A07 電車ゲームを通したプログラミング的思考を育むアプリケーション開発プロジェクト


背景

近年プログラミング的思考が必要とされている場面が社会で増加してきている。
そのため、小学校でもプログラミング教育の義務化が予定されている。

目的

プログラミング的思考を学ぶことは簡単なものではなく難しい、それは教育を受ける子供達には負担となってしまう。そこで私たちのチームは電車ゲームを製作し、プログラミング的思考を負担がなく遊びながら学習してもらいたいと考えている。

目標

  • プログラミング的思考(分解・抽象化・一般化・組み合わせ)を身に付けられるゲームを製作する。
  • 小学生などが使用するので誰でも使いやすいUI設計を目指す。
  • 遊びながら自然と学習できるアプリケーションを開発する。

ゲーム概要

キーボードやマウスを使ってレールを配置して電車を走らせ、チャレンジという応用編などと言った難易度が高いお題に挑戦できるゲームです。

タイトル画面

操作方法

矢印キー(↑↓←→)・・・カメラ移動

Qキー・・・上昇

Sキー・・・下降

クリック&ドラッグ・・・回転

Eキー・・・直線レール

D+R,T,Y,U,F,G,H,Jキー・・・曲線レール

C+R,T,Y,U,F,G,H,Jキー・・・分岐レール

Nキー・・・踏切

Mキー・・・駅

モード説明

【シュミレーション】・・・レールの配置を練習するモード。

「シュミュレーション」のプレイ画面

【チャレンジ】・・・出されたお題をこなしていくモード。「順列編」「分岐編」「繰り返し編」などプログラミング的思考の種類によって問題が分かれています。間違ったレールを配置してしまうとゲームオーバーです。

「チャレンジ」の問題選択画面
「順序編」のプレイ画面
レール配置画面
ゲームクリア画面
正解のパーツと解説が表示される。
ゲームオーバー画面
ヒントが表示される。

開発環境

・Unity

・blender

・C#

添付資料(2020年12月10日更新)