| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | マスコミュニケーション論C |
| 教員名 | 友安 弘 |
| 授業概要 | 国際的に流れる情報の量は増加し、かつ、極めて短時間で広範囲に伝達されるようになってきた。これは、マスコミュニケーションのグローバル化といわれる。マスコミュニケーション論Cでは、現代における国際間の情報の流れを、歴史的考察を踏まえて検討していく。技術的な問題だけでなく、文化、社会、政治、法律などのレベルにかかわる諸問題も扱う。国際通信社、国際ラジオ放送や衛星通信・衛星放送などの歴史と現状、ならびにそれらと共に国連で長く議論されてきた情報自由の原則と情報主権の問題、および今後の国際的な通信や放送などについて検討していく。 |
| 授業計画 | 国際通信社(欧米と日本、ゲートキーパー) ・ ロイター、アバス、ヴォルフ、AP、UPI 情報自由の原則と情報主権 ・ 情報自由をめぐる国連の諸会議 ・ 新国際情報秩序 ・ VOAをめぐる米ソの対立 ・ ユネスコとマス・メディア宣言 音声国際放送と映像国際放送 衛星を通じた通信と放送 ●国際衛星通信 ・・インテルサット ・・インマルサットと移動体通信 ●国際衛星放送 ・・ ITUと衛星放送の周波数割り当て ・・ユネスコ宣言と国際直接衛星放送原則 ●越境するテレビ放送 |
| 評価方法 | 学期末テスト及び出席率と学習意欲 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
「2004」カテゴリーアーカイブ
メディア倫理・法制B
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | メディア倫理・法制B |
| 教員名 | 友安 弘 |
| 授業概要 | メディアに関する法制や倫理の諸問題を扱う。おもに日本の刑法や民法などに関係する、メディアの領域における事件、判決、学説を検討する。法律学について学んでいないということを前提として、基本的なことから講義をしていく。そのため、日本の裁判の現状や、刑法・民法その他の法律・条例などについても丁寧に説明をする。 |
| 授業計画 | 日本の裁判の現状 刑法と少年法、少年事件 名誉毀損と真実証明 不法行為と名誉毀損 私生活(プライバシー)の侵害 肖像権とパブリシティーの権利 侵害に対する救済 損害賠償、謝罪広告、反論権、差止め請求権と事前抑制、検閲 性的表現と検閲 その他 |
| 評価方法 | 学期末テスト及び出席率と学習意欲 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「メディア倫理・法制A 」を既に履修していることが望ましい。 |
ゼミナールⅠ
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | ゼミナールⅠ |
| 教員名 | 友安 弘 |
| 授業概要 | コミュミケーションとマスコミュニケーシンとの領域の中で、理論的に意義がありかつ大学を卒業してからも有意義なテーマを追求する。春学期にコミュニケーション論(非言語コミュニケーション・・・顔)、秋学期にマスコミュニケーション論(マス・メディアの影響)を扱う。夏休みに、テレビの暴力番組がこどもにどのような影響を与えるかについて調査を行った文献をもとに、社会調査の方法と分析のやり方に関するセミナー(