A16: 画像解析を用いた遺失物管理システム開発プロジェクト


概要

中小企業等協同組合法により協同組合は、組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供に関する事業を行うことができる。

遺失物の取り扱いには遺失物法が適用され警察署長への提出が義務づけられている。違反した場合には罰則が課せられる。

協同組合員が警察及び遺失者とトラブルになる事は、遺失物管理の統一化を行う事で未然に防ぐことができる。また、従来の遺失物管理では業務工程が多く負担になりかねない為、ICT化により業務の負担軽減が期待できる。

目的

システム導入による遺失物管理業務の負担軽減

目標

遺失物管理の際に作成する書類を自動出力し、何度も同じ情報を入力する手間を1度に抑える。

また、チャットボット導入により各店舗と遺失者との間で発生する遺失物の問い合わせの業務を3項目減らす。

システム構成図

成果物の説明

遺失物の画像解析を行い、物品の種類や色を取得する。警察等への提出書類や遺失者向けに表示するデータベースを自動で作成することができる。

また、ユーザーからの問い合わせを円滑に行うために、ラインのチャットボットを導入している。

メンバー

吉野 拓海  PM プログラマー

坂間 寿輝  デザイナー

美甘 直希  プログラマー

中村 蒼紫  プログラマー