A07: 自動車学校向けVRを用いた飲酒運転体験システム開発プロジェクト


概要

平成19年に飲酒運転厳罰化、平成21年に行政処分強化を行っても飲酒事故は後を絶たず、令和3年での酒気帯び運転 による事故は2198人で、飲酒運転者は19801人もいる。検挙されていないだけで常習飲酒運転者は何万人もいると考えられる。

酒気帯び運転 での死亡事故は令和3年で152件出ている。それにもかかわらず毎年飲酒運転による死亡事故が起きてしまうので飲酒運転をさせないためのシミュレータが必要だと考えた。

目的

・飲酒運転を疑似的に体験することで、飲酒講習受講者に飲酒が運転等に与える影響について自分の運転を客観的に見て考え、理解を深めてもらう。
・飲酒体験ゴーグルとドライブシミュレータで行われている飲酒運転体験をVRを用いて行えるようにする。
・視覚情報への影響を再現したシステムにする。

目標

本プロジェクトの目標は、体験中の走行データの測定、リプレイ映像の抽出、飲酒状態の視覚を再現したシミュレータを作成すること、取得したデータとシミュレーションとの一致率90%以上。

メンバー:役割分担

・プロジェクトマネージャー
 C0P31097 山本凜
・プログラマ・デザイナ
 C0P31037 小林聖和
 C0P31038 坂井敦也
 C0P31003 荒井海渡
 C0P31046 島田七海
 C0P31017 岡本さとみ

開発環境

プラットフォーム

・Unity

使用アセット

・Standard Assets

・Traffic Light Intersection

・CITY Package

・Post Processing

シミュレーション画面