11/20(木)は開室していますが、
相談員が不在となります。
御用のある方は教育支援課窓口にいらしてください。
11/20(木)は開室していますが、
相談員が不在となります。
御用のある方は教育支援課窓口にいらしてください。
学園祭も終わり湘南キャンパスでは秋の気配が色濃くなりました。
特に図書館の前に1列に立ち並んでいる樹木の紅葉は目を奪われてしまうほど鮮やかです。ヨーロッパの街並みを再現したような校舎とマッチして、思わず日常を忘れてしまいそうですね。
さて、この樹木の名前をご存知でしょうか。
名前はモミジバフウ(紅葉葉楓)です。
モミジとありますので、モミジの仲間かと思ってしまいますが、モミジはムクロジ科カエデ(楓)属で、モミジバフウはフウ(楓)科フウ(楓)属の仲間です。
モミジバフウは、葉の形が5つから7つに切れていて日本のモミジの形に似ているために、この名が付きました。
「楓」は音読みは「フウ」で、訓読みは「カエデ」です。
| 分類 | 代表的樹木 |
| フウ(楓)科フウ(楓)属 | フウ |
| タイワンフウ | |
| モミジバフウ | |
| ムクロジ科カエデ(楓)属 | イロハモミジ |
| ヤマモミジ | |
| サトウカエデ |
日本へ渡来したのは大正から昭和初期で、アメリカ庭園協会から寄贈されました。
紅葉の美しさは庭木の中でも際立ちます。
紅葉が進むにつれ、緑→オレンジ→赤→紫などと葉色が変化していき、紅葉のグラデーションを楽しむことができます。
また雌雄同株で同じ木にそれぞれの花が咲き、雌花は秋になると非常に特徴のあるトゲトゲしたボール状になった果実となります。
形が面白いので、クリスマスリースなどによく使われているようです。
いつかどこかで、モミジバフウを見かけることがあるでしょう。
その時は湘南キャンパスを思い出してください。
参考文献
春学期も3か月が過ぎようとしています。
新入生の皆さんは大学生活が軌道に乗り始めたころでしょうか。
例年は梅雨入りと同時に心も低気圧になりがちですが、
今年は梅雨が駆け足で通り過ぎそうですね。
さて、今年も学生支援室に新しい書籍が配置されました。
今回は、「改定版 学びのティップス 大学で鍛える思考法」(著・神戸大学教授 近田正博)を紹介します。
この本は新入生向けに、大学で学ぶことの意味や自発的に学習できるようになるための思考法や方法論についてのアイデアを提供するものです。「ティップス」とはちょっとしたコツとかノウハウという意味です。
本編は、以下の構成になっています。
Chapter1 その1~5 あなたが大学で学ぶことの「意味」
Chapter2 tips1~16 大学の授業・学習に適応する方法
Chapter3 tips17~37 自ら学ぶ習慣を身につける方法
例えば、Tips16「夏休みを有効活用しよう」では、「アルバイトにはのめりこまないように注意した方がよい」との意見がありました。アルバイト情報があふれる昨今では、目から鱗が落ちる思いがします。
大学時代に自発的に学ぶ習慣を身につけて、あなたの大学生活をより充実したものにしましょう!
学生支援室では、沢山の書籍があります。
冷房が効いた学生支援室へ、バス待ちの時間にぜひお立ち寄りください。
新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。

