。本企画を通して現在の音風景の状態を知ることもでき、システムが完成すれば地域PRにも利活用できると評していただけました。

音環境を通して浮かぶ風景も重要

音のみによる音風景の再現を試みた本企画ですが、当時音風景100選の選定された方からは、視覚からの情報も必要だと教授いただきました。初めて聞いた方では音から風景を彷彿とさせられないため、サウンド再生の前に事前情報を紹介するか、風景の写真などと同時に再生することで音風景をより再現できるとのことでした。

アドバイスを受けて視覚情報を加えることを検討中

視覚による情報、現地の風景を撮影した画像やシークエンスを意識した映像など、またはテキスト等による補完も加えてくか検討していきます。

各種資料

以下からダウンロードをお願いします。

プロジェクト憲章

業務委託契約書

個別業務委託契約書

メンバー

B9P31011 :大石祐稀 プロジェクトマネージャー

B9P31012:大久保慶彦 プロジェクトリーダー

B9P31008:岩井淳 プログラマー

B9P30126:小杉勇達 プログラマー

B9P31029:齋藤慎之介 デザイナー

B9P31068:畠山裕太 デザイナー

A02: 警備会社に向けた駐車違反取り締まり効率化システム開発プロジェクト

概要

 あなたは『緑のおじさん』を知っていますか?
 この人たちは駐車監視員と呼ばれ、違反駐車している車を取り締まるというお仕事をしています。本プロジェクトではこの駐車監視員の仕事を「簡単に、より正確に」行えるように、Google Vision, Hasura等を用いたAndroidアプリケーション開発、および情報管理システムの開発を行いました。


背景

 違反駐車を取り締まる際に、「どのように違反したのか」を記録しますが、 その記録は未だに手入力で行われています。 その結果、ヒューマンエラーにより誤入力が発生し 「違反記録が無効になってしまうケース」があります。


目的

 上記背景に掲げた問題を解決するために、 システムにより違反記録をサポートして、誤入力を減らすことを目的とする Androidアプリケーション + 情報管理Webサイトの開発を行います。


企画内容説明資料


メンバー:役割

 大柴 雅基:プロジェクトマネージャー
 堀池 拓実:プログラマー & Webデザイナー
 牧野 剛大:プログラマー & アプリケーションデザイナー
 正木 友也:プログラマーリーダー
 山田 翔平:プログラマー & データベース管理リーダー


デモ動画

 ※ 全画面表示でご視聴ください。


プロジェクト憲章


各種契約書

   1. 情報システム保守運用委託基本契約書

 

    2. 保守業務又は運用業務の委託に関する個別契約書


Androidアプリの画面遷移図


Webアプリの画面遷移図

 URL: https://peteamawebapp.herokuapp.com/

 ※  (仮ID, 仮Password) = [(1, asdfgh), (2, qwerty)]


システム構成図


データベース設計書

 ※ E-R図のみ画像で掲載。エンティティ定義書等はxlsxを参照してください。


開発環境

 Android Studio 2021.1.1 (Java)
 Google Pixel 5a (Android筐体)
 Google Cloud Platform
 Google Cloud Vision API (OCR用)
 Heroku (Webサーバー / DBサーバー)
 Heroku Postgres (PostgreSQL)
 Hasura (GraphQL) (DB接続用APIサーバー)
 FireBase (端末認証用)
 HTML & PHP & Javascript (Webアプリ開発)

A03: Web上での衣服の購入補助システム開発プロジェクト

概要

本プロジェクトは、ユーザの作成したアバターを用いて、webサイト上で商品のコーディネートを行えるシステムの作成を目的としたプロジェクトである。
衣服の通販サイト上での使用を想定とし、ユーザが自身に似せたアバターを作成し、サイト上で取り扱っている商品を着せることで、webサイト上での擬似的な試着を可能とするシステムとなっている。

目的

本プロジェクトの目的は、クライアントであるアパレルメーカーの商品に興味、関心を持ってもらい、購買意欲を促進させる、また、商品の購入補助をする、というところである。

