年度 | 2010 |
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科目名 | 健康と環境 |
教員名 | 山田 修嗣 |
授業概要 | 本講義では、私たちの社会生活の変化(たとえば、生活・労働・環境・公害等)をふり返りながら、食の問題を中心とした私(と私たち)の身体への影響について考えてみたいと思います。そのなかで、科学・技術の発展と影響はたしかに重要な柱となりますが、関心はあくまでも人間と社会にむけらるでしょう。過去から現在までの多様な食と環境の問題について、まずはその概説をして、身体への悪影響を把握します。その後、みなさんとの意見交換も交え、現代の社会状況にたいする「評価」をおこなってみることにしましょう。 |
授業計画 | 講義ガイダンス 農業と世界人口の増加 世界の食料需給 日本の食料需給 農業と土地 環境汚染と農業 水資源と食料 食品公害 化学物質の利用 食の安全 生活の安心(豊かさ) 総括 |
評価方法 | 期末試験を実施し評価します。出席は毎回とり、必ずみなさんの意見(コメント)を提出してもらいます。コメント内容も重視します。また講義時に、ミニレポートを出してもらうことがあります。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 毎回、講義テーマへの関心をもって臨んで下さい。質問や意見交換の時間をたくさんとりたいと思います。みなさんの積極性を期待しています。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
数学科教育法 I
年度 | 2010 |
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科目名 | 数学科教育法 I |
教員名 | 牧下 英世 |
授業概要 | 数学の授業観を中心に日本の数学教育の現状を把握する。また,数学授業形態,数学単元,数学素材のあり方を考える。 |
授業計画 | ガイダンス:生徒の数学の学びと教師の数学の指導という学校数学の必然性を強調しながら授業目標,授業方針と授業形態を説明するとともに,共通な理解を目指す。 講義:中学校・高等学校における数学授業形態の現状を捉える。―自分が体験した中学・高校数学の授業についてまとめ発表する― 講義と討論:学校数学のあり方を考える。前回のレポートを中心に数学単元,数学の授業方法や数学観の現状を明らかにし,問題点をまとめ,そのあり方を考える。 講義と演習:数学を教えることの必然性を考える。「一次関数」(中学校2年次)について,その指導の必要性を考える。各自,「一次関数」を使った事例を用意する。 講義と演習:数学を教えることの必然性を考える。「指数関数・対数関数」(高校2年次)について,その指導の必要性を考える。各自,「指数関数・対数関数」に関連のある身の回りの事例を用意する。 講義と演習:授業づくりの実際を考察する(1)「数と式―実数」(高校1年次)―数の認識を深める― 講義と演習:授業づくりの実際を考察する(2)「数量関係領域 一次関数」 (中学校2年次)―導入素材に目を向けて― 講義と演習:授業づくりの実際を考察する(3)「一次不等式」(高校1年次)―授業素材を探す― 講義と演習:中学校・高校の幾何指導について―無定義用語,公理,定義と定理。線分,角,垂直・平行,三角形,凹凸四角形,平行四辺形など,幾何用語について調べる。小・中・高校の図形指導の流れをつかむ(学習指導要領から)。図形指導の歴史を調べる。 前回の続き及び発表 講義と演習:授業づくりの実際について:「図形領域・基本的な作図」(中学校1年次) 三角定規,コンパス,分度器を用意すること。 講義と演習:学習指導案の作成を試みる。 教材研究論:2次関数と2次方程式の構造について教材研究を展開する。 教材研究レポート 定期考査 |
評価方法 | 課題図書の読後考察と感想 15%,担当テーマの発表 25%,課題レポート 25%,定期考査 35% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 「好きこそものの上手なれ」という諺がある。教職,数学科を目指す者は,数学が好きであることが必要だと思う。特に,ものごとを数学的に考えることを好きでないと数学の教師は務まらない。好きである以上に,「数学ができること」が要求される。これからの数学教育では,生徒に対して事象を数学的活動を通していかに指導していくのかが重要なポイントになっていく。そのためには,数学問題演習,授業研究,教材研究だけでなく,現場の生きた授業を参考にしながら,自らの数学教育観を確立することが重要になる。そのためにも,本講座では講義だけでなく現役教師の算数・数学教育研究会や講演に積極的に出かけていくことを予定している。主体的かつ積極的に参加して欲しい。 |
