歴史学

年度 2005
科目名 歴史学
教員名 尾崎 修治
授業概要 ヨーロッパの歴史をさかのぼり、キリスト教が果たしてきた役割を見ていきます。中世ヨーロッパの人々は、教会の教えによって世界を理解しました。世の中の近代化が進み、国家が歴史の主役となり、経済発展や科学への信仰が強まるにつれ、教会は昔もっていた権威を失っていきます。しかしそうなってからも、キリスト教の信仰は人々のモラルや考え方の根底にながれ続け、今なおヨーロッパの社会と文化を支えています。現代の人間と社会にとって宗教のもつ意味とははたして何なのか、歴史を通じて考えます。
授業計画 第1章:前史-キリスト教の誕生と中世の教会
第2章:宗教改革-カトリックとプロテスタントへの分裂
第3章:フランス革命とキリスト教-「理性」と宗教の対立のはじまり
第4章:失われていく教会の権威-ローマ教皇と近代世界
第5章:近代社会の貧困問題とキリスト教
第6章:独裁国家とキリスト教-ナチ・ドイツとソ連の場合
第7章:現代社会とキリスト教-ヨーロッパと世界で
(1章につき約2回の講義を行ないます。)
評価方法 学期中、授業の節目に授業内容や感想を書いていただきます。学期末には試験をおこない、通常の授業への取り組みと試験を総合して評価します。
教科書
参考書
メッセージ 歴史とは、時間を超えた「異文化」との出会いです。出会うことで、自分のなかで当たり前だったことが崩れ、何かしら今までとは違うものが見えてくるかも知れません。感じたことをどんどん質問してください。
カテゴリー: 2005

環境経済学B

年度 2005
科目名 環境経済学B
教員名 藤井 美文
授業概要 環境経済学Bでは、現実の環境政策のありかたを経済学な視点から論じるとともに、課題を課して“現実の演習問題として”環境問題を議論する。課題としては、温暖化と炭素税ならびに廃棄物問題とゴミ有料化を取り上げ、解決すべき課題の設定、経済的手段の設計、効果の予測などを実際に演習する。
授業計画 授業のねらいと授業計画
環境政策と経済学
地球温暖化問題 炭酸ガス排出の構造と課題・社会的ゴール
地球温暖化問題と炭素税(1) 課徴金の経済学
地球温暖化問題と炭素税(2) 生産者や消費者の価格弾力性
炭素税のシミュレーションモデル
ごみ問題 ごみ問題の構造と課題・社会的ゴール
ごみ有料化の理論と実際
デポジット・リファンドと課題
カリフォルニア州のリデンプション・システム
自然資源の価値とその計量
持続可能性と循環社会
評価方法 出席回数を考慮する。発表点を与える。
教科書
参考書
メッセージ 授業では現実の政策を取り扱うので、温暖化やごみ問題・リサイクルなどについての知識を要する。本、雑誌、インターネットなどを通じて授業に際して事前の学習や予備知識を補ってもらいたい。授業では課題を課して、事前勉強の成果や政策のあり方についての発表を行わせるので、環境政策のあり方に関心のある意欲にあふれた学生の参加を求めたい。
カテゴリー: 2005

環境情報論A

年度 2005
科目名 環境情報論A
教員名 藤井 美文
授業概要 環境情報論Aでは、広く、生産や消費、あるいは公的な活動によって生じる人為的なリスクをめぐる社会の管理のありかたを考える。従来政府を中心に管理されてきた人的リスクも、複雑さを増す現代社会においては地球温暖化、BSE(狂牛病)、迷惑施設(焼却炉建設や埋立地建設)の立地問題に見られるように、行政の管理能力を超えたり、科学技術(者)のみでは解決できなかったり、さらには社会構成員の合意形成が主要な問題解決のテーマであったりするケースが増大してきている。本授業では、汚染あるいは危険物質によって、あるいは消費者行動自体によって影響を受ける環境、などの環境情報の存在を理解するとともに、専門的知識を要する環境リスクの管理のあり方を意思決定問題として学ぶ。
授業計画 授業のねらいと授業計画
環境問題をめぐる意思決定の歴史
環境アセスメント(1) 成立の背景
環境アセスメント(2) 仕組みに見る市民参加と情報公開
その後の環境管理の仕組みと課題(1)
リスクアセスメントとライフサイクル・アセスメント
その後の環境管理の仕組みと課題(2)
米国スーパーファンド法やデンマークのコンセンサス会議
環境情報(1) 環境情報とコミュニケーションの手段
環境情報(2) 環境ラベルとISO14000
環境情報(3) 企業の環境情報と企業の環境戦略
環境情報(4) 行政の環境情報と行政課題
環境情報(5) 市民、NGOと環境情報
環境コミュニケーションと民主主義
評価方法 出席回数、試験、授業中の発表などを考慮する
教科書
参考書
メッセージ 現代の環境問題は従来の行政主導で規制的措置を中心とした政策の有効性を薄め、新たな仕組みを求めている。本授業では、環境問題に対する市民参加と情報公開の新しい仕組みのあり方を考える機会としたい。意欲にあふれた学生の授業への「参加」を期待する。
カテゴリー: 2005

