シナリオ研究

年度 2004
科目名 シナリオ研究
教員名 辻 萬里
授業概要 テーマ:映像作品におけるシナリオの重要性を認識する。シナリオについての知識を得る、読む、書く。
授業計画 講義と実践(書くこと)を並行して進める。
シナリオとは。脚本家とは。その仕事と役割。シナリオの歴史。
シナリオの形式。小説、戯曲との相違。文体と客観描写について。
発想と企画。テーマ、何を書くか。誰に観せるのか。取材、資料調べの必要性など。
登場人物(キャラクター)の創造と人物関係の設定。
構成とは。ファーストシーン、クライマックス、ラストシーン。伏線とカセ。
プロット(ハコ書き)の役割とストーリーテリングの方法。
セリフとト書き、シーンの設定と表現。
脚本家に必要な条件。作家性と技術。演出家との関係。
シナリオ界の現況と未来。映画、テレビドラマ、アニメ、漫画原作、ゲームシナリオまで。
以上、シナリオ創作の各論については、映画・テレビの名脚本家の方法を出来るだけ多く紹介する。シナリオの創作法は作家によって異なる。
○ 実践として、シナリオの模写、映像からの採録、シナリオ形式によるスケッチ、プロット・脚色の実作を経て、短編シナリオを創作する。
評価方法 随時提出の課題(プロット、シナリオなど)と、最終的に提出する短編シナリオで評価。
教科書
参考書
メッセージ 私はシナリオ専門誌およびシナリオ関係の書籍の編集者として30年余の間に多くの脚本と脚本家に接してきました。そこで見聞したことを整理して皆さんにお伝えします。映画・テレビの世界では作品づくりにおいて、シナリオは設計図であり、最も重要と言われています。シナリオについての知識を得、創作のプロセスを実作を通して学ぶことは、将来、映像関係の仕事に携わることを志望する人はもとより、どのような分野の仕事に就く人にとっても有益です。