そして在学生の皆様、ご進級おめでとうございます。
今年も湘南キャンパスの桜は
新学期を待ちきれないように蕾を膨らませています。
さあ、新しいスタートを切りましょう!
学生支援室は今年度も皆様の充実した学生生活を応援するために
身近な相談窓口として御来室をお待ちしております。
今年度の開室時間と勤務体制は以下のようになります。
開室時間 平日 9時30分~16時30分
月・水曜日担当 根本牧美子 (ねもとまみこ)
火・木・金曜日 吉見 聖子 (よしみ せいこ)
なお、4/2(水)4/7(月)4/9(水)は相談員が不在となります。
御用のある方は教育支援課窓口にいらしてください。
秋の深まりを一層感じられるようになりました。
「読書」の秋でもありますね。
今回は学生支援室の蔵書「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本」
HSP専門カウンセラー武田友紀HSP(著) 飛鳥新社を紹介します。
HSP(Highly Sensitive Person)という言葉をご存知でしょうか。日本語に訳すと「とても繊細な人」で、人口の5人に1人いるといわれています。90年代後半に、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱しました。最近はマスメディアで取り上げられたり、芸能人が自身をHSPだと公表したり、書店でもHSPに関する本を多く目にしたりと、日本でもHSPという言葉自体が浸透してきています。
HSPは病名でも診断名でもありません。心理学の研究で使われている言葉で、その人が生まれ持った気質を指します。この言葉がいま若い世代を中心に注目されている背景には、現代社会が情報にあふれているためにストレスを感じ、過敏になり、生きづらさを感じる人が多くなっていることがあると考えられます。
この本は、「繊細でストレスを感じやすい人が、繊細な感性を大切にしたまま、ラクに生きる方法」を書いた本です。ご自身がHSPでカウンセラーでもある作者が、600名を超える相談の中で見つけ出した「繊細さんが元気に生きる技術」を紹介しています。技術だから練習すれば誰にでもできるし、上達すれば、どんどん元気になっていくのです。
60万部突破のベストセラーでもあります。
ぜひ一度学生支援室で手に取ってみてください。
今年の夏も猛暑が続いています。
暑い日が続くと身体がだるくなり疲れが取れなくなりますね。
そんな時にふと自動販売機のエナジードリンクが目に入りました・・・
ちょっと待ってください!
今回はエナジードリンクに入っているカフェインの取り方について考えてみたいと思います。
カフェインはコーヒー豆や茶葉、カカオ豆等に含まれる天然の食品成分の1つです。
【カフェインを多く含む主な食品と100ml当たりのカフェイン含有量】
| 食品名 | カフェイン |
| コーヒー | 60mg |
| 紅茶 | 30mg |
| せん茶 ウーロン茶 | 20mg |
| カフェインを多く添加した清涼飲料水(エナジードリンク)
(製品によって、カフェイン濃度、内容量が異なる) |
32~300mg
(製品1本当たりでは36~150mg) |
※日本では食品に含まれるカフェインに関しての規定はありません。しかし、厚生労働省等の公的機関が多く引用している、カナダ保健省による「悪影響のない最大摂取量」では「健康な成人は1日に400mg」と規定されています。
カフェインには適量摂取することにより頭が冴え眠気を覚ます効果があります。
他方、過剰に摂取した場合、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等をもたらすこともあります。
また、米国疾病管理予防センターは、カフェインとアルコールを同時に摂取した場合、カフェインがアルコールによる機能低下を隠してしまうため、結果として過剰摂取となり、アルコールによる健康への悪影響を受けやすくなると指摘しています。
カフェインが体内からなくなると、溜まっていた疲労が一気に押し寄せます。
また、日常的にエナジードリンクを飲むと、脳がカフェインの効果を強く記憶し、日々の様々な場面でエナジードリンクを飲むよう指示するため、意志とは関係なく反復して飲む癖がつきます(習慣化)。
次第に身体が効果に慣れてくるため、同じ効果を得るために、だんだん量や頻度が増します(耐性)。
カフェインを日常的に飲んでいると睡眠が不安定になるなどの健康被害が出てくるので、やめようとしたり、量を減らそうとしたりすると、過眠やイライラや集中困難が起きます(離脱症状)。
結果やめられない状態が続き症状が悪化します。
また感情も不安定になり人間関係がうまくいかなくなることもあります。
依存症になる人は意志が弱いといった認識は誤りです。
真面目で責任感も強く完璧主義な人や周囲に相談して解決するのがあまり得意でない人は、依存対象を使用しやすいことがあるかもしれません。
・自分のカフェインの摂取量を把握し、適量を摂取する。
・アルコールとの併用は避ける。
・依存性があることを認識し、常飲しない。
・食品安全委員会ファクトシート「食品中のカフェイン」
・厚生労働省 「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~」
・農林水産省「カフェインの過剰摂取について」
・横浜市 若年層に関する依存症の知識と予防
疲れた時には栄養のある食べ物を摂り、休養をとりましょう!
新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。
そして在学生の皆様、ご進級おめでとうございます。
湘南キャンパスの桜は満開まで秒読みを開始しました。
満開になった時にこの風景を是非写真に収めてください。
学生支援室は今年度も皆様の充実した学生生活を応援するために
身近な相談窓口として御来室をお待ちしております。

4月4日撮影
春休みに旅行の計画をされている方は多いことでしょう。
旅に出ると、日常とは違う自然や文化や人々と出会えます。
旅は、新たな自分を発見し自分を見つめ直す契機となるのではないでしょうか。
ところで旅にトラブルはつきものです。
旅行中に事件・事故・災害に巻き込まれた際、国内の情報はニュースやネットで入手できますが、海外での現地の情報入手は簡単ではありません。
そこで「たびレジ」を紹介します。
「たびレジ」とは、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる、海外安全情報無料配信サービスです。
登録いただくと、情報の入手の他、現地で事件・事故に巻き込まれても登録された連絡先をに基にスムーズな支援が受けられます。
海外旅行に行く際にはぜひ登録を行ってください。
あけましておめでとうございます。
冬季休業はいかがでしたか?年末年始を挟み日常と離れた時間を過ごすことで、リフレッシュができたことと思います。新年を新しい気持ちで出発できるといいですね。
今回は「空気」を読んでも従わない 息苦しさからラクになる を紹介します。

この本の作者は鴻上尚史(劇作家・演出家)です。鴻上さんはNHK BS1の「COOL JAPAN」の司会を10年以上勤め、世界各国から来日した番組出演者の日本に対する気づき等を、例にしながらわかりやすく語っています。
最近は個性が大事とも言われていますが、集団の中であまり目立つと浮いてしまいます。他人の視線を気にしながら、本当の自分を押さえつける必要があるのでしょうか?またSNSやインターネットを使い人とつながることで、世の中は非常に便利になりました。しかしそれが重荷や苦痛になっていることはありませんか?
「この社会はどうしてこんなに息苦しいのだろう。もっと自分らしく、伸び伸びと生きていきたい!」 そんなあなたに「生き苦しさ」のヒミツを教えます。
他にも貸し出し可能な本がたくさんあります。
ぜひ支援室にいらしてください。
今年度も学生支援室では、時間管理力育成ワークショップを実施します。
お気軽に参加してください。