| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 情報表現・DTP |
| 教員名 | 藤掛 正邦 |
| 授業概要 | コンピュータによる図形処理や画像処理の技術を使って出版物の編集作業をすることを”DTP”(Desk Top Publishing)と言います。印刷物のデザインや編集といっても様々の種類があり、名刺やはがきの印刷に始まりチラシ広告、パンフレット、雑誌、漫画、専門書などたようです。出版物の編集作業に必要な知識やセンスはそれらの専門領域の中で自然に蓄積されてきたといってもよいでしょう。しかしこのDTPの出現によりノウハウとセンスを学ぶことによって情報メディアを駆使し、小さな集団あるいは個人によってさえも迅速で合理的な出版原稿の作成が可能になってきました。さらにDTPの編集技術はそのままWEB制作にも通じるものがあります。この演習ではデジタル技術の中でも特に現場で必要とされる実際的なマルチメディア技術としての ”DTP”の基礎を学習するとともに ”WEB”デザインへの橋渡しもその視野に入れます。 図形処理や画像処理のデジタル化によって、今まで違うメディアによって提供されものを一貫して扱うマルチメディア表現として、コンテンツを作る側の立場からそのプロセスを体験していきます。 |
| 授業計画 | DTP入門:DTPとは何か。(出版をめぐる変化とその歴史) 出版のデジタル化(デジタル・カメラ、スキャナ、プリンタ) DTP技術①(イラスト→ ドローイングソフトによる図形処理) DTP技術② (写真→ ペイント・リタッチソフトによる画像処理) DTP技術③ (テキスト、タイプフェイス→ フォント操作) DTP技術④ (レイアウト→ レイアウトソフト) DTP技術⑤ (印刷→ 印刷レイアウトソフト) DTP技術⑥ (プレゼン→ プレゼンソフト) 実習①:総合DTP課題:出版コンテンツ企画シミュレーション 実習②:出版の企画(課題:ジョイントブック、各自が2ページを分担する) 実習③:資料収集からコンセプトを決定、オリジナル原稿の作成 実習④:文章、イラスト、写真、を分担して作成する 実習⑤:デザイン、レイアウト、装丁 実習⑥:印刷、製本、WEBとの連携 実習⑦:プレゼンテーション、配布、合評 |
| 評価方法 | 提出作品のクォリティと出席率。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 本格的DTP技術と発想技術をマスターすることで、自分達の情報誌を出版して発信できるようになります。コンピューターが初めての方でもできます。1年次の「視覚伝達」「色彩デザイン」「視覚言語」の初心者3コース履修をお薦めします。 |
データベースⅠ
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | データベースⅠ |
| 教員名 | 小幡 孝一郎 |
| 授業概要 | データベースアプローチとは「データは組織活動に必要な様々な情報を生み出すために使用すべき“共通の資源”であるから、データを正しく定義し、様々なアプリケーションが必要に応じて利用できるよう、それを適切に管理することは組織全体の責任である」という考えに基づいて、いろいろなアプリケーションシステムを開発、運用していくやり方である。これは伝統的に採用されてきた「必要に応じて個別にアプリケーションシステムを開発するが、そのとき同時に必要なデータを定義する」ファイル処理アプローチとは根本的に異なっている。 この授業ではまず、組織が共有しているデータベースから、様々な種類の情報を検索できることを事例データベースを使って確認する。 組織でデータベースアプローチが成功するための基本的な条件の一つは、組織の人々が概念データモデルを共有することである。概念データモデルとは「組織内部で使用される様々なデータの意味とそれらの相互関係を、ある約束に基づいてグラフィックに表現したもの」である。概念データモデルを表現するための具体的な方法の一つにERモデルがある。これはリレーショナルモデルのように、そのままコンピュータ上に実現されるものではないが、自分が現実世界のデータをどのように理解しているのかを、相手に的確に伝えるためのコミュニケーションツールとして、今もっとも普遍的に使われているものの一つである。 そこでこの授業では、学生の皆さんが演習を通じて、想定される様々な現実のデータ要求を、ERモデルを使って自由に表現できるようになること、を基本的な目標と考えている。 |