時事英語A
年度 | 2010 |
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科目名 | 時事英語A |
教員名 | 佐藤 正和 |
授業概要 | 日々の新聞、雑誌、テレビなどで報道されるニュースを英語で読み、内容を理解して抵抗なく時事英文を読む力を高める講座です。TOEICや英検テストなどに出題される基礎的な語彙、生活用語などの実用英語を学ぶことができます。すぐにでも現場で使える英語の習得を目指します。新聞英語は他の英語と変わりありません。見出しや本文にはルールがあり、それを知らないと難しく感じるのです。たくさんの実用英文を新聞その他のメディアの記事を読みながら速読速解のコツを習得します。 |
授業計画 | News Englishの構成と特徴、Headline, Leading paragraph, Bodyの読 み方 News Englishの決め事とは? 見出しの特徴、見出し用語に慣れる 見出しを読みこなす リードの特徴。5W1Hを見つけるコツ(定型を見分ける) 見出しとリードだけを読み、時事英語の形に慣れる その他の文中の特色(ジャーナリスティックな英文を知る) 時事英語の「直読直解」法を学ぶ(挿入句や分詞構文の処理) 分野別ニュース英語の特徴 時事英語に頻出する表現 演習 実際の記事を読む。 単語帳を作成する。 同じ内容の記事を英文と和文で比較する。 英文の基本は「Who何(誰)が、didどうしたWhat」を理解すること、そして全体の意味を把握できること。そのために、まず段階的に基礎語彙、基礎文法の習得を目指します。授業ではできるだけ受講生がたくさんの英文を読み、説明してもらいます(平常点)。テキスト以外に随時英文プリント資料を配布。また小テストを実施して個々のレベルを確認します。 ※学期授業予定回数と必ずしも一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業での活動を含めた出席点を30%、小テスト(2回)と単語帳作成を70%の割合で評価する。成績評価の基準は以下の通り。AA)形式に不備がなく特に優れている。A)形式に不備がなく出題意図に応じている。B)形式は満たしているがやや力不足である。C)形式・内容とも難点がある。D)課題がこなせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 実際の生活の場で利用できる英語を身につける近道は、できるだけたくさんのニュースの英文を読むこと。毎日の積み重ねが肝心。そのためにも授業を大いに活用して効率よく実用的な英語を身につけて欲しい。予習復習を忘れずに。 |
卒業研究
年度 | 2010 |
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科目名 | 卒業研究 |
教員名 | 岡野 雅雄 |
授業概要 | 最終的には50枚から100枚程度の規模の論文(卒業論文)を書くために、資料・データを集め、整理し、体系付けた上で、文章化してゆきます。 |
授業計画 | 論文の構成の決定 (データ収集) 論文各章の執筆; 校正 口頭発表用資料作成 口頭発表会と卒論提出 ※上記は学期授業予定回数と一致するものではありません。 |
評価方法 | 提出された卒業論文によって評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 「卒業研究」の時間枠以外に、オフィスアワーで個別指導を行いますので、随時研究室を訪ねてください。最新情報は、ゼミ用の一斉メールでお知らせしてゆきます。卒業発表・卒論提出などの重要な情報もあるので、メールチェックは欠かさず定期的に行うようにしてください。 |
専門ゼミナールⅠ
年度 | 2010 |
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科目名 | 専門ゼミナールⅠ |
教員名 | 金井 惠里可 |
