| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 国際文化協力演習Ⅲ(イスラームと開発) |
| 教員名 | 中村 緋紗子 |
| 授業概要 | 受講生の選択により東南アジアの国々の中から、国とトピックを選んで演習を行う。 |
| 授業計画 | 受講生調査(本年度のゼミの方向性に関しての討議と決定) ゼミにおける発表順位とレポート作成への注意 ゼミ生への個別文献紹介 ゼミ生への個別文献紹介 口頭発表1 口頭発表2 口頭発表3 個別レポート作成指導 |
| 評価方法 | 出席、発表、ゼミへの参与度、レポート等によって評価する |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 演習は、受講生自身の主導で行われるものであることをよく理解し、積極的に担当教員および他のゼミ受講生から学こと! |
環境政策特論
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 環境政策特論 |
| 教員名 | 藤井 美文 |
| 授業概要 | 環境政策とは何か、 を産業史、 経済開発論、 公害史などの中で示すとともに、 1960年代から70年代の日本の環境政策を、 欧米の多くの評価研究を参照にする中で明らかにする。 また、 とくに 「失われた10年」 といわれる80年代の環境政策面での特殊性を取り上げ、 日本ととくに欧州の環境政策の相違を、 環境あるいはリスクに起因した事件 (たとえば硫黄酸化物問題やBSEなどのリスク問題) など政策の背景、 環境政策を軸にした政治 (特に欧州における社会民主主義の台頭) や意思決定の仕組み、 などの面から掘り下げる。 また、 国際的な環境管理のレジームと一国の環境政策の相互関係を明らかにする中で、 日本の環境政策にもたらされている影響を示す。 |
| 授業計画 | 1.環境政策とは?開発、産業化と環境リスク 2-4.環境史と環境政策 1-3 5-6.大気汚染にみる日本の経験〔1960-70年代) 1-2 7.環境問題と技術開発 8.環境アセスメントと意思決定 9-10.欧米の環境政策との比較研究 11.途上国の環境政策と課題 12.90年代以降の環境政策の特徴とガバナンス |
| 評価方法 | 出席や発表内容などを基準に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
復興支援特論
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 復興支援特論 |
| 教員名 | 中村 恭一 |
| 授業概要 | 冷戦終結後、おびただしい数の地域紛争、民族紛争が発生し、長年かけて築いてきた経済、社会、文化をことごとく破壊している。国際社会特に国連を中心にして、破壊された社会を再構築するために国際協力という名の下に努力が続けられる。しかし復興支援は小さな治療法であり、根本は紛争の防止である。この観点から紛争そのものについての考察を中心に、紛争予防、平和維持、平和構築、復興支援などの言葉で表される現在の世界と紛争問題と国際協力のあり方を検討する。 |
| 授業計画 | 授業概要で述べた紛争と復興をめぐるさまざまな面を自ら準備して発表するという演習形式で行う。詳細については、第1回目の講義で説明する。 |
| 評価方法 | 日常的な授業での取り組みと期末リポートとを合わせて評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 修士コース修了後に国際協力の現場で実践するという強い意志を持って励んでほしい。 |
観光開発特論
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 観光開発特論 |
| 教員名 | 海津 ゆりえ |
| 授業概要 | 「観光地」の成り立ちや発展のあり方は、観光を越えて地域社会の持続に大きく関わっている。大衆旅行による大規模観光開発の時代はすでに終わり、観光地にも賞味期限があるという認識も広まり、個人を対象とした観光と、まちづくりとしての観光地形成が重視されている。本講義では異なるタイプの観光地を取り上げ、観光地としての発展プロセスを分析し、観光地開発の望ましいあり方について学ぶ。教材学習と学生による事例調査発表とにより進める。 |
| 授業計画 | 1. 観光地に関する概念整理:文献にもとづき、日本における観光地開発史の理解、用語の整理、キーワードの共有をはかる。 2. 日本の観光地の発展プロセス事例研究 ..I. 都市から発展した観光地(歴史文化遺産型観光地) ..II. 特定資源型観光地(温泉、山岳など) ..III. 計画的観光地(人工的観光地) ..IV. 地元主導型観光地(宝探し、まちづくりからの観光地) ..V. 自然型観光地(エコツーリズム、世界自然遺産など) ..Ⅵ.観光地ではなかった場所の観光地化(農村、里山の観光地化) 3. 学生による事例調査発表 講義の中で学生に事例調査レポートを課す。発表とディスカッションにより研究を深める。 |
| 評価方法 | 授業参加状況、レポートによる総合評価。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 積極的な参加を望む。観光は楽しむものである。まずは楽しんで欲しい。 |
プロジェクト計画・評価特論
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | プロジェクト計画・評価特論 |
| 教員名 | 林 薫 |