目標

作成したアバターと衣服モデルを画像としてwebサイト上で合成させるシステムの実装。

メンバー

B9P31014:大森れのん プロジェクトマネージャー

B9P31010:占部友翔 プログラマー

B9P31087:村上侑世 プログラマー

B9P31009:岩崎友香 プログラマー

B9P31048:高木諒一 デザイナー

B9P31045:鈴木友菜 デザイナー

A04: ドローンを用いた農薬散布支援システム開発プロジェクト

ドローンを用いた農薬散布支援システム開発プロジェクト

背景・概要

従来の農薬散布では害虫や病気の発見に手間が掛かってしまう。

近年の農業では、ドローンでの農薬散布が行われている。

農薬散布を支援するためにドローンを用いて病気を発見し

その種類まで特定するシステムを作成して、農薬をピンポイントで散布をしやすくする。

そうすることで、病気の発見にかかる労力・農薬のコストを減らす。

農薬散布のためには、野菜ごとに異なる症状の病気を発見し、その種類まで特定する必要がある。

そのため野菜をきゅうり、病気をうどん粉病に絞りシステム開発を行う。


目的

・きゅうりの病害を特定、判別し、農薬をピンポイントで散布できるようになることで、農薬のコスト削減をする。

・病気を発見する労働力を減らす。


目標

・ドローンを使用し、きゅうりの病気を発見、特定するためのシステムの作成。

・特定したきゅうりの場所(緯度・経度)をWeb上に表示。


成果物

ドローン撮影で発見した病害の被害画像をデータベース化し、病害判別AIと診断サーバーで病害の判別・位置情報を特定する。


メンバー(役割)

・B9P31017 加藤晴輝(プロジェクトマネージャー)

・ B9P31037  佐藤颯太郎(画像認識システム製作)

・ B9P31043  杉本優太 (Webページ製作・画面設計)

・ B9P31072  日置昇平 (画像認識システム補佐)

・ B9P31075  堀池健斗(Webページ製作:GIS)

・ B9P31082  松本陸都(Webページ製作:DB)


画面遷移


システムフローチャート


実験映像

https://youtu.be/BK3cdXryDzs

A05: キャリアパスポートを用いた自己分析補助webアプリケーション開発プロジェクト

背景

①GIGAのスクール構想におけるICT利用活用
→キャリアパスポート活用について明記
②2020年度より導入された新学習指導要領
→ICTを用いて教育データの保存による現状の分析、振り返りを促進

目的

①教育効果の最大化
②校務の業務負担の軽減

目標

①GIGAスクール構想の促進
②ポジティブ・ネガティブ分析の作成

概要

文部科学省が2020年に出した新学習指導要領にキャリアパスポートが明示され、キャリア形成教育が実施されることとなった。
我々は、キャリアパスポートを含む資料を電子化することでGIGAスクール構想を促進させる事が可能なのではないか、と考えた。
このプロジェクトの成果物により、成績の可視化、キャリアパスポートのWEBアプリケーション化が行われ、教師側の負担軽減となることを目指す。
また、各生徒のキャリアパスポートを分析し、記述からポジティブ・ネガティブの分析や、生徒個人に対して将来の希望に沿った図書や職業情報の提供も行えるようにする。

成果物

提供側環境

▶統合開発環境:Visual Studio Code
▶動作OS:iOS
▶データベース:PostgreSQL
▶使用言語:HTML,CSS,JavaScript,Python
▶Webアプリケーションフレームワーク:Django

ユーザ側環境

▶Webアプリケーション

その他環境

▶Adobe XD

遷移図

広報用ポスター

動画

資料

メンバー

●B9P31001/プログラマ 【青木翔太】
●B9P31004/プログラマ【池田啓太】
●B9P31006/プログラマ【 石倉朋弥】
●B9P31023/PM   【小泉悠翔】
●B9P31083/デザイナー【三田竜暉】
●B9P31086/デザイナー【宮島恭平】

A06: 幼稚園向け顔認識技術を利用した電子アルバムシステム開発プロジェクト

概要

写真をデジタル化して、サイト上で管理することができるシステム。
また、写真をアップロードする際に画像認識を行い、適切に分類できるように設計されているので、写真の管理がしやすくなるだけでなく、必要な写真を明確に感じ取ることができる。また、アスペクト比を考慮した設計になっており、写真を正方形に切り抜くことができる。


