偏微分・重積分

年度 2010
科目名 偏微分・重積分
教員名 鈴木 昇一
授業概要 2変数以上の関数を微分したり,積分したりするのは,1変数の関数の微分,積分よりも途方もなく難しくなる.多数の概念,幾何学的描像が次々と登場する.現象の描写,解析に不可欠な道具である.本授業では,諸例を交え,多変数解析学,ベクトル解析学,微分幾何学,リーマン幾何学,微分可能多様体論,外微分形式論の基礎が説明される. コンピュータ・グラフィクス,ゲームの数学,マルティメディア情報処理の基礎としても,意味がある.
授業計画 1.偏微分の合成則
2.全微分 方向微分 接平面 法線ベクトル
3.重積分の積分順序の交換 多変数関数の極大・極小の求め方 ヘッシアン ヤコビアン
4.線積分 面積分 ガウスの定理
5.グリーンの定理 ストークスの定理
6.ラクランジユの未定乗数法
学期授業予定回数と必ずしも一致するものではありません.
評価方法 ペーパテスト・レポート・出席状況を総合的に評価する.
教科書
参考書
メッセージ 世の中の現象を分析する時には,多変数の関数を必然的に取り扱わなければならない.1変数の関数を微分したり,積分したりするのと異なり,多変数の関数を微分・積分するとき,様々な特異な面が現れる.目が覚め,新しい見方ができるように,できるようになる.
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新聞論

年度 2010
科目名 新聞論
教員名 日吉 昭彦
授業概要 この授業は、社会科学の一領域として、学際的に研究が進められてきた新聞論の概論です。新聞の発達史や多様な新聞の形式、新聞産業の構造、新聞の文章、新聞を通じた社会的メッセージの伝達過程など、さまざまな観点から、メディアとしての新聞の理解を深めることを目的としています。新聞に関する基本的な知識の学習を通じて、私たちのメディア環境の現状や将来、また、ジャーナリズムの姿勢や価値観などを考える視座を身に付けることも合わせて目標とします。 新聞を読む、ということは、日常的な情報行動の一つといえるでしょう。授業では、この日常性を問い直すことにも重点を置きたいと考えています。当り前のように、全国紙と読んでいるとすれば、それはいったいどのような意味があるのでしょうか。新聞が家庭に宅配で届けられている、ということから、日本の新聞の特徴について考えてみたことがあるでしょうか。日常経験としての新聞経験という側面についても、取り上げていきます。
授業計画 1. イントロダクション:新聞論とは
2. 新聞の西洋史からみる新聞メディアの特徴
3. 日本の新聞史からみる日本の新聞の特徴
4. 多様な現在の新聞の形式
5. データから見る日本の新聞産業の現在
6. 新聞事業の経営と組織
7. 新聞の流通販売と市場
8. 新聞と広告
9. 新聞の文章の特徴と記事の分析1
10. 新聞の文章の特徴と記事の分析2
11.新聞社説と論理・論調
12. 新聞社の文化活動とイベント
13. 新聞の社会的機能と世論
14. 世界の新聞と日本に関する報道のあり方
15. まとめ
評価方法 授業への出席やリアクション・ペーパー、シラバスのテーマに関連したレポートなどを総合した平常点を40%、期末に行う試験を60%の割合で評価します。成績評価の規準は、授業への積極的な参加を前提に、AA)授業内容の理解と独創性を合わせ持ち、出題意図に則した論述となっている、A)授業内容を理解し、出題意図に則した論述となっている、B)授業内容の理解あるいは論述の仕方などでやや不足がある、C)授業内容の理解と論述の仕方などで難点がある、D)課題がこなせていない、とします。
教科書
参考書
メッセージ 新聞論の大事な教科書の一つには、「新聞」も挙げておきたいと思います。新聞を読むことを習慣にして、授業に臨んでほしいと思います。授業では時事問題を扱って議論をするような時間や、実際に紙面を分析的に読解するような時間も設ける予定です。積極的に授業に参加するようにしてください。
カテゴリー: 2010