| 授業計画 | データベースとはどんなものか:情報検索の実習 データベースアプローチの特徴: ファイル処理アプローチと対比して データベースシステムの構成要素:データベース、データベース管理システム、リポジトリなど エンティティと属性の概念(1) 用語の意味 エンティティと属性の概念(2) 属性の性質 リレーションシップの概念(1) 用語の意味 リレーションシップの概念(2) リレーションシップの基数制約 リレーションシップの概念(3) リレーションシップの次数 ERモデル作成演習(1) ビジネスに現れる基本的なパターン ERモデルの拡張(1) 結合型エンティティ SQLによる情報検索の基本演習 ERモデルの拡張(2) スーパータイプとサブタイプ ERモデル作成演習(2) 総合演習 |
| 評価方法 | 演習課題への取り組み状況とその成果に関する総合的評価に基づく |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業では、学生がモデル作成演習を通して新しい概念を習得できるよう配慮しているのでこれを積極的に利用してほしい。 |
情報法A
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 情報法A |
| 教員名 | 金井 惠里可 |
| 授業概要 | 現代社会において情報は、二つの主体に寡占されていると言われてきました。その二つとは、マスメディアと行政です。しかし、放送の多チャンネル化やインターネットの発達によって、この寡占状態が少しずつ揺らいできつつあります。この授業では、情報が私たちの生活に及ぼす影響を探り、その情報に私たちがどのように向き合うべきかを考えます。 |
| 授業計画 | 表現の自由の憲法上の価値 名誉・プライバシーと人格権 マスメディアと表現の自由 インターネットと表現の自由 行政国家と情報 情報公開法制 個人情報保護法制 公益通報者保護制度 |
| 評価方法 | 成績評価は、論述式の学期末試験に授業中の発言などによる平常点を加味して行ないます。ビデオなどを鑑賞したときは、ミニレポートを提出すれば加点材料になります。5回を超えて欠席すると学期末試験の受験資格を失うので、注意して下さい。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 六法は手持ちのものがあれば指定外でもよいが、2000年以前に発行されたものは不可。 |
生命の科学
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 生命の科学 |
| 教員名 | 出井 雅彦 |
| 授業概要 | 「生命」のしくみを理解するには、まず細胞内のいくつもの小器官で行われてる物理化学的現象について知る必要がある。特に、エネルギー代謝と遺伝子の働きを理解することが大切である。近年の生命科学を理解し、その進歩に対応できる基礎的知識を身につけることを目的とする。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 生命の起源:細胞はどのようにして生まれたか 細胞の基本的構造と物質 エネルギー代謝(1):ミトコンドリアと呼吸-生体エネルギーの生産 エネルギー代謝(2):葉緑体と光合成-生物を支える酸素と有機物の生産 核と遺伝子(1):DNAの構造-二重らせん 核と遺伝子(2):DNAの複製-生命の連続 核と遺伝子(3):遺伝情報の発現(転写)-DNAからRNA 核と遺伝子(4):遺伝情報の発現(翻訳)-タンパク質合成 |
| 評価方法 | 宿題(5割)とレポート(5割)で評価する。ほぼ毎週渡すプリントは、半分が説明文で、半分が模式図となっている。この模式図は白地図のような状態で、色塗りすることで完成する。色塗りが次の授業までの宿題になる。この宿題を欠かさず提出することが大切。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | テキストは使わないが、ほとんど毎時間、その日のテーマに関するプリントを渡す。 |
| メッセージ | 生命科学の研究成果は,食品・薬品・医療などを通して私たちの日常生活と密接に関連している。また,人間の生と死について考える科学的な基盤にもなっている。健康で安全なそして心豊かな生活を送るために,生命科学の知識が必要であり,それを基に科学的に考える力が必要である。そのためにも,その基礎となる物理化学的および生物的な重要事項をよく理解して欲しい。 |