目的

・アルバムを作成することで業務効率の向上を目指す

・茅ケ崎市私立幼稚園協会以外に所属している幼稚園との差別化


目標

・画像認識を用いて、さまざまな背景に応じたアルバムを作成する

・クラス単位の園児にフォーカスした独自のコンテンツを提供する


成果物の概要・機能

・写真から自動でクラス別のアルバムの作成

 ・園児の顔を画像認識で識別

 ・時系列に成長アルバムになるように作成

・ログイン、ログアウト機能

・写真共有機能

 ・本人、成果物など

 ・タグ付け、検索も可能

 ・お気に入り機能

 ・先生からは投稿、閲覧が可、親側は閲覧のみ可

イベント別に写真を整理する機能

 ・アルバム作成時の写真の構成は自動でタグ等用いてバランスよく取得する機能

 ・時系列順にソートする

 ・個人の顔を識別して写真を抽出

個人の顔を抽出する機能

 ・顔認識機能を使用

 ・テンプレートを作成することで自動で卒園アルバムを作成できる


画面遷移図

・変更中


新規性

・写真共有システムというものは存在しているが、制作物や本人の情報を共有できるというシステムはない

幼稚園での日常やイベントに焦点を当て、卒園アルバムとはまた違った一面を見ることができるという差別化


クライアントとエンドユーザー

クライアント:茅ヶ崎私立幼稚園協会に所属している幼稚園

エンドユーザー:保育士と園児の保護者


開発環境

システム形式:Webサービス

デザイン:Figma or Google Drive, CLIP STUDIO PAINT

環境・使用言語:Docker

        TypeScript(Next.js)

        Firebase(Firestore, Cloud Storage)

        Auth0

        Microsoft Azure(FaceAPI)

コード管理:GitHub


メンバーの役割

・プロジェクトマネージャー:佐々木颯汰

・プログラマー:髙橋駿・吉江俊樹

・デザイナー:野本彩花

・プログラマー&デザイナー:河野俊介・佐近駿

A07: 茅ヶ崎市向けSNSを利用した 災害避難マップ開発プロジェクト

概要

茅ケ崎市に向けた大雨洪水に関する災害対策と注意喚起を兼ねたシステム開発プロジェクト。ツイッターの書き込みから雨などに関する情報を抽出し、茅ケ崎の地図上に表示をするマップを制作する。さらに、雨の量に応じた川の氾濫や洪水の被害状況を視覚的に映像としてコンピュータ上で再現したものを制作する。これらをまとめたwebアプリケーションを開発するプロジェクトである。

背景

茅ヶ崎市は 2016年の台風21号、2019年の台風19号で多大な被害を受けている。そこで茅ヶ崎市では災害情報をいち早く収集することを方針として定めており、この情報収集の手助けとして本プロジェクトを活用する。

目的

・市民への災害情報提供、共有
・収集したデータから得られる位置情報を用いての災害状況の把握
・市民への災害情報の可視化、周知

目標

・Twitterから有用な情報を低いノイズ率で収集し提供できるシステムの開発
・茅ヶ崎市の地名、ローカルワード、ランドマーク、で位置情報を判別し表示できるシステムの開発
・市内の危険区域の水位を正確にシミュレーションできるシステムの開発

新規性

・Twitterを利用して情報収集をする点
・茅ヶ崎市の風水害に関するシステムである点

メンバー

B9P31030 :齋藤 翼 (さいとう つばさ) バックエンドプログラマ
B9P31036 :佐藤聖真 (さとう しょうま) プロジェクトマネージャー
B9P31053 :武谷 龍 (たけたに りゅう) CGデザイナー
B9P31056 :谷 航大 (たに こうだい) UIデザイナー
B9P31058 :内藤 大喜 (ないとう だいき) CGデザイナー
B9P31060 :中瀬 草太 (なかせ そうた) フロントエンドプログラマ

計画表

システム構成図

画面遷移図

企画書

A08: 表情認識で 新たなコミュニケーション 手段 開発プロジェクト

概要

難聴者の方のために手話や読唇術だけではなく、新たに表情を利用したコミュニケーション手段を開発することで、未習得の方でも使いやすくコミュニケーションが取れるようにしたいという思いからこのプロジェクトを開始しました。アプリではなくwebサイトなのでダウンロード不要で自分だけのライブラリを作り、誰もが楽しくコミュニケーションを取れるようになっています。

目的

難聴者と健常者で表情のみの会話が成立するようにし、また両者のコミュニケーションの壁を低くする。

目標

・自分の表情を撮って、文字と一緒に(DBに)登録

・(DBに)登録したものをリアルタイムで検出させる

・表情だけで長文会話(2往復以上)出来るようにする

メンバー

竹谷優香 :プロジェクトマネージャー

萱島綾香 :デザイナー

野中碧  :デザイナー

村谷衣真里:デザイナー、プログラマ

山口万里阿:プログラマ

画面遷移

開発環境

〇Windows 言語:JavaScript

 ・VisualStudioCode

 ・XAMPP

 ・Media Capture and Streams API WebAPIインターフェースIMDN

  (WebRTC関連のブラウザ用API)