授業概要 | 春学期は毎週全員に、新聞記事から関心のある題材を選んで10分程度の報告と質疑応答をしてもらいます。新聞を読むことは社会人になる準備として必要不可欠です。最初はチンプンカンプンだった政治・経済の記事も、3ヶ月読み続ければスッと頭に入るようになり、質疑応答によって皆で社会事象に対する見方・考え方を深めあうことができます。その上で興味のあるテーマを見つけた人から、卒論の準備に少しずつ入っていきます。 授業計画 |
授業計画 | オリエンテーションと自己紹介 新聞記事の紹介と質疑応答(1) 新聞記事の紹介と質疑応答 (2) 新聞記事の紹介と質疑応答(3) 新聞記事の紹介と質疑応答(4) 新聞記事の紹介と質疑応答(5) 新聞記事の紹介と質疑応答(6) 新聞記事の紹介と質疑応答(7) 卒論プラン(案)の報告(1) 卒論プラン(案)の報告(2) 卒論プラン(案)の報告(3) |
評価方法 | 毎週の報告と質疑応答の内容を平常点として評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 参考までに昨年度卒業生のテーマは、地方都市におけるまちおこしと景観保全、横浜市と神戸市の明治期洋風建築の保存手法の比較研究、児童虐待防止法の歴史と現状、児童の生育歴と少年犯罪との関係、少年による尊属殺事件の系譜、個人情報保護法が企業のプライバシー保護方針にもたらした影響、在日日系ブラジル人+の教育問題、でした。 |
情報表現・デザイン IIB(広告)
年度 | 2010 |
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科目名 | 情報表現・デザイン IIB(広告) |
教員名 | 藤掛 正邦 |
授業概要 | 本講座は広報学科の学生の誰でもが修得して欲しいデザイン発想やDTP技術を育成する応用科目で、広告グラフィックデザインとしての位置づけである。広告表現課題として「果物シズル写真の撮影」「チョコレート菓子の商品企画」「パッケージデザインと組立」「シズル写真ポスター」「イラストイメージポスター」がある。ポスター表現ではコピーライティングとアートディレクションを学びながら言葉と絵の同時発想を修得することにある。後半のコミュニケーションデザインでは、季節感のある学生生活になじみやすい「X’masプチ紙袋」と「バレンタイン・カード」が用意されています。 |
授業計画 | パッケージ制作:オリエン、ネーミング、コピー作成 パッケージ制作:果物とチョコレートの撮影会 パッケージ制作:パッケージ展開図 パッケージ制作:パッケージ組立.提出. 写真ポスター制作:果物写真の切抜と配置 写真ポスター制作:キャッチコピーとレイアウト.印刷.提出. イラストポスター制作:イメージイラスト表現. イラストポスター制作:イメージイラスト表現. イラストポスター制作:キャッチコピーとレイアウト.印刷. コミュニケーションデザイン:X’masプチ紙袋のための撮影会 コミュニケーションデザイン:X’masプチ紙袋のデザイン制作 コミュニケーションデザイン:X’masプチ紙袋の組み立て メッセージデザイン:バレンタインカード制作. 花の撮影.写真切抜きと配置.写真カード制作. トレースイラストカード制作. メッセージデザイン:バレンタインリーフレット制作. |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし作品で総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 密度が濃く楽しい満足度の高いデザイン制作授業です。デジカメ撮影とフォトショップ加工技術で感性を磨きます。作り上げることによりデザイン発想や表現力を鍛えます。デザイン I (DTP)受講で購入した速効!「図解Photoshop&IllustratorCS2」を主に使用しますので制作時に持参してください。初心者は「イラレでデザイン」トレーニング教科書も持参してください。毎課題でデジカメ撮影を行いますので各自持参してください。新規購入する場合は接写撮影のできるデジタルマクロ機能が付いたものがお勧めです。 |
専門ゼミナール III
年度 | 2010 |
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科目名 | 専門ゼミナール III |
教員名 | 横川 潤 |
