環境経済学A

年度 2005
科目名 環境経済学A
教員名 藤井 美文
授業概要 環境経済学Aでは、環境問題に対する経済学的思考を学ぶ。ここでの授業の目的は、環境問題がなぜ発生するのかを市場機能との関係において理解するとともに、“ピグー税”と呼ばれる環境にかかる市場面での理想的な解決策を学ぶ。また、地球温暖化問題における排出権売買やボウモル・オーツ税(たとえば炭素税)、ごみの有料化やデポジット・リファンド(びんビールで行われている預かり-払い戻しシステム)などの現実的な政策の経済学的な意味を学ぶ。
授業計画 授業のねらいと授業計画
環境問題と経済学
市場理論(1) 生産と消費
市場理論(2) 最適生産計画
市場理論(3) 最適消費計画
市場理論(4) 需要と供給の均衡
市場理論(5) 市場の失敗
市場理論(6) 市場の失敗と政府の役割
環境問題と市場
ピグー税 -理想と現実的対応(環境課徴金)
排出権売買とボウモル・オーツ税 -
ごみ問題リサイクルの経済学-有料化、デポジット・リファンド
評価方法 積み重ねの授業となるので出席回数を重視する
教科書
参考書
メッセージ 経済学的基礎ができていない学生諸君には、本授業は多少取っ付きにくいかもしれないが、多少退屈でも経済学の基礎的知識を学んでから環境経済学の門に入りたい。そのため、授業は積み重ねて進むために、出席を重視する。温暖化問題やごみ問題などで、なぜ近年環境税、ごみ有料化などの政策が望ましいとされるのか、などについて関心のある意欲にあふれた学生の参加を求めたい。