 ・clmtrackrライブラリ(顔認識) ←AIは未使用

 ・ペイントツール

 ・AviUtl(gif動画)

〇使用端末:PC(Safari/GoogleChrome)

A09:食の多様性の為の食材チェックアプリケーション開発プロジェクト

概要

近年、ビーガンという言葉が有名になりました。
海外の人に日本の食を知って欲しい。しかし、文化の違いで食べられないという人に貢献したいと考え、そのために誰でも食べられる商品を簡単に判別できるようにするために、私たちは今回のプロジェクト開発を行いました。
このアプリケーションを使用することで、海外の方が日本に来た際にアプリを使用することができます。

目的

・ヴィーガン、ベジタリアン等の多様化した食文化に貢献できる

・ヴィーガン、ベジタリアンの在日の外国人、日本人に使用してもらう

・ヴィーガンの認知度・対応を広めていく為に、ヴィーガンやベジタリアン以外の人にも使えるアプリケーションにする

目標

・バーコードの読み取り精度を99%以上

・原材料からの読み取り精度を60%以上

・プロフィールの設定、バーコードで原材料の情報を検索、食べれない食材の有無をユーザーが事前に登録してある情報と照らし合わせて判別できるようにし翻訳機能の実装まで出来るようにする。

画面遷移図

業務フロー

OCRフロー

バーコードフロー

A10: ネットワーク詐欺を未然に防ぐためのWeb体験コンテンツ開発プロジェクト

概要

 インターネットサービスの利用者が年々増加してい一方、その特性を利用した詐欺を行う人が増加している。

 インターネットを利用した詐欺は、非常に巧妙な手口を利用したものが多いため、成人の人でも被害にあってしまうケースがある。

  高校生はインターネットを娯楽や情報収集として扱っているが、その検索の多くはゲームやコスメ、ファッションなどのトレンドであり、ニュース情報を得る機会を失ってしまっている。

 インターネットを利用した詐欺被害にあわないために詐欺の手口を体験コンテンツを通して知ることで現状についての理解度の向上を図り、詐欺被害の未然防止に役立てるプロジェクトを開発した。

プロジェクトの目的・目標

プロジェクトの目的

・詐欺の手口についての理解度の向上

・詐欺の手口を知ることによる詐欺被害の未然防止

プロジェクトの目的

・詐欺に対する危険意識の向上

・詐欺被害件数の低下

メンバーと役割分担

・谷口 優希 プロジェクトマネージャー

・曽根田 結衣 デザイナー

・田中 陵穏 プログラマー

・長島 翔 webデザイナー

・長嶺 安尚 デザイナー

・西田 蓮 プログラマー

成果物

webサイト上でワンクリック詐欺とフィッシング詐欺に引っかかるとどうなるのかの体験サイトを作成。

unityで実際に詐欺に関するメールなどが送られてきたらどうなるのかを伝えるためのノベルゲームを作成。

A11: テーマパークに向けた画像認識を用いた混雑状況把握システム開発プロジェクト

概要

テーマパークで並ぶのはアトラクションだけではありません。レストランやレストルームでも行列ができます。私たちはレストルームの混雑を緩和するためにトイレの見える化を進め、ゲストの分散を図ります。そのために、監視カメラから得た情報を元に画像認識を用いて混雑状況を把握しwebページを介して混雑状況を伝え、ゲストを空いているレストルームに誘導することを目的としています。

目的

混雑緩和

混雑状況を知らせゲストを分散させる

目標

並んでいる人の数をカウントし、専用のウェブページでエンドユーザーに表示し可視化する。 それらを活用し混雑を分散させる。 な お、誤差を20%に収める。

プロジェクトメンバー

プロジェクトマネージャー

B9P31067 長谷川奈津

プログラマ

B9P31038 佐藤大夢  B9P31007 伊藤龍希 B9P31069 原裕也

デザイナー

B9P31066 長谷川つばさ B9P31085 宮下恵未理 

開発環境

  • 開発側環境

 開発端末:パソコン(Windows)

 画像認識:カメラ

  • ユーザー側  スマートフォン パソコン
  • 使用 Python Opencv YOLO Anaconda  visual studio (Anaconda Prompt) HTML Google Maps JavaScript API