授業概要 | 「企業研究」を進め、並行して「卒論指導」を行います。「企業研究」「卒論指導」と関連して、国内合宿を一回行います。「企業研究」のまとめとして、経営者にプレゼンテーションを行い、その結果を雑誌等で発表できるよう練り上げます。2年間に及ぶ専門ゼミの総まとめとして、任意参加の卒業研修旅行を行います(過去の例:ニューヨーク、韓国等)。 |
授業計画 | 企業研究①~コンピュータ解析に挑もう 企業研究②~戦略提言をなそう 卒論指導①~問題意識と仮説を決めよう 卒論指導②~「章立て」を考えよう 卒論指導③~「情報整理の方法」を知ろう 卒論指導④~「学術論文のマナー」を知ろう 卒論指導⑤~「卒論」を練り直そう 卒論指導⑥~「卒論発表会」をしよう 海外研修旅行の事前調査を行おう 海外研修旅行のプランを立てよう |
評価方法 | 出席は当然の前提です。「企業研究」の貢献度、「卒業論文」の達成度で評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 「食べること」がテーマです。そこで将来、食に関係したビジネスに入りたい、またはレストランやカフェ、バー、喫茶店などを開きたいといった方には特に役に立つと思います。とはいえ「食」にかぎらず、自分でビジネスを立ち上げたいという方、またはホテル、レジャー、トラベル、エアラインなど、「食べること」と大いに関係する分野に関心を持つ方にも役に立てるよう、ゼミを進めていきます。アメリカの大学院でビジネスを研究した経験がありますから、留学などの相談にも乗りたいと思います。食べること、飲むこと、旅することが好きな学生さんにお奨めのゼミだと思います。 |
産業組織論
年度 | 2010 |
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科目名 | 産業組織論 |
教員名 | 富田 輝博 |
授業概要 | 産業組織論はミクロ経済学の応用分野である。従って受講者はミクロ経済学を履修済みであること。産業組織論はある特定の産業を取り上げ、その産業を構成する企業間の関係が望ましい状態にあるかどうかを分析する。そして望ましくない状態の場合、改善の方策を提示するという極めて実践性の強い学問である。講義では市場構造、市場行動、市場成果の3つの観点から日本および世界の産業と企業を考察する。講義の後半に、産業のケーススタディとしてビール産業、自動車産業、半導体産業などの産業組織を取り上げる。 |
授業計画 | 産業組織論の課題 ミクロ経済学の基礎 市場構造:集中度、参入障壁 規模の経済性、範囲の経済性、ネットワークの経済性 市場行動:価格設定行動、カルテル 寡占企業の価格政策:囚人のジレンマ 企業系列、企業集団 情報ネットワーク組織と電子商取引 公共政策(1):独占禁止政策 公共政策(2):産業政策と規制政策 ビール産業の産業組織 自動車産業の産業組織 半導体産業の産業組織 |
評価方法 | 小テストまたはレポートおよび期末テスト |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 受講者は「ミクロ経済学」を履修済であることが望ましい。関連するビデオやインターネットのホームページを見てレポートを出してもらう。6セメの「ネットワーク産業」と密接な関係があるので、6セメで引き続き履修してもらいたい。 |
教育実習A(中学)
年度 | 2010 |
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科目名 | 教育実習A(中学) |
教員名 | 赤坂 雅裕 |
授業概要 | 教職課程の学習で身につけた知識や理解を基にして、実際の中学校における教育活動全体を体験的に学習する。各学生は各実習校において担任、各分掌担当者、教頭、校長から直接に指導を受けながら生徒達に対する指導の一部分あるいは全部を担当する。実習計画に基づいた実践と評価が本講義・演習の中心的活動となる。 |