文章演習B

年度 2010
科目名 文章演習B
教員名 熊沢 誠吾
授業概要 作家や新聞の文章を通じて、実戦的で分かりやすい文章作法を習得するという文章演習Aの方針を更に深める。作文回数を増やし、文章表現を「面白い」と感じるようになることを目指す。小論文の書き方も実践する。
授業計画 学期前半は「文章の品格」「紋切り型の表現」「気をつけたい表現」「書き出しから結びまで」など、文章構成上の留意点、テクニック等を講義。後半はAセメスターでも実施した①作文(600字~800字)を書く(文章表現を磨く)②漢字、四文字熟語、ことわざなどを身に付けるためのドリル(素養の習得)ーーを随時実施する。学期中2回はテストに順ずる作文を行う。これらは添削して返却する。
評価方法 文章演習Aの評価方法に準ずる。
教科書
参考書
メッセージ 春学期を終えて大学生活にも慣れ、とかく気が緩むのがこの時期です。遅刻や欠席が目立つようになります。気を引き締めて文章表現の向上を目指しましょう。
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情報表現・バーチャル映像 I

年度 2010
科目名 情報表現・バーチャル映像 I
教員名 村井 睦
授業概要 コンピュータ関連技術は日進月歩で進歩しており、ここ10年で完全に映像編集はノンリニアにシフトしました。映像合成技術もまた同様です。フィルムで撮影されていたモノクロ映画の時代には「ブルーバック」を使い、人と背景を「オプティカルプリンター」で合成する技術が用いられていました。今日ではカラー映像を容易に合成できる。この授業ではスタジオを最大限利用し、バーチャルスタジオにてブルーバックを用いて人物と背景画像をリアルタイム合成する。スタジオ内ではカメラ・照明・マイクなどを操作し、サブ調整室では音声調整、録画機器などを使用して、グループ毎に映像作品を制作します。
授業計画 オリエンテーション・・(授業の概要、スタジオの説明など)
企画の構築・・・・・・(スタジオを利用した映像制作)
制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル)
制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル)
制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル)
制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル)
制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル)
制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル)
制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル)
制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル)
制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル)
制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル)
編集日・・・・・・・・(ノンリニア編集)
最終講評会・・・・・・(最終プレゼンテーション)
評価方法 課題制作と出席等の平常点を総合的に判断する。具体的には課題(コンテ・ディレクター映像作品):40%、授業への貢献度:30%、出席:30%を基準とする。
教科書
参考書
メッセージ スタジオでは履修生全員が同時に撮影作業をおこなう事が困難なためにグループ制作となりまます。また、授業時間の大部分をスタジオでの撮影に費やしますので、欠席・遅刻をすると各々のスタジオでの役割を果たせなくなり授業が進行しません。積極的に授業に望む学生を希望します。
カテゴリー: 2010

基礎生理学

年度 2010
科目名 基礎生理学
教員名 井上 節子
授業概要 動物は、体を構成している様々な細胞や器官系を働かせ、また、それらを精巧に連携、調節、統合させながら、複雑な生命活動を営んでいます。本講義では細胞、組織、器官の成り立ち、それらの働きについて基礎知識を学び、生命現象を理解する。 また生理機能の理解には、生体での代謝反応を正しく理解することが求められる。このため講義の前半に代謝反応の基礎である化学結合、反応を中心に、化学の基本的考えについて説明を行う。代謝反応に使われる物質はどのように結合し反応しているか化学式を用いて理解できるようにする。
授業計画 化学の基本的な考え方を中心に
物質とエネルギー、原子と分子
化学結合ー原子はどのようにして結合するか
化学反応式ー反応のための処方
化学結合、化学反応のまとめと試験
有機化学ー炭化水素
有機化学ー有機化合物の分類
人体の形態と機能
消化器官の形態、口腔(歯、舌、唾液、味覚)
消化管(胃、小腸、大腸)の運動、分泌、調節
消化と吸収、すい臓と肝臓、食欲
消化のまとめと試験
循環器(心臓、血管、リンパ管)の形態
血液の働き、体液の循環
体液と血液のまとめと試験
評価方法 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点(30%)、試験は前半試験(20%)、後半試験(20%)、本試験(30%)の合計3回行い評価を行う。
教科書
参考書
メッセージ 化学が苦手、また高校で化学を履修していない人が多いと思います。この講義の前半で代謝反応の基礎となる化学結合、反応について練習問題を行います。積極的に問題に取り組んでください。後半では消化を中心に生体の構造と機能を理解することによって、人間のからだのすばらしさ、体を健康に保持することの大切さを理解してもらいます。
カテゴリー: 2010

