2023_A12: 海外向け広報用映像制作支援システム開発プロジェクト


概要

近年、総務省の取組によりローカルテレビ局等と海外の放送局等との海外向け広報用映像の共同制作が進展している。

文化や風俗の異なる国や地域をまたぐ映像制作や配信においては、映像の内容確認に十分な時間を確保することが課題となる。

本システムでは、当該課題の解決のため、事前学習済み言語モデルを用いたプロット段階での禁忌語の検出に加え、画像の自動生成による絵コンテとビデオコンテ作成を実現する。

目的

1.映像コンテンツの作成のスケジュールの余裕を作ること。

2.海外に発信したい自治体の表現したいものをより的確に表現できるようにすること。

目標

1.絵コンテ・ビデオコンテの作成時間を 90%減少させる

(現在約 14 日で行っている絵コンテの作成を1,2日で行えるようにすること)

2.監修の際、放送規定・広告映像規定に適したプロット及び絵コンテを生成する

想定クライアント

映像制作会社

開発環境

プログラミング言語:Python

使用ライブラリ:Mecab,Gensim,Word2Vec,Pytorch,moviepy,Pillow,Tkinter,bardapi

OS:Windows10

実行環境:Windows10

画面イメージ

禁忌チェック機能

絵・ビデオコンテ作成機能

発表資料

メンバー:役割

竹内 圭吾   プロジェクトマネージャー

安齊 俊祐       デザイナ

井上 奏太   プログラマ

梅原 旅詩   プログラマ

江森 悠登   プログラマ

向井 陽    デザイナ