コリア語 I

年度 2010
科目名 コリア語 I
教員名 高 鮮徽
授業概要 コリア語は、日本語と語順が同じであるだけでなく共通する語彙も多く、一定のルールを覚えれば、とても上達しやすい外国語の一つである。この授業では、ハングル文字や発音をはじめ、聞き取り、簡単な作文などを書くことを学ぶ。それと同時に、自己紹介やあいさつから基礎的な日常会話を身につけることに学習目標がある。授業では、コリア語の読み、書き、話す、聞くことを繰り返し練習することを通して上達していくことを目指す。さらに、コリア語の背景となるコリア語の世界、すなわち韓国の社会や文化について理解を深めることが求められる。
授業計画 1. 授業のガイダンス
2. 子音と母音の組み合わせと発音1
3. 子音と母音の組み合わせと発音2
4. パッチムについて1
5. パッチムについて2
6. あいさつ、自己紹介、家族の紹介1
7. あいさつ、自己紹介、家族の紹介2
8. 「~は、~です」の文型1
9. 「~は、~です」の文型2
10. 助詞の使い方1
11. 助詞の使い方2
12. 疑問文の作り方1
13. 疑問文の作り方2
14. 「~は、~します」の文型1
15. 「~は、~します」の文型2
16. 「~は、~にあります」の文型1
17. 「~は、~にあります」の文型2
18. 数字の数え方、食事の注文1
19. 数字の数え方、食事の注文2
20. 書き言葉と丁寧語1
21. 書き言葉と丁寧語2
22. 日常生活でよく使う会話1
23. 日常生活でよく使う会話2
24. 歌に見られるコリア語の世界1
25. 歌に見られるコリア語の世界2
26. 詩に見られるコリア語の世界1
27. 詩に見られるコリア語の世界2
28. 映画に見られるコリア語の世界1
29. 映画に見られるコリア語の世界2
30. まとめ
評価方法 授業態度、課題など平常点50%、期末レポート30%ほか
教科書
参考書
メッセージ この授業では、コリア語の基礎を読み、書き、聞く、話すことの練習を重ねて身につけることを目指しています。毎回、宿題やテストがあり、会話は発表させる授業になるので、熱心に取り組む姿勢が求められます。
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専門ゼミナール IV

年度 2010
科目名 専門ゼミナール IV
教員名 小林 ひろみ
授業概要 専門ゼミナールIVは卒業論文の最終作成段階です。資料の読み込みを進めると同時に、論文に含めるべき要素の選定、情報漏れはないかのチェック、資料リストの作成などを行っていきます。その過程を他のメンバーにも提示し、批評やアドバイスを受けます。
授業計画 夏休み中に読んだ資料の再検討を行い、卒業論文の完成のために抜けているところ、さらに踏み込むべきところを見極めていくと同時に、執筆に取り掛かります。夏休み前におおまかに決めたアウトラインは、書き始めてみると変更が必要になる部分も出てくるでしょう。
読んでいる資料の中から、他の人にも知ってもらいたい部分を抜き出してゼミで読みましょう。それにより他の人の解釈や反応を探り、卒業論文に反映させることができます。
評価方法 出席20%、討論への参加とプレゼンテーション30%、卒論50%を目安として総合的に判断します。
教科書
参考書
メッセージ 問題が出た場合は一人で解決しようとしないで、ゼミのみんなにぶつけてみましょう。助言を得ることはあなたの独創性や創造性をそこなうものではありません。
カテゴリー: 2010