コンピュータ・グラフィックス II

年度 2010
科目名 コンピュータ・グラフィックス II
教員名 池辺 正典
授業概要 図形及び画像を処理する3次元コンピュータ・グラフィクス(CG)において、基礎的な操作に必要となる2次元および3次元の座標変換の学習します。座標変換では、モデル作成からカメラ座標への変換までの流れを想定し、その一連の流れにおいて必要となる変換処理を学習する。また、上記に関連し、形状表現法などについての内容もあわせて講義します。
授業計画 デジタル画像と色について
行列と三角関数について
2次元座標変換について 平行移動,拡大縮小,回転,スキュー
2次元座標変換の練習と2次元アフィン変換について
3次元座標変換について 平行移動,拡大縮小,回転,スキュー
3次元アフィン変換の練習
投影について 透視投影,平行投影,ビューボリューム,射影変換
平行投影と透視投影の特徴と練習
ビューイングパイプライン 各座標系,モデリング変換,視野変換
形状モデルと形状表現
曲線と曲面
形状表現法,フラクタル,レンダリング
最終課題の作成(1)
最終課題の作成(2)
評価方法 出席およびレポート課題により評価を行います。
教科書
参考書
メッセージ コンピュータグラフィックスを作成するソフトウェアは多数存在するが、いずれのソフトウェアも基礎的な理論は同です。このため、理論を学ぶことによってソフトウェアに依存しない知識を身に付けることでコンピュータグラフィックスをより深く理解することを目標とします。数学(主に行列や三角関数)を多様しますので、数学の基礎から学習を行います。
カテゴリー: 2010

美術史

年度 2010
科目名 美術史
教員名 後藤 文子
授業概要 美術とは何なのでしょうか。それはどのようにして生み出されてきたのでしょうか。生み出した人、時代、文化、社会が異なれば、生み出される作品はもとより、それを受けとる人の受け取り方や評価の仕方も異なってきます。美術史は、作品を生み出した側、またそれを受け取る側の双方について理解を深め、解釈を行う学問です。この授業では、西洋美術の歴史について基礎的に学びます。
授業計画 通史の基礎を学びます。そのための前提として、まず、美術の概念、その描写手段と形式、描写対象についての体系的な把握を行います。その上で、おもに近世以降に重点を置きながら、現代までの美術史的な時代区分とその特質について概説します。毎回、スライド(パワーポイント画像)を使用してできるだけ多くのさまざまな作例を紹介し、作品を「みる」ことを学びます。また、美術史研究にとって、過去から現代までの美術をさまざまに展示する美術館はオリジナル作品の豊かさを身をもって体験することのできる場所として重要です。授業では、そうした美術館の活動についても考慮し、通史を学ぶ文脈の中で適宜、紹介します。
評価方法 毎回の出席を基本とします。学期末に授業内容を踏まえた課題レポートを提出してください。出席点(40%)とレポート評価(60%)を総合して成績評価を行います。レポート評価の基準は次の通りです:AA)記述の形式・内容ともに特に優れている、A)記述の形式を満たし、課題意図に応じた内容である、B)記述の形式は満たしているが、内容がやや不十分である、C)記述の形式・内容ともにやや不十分である、D)記述の形式・内容ともに不十分である。
教科書
参考書
メッセージ 美術について学ぶとき、実際にオリジナルの作品を自分の眼で見て、感じ、それについて考えるという体験がとても重要です。履修者各自が積極的に美術館に足を運ぶ機会をもつことを心がけましょう。
カテゴリー: 2010

国際理解学科領域入門

年度 2010
科目名 国際理解学科領域入門
教員名 山田 修嗣
授業概要 本講義は国際理解学科の特色ある各「領域」について、その概要と学習の意図がわかるよう、まさに学科構成の入口を紹介するものです。国際理解学科の学びの到達目標を理解するのに加え、領域と呼ばれる自身の学習のメイン・フィールドを選択してもらうねらいがあります。したがって、担当者(1名)が決まってはいるものの、講義は学科教員が交代で登場するオムニバス形式によって展開されます。毎回の講義から、領域とは何かを確認し、領域の特色を感じ取ってください。
授業計画 講義ガイダンス
領域とカリキュラムについて
国際理解学科の領域構成
領域の特色①
領域の特色②
領域の特色③
領域の特色④
領域の特色⑤
領域の特色⑥
領域選択オリエンテーション
パネルディスカッション
(国際理解学科の学びのおもしろさについて)
授業内レポート
評価方法 出席は毎回とります。各回の講義担当教員から、課題やコメント提出などの指示がありますので、この提出物により出席を確認します。自分が所属する領域を選び、勉強の方向性を確認する重要な講義ですから、欠席のペナルティは重いと考えてください。
教科書
参考書
メッセージ この講義において、「領域選択」を行います。選択方法は講義中にお知らせします。領域は、短期留学、教職課程の選択などとも関連し、2年次以降の勉強の主軸を構成するとても重要なものです。主体的に参加して、自分自身の学びの将来像を見定めるようにしてください。
カテゴリー: 2010

