時事英語A

年度 2010
科目名 時事英語A
教員名 佐藤 正和
授業概要 日々の新聞、雑誌、テレビなどで報道されるニュースを英語で読み、内容を理解して抵抗なく時事英文を読む力を高める講座です。TOEICや英検テストなどに出題される基礎的な語彙、生活用語などの実用英語を学ぶことができます。すぐにでも現場で使える英語の習得を目指します。新聞英語は他の英語と変わりありません。見出しや本文にはルールがあり、それを知らないと難しく感じるのです。たくさんの実用英文を新聞その他のメディアの記事を読みながら速読速解のコツを習得します。
授業計画 News Englishの構成と特徴、Headline, Leading paragraph, Bodyの読 み方
News Englishの決め事とは?
見出しの特徴、見出し用語に慣れる
見出しを読みこなす
リードの特徴。5W1Hを見つけるコツ(定型を見分ける)
見出しとリードだけを読み、時事英語の形に慣れる
その他の文中の特色(ジャーナリスティックな英文を知る)
時事英語の「直読直解」法を学ぶ(挿入句や分詞構文の処理)
分野別ニュース英語の特徴
時事英語に頻出する表現
演習
実際の記事を読む。
単語帳を作成する。
同じ内容の記事を英文と和文で比較する。
英文の基本は「Who何(誰)が、didどうしたWhat」を理解すること、そして全体の意味を把握できること。そのために、まず段階的に基礎語彙、基礎文法の習得を目指します。授業ではできるだけ受講生がたくさんの英文を読み、説明してもらいます(平常点)。テキスト以外に随時英文プリント資料を配布。また小テストを実施して個々のレベルを確認します。
※学期授業予定回数と必ずしも一致するものではありません。
評価方法 毎回の出席を基本とし、授業での活動を含めた出席点を30%、小テスト(2回)と単語帳作成を70%の割合で評価する。成績評価の基準は以下の通り。AA)形式に不備がなく特に優れている。A)形式に不備がなく出題意図に応じている。B)形式は満たしているがやや力不足である。C)形式・内容とも難点がある。D)課題がこなせていない。
教科書
参考書
メッセージ 実際の生活の場で利用できる英語を身につける近道は、できるだけたくさんのニュースの英文を読むこと。毎日の積み重ねが肝心。そのためにも授業を大いに活用して効率よく実用的な英語を身につけて欲しい。予習復習を忘れずに。