観光マーケティング論

年度 2010
科目名 観光マーケティング論
教員名 那須 幸雄
授業概要 観光マーケティングは、観光にお客様への対応であるマーケティングを組み込んだものです。まず観光(ツーリズム)、ホスピタリティ、サービスについて学び、それから観光マーケティングについて考えましょう。旅行業、宿泊業、運輸業、ギフト業などいわゆる観光業界にとって、ホスピタリティ管理は大変重要な課題です。従業員満足(EM)、顧客満足(CS)、顧客関係管理(CRM)などは、マーケティングで用いられますが、そのベースにはホスピタリティがあります。
授業計画 ホスピタリティの歴史と文化
ホスピタリティとサービスの語源
相互依存型産業形態の発生
ホスピタリティ・マネジメント
先進企業
観光マーケティング
評価方法 出席の状況、レポートの提出、受講意欲などで評価します。期末試験は行わず、レポートで代替します(レポート2つくらいを求めます)。出席を50%、レポートの内容を50%の評価とします。
教科書
参考書
メッセージ ノートを用意して、ホワイトボードに記入するのを書き取ることをお願いします。観光は、実際の観光体験が役に立ちますが、観光客としての立場と提供側(ビジネス側)の立場では、大きく異なります。観光マーケティングを進める上で、ホスピタリティマネジメント、サービスマネジメントへの理解が要求されます。
カテゴリー: 2010

専門ゼミナール III

年度 2010
科目名 専門ゼミナール III
教員名 奥田 孝晴
授業概要 ゼミナール4年次(ゼミ III & IV )では、卒業論文の作成、執筆、発刊をめざす。4年間(或いはそれ以上?)の「知の集大成」として、一生記憶に残る知的探究を送って欲しい。またそのために、指導教官として最大限の指導援助を惜しまない!
授業計画 教育支援課にお問い合わせ下さい。
評価方法 日頃の知的活動全てが評価の対象である。
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2010

有機化学概論

年度 2010
科目名 有機化学概論
教員名 土屋 隆英
授業概要 この授業は、生体を構成している生体高分子である、糖質、脂質、タンパク質、核酸に着目し、それらの構成元素および原子団について理解することを目的とする。高等学校で学んだ化学の内、有機化学を復習しながら、生体高分子を構成している炭化水素、アルコール、アルデヒド、ケトン等の原子団の構造と機能について理解を深める。またこの授業は、栄養学および生化学の導入科目でもある。授業は講義形式で行うが、随時課題提出を求める。
授業計画 授業内容の解説
炭素(C)、酸素(O)、水素(H)、窒素(N)の構造と性質
脂肪族化合物の概要
炭化水素の構造と性質
水酸基(-OH)の構造と性質
アルデヒド基(-CHO)とケトン基(=CO)の構造と性質
カルボン酸(-COOH)とアミノ基(-NH2)の構造と性質
芳香族化合物の概要
糖質の構造と性質(単糖類)
糖質の構造と性質(二糖類、多糖類)
脂質の構造と性質(脂肪酸)
脂質の構造と性質(中性脂肪、コレステロール)
アミノ酸の構造と性質
タンパク質の構造と性質
核酸の構造と性質
評価方法 成績は、出席と試験結果で評価する。
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2010

特殊講義C

年度 2010
科目名 特殊講義C
教員名 高師 昭南
授業概要 西村清和『現代ア-トの哲学』をテキストとして読む。著者も書いているように「現代のわれわれ自身の体験にそくして、伝統的な美学や芸術哲学の主要な論点を再検討」したのが、この本である。あくまで大学の教科書として書かれ編集されているので、さほど難しくはないが、あくまで哲学の教科書であり、テキストを手元にもつということ、そして考える姿勢なくしては読むことができないということも知っておいて欲しい。読み通せば、一応現代の芸術文化の状況がわかる。また、わかるように事例を通してできるだけわかりやすく解説していきたい。
授業計画 (*以下はテキストの章立てに従ったものである。)
近代「芸術」の終焉
「美しい芸術」と精神の美学
なにが「ア-ト」か?
「作品である」ことの実質
作品の論理的身分
フィクションの快楽
歴史と物語
趣味と批評
キッチュと悪趣味
写真メディア ―視覚の変容
ポップの美学
美的多元主義の時代
評価方法 各章末の設問(テキストに提示されている)に答えるかたちのレポ-ト提出。
教科書
参考書
メッセージ 1便器とダンボ-ル 2大衆社会の到来 3美的モダンの逆説 4アバンギャルド 5文化のスーパーマーケット状況 以上は第一章つまり第一回 近代「芸術」の終焉 の授業の小見出しである。なかなか面白そうである。但し、テキストを手元にもち、考えることが要求されるということは承知しておいてほしい。
カテゴリー: 2010

