高等教育の修学支援新制度(給付奨学金)の適格認定結果について(2022年10月)

高等教育の修学支援制度(JASSO給付奨学金)の支援を受けている方は、以下の内容を確認してください。

 

1.適格認定(家計基準の見直し)について
奨学金の支援期間中は、毎年度10月にマイナンバーを利用して家計状況(所得)の確認が行われ、この結果によって支援区分の見直しが行われます(奨学生本人の手続きは不要です)。

 

2.支援区分の変更について
・支援区分の見直しの結果、「第Ⅰ区分から第Ⅲ区分に変更」や「第Ⅱ区分から第Ⅲ区分に変更」などがあった場合、10月以降の1年間の支給月額が変更されます。
支援区分の見直しの結果、いずれの支援区分にも該当しない場合、支援対象外となり、10月以降の給付奨学金の支給が止まります。なお、次年度の支援区分見直しの際に再度いずれかの支援区分に該当した場合、給付奨学金の支給が再開されます。
・給付奨学金と併せて第一種奨学金を受けている場合、支援区分の変更によって第一種奨学金貸与月額が変更になることがあります。

 

3.支援区分の確認方法
支援区分の見直しの結果は、スカラネットパーソナルで確認することができます。
ログイン後、「詳細情報」のタブから新制度の給付奨学生番号を選んだ後、「支援区分適用履歴」で確認してください。
※見直し後の支援区分が確定していない場合は、奨学金の振込が保留となっています。確定され次第、振込再開となります。

 

4.支援区分の変更にともなう授業料減免の変更について
授業料減免額は給付奨学金の支援区分と連動しています(同じです)。
支援区分の見直しの結果、給付奨学金の支援対象外となった場合は、授業料減免についても対象外となります。
秋学期授業料の減免額は、10月下旬を目途にお知らせします。