| 授業概要 | 開発途上国において実施されるプロジェクトあるいはプログラムの計画・立案、監理、評価の実践的スキルを学ぶ。援助における成果の重視、マクロの経済計画、貧困削減戦略文書(PRSP)、セクターワイドアプローチ、財政支援とプロジェクト支援、参加型・分権的手法の導入などの現在の世界的動向を踏まえて、案件形成、事前評価、モニタリング、事後評価などの定量的、定性的手法を習得する。環境アセスメントや社会配慮なども取り扱う。また、コンピュータを使用した費用便益の実習を行う。履修者がNGO、コンサルタントあるいは援助機関の職員として実際のプロジェクトに携わるために必要なスキルを身に付けることを目標とする。 |
| 授業計画 | マクロの経済計画とミクロのプロジェクト・プログラム計画をつなぐロジカル・フレームワーク ロジカル・フレームワーク(プロジェクトデザインマトリクス)手法実習(1) ロジカル・フレームワーク(プロジェクトデザインマトリクス)手法実習(2) 参加型ワークショップ(プロジェクト・プロジェクト・マネジメントとラピッド・ルーラル・アプレイザル) いわゆるプロジェクト・サイクルとアプレイザル 評価の基本(DACの評価5項目、さまざまな評価手法) 評価の実際(評価のデザイン、JICA、JBICにおける評価手法) 定量的評価方法(1)ディスカウント・キャッシュ・フローの考え方 定量的評価方法(2)内部収益率計算の基本的考え方 定量的評価方法(3)エクセルによる内部収益率計算実習 工程計画論 環境・社会評価 |
| 評価方法 | 出席および期末レポートで評価する。 計画と評価の基礎的な知識が取得できているかどうかを評価基準とする。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 開発協力において実際にプロジェクト、プログラムを実施するために不可欠な知識を習得します。各自、コンピュータ、特にエクセルの操作方法を事前に習得しておくことを薦めます。 |
国際協力NGO特論
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 国際協力NGO特論 |
| 教員名 | 北村 優子 |
| 授業概要 | 教育支援課にお問い合わせ下さい。 |
| 授業計画 | 教育支援課にお問い合わせ下さい。 |
| 評価方法 | |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
国際協力実地演習
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 国際協力実地演習 |
| 教員名 | 林 薫 |
| 授業概要 | 本演習では、NGO、国際機関、二国間援助実施機関などとの連携のもとに、学生が実際に国際協力の現場に携わることを中心に、実地の経験蓄積を目指すものである。履修者はまず、国際協力の現場で作業に携わるための基礎的知識(プロジェクトの運営、現地の社会文化、その他援助に携わるものとして不可欠な知識)を習得する。その後、一定期間現場で実際に国際協力活動に従事する。なお、受け入れ先の発掘も、担当教授の指導を前提としつつ、履修者の選択と協力取り付けの努力に拠る事を基本とする。実地の活動の終了後、その活動についてレポート(ケーススタディー)としてとりまとめる。評価にあたっては、可能な場合には受け入れ先による評価も反映させるものとする |
| 授業計画 | 現場で実際に国際協力活動に従事する。履修登録を行う前に、本授業担当教員に活動内容についての相談を行ってください。活動内容にしたがって指導プログラムを作成します。 |
| 評価方法 | 実際の活動内容とレポートで評価を行う |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 国際協力の本質は「本物」の活動に参加することでより深く学ぶことができます。ぜひ、さまざまな体験を通じ、自分に何ができるか、何をすべきかについて深く考えてください。 |
環境協力演習(統計分析法)
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 環境協力演習(統計分析法) |
| 教員名 | 山田 修嗣 |
| 授業概要 | 本科目は、調査の意義・目的について概説した後、質的・量的なデータを用いる研究方法について、参加者が集めた資料にもとづき演習をおこないます。参与観察や半構造化インタビューといった質的研究の代表例も扱いますが、表計算ソフト等を使った量的データ分析の実習に多くの時間を割く予定です。分析スキルの初歩を身につけるねらいから、分布、分散、標準化、検定、相関係数、クロス表、各種グラフなどの求め方(作り方)や読み方をおさえ、回帰分析ができる程度のレベルを目指します。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 調査の意図と方法 調査の企画 確率について 調査データの読み方(1) <分布と統計量> 調査データの読み方(2) <検定> 調査データの読み方(3) <クロス表と相関> 調査データの読み方(4) <回帰分析> 調査データの読み方(5) <多変量解析の予備知識> 総括 |
| 評価方法 | 毎回の講義が実習となるため、その成果(提出)物を評価対象とします。したがって、出席は大前提です。必要に応じ、期末にレポートを課します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 必要に応じPC教室での実習としますが、各自ノートPCを用意してくだされば幸いです。 |
国際協力演習Ⅰ(非営利組織マネジメント)