環境・社会・技術A

年度 2005
科目名 環境・社会・技術A
教員名 藤井 美文
授業概要 本講義では、U.ベックの『リスク・ソサイティ』で示された近代化の過程をを自己内省的産業化と捉えるアイデアをもとにして、「大量生産がもたらした環境破壊」を歴史的に考察し、『環境と科学技術の相関を軸にした資本主義発展史』として論じたい。
授業計画 1. 授業計画とそのねらい
2. U.ベックのリスク・ソサエティーと大量生産のはじまり
なぜアメリカン・システムが実現したのか
3.~5. 大量生産を支えた技術・組織・管理システム
(1)スリー・Sと技術発展史
(2)テーラー・システム
(3)労働疎外と資本主義
6.~7. 大量生産を支えた社会システム
(1)資本主義の発展と矛盾 (初期の大量生産をめぐる論争)
(2)チャップリン「モダンタイムズ」
(3)フォーディズム
(4)「日本的生産システムはポスト・フォーディズムか(丸山)」
8.~9. 大量生産と環境問題
科学技術-環境問題年表
核⇒化学物質⇒資源・エネルギー問題⇒温暖化
10.~12. 地球温暖化に直面した大量生産とそのゆくえ
(1) 『持続的発展』とその条件(たとえばダリーの3原則)
(2)「スモール イズ ビュティフル(E.F.シュマハー)」
(3) 予防原則をめぐる米欧の論争(COP3)
(4) 90年代北欧・ドイツの環境保護と産業社会
評価方法 出席と試験(持ち込み自由)に加えて、数冊の副読本を設けて学生に発表させ(発表した学生は試験を免除)、これを参照にして評価する。
教科書
参考書
メッセージ 本授業で最も重視するのは、受講者の『環境問題』に対する漠然とした問題意識をどれだけ自分のものにできるかということにある。大量生産の歴史を理解した上で、温暖化をはじめとする現代社会の行き詰まりと、社会システム改善へのアイデアを考えてもらいたい。
カテゴリー: 2005

国際関係論

年度 2005
科目名 国際関係論
教員名 林  薫
授業概要 1990年代以降、世界レベルで「ヒト、モノ、カネ、情報」の「移動量」×「移動」速度が爆発的に増大しています。これが「グローバリゼーション」と呼ばれる、一連の変化を生み出しています。現在の国際関係は国民国家を中心にして構成されていますが、この原型は17世紀のヨーロッパで形成されたものです。現在、変化はこの基本的な枠組みにまで及んできています。授業では、グローバリゼーションのもたらした変化や南北問題、貿易自由化、地球環境、地域協力、安全保障など現在の国際社会の直面する課題を分析、展望し、21世紀の新たな枠組みとしてのグローバルガバナンスを考えます。
授業計画 国際関係論の基本的概念と方法論
国民国家と国際関係(1): ウェストファリア条約と主権国家、国民国家と「国民」の形成、ナショナリズム
国民国家と国際関係(2):西欧諸国とアジア・アフリカ・ラテンアメリカ諸国(植民地、帝国主義、民族独立と国民国家形成)
国民国家と国際関係(3):第2次世界大戦後の政治経済システム、冷戦の終結、民族紛争
国際社会の課題(1):南北問題(南北格差の本質、国際協力・援助の仕組みとその成果・課題、ミレニアム開発目標の実現へ向けて)
国際社会の課題(2):貿易と投資の自由化(グローバリズムとアンチ・グローバリズム)、地域協力の可能性(EU、ASEANなどの成果と課題)
国際社会の課題(3):環境と持続可能性(京都メカニズムの挑戦)
国際社会の課題(4):人間の安全保障(紛争予防と復興、テロ防止、防災)
21世紀の国際関係とグローバルガバナンス(アクターの多様化、情報と知識、ネットワークと認知共同体)
21世紀の国際関係と日本、そしてわれわれ
評価方法 出席(50点)およびレポートもしくは試験(50%)で評価を行う。レポートもしくは試験の実施方法等については授業中に説明を行う。
教科書
参考書
メッセージ われわれは今、人類が経験したなかでも最も急速な変化の中に生きていると思います。国際関係論を学ぶ上で重要なことは、自分自身がいかに世界の動きと結びついているかを認識し、同時に、自分がどのような形でよりよい世界のために行動できるかを考えることです。
カテゴリー: 2005