ビジネス・マネジメント論

年度 2010
科目名 ビジネス・マネジメント論
教員名 那須 一貴
授業概要 企業はどのように経営を行なっているのかを学ぶ講義である。企業を「ヒト、モノ、カネ、情報」という4つの視点で捉え、これらの資源を最も効率的に活用するために企業はどのような管理(=マネジメント)をしているのかを学習する。また、競合他社との競争、市場の変化への対応、海外戦略などについても、「なぜそのような行動を取るのか」といった視点からその背景にある理論を学習する。本講義を通じて、企業研究を実施する際の視点を養うとともに、経営学の基本的な知識を習得する
授業計画 講義では、まず基礎的な理論を学習する。次に、それが現実のビジネス社会でどのように活用されているのか、日常のニュースや事例を引き合いに出しながら説明していく。更にこの基礎的な理論と実例を踏まえて、これからの企業のマネジメントとはどのような方向に進むべきであるか、といった問題についても受講生とともに議論をしていきたいと考える。
講義ガイダンスと問題解決技法
講義の進め方と、問題の捉え方、考え方を学ぶ
ビジネス・マネジメントとは何か
ビジネス・マネジメントの体系について学ぶとともに、この知識を学ぶ意
義を理解する。
組織と人材マネジメント
企業をそこに働く人材と組織の視点で考える。リーダーシップ、組織構造
を理解する。
戦略とマーケティング
競合他社との競争に勝つ為の戦略や、新たな市場を開拓するための戦略に ついて理解する。
ファイナンスの基礎
資金の集め方、管理の仕方、投資に対する評価など、企業の「お金」の管 理を学ぶ。
事業再編とM&A
事業を入れ替えたり、他社を買収したりする際の考え方と具体的な方法を 学ぶ。
グローバリゼーション
これからの国際化のあり方、国際化に伴う課題とその対策などについて学 ぶ。
評価方法 出席状況30%、期末レポート70%で評価する。
教科書
参考書
メッセージ この講義では単に知識を覚えるのではなく、実社会でその知識をどのように活用するのかを考えます。その為には、常に世の中の出来事に対して「何故だろう」「自分なら、こうするのに」と考える姿勢が重要です。本講義を通じて、次世代のビジネス・リーダーに求められる「モノの考え方、捉え方」を育成していきます。
カテゴリー: 2010

国際協力学NGO特論

年度 2010
科目名 国際協力学NGO特論
教員名 渡部 真由美
授業概要 めざましい勢いで今日国際社会に台頭する国際協力NGO。本講ではその基本的概念、各国・各地域におけるNGOの立場や存在意義、それらの変遷を多角的に検討する。後半では、演習を中心に実際のケース・スタディを用いながら、プロジェクト形成そしてそのマネージメントを学ぶ。NGOやNPO、そして国連、またCSR活動を積極的に推進する企業などへの就職を希望する学生の参加を前提としており、より現場に近い知識・情報、そして心構えを共に考える授業を目指す。
授業計画 NGO・NPOの定義
欧米諸国におけるNGOの誕生と発展
日本におけるNGOの誕生と発展
途上国における参加型NGO(例:バングデッシュ農民向上委員会)
国際NGOによる開発援助(例:オックスファム、日本国際ボランティアセンター)
政策提言・キャンペーン型NGO(例:アムネスティ・インターナショナル)
国際NGOによる緊急援助:日本NGOの緊急支援(例:ジャパン・プラットフォーム)
NGOと政府組織(各告政府・国連)、企業とのパートナーシップ
企業の社会的責任(CSRなど)
プロジェクト・サイクル・マネージメント(PCM)【概要・演習】
国際NGOマネージメント【演習:プロポーザル作成・評価&モニタリング】
NGOのさらなる発展-展望と課題
評価方法 出席、レポート、演習・ディスカッション時の貢献度を総合的評価。
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2010