コンピュータ・グラフィックスⅠ
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | コンピュータ・グラフィックスⅠ |
| 教員名 | 川合 康央 |
| 授業概要 | 図形及び画像を処理する3次元コンピュータ・グラフィクス(CG)において、代表的なレンダリングアルゴリズムである、レイトレーシング(光線追跡法)の原理と、リアルな画像を得る為の基本的な技法について講義する。特に情報メディアにおけるマルチメディア表現としてのCGについて深い理解を習得する。なお実習は、この講義の続きであるコンピュータ・グラフィックスⅡで行う。 |
| 授業計画 | デジタル画像について 数学的準備(ベクトル) レイトレーシングの原理 平行投影像と透視投影像 陰影をつける ハイライトをつける 鏡面にする 透明感をつける 模様をつける 組み合わせによる物体定義 物体同士の和、積、差 視点の位置 光源の位置 レンダリングによる物体の画像表現によるシミュレーション 画像処理 |
| 評価方法 | 出席、小テスト及び学期末テスト |
| 教科書 | |
| 参考書 | 書名:POV-Rayで学ぶ実習コンピュータグラフィックス、著者:小室日出樹、出版社:アスキー、発行年:2000、価格:2800、書名:CG検定3級問題集、発行年:2001、価格:2000、 |
| メッセージ | コンピュータ・グラフィックスの進歩は早く、表面的な知識を追いかけるだけでは、すぐに取り残されてしまう。そこでコンピュータ・グラフィックスの本質的な部分についての深い知識を得ることで、高度に複雑化したシステムの理解に繋がることを目指す。 |
総合英語A(再1)
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 総合英語A(再1) |
| 教員名 | 長野 格 |
| 授業概要 | 英国に関するエッセイをテープで聞きながら英文文書を読み、4技能の習得につとめます。 |
| 授業計画 | 前半では、英国の芸能、文学、気候、住居、王室などについてのエッセイを扱います。 後半では、英国の社会、言語、交通、ユーモアなどについてのエッセイを扱います。 |
| 評価方法 | 試験、出席、平常点、レポートなどを総合的に評価。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | インターネットで世界中が瞬時につながるようになった今、是非は別として、英語ができなければせっかくのインターネットのメリットも生かすことができません。くだけた英語も必要ですが、まずは世界に対して恥ずかしくない、ちゃんとした英語を身につけるようにしたいと思います。 |
ゼミナール
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | ゼミナール |
| 教員名 | 壹岐 芳弘 |
| 授業概要 | 財務会計の基本書の輪読を通じて財務会計情報の読解力を習得させる。毎回、グループごとに発表してもらい、議論の論点を提起してもらう。4月・5月の導入時は、会計データの記録技術としての複式簿記の復習を行う。 |
| 授業計画 | 複式簿記の復習-仕訳、試算表、精算表、伝票の記帳 財務会計の基本書の輪読 貸借対照表 損益計算書 キャッシュ・フロー計算書 財務諸表の一般原則 連結財務諸表 デリバティブ取引会計 財務会計の動向 卒業研究に向けて |
| 評価方法 | 日頃のゼミナールへの参加の姿勢によって評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | テキストだけでなく、財務会計に関する本を複数読むように心掛けること。 |
シナリオ研究
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | シナリオ研究 |
| 教員名 | 辻 萬里 |
| 授業概要 | テーマ:映像作品におけるシナリオの重要性を認識する。シナリオについての知識を得る、読む、書く。 |