環境経済学A

年度 2005
科目名 環境経済学A
教員名 藤井 美文
授業概要 環境経済学Aでは、環境問題に対する経済学的思考を学ぶ。ここでの授業の目的は、環境問題がなぜ発生するのかを市場機能との関係において理解するとともに、“ピグー税”と呼ばれる環境にかかる市場面での理想的な解決策を学ぶ。また、地球温暖化問題における排出権売買やボウモル・オーツ税(たとえば炭素税)、ごみの有料化やデポジット・リファンド(びんビールで行われている預かり-払い戻しシステム)などの現実的な政策の経済学的な意味を学ぶ。
授業計画 授業のねらいと授業計画
環境問題と経済学
市場理論(1) 生産と消費
市場理論(2) 最適生産計画
市場理論(3) 最適消費計画
市場理論(4) 需要と供給の均衡
市場理論(5) 市場の失敗
市場理論(6) 市場の失敗と政府の役割
環境問題と市場
ピグー税 -理想と現実的対応(環境課徴金)
排出権売買とボウモル・オーツ税 -
ごみ問題リサイクルの経済学-有料化、デポジット・リファンド
評価方法 積み重ねの授業となるので出席回数を重視する
教科書
参考書
メッセージ 経済学的基礎ができていない学生諸君には、本授業は多少取っ付きにくいかもしれないが、多少退屈でも経済学の基礎的知識を学んでから環境経済学の門に入りたい。そのため、授業は積み重ねて進むために、出席を重視する。温暖化問題やごみ問題などで、なぜ近年環境税、ごみ有料化などの政策が望ましいとされるのか、などについて関心のある意欲にあふれた学生の参加を求めたい。
カテゴリー: 2005

CALL101(再)

年度 2005
科目名 CALL101(再)
教員名 野澤 智子
授業概要 CALL(Computer Assisted Language Learning = コンピュータ支援言語学習環境)教室において、英語4技能(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)の習得を目的とする総合的な英語学習を行ないます。CALL101では、特にリスニング、発音に重点をおきます。日常的な話題から時事問題までを題材として扱うネット上の教材(Mobalish:ドコモモバイル配信)を用い、毎回テスト形式で授業を行います。発音は、シャドウイングの手法を用いた英語音声訓練などを中心に行い、日常的なことを正確な発音で話せるコミュニケーション能力を目指します。授業は、セルフアクセス学習が基本となります。CASEC (英語コミュニケーション能力測定テスト)500点~550点を学期末の目標とします。
授業計画 全クラス共通の指定教材 Mobalishを中心にリスニングとスピーキング活動を行います。
テスト形式のワークシート(リスニング、ディクテーション)
内容を自分の英語に書き換える(ライティング)→掲示板に書きこむ(時間によってはCALL102の時間に行う)
内容を自分の言葉で伝える(スピーキング)
内容について意見を交換する(スピーキング)
評価方法 出席を重視します。遅刻扱いは20分まで、それ以上の遅刻は欠席(参考記録)となります。遅刻3回で欠席1回とカウントします。評価は授業活動、モバリッシュ、課題を総合的に評価します。授業当初に自分なりの目標と計画を設定し、毎回授業と授業外での英語活動を振り返り英語学習記録(Class Participation Journal)をつけます。この記録は評価の際に参考にします。
教科書
参考書
メッセージ 21世紀を担うみなさんにはコンピュータも英語も強力な助っ人。大学生活のスタートに両方を使いこなす練習をしませんか。この授業は、コンピュータ他のメディアを利用して自己学習ができる英語学習者を育てることを目的としています。英語とコンピュータを使うことが、毎日の習慣になるように授業を進めていきます。でもやるのはみなさんです。お忘れなく。授業用ホームページ:http://www.tomonozawa.com
カテゴリー: 2005

CALL103(CM3)