映画論

年度 2010
科目名 映画論
教員名 竹林 紀雄
授業概要 1895年12月28日に映画は誕生しました。リュミエール兄弟が発明したシネマトグラフです。20世紀は「映像の世紀」と言われますが、これは19世紀末に誕生した映画の歴史の出発点が20世紀の歴史の始まりとほぼ重なり、20世紀を通して唯一かつ最大の表象メディアとして存在し続け、時代の様々な様相を映し出してきたからです。同時に映画は様々な形態に派生しました。この授業では劇映画はもちろん、ドキュメンタリー映画や実験映画(アートとしての映画)など様々なジャンルの映画作品を参照(鑑賞)しながら、映画の基本的枠組み、特有な文法、さらに技法を考察し、あわせて作家(監督)の表現を読み取り、その背景や投げかけられたメッセージを理解する能力を養成します。
授業計画 映画前史(「動く映像」への挑戦)・劇映画のルーツ
1920年代のドイツ表現主義映画とアバンギャルド映画
ヌーヴェル・ヴァーグ(右岸派、左岸派)とアメリカン・ニューシネマ
映画・映像の多様性と新境地
実験映画の系譜 I (海外編)
実験映画の系譜 II (日本編)
ドキュメンタリー映画の系譜 I (海外編)
ドキュメンタリー映画の系譜 II (日本編)
作家研究(日本の映画監督) I
作家研究(日本の映画監督) II
作家研究(海外の映画監督) III
作家研究(海外の映画監督) IV
作家研究(海外の映画監督) V
映像表現における虚構と現実の境界とは
評価方法 期末の定期試験 (50%)と2~3回のリポート、小テスト(25%)で理解度を評価します。これに出席状況や授業態度(25%)の評価を加味して総合的に評価します。※講義中や参考上映中に、真面目に授業を受ける受講生の迷惑となる行為(おしゃべり、携帯電話やゲーム機の使用)があった場合は、注意するごとに減点(5%~30%)とします。
教科書
参考書
メッセージ 映画を体系的に学ぼうとする人に向けた映画史をベースにした授業です。授業で参考上映する映画は、最近のヒット作品や人気俳優が出演しているものではありません。映画を学ぶ上で欠かせない映画史に残る古典的作品がほとんどです。授業では、映画や映像作品の一部(シークエンス)の上映しかできません。授業で取り上げた作品は、各自で、レンタルビデオやDVDを活用して全編を観ることを奨めます。履修者が大人数になることが予想されますが、履修生は真摯な態度で授業に臨んでください。
カテゴリー: 2010

社会学

年度 2010
科目名 社会学
教員名 岩本 純
授業概要 現代社会の国際化は否応なく進み、人間関係、コミュニケーションの多次元化、異文化と人種関係の問題、イデオロギーと政治的ダイナミックス、等々、理解する事柄は多い。この講義では、国際化の中で生きるための基本的視座を学ぶ。そのために自分の周囲の現象だけではなく、日々の新聞報道、他の資料を通して国際的な出来事に関心を持つことが必要であるという気持ちを忘れないようにしてください。そうした現実の社会でおきている「出来ごと」や「事象」、「現実」を読み解くことにしたい。
授業計画 はじめに(第1回)
1.社会学とはどのような学問か(第1~3回)
社会的行為
社会的相互作用
社会的役割
社会的システム
2.社会学の基本的なもののみかた(第4~6回)
社会体制
個人と社会のかかわり
3.社会学の可能性(第7~8回)
自己認識
市民社会の自己反省の学としての社会学
4.社会学の歴史(第9~11回)
まとめ(第12回)
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 平常点(出席重視)、およびリポート。
教科書
参考書
メッセージ 社会の仕組みを、人間を中心に考えるのが、社会学である
カテゴリー: 2010