年度 | 2010 |
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科目名 | 有機化学概論 |
教員名 | 土屋 隆英 |
授業概要 | この授業は、生体を構成している生体高分子である、糖質、脂質、タンパク質、核酸に着目し、それらの構成元素および原子団について理解することを目的とする。高等学校で学んだ化学の内、有機化学を復習しながら、生体高分子を構成している炭化水素、アルコール、アルデヒド、ケトン等の原子団の構造と機能について理解を深める。またこの授業は、栄養学および生化学の導入科目でもある。授業は講義形式で行うが、随時課題提出を求める。 |
授業計画 | 授業内容の解説 炭素(C)、酸素(O)、水素(H)、窒素(N)の構造と性質 脂肪族化合物の概要 炭化水素の構造と性質 水酸基(-OH)の構造と性質 アルデヒド基(-CHO)とケトン基(=CO)の構造と性質 カルボン酸(-COOH)とアミノ基(-NH2)の構造と性質 芳香族化合物の概要 糖質の構造と性質(単糖類) 糖質の構造と性質(二糖類、多糖類) 脂質の構造と性質(脂肪酸) 脂質の構造と性質(中性脂肪、コレステロール) アミノ酸の構造と性質 タンパク質の構造と性質 核酸の構造と性質 |
評価方法 | 成績は、出席と試験結果で評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |