年度 | 2010 |
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科目名 | コンピュータ・グラフィックス II |
教員名 | 池辺 正典 |
授業概要 | 図形及び画像を処理する3次元コンピュータ・グラフィクス(CG)において、基礎的な操作に必要となる2次元および3次元の座標変換の学習します。座標変換では、モデル作成からカメラ座標への変換までの流れを想定し、その一連の流れにおいて必要となる変換処理を学習する。また、上記に関連し、形状表現法などについての内容もあわせて講義します。 |
授業計画 | デジタル画像と色について 行列と三角関数について 2次元座標変換について 平行移動,拡大縮小,回転,スキュー 2次元座標変換の練習と2次元アフィン変換について 3次元座標変換について 平行移動,拡大縮小,回転,スキュー 3次元アフィン変換の練習 投影について 透視投影,平行投影,ビューボリューム,射影変換 平行投影と透視投影の特徴と練習 ビューイングパイプライン 各座標系,モデリング変換,視野変換 形状モデルと形状表現 曲線と曲面 形状表現法,フラクタル,レンダリング 最終課題の作成(1) 最終課題の作成(2) |
評価方法 | 出席およびレポート課題により評価を行います。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | コンピュータグラフィックスを作成するソフトウェアは多数存在するが、いずれのソフトウェアも基礎的な理論は同です。このため、理論を学ぶことによってソフトウェアに依存しない知識を身に付けることでコンピュータグラフィックスをより深く理解することを目標とします。数学(主に行列や三角関数)を多様しますので、数学の基礎から学習を行います。 |