授業計画 | 教育実習の意義と心得 【愛情のない教師は即座に見抜かれる】 教育関係法規 【教師の地位はどの法律に規定されているか】 学校の組織と校務分掌 【学校全体がどう動いているかを掴め】 生徒理解の意義と方法 I 【登下校のあいさつを実践しよう】 生徒理解の意義と方法 II 【生徒との心理的距離/タメ語はなぜだめか】 環境観察のポイント 【校舎環境と教室環境で教師の質を掴め】 授業観察のポイント 【授業者の動きを掴め】 教材研究のポイント 【教材研究が授業の成否を決める】 生徒の実態把握のポイント 【生徒の実態把握が授業の成否を決める】 指導案の作成 【作成方法の実際】 研究授業 【主体的に取り組む精錬授業の実際】 生徒指導の実際 【生徒の心を掴め/生徒指導主任の背中を見よ】 学級経営への参加 【生徒達にどれほどの土産を置いてこれるか】 研究研修への参加 【課題に取り組む教師の姿勢から学べ】 教育実習記録の作成 【君の感動は生徒にとってもかけがえのない感動である】 |
評価方法 | (1)出席率・受講態度等の評価(2)実習校からの評価(3)教育実習記録の評価(4)最終年次にて単位認定を行う |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 学校の目線から見ると、教育実習生の中には明日からでも教員として仲間としたい人材がいることがある。一方、労力と時間と精神の浪費を教師達に強いる学生もいる。本学の実習生は必ず前者となるように鍛え上げた上で実習へ参加させる。生徒にとっては、ベテラン教師も教育実習生も同様に「先生」である。むしろベテランにはない若さや失敗を恐れない活動性が生徒に大きな影響を与える実例も多い。学校には様々な仕事が待っている。職員室で座っているような実習生はいらない。指示されて動くのではなく、積極的に体を動かして学校の全容を吸収してほしい。校長や教頭、周囲の先生方は実習生の活動ぶりをしっかり観察している。こんな人がほしい、こんな人が教採試験を突破してほしいとの評価を得ることは教職に就く就かぬに関わらず君の人生に貴重な体験となる。健闘を祈る。 |
教育実習A(中学)
年度 | 2010 |
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科目名 | 教育実習A(中学) |
教員名 | 柳生 和男 |
授業概要 | 教職課程の学習で身につけた知識や理解を基にして、実際の中学校における教育活動全体を体験的に学習する。各学生は各実習校において担任、各分掌担当者、教頭、校長から直接に指導を受けながら生徒達に対する指導の一部分あるいは全部を担当する。 実習計画に基づいた実践と評価が本講義・演習の中心的活動となる。 |
授業計画 | ① 教育実習の意義と心得 【愛情のない教師は即座に見抜かれる】 ② 教育関係法規 【教師の地位はどの法律に規定されているか】 ③ 学校の組織と校務分掌 【学校全体がどう動いているかを掴め】 ④ 生徒理解の意義と方法 I 【登下校のあいさつを実践しよう】 ⑤ 生徒理解の意義と方法 II 【生徒との心理的距離/タメ語はなぜだめか】 ⑥ 環境観察のポイント 【校舎環境と教室環境で教師の質を掴め】 ⑦ 授業観察のポイント 【授業者の動きを掴め】 ⑧ 教材研究のポイント 【教材研究が授業の成否を決める】 ⑨ 生徒の実態把握のポイント 【生徒の実態把握が授業の成否を決める】 ⑩ 指導案の作成 【作成方法の実際】 ⑪ 研究授業 【主体的に取り組む精錬授業の実際】 ⑫ 生徒指導の実際 【生徒の心を掴め/生徒指導主任の背中を見よ】 ⑬ 学級経営への参加 【生徒達にどれほどの土産を置いてこれるか】 ⑭ 研究研修への参加 【課題に取り組む教師の姿勢から学べ】 ⑮ 教育実習記録の作成 【君の感動は生徒にとってもかけがえのない感動である】 |
評価方法 | (1)出席率・受講態度等の評価 (2)実習校からの評価 (3)教育実習記録の評価 (4)最終年次にて単位認定を行う |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 学校の目線から見ると、教育実習生の中には明日からでも教員として仲間としたい人材がいることがある。一方、労力と時間と精神の浪費を教師達に強いる学生もいる。本学の実習生は必ず前者となるように鍛え上げた上で実習へ参加させる。 生徒にとっては、ベテラン教師も教育実習生も同様に「先生」である。むしろベテランにはない若さや失敗を恐れない活動性が生徒に大きな影響を与える実例も多い。 学校には様々な仕事が待っている。職員室で座っているような実習生はいらない。指示されて動くのではなく、積極的に体を動かして学校の全容を吸収してほしい。校長や教頭、周囲の先生方は実習生の活動ぶりをしっかり観察している。こんな人がほしい、こんな人が教採試験を突破してほしいとの評価を得ることは教職に就く就かぬに関わらず君の人生に貴重な体験となる。健闘を祈る。 |