画面遷移

Webページ

東京ディズニーリゾート®を例に紹介する

トップ画面

各種ドキュメント

プロジェクト憲章

契約書

コミュニケーション計画書

A12: ゲームを教えたい人と教わりたい人でマッチングできるウェブサイト開発プロジェクト

概要

現在世界でのeスポーツ競技人口は、1.3億人と言われていて、日本の競技人口は360万人と言われています。私たちはこのeスポーツの競技人口を増やしeスポーツをもっと盛り上げるためにこの企画にしました。
また現在コロナ禍によって自粛をしなくてはならない状況の中で、eスポーツというコンテンツにより不要不急の外出も防ぐことができるのではないかと考えました。

メンバー

・村田真二 プロジェクトマネージャー

・堀内大希 デザイン

・樋口遥己 デザイン

・小濱陽太 プログラマ

・櫻井茂  プログラマ

プロジェクトの目的・目標

目的

eスポーツをこのマッチングアプリを通して、盛り上げることによりこの業界の発展また経済効果を高めることを目指す。

さらにコロナ下に不要不急の外出を減らすのにもつなげる。

 目標

・多くの人に利用してもらい、さらにマッチング率を7割を目指す。

画面遷移

1アカウント登録

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション

自動的に生成された説明

2ログイン

グラフィカル ユーザー インターフェイス, グラフ, バブル チャート

自動的に生成された説明

3ゲームの入力

グラフィカル ユーザー インターフェイス

自動的に生成された説明

4教えてもらう人を決める

グラフィカル ユーザー インターフェイス

自動的に生成された説明

5通知

ダイアグラム

自動的に生成された説明

6discordに移動

ダイアグラム, タイムライン

自動的に生成された説明

成果物

ゲームを教えたい人と教わりたい人でマッチングできるウェブサイト

A13: 本の文章から 形態素解析システムを使用し、不特定単語でのおすすめ本を紹介するプロジェクト

概要

本の内容を青空文庫の著作権がない本から抜き取り、文章を形態素解析システムにかけ文節に区切り、文節ごとの言葉にword2vecを用いてベクトル数値化させ感情などをベクトルの中心に置き、既存の小説の内容による分類に縛られることなく、直感的な言葉を使ってお勧めの本を提供できるサイトを制作。

プロジェクトの背景

・現代社会において電子化が進む中で人間が行っている行為が多いと考え、小説の内容の分類を今まででは感情でしか分類することができなかったが形態素解析システムをすることによってより細かく、また多様性のあるサイトを作る事が可能になると考えた。

・20~40歳の小説離れが増加している傾向があるため、少しでも文字に 触れてほしいと考え、その人たちが心の底から本当に読んでみたいと思える本を提供したいと思いプロジェクトを制作するに至った。

目標

・不特定多数の単語から、おすすめの本を検索し特定させる

・他の類似しているサイトとで差別化を図る

※不特定多数の単語を入力され、同尺度のものが多数出てきた事に際には、単語の出現回数などによる文字のベクトル化などによって、さらに同尺度のものが出てきた場合には、あいうえお順などで表記することを考えた

このサービスの優れている点

・既存の小説の内容による分類に縛られない直感な自由な言葉でおすすめの本を提供できる

・毎回読む人たちが読みたい本の内容を入力して、それにあった本を紹介するため、サービス提供側の提示した分類法に縛られずに済む。

システム構成図

A14:中小企業向けサイバー防犯教育システム開発プロジェクト

概要

情報セキュリティやサイバー防犯関連の講演会やセミナー等にて、実際にサイバー攻撃を疑似体験できるシステム開発プロジェクトである。
想定クライアントは神奈川県警とする。神奈川県警では中小企業向けに「神奈川県企業サイバーセキュリティ対策官民合同プロジェクト」という枠組みで講演会や広報啓発活動等を行っており、そういった場面での活用を主な目的としている。
内容としては大きく分けて二つ。「標的型サイバー攻撃」と「情報流出」の疑似体験である。メインである標的型攻撃は、IPAが公開している「情報セキュリティ十大脅威」において近年上位に位置している。
標的型攻撃メールとはどういったものかを学ぶところから始め、業種ごとの仮想メールからユーザー自身が実際に標的型攻撃メールを疑似体験することができる。この仮想メールはニュースのRSSから情報を自動収集して作成しているため、トレンドに合わせた体験が可能となる。
情報流出の疑似体験としては、WebとAndroidアプリをリアルタイム連携させて位置情報の流出を体験することができる。
本システムを利用することで、情報セキュリティやサイバー防犯関連の講演会やセミナー等でのユーザー学習効果が上昇することが見込まれる。


