B04: 学習塾における学習管理・業務支援アプリケーション 開発プロジェクト


概要

学習塾において、学習管理・業務支援を行うアプリケーションの開発プロジェクトです。

下記のような学習塾の依頼で作成するプロジェクトです。サービス自体の利用者としては、塾講師、塾生、保護者の三者を想定しています。
メインとなる機能は「連絡」「学習記録」「学習分析」です。「連絡」は、塾講師と保護者の利用をメインとした機能となります。従来の紙面によるものとは異なり保護者へダイレクトに伝わるため、塾生と保護者間で連絡が途絶えることがなく確実な伝達が可能です。「学習記録」は塾での記録を塾講師が記録し、自主学習の記録を塾生が記録します。また、その記録を保護者が閲覧できるようにすることで、塾における学習の不透明さを払拭します。「学習分析」は「学習記録」にて記録された内容の多角的な分析を行います。学習時間の記録だけでなく、その内容を分析し可視化することで自主学習の効果向上をサポートします。

クライアントである学習塾の現在の状況
規模感:神奈川県下に4教室
対象年齢:小学生から高校生
対象内容
・学校学年別のテスト対策を行いつつ、提出物のフォローや自習制度を取り入れることで学校の成績向上をはかり、最終的には中学・高校・大学受験対策を行い合格を目指します。

現在採用している保護者との共有方法
・授業終了時に塾生への手渡しでの連絡帳制度を導入し、定期的な個別学習面談を行いながら学習状況の共有を行います。

問題点
・塾生からの手渡しでの連絡であるため、紛失や渡し忘れ等の恐れなどがあり、連絡が保護者へ伝わらない可能性があります。
・塾と保護者のコミュニケーション方法は、連絡帳と面談が中心となっているため自主学習の様子や具体的な学習内容の把握が難しく、塾での学習状況が不透明になりやすい状況にあります。

目的

塾講師と保護者のコミュニケーション改善
塾における学習の不透明さを払拭
学習時間の記録付けだけでない多角的な学習分析

達成目標

塾と保護者の連絡に要する時間短縮
生徒の学習分析のサポート
学習記録は手軽なのに学習支援はしっかりしている使用感
連絡の確認および記録の閲覧をおよそ2分間以内で出来る

メンバー:役割分担

吉田輝紀:プロジェクトマネージャー
鈴木克磨:デザイナー
高橋 舞:デザイナー
井上岳流:プログラマー
田部井隆丞:プログラマー
新川兼汰:プログラマー

システム概要図

画面遷移図(システムフロー)