ドイツ語 II

年度 2010
科目名 ドイツ語 II
教員名 越智 洋
授業概要 この授業は、ドイツ語Iで学んだことをもう一歩前へ進める。復習から始めて、まだ学んでいない基本的事項の修得を目指す。ドイツ語Iで使用した教科書の未修得のところを考慮して、その内容を主要なものとする予定であるが、比較的少ない分量の別教材も用意している。ドイツ語Iと同様、適宜映像教材を通じてのドイツ紹介も行っていきたい。
授業計画 すでに学んだことの充実
動詞の三基本形 過去と完了
動詞の分類・分離動詞 再帰動詞その他
形容詞をめぐる諸相・諸表現について
その他の文法項目・受動 関係代名詞 接続法
種々の教材を通じての総合的な習熟
ドイツ語圏の文化、風物の紹介
学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 成績評価は出席状況、授業に取り組む姿勢、適宜実施する小テストの結果などを見て総合的に行う。
教科書
参考書
メッセージ 最初の授業時にドイツ語Iで使用していたテキストを持参してきてください。めんどうで少しむずかしいことをこなせるということが、つまらないことであるわけがない。もちろんドイツ語も、そして誰にとっても。いや、ドイツ語でそのことを体験してください。ていねいにわかりやすく説明します!
カテゴリー: 2010

スペイン語 I

年度 2010
科目名 スペイン語 I
教員名 浦 眞佐子
授業概要 スペイン語の入門クラス。毎週一つずつ日常的な場面のやさしい会話文を確実に覚える。会話文の内容を組み合わせると、自分紹介ができたり相手のことについても話したり質問したりできるようになる。
授業計画 毎授業、それぞれのテーマに合わせて、文法の理解・語彙の導入・練習問題・会話練習・読解や作文練習などを行う。
1.初対面のあいさつ(1)・・・・・・・・・・・はじめまして
2.初対面のあいさつ(2)・・・・・・・・・・・お名前は?
3.友達を紹介、職業や出身地について・・・・私は文教大学の学生です。
4.大学での勉強やバイトについて ・・・・・大学でスペイン語と英語を勉強しています。
5.自分や家族との生活について ・・・・・・一人で大学の近くに住んでいます。
6.家族や兄弟について ・・・・・・・・・・兄が一人います。兄は23歳です。
7.中間試験
8.バス乗り場でバスを待ちながら・・・・・・授業は何時に始まりますか。
9.留学と旅行の話・・・・・・・・・・・・・図書館へ行って、南米の本を読みます。
10.夏休みの計画(1)・・・・・・・・・・・夏休みに旅行がしたいです。
11.夏休みの計画(2)・・・・・・・・・・・バイトをしてお金をためなければなりません。
12.趣味や好み ・・・・・・・・・・・・・・スポーツは好きではありません。
13.まとめ ・・・・・・・・・・・・・・・・自己紹介文を書いてみよう
14.期末試験
評価方法 中間・期末試験、毎回行う小テスト、出席率、宿題等総合的に判断する。
教科書
参考書
メッセージ スペイン語がどのようなものか、授業中は積極的に声に出してみましょう。話せるようになるためには、自分でも何回も声に出したり、書いたりして覚えなければなりません。少しずつ繰り返しの努力がセメスター終了まで続けば、自分のことを話したり、相手に聞いたりできるようになります。見知らぬ相手とのコミュニケーションでは互いに知り合うことが大切。ツアーでない自分らしい旅行や留学を考えながら、まずは教室でいっしょに話してみませんか?
カテゴリー: 2010