プロジェクトの目的

・中小企業等での情報セキュリティ防犯意識の向上

・情報セキュリティ関連セミナーのユーザー学習効果向上


プロジェクトの目標

・標的型サイバー攻撃体験:ユーザーとトレンドに合わせた体験を実現

・位置情報流出体験:実際に情報が抜き取られている様子をリアルタイムで実現


成果物の紹介

成果物の内容としては、標的型サイバー攻撃と位置情報流出を疑似体験できるシステムである。

システム構成図

①標的型サイバー攻撃_疑似体験システム

https://youtu.be/_dbVr0y7JCg

成果物(標的型サイバー攻撃体験)の一連の流れはPR動画の通りとなる。

注目する点としては、体験する仮想メール文章の自動生成についてである。

※以下の画像はプレゼンテーションから一部抜粋したもの。

②位置情報流出_疑似体験システム

https://youtu.be/-VOjjyz9Ydg

成果物(位置情報流出体験)の紹介はPR動画の通りとなる。

この動画は文教大学 湘南キャンパスにてテストした際に撮影して全体図をわかりやすく表現するために作成した。

※以下の画像はプレゼンテーションから一部抜粋したもの。


新規性

・標的型サイバー攻撃メール体験:ニュースのRSSから情報を自動収集することで、トレンドを意識した体験が可能な点

・位置情報流出体験:実際に情報が抜き取られるといったリアルの脅威を直感的に体験できる点


開発環境

使用技術

・フロントエンド:HTML , CSS , JavaScript

・バックエンド:Python , Django , fastText , MeCab(Neologd)

・データベース:SQLite3

・Androidアプリ:Java , XML

・API:Deepl API , Google Translate API

使用ツール等

Visual Studio Code , Android Studio , Anaconda3 , AviUtl , Adobe XD , Google Drive , GitHub


メンバー役割(主な担当)

・山岸侑生:プロジェクトマネージャ , Androidアプリ開発

・高橋拓海:Androidアプリ(UI/UX) , 各種ヘルプ

・藤澤優介:Web側フロントエンド , 動画制作

・山下類 :Web側バックエンド , 各種連携

・平優毅 :Web側 自然言語処理

・和三史弥:Web側 各種ヘルプ


ドキュメント

A15:顔はめARパネルを用いた地域活性化プロジェクト

概要

鎌倉には、歴史物が多く点在すると同時にたくさんのお店が連ねている。
しかし、新型コロナウイルスの影響により、観光客は過去最低の6割減を記録してしまった。
そこで本プロジェクトを鎌倉市観光協会からコロナ過であるこの状況下でも、少人数で思い出にのこるようなカメラアプリを制作してほしいという依頼を受け、観光客の増加を狙う。
いくつかあるカメラアプリのなかで顔はめパネルを選んだ理由にはSNSに投稿し、拡散されやすいためである。
そして、だれでもそれを見て楽しめる。
実際に、Instagramでは2.7万件以上も顔はめパネルの写真が投稿されている。
現在顔はめパネルは使用禁止になっており、現在訪れているごくわずかな観光客は顔はめパネルを楽しむこともできない。
本プロジェクトはこのアプリを使用し、コロナウイルス感染の影響を極力受けずにSNSの反響から観光客増加を狙う地域活性化を目的とする。
店舗ごとなどにQRコードを設置し通常の顔はめパネルとは違い、AR上で顔はめパネルを使用し写真を撮れる事が利点だ。

プロジェクトの目的

アプリケーションの利用による鎌倉市の地域活性化
実際のパネルとは違い接触を抑えられる為、新型コロナウイルスの感染を極力防ぐ

メンバー

プロジェクトマネジャー B9P31033 櫻井優斗

プログラマ       B9P31002 新井涼也
            B9P31005 池田紫雲
            B9P31031 齋藤廉

デザイナー       B9P31021 茅野諒也
            B9P31022 久間倉晋作

成果物の内容

アプリケーション製作画面

実際の使用画面

A16:大学生コミュニティWebサイト~ブントーク!!文教学生100人に世論を聞いてみた!

概要

現在 コロナウイルスの流行により大学生内での交流の場がなくなり交流をする事が難しくなってしまっています。
この問題は大学生内での親交を深める作業を妨害し将来培うはずだった技術や知識を得るための場を失う事と同義であります。
そのため私達はこの交流の場をオンライン上で行えるよう大学生限定のオンラインコミュニティーサイトとし大学生生活で必要な情報を交換、交流し合えるサイトを作成しました。