年度 2005
科目名 CALL103(CM3)
教員名 野澤 智子
授業概要 CALL101をさらに発展させ、コンピュータネットワーク環境において、リスニング、音声面でのスキルアップを行います。日常的な話題から時事問題までを題材として扱うネット上の教材(Mobalish)を用い、毎回テスト形式で授業を行います。発音はサウンドファイルを用いて、自分の英語スピーチを録音しながら、音声面での強化をはかります。さらにPerfect Listening(朝日出版)等を用いてテスト対応のリスニング強化も行います。コミュニケーションの面では、比較的易しいトピックに関して、質問ができ、英語で短い口頭発表ができる能力を目指します。セルフアクセス学習が基本となる授業です。CASEC(英語コミュニケーション能力測定テスト) 550点~600点を学期末の目標とします。
授業計画 全クラス共通の指定教材 Mobalishを中心にListening とSpeaking活動を行います。
テスト形式のワークシート(リスニング、ディクテーション)
内容を自分の英語に書き換える(ライティング)→掲示板に書きこむ
内容を自分の言葉で伝える(スピーキング)
内容について意見を交換する(スピーキング)
評価方法 出席を重視します。遅刻扱いは20分まで、それ以上の遅刻は欠席(参考記録)となります。遅刻3回で欠席1回とカウントします。評価は授業活動、モバリッシュ、課題を総合的に評価します。授業当初に自分なりの目標と計画を設定し、毎回授業と授業外での英語活動を振り返り英語学習記録(Class Participation Journal)をつけます。この記録は評価の際に参考にします。
教科書
参考書
メッセージ 21世紀を担うみなさんにはコンピュータも英語も強力な助っ人。大学生活のスタートに両方を使いこなす練習をしませんか。この授業は、コンピュータ他のメディアを利用して自己学習ができる英語学習者を育てることを目的としています。英語とコンピュータを使うことが、毎日の習慣になるように授業を進めていきます。でもやるのはみなさんです。お忘れなく。授業用ホームページ:http://www.tomonozawa.com
カテゴリー: 2005

CALL103(CM6)

年度 2005
科目名 CALL103(CM6)
教員名 野澤 智子
授業概要 CALL101をさらに発展させ、コンピュータネットワーク環境において、リスニング、音声面でのスキルアップを行います。日常的な話題から時事問題までを題材として扱うネット上の教材(Mobalish)を用い、毎回テスト形式で授業を行います。発音はサウンドファイルを用いて、自分の英語スピーチを録音しながら、音声面での強化をはかります。さらにPerfect Listening(朝日出版)等を用いてテスト対応のリスニング強化も行います。コミュニケーションの面では、比較的易しいトピックに関して、質問ができ、英語で短い口頭発表ができる能力を目指します。セルフアクセス学習が基本となる授業です。CASEC(英語コミュニケーション能力測定テスト) 550点~600点を学期末の目標とします。
授業計画 全クラス共通の指定教材 Mobalishを中心にListening とSpeaking活動を行います。
テスト形式のワークシート(リスニング、ディクテーション)
内容を自分の英語に書き換える(ライティング)→掲示板に書きこむ
内容を自分の言葉で伝える(スピーキング)
内容について意見を交換する(スピーキング)
評価方法 出席を重視します。遅刻扱いは20分まで、それ以上の遅刻は欠席(参考記録)となります。遅刻3回で欠席1回とカウントします。評価は授業活動、モバリッシュ、課題を総合的に評価します。授業当初に自分なりの目標と計画を設定し、毎回授業と授業外での英語活動を振り返り英語学習記録(Class Participation Journal)をつけます。この記録は評価の際に参考にします。
教科書
参考書
メッセージ 21世紀を担うみなさんにはコンピュータも英語も強力な助っ人。大学生活のスタートに両方を使いこなす練習をしませんか。この授業は、コンピュータ他のメディアを利用して自己学習ができる英語学習者を育てることを目的としています。英語とコンピュータを使うことが、毎日の習慣になるように授業を進めていきます。でもやるのはみなさんです。お忘れなく。授業用ホームページ:http://www.tomonozawa.com
カテゴリー: 2005

東洋文化史B

年度 2005
科目名 東洋文化史B
教員名 丸山 鋼二
授業概要 東洋文化の一つの中心をなしてきた中華文明圏について講義する。「中華文明」といった世界文明を創造した人々が「中華民族」と称するに至るまでの文化の発生と歴史を述べ、さらには数千人しか存在していないような少数民族をも取り上げ、それらを素材として、文明とはなにか、そもそも国際文化なるものは存在するのか、現在「**民族」と呼ばれている民族はいかにして形成されたのか、さらには日本文化の起源などについても考えてみたい。
授業計画 1.東洋文化史のなかの中華文明
2.「文化」と「文明」
3.民族の形成と「文化」
4.「漢族(中国人)」とは?
5.「中国人」の誕生(夏殷周秦)
6.中国文明の形成(都市の誕生)
7.中国文明の発展
8.中国周縁民族と中国文化圏
9.今日の中国伝統文明
評価方法 成績評価は、テスト、レポート、発表、出席などにより総合的におこなう。詳細は授業の中で説明する。必要に応じて調べて発表してもらうことも考えています。
教科書
参考書
メッセージ 講義の中で分からないことなどは気軽に質問して下さい。各自が自分で学習できるように、なるべく授業の中でいろいろな文献を紹介します。
カテゴリー: 2005