生命の科学

年度 2004
科目名 生命の科学
教員名 出井 雅彦
授業概要 「生命」のしくみを理解するには、まず細胞内のいくつもの小器官で行われてる物理化学的現象について知る必要がある。特に、エネルギー代謝と遺伝子の働きを理解することが大切である。近年の生命科学を理解し、その進歩に対応できる基礎的知識を身につけることを目的とする。
授業計画 講義ガイダンス
生命の起源:細胞はどのようにして生まれたか
細胞の基本的構造と物質
エネルギー代謝(1):ミトコンドリアと呼吸-生体エネルギーの生産
エネルギー代謝(2):葉緑体と光合成-生物を支える酸素と有機物の生産
核と遺伝子(1):DNAの構造-二重らせん
核と遺伝子(2):DNAの複製-生命の連続
核と遺伝子(3):遺伝情報の発現(転写)-DNAからRNA
核と遺伝子(4):遺伝情報の発現(翻訳)-タンパク質合成
評価方法 宿題(5割)とレポート(5割)で評価する。ほぼ毎週渡すプリントは、半分が説明文で、半分が模式図となっている。この模式図は白地図のような状態で、色塗りすることで完成する。色塗りが次の授業までの宿題になる。この宿題を欠かさず提出することが大切。
教科書
参考書 テキストは使わないが、ほとんど毎時間、その日のテーマに関するプリントを渡す。
メッセージ 生命科学の研究成果は,食品・薬品・医療などを通して私たちの日常生活と密接に関連している。また,人間の生と死について考える科学的な基盤にもなっている。健康で安全なそして心豊かな生活を送るために,生命科学の知識が必要であり,それを基に科学的に考える力が必要である。そのためにも,その基礎となる物理化学的および生物的な重要事項をよく理解して欲しい。