| 授業計画 | 講義と実践(書くこと)を並行して進める。 シナリオとは。脚本家とは。その仕事と役割。シナリオの歴史。 シナリオの形式。小説、戯曲との相違。文体と客観描写について。 発想と企画。テーマ、何を書くか。誰に観せるのか。取材、資料調べの必要性など。 登場人物(キャラクター)の創造と人物関係の設定。 構成とは。ファーストシーン、クライマックス、ラストシーン。伏線とカセ。 プロット(ハコ書き)の役割とストーリーテリングの方法。 セリフとト書き、シーンの設定と表現。 脚本家に必要な条件。作家性と技術。演出家との関係。 シナリオ界の現況と未来。映画、テレビドラマ、アニメ、漫画原作、ゲームシナリオまで。 以上、シナリオ創作の各論については、映画・テレビの名脚本家の方法を出来るだけ多く紹介する。シナリオの創作法は作家によって異なる。 ○ 実践として、シナリオの模写、映像からの採録、シナリオ形式によるスケッチ、プロット・脚色の実作を経て、短編シナリオを創作する。 |
| 評価方法 | 随時提出の課題(プロット、シナリオなど)と、最終的に提出する短編シナリオで評価。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 私はシナリオ専門誌およびシナリオ関係の書籍の編集者として30年余の間に多くの脚本と脚本家に接してきました。そこで見聞したことを整理して皆さんにお伝えします。映画・テレビの世界では作品づくりにおいて、シナリオは設計図であり、最も重要と言われています。シナリオについての知識を得、創作のプロセスを実作を通して学ぶことは、将来、映像関係の仕事に携わることを志望する人はもとより、どのような分野の仕事に就く人にとっても有益です。 |
CALL104(IR5)
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | CALL104(IR5) |
| 教員名 | 田中 幸子 |
| 授業概要 | CALL102をさらに発展させ、コンピュータネットワーク環境において、英語のリーディングとライティングを中心とするスキルアップを行います。同様に、リーディングとライティングのための文法学習に重点をおきます。教材は、速読学習ソフト(Magic Shower) と文法学習ソフト等を使用します。また適宜、国際問題や多文化を題材とするホームページを読み、それに対する自分の考えをパラグラフ単位の英語でまとめる練習を行います。セルフアクセス学習が基本となる授業です。CASEC(英語コミュニケーション能力測定テスト) 550点~600点を学期末の目標とします。 |
| 授業計画 | CALL授業のオリエンテーション コンピュータの利用上の注意等 速読学習ソフト(Magic Shower)を利用した読解演習 文法学習ソフトを利用した文法学習 Sound Recorderを利用した音読学習 インターネットを利用した総合的学習 |
| 評価方法 | 出席状況(2/3以上)、定期試験、平常点などによる総合的評価。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 今までの英語学習とは一味違ったCALLという形態の学習を体験できます。ますますグローバル化が進む21世紀に生きる大学生にとって、インターネットを自由に駆使出来る力と、英語でコミュニケーションができる力の養成は、時代が要請するところとなって来ています。電子メールのアドレス、パスワードは必須です。特別にオフィスアワーは設けていませんが、質問等は講義の前後に教室で受けます。電子メールでは随意時受けます。 |
食品衛生学実験
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 食品衛生学実験 |
| 教員名 | 和氣 三男 |
| 授業概要 | 食にかかわる者にとって、食の安全は何よりの重要事項となる。講義で学んだ食の安全(食品衛生)を、実際に自ら体験することにより、理解を深めることを目的とする。さらに論文の書き方、データのまとめ方などを学習する。 |
| 授業計画 | 食品衛生学実験における注意事項、器具の名称、レポートの書き方について。 微生物の培養の意義、器具・培地等の滅菌法。 手指の洗浄と殺菌剤の効果。空中落下細菌。 食品中の一般生菌数・大腸菌群数の測定。 細菌の染色と顕微鏡による観察。 飲料水の衛生。 食品の鮮度鑑別。 乳酸菌飲料の乳酸菌数測定。 食器の洗浄試験。 ふき取り法による台所の衛生。 選択培地など特殊な培地の作成。 食中毒菌の鑑別。 食品由来好気性菌の鑑別。 |
| 評価方法 | 出席およびレポートによって評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 実験は楽しいものです。しかしまた、危険と隣り合わせでもあります。安全に、楽しく、実りある成果を期待しましょう。 |