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 国際協力演習Ⅰ(非営利組織マネジメント) |
| 教員名 | 工藤 泰志 |
| 授業概要 | 貧困、紛争、環境問題など一国を超えた課題や、保育、高齢者問題などの地域社会の問題、さらに国の公を担う存在としても非営利セクターの可能性や役割は大きくなっている。公を担うパブリックのゾーンの設計は日本だけではなく世界的にも大きな課題になっている。 しかし、非営利セクターに関する研究は新しく、最も進んでいると言われる米国でさえ30年ほどの歴史しかない。非営利組織研究はまさに、その発展が有望視される新分野である。 非営利組織は日本でも3万団体を越え、そこで働く人も増えているが、非営利組織が経営体として自立し、公の新しい担い手として定着するためには様々な大きな課題がある。 本講義においては、非営利組織、NGOを中心とした民間非営利組織の性質や特徴、最近のトピックスを概観するが、同時に、それが抱える本質的な課題を捉え、論理的に整理するだけではなく、その解決策を非営利セクターの制度設計や経営モデルの両面から導き出す。 こうした研究を通じて、新しい非営利組織の展開の方向と経営課題について一緒に考えたいと思う。 |
| 授業計画 | 本講義では、非営利組織および非営利セクターの存在意義を示す非営利セクター論やNGO論を概観し、さらに非営利組織の歴史的な考察や量的な側面を学ぶことによって、非営利セクターの可能性について概観する。次に、非営利セクターが包含する課題を明らかにし、その解決策として、非営利組織の経営論(ミッション経営、資金調達など)を中心に学ぶが、またマクロレベルの課題解決の方向性としての新しい非営利セクターに制度設計の方向を考える。この際、非営利セクターの今後の役割や可能性だけではなく、非営利組織の経営的な自立を最優先テーマに現在、多くの非営利組織が陥っている政府などの下請け的な傾向などや行政との協働のあり方なども考察する。 非営利活動を研究する際の問題意識として、「民間非営利組織が公を自立的に担う」という点を挙げたい。それを実現するには、公の領域への理解と非営利組織の経営という二つの課題に取り組む必要がある。本講義は集中講義方式で行うために、非営利組織の経営課題や制度設計などで基礎的な学習を行った後は、参加する学生に個別のNPOやNGOの事例を取り上げて報告してもらい、それがどうミッションの実現と非営利組織の経営を成り立たせているかの議論を行う中で、先の問題意識への課題解決に取り組みたい。そのため、講義参加者には課題発表を行ってもらう場合があります。 教材や参考図書はその都度、紹介するほか、講義に必要な資料は配布します。ただ、この分野の研究はまだ始まったばかりであり、本講義ではより実態の非営利セクターの経営の実例や体験も踏まえて、一緒に考える形式をなるべくとりたい。希望者にはNPOの活動に実際に参加するためのガイダンスなども行います。 |
| 評価方法 | 集中講義方式で授業を行うために、出席が評価の大前提となる。授業では可能な限り議論を行うが、その際の参加姿勢とレポートで評価を行う。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 非営利セクターは、日本だけではなく、世界でも公(おおやけ)を担う大きなセクターに発展しています。私は5年前に出版社の編集長を辞め、NPOを作り、アジアでの議論交流や政府の政策評価を行っています。私が立ち上げたNPOはその後、日本に40団体前後しかない免税NPO(認定NPO法人)にまで発展しましたが、その際の試行錯誤の体験やNPO経営者の目を通して浮かび上がる実践的なNPO論や経営論を提案したいと思っています。非営利セクターが直面する課題解決やその可能性について一緒に考えることができればと思っています。 |
国際協力演習Ⅱ(フィールド調査法)
| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 国際協力演習Ⅱ(フィールド調査法) |
| 教員名 | 青木 武信 |
| 授業概要 | 国際協力、村落開発、観光開発・協力などの実務や研究には、対象地域のコミュニティーについてフィールド調査によりその性質を明らかにすることが不可欠である。そうしたフィールド調査法の基礎と実践的ノウハウを学ぶ。まず、フィールド調査の意義とその手法の基礎について基本文献を通して学んだ上で、受講生各自の研究テーマに合わせて、実践的に手法を学んでいく。 |
| 授業計画 | フィールド調査の意義 フィールド調査の種類と特徴 フィールド調査の実際(1):日本でのフィールド調査 フィールド調査の実際(2):海外(異文化)でのフィールド調査 フィールド調査の実際(3):開発プログラムとフィールド調査 フィールド調査の手法(1):調査の目的と方法の選択 フィールド調査の手法(2):調査の準備と2次資料の利用 フィールド調査の手法(3):フィールドでの観察とインタビュー フィールド調査の手法(4):フィールドデータの解釈と分析 フィールド調査の手法(5):調査者の倫理と責任 フィールド調査の実践:調査の準備と2次資料の収集と活用まで |
| 評価方法 | 授業内での発表とレポートによる。フィールド調査法の基本が身についていれば合格。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | フィールド調査はすべての分野で重要なものですが、この授業では特に文化人類学、社会学、民俗学をはじめとする地域研究の手法を基本的に学びます。関連する文献を多数読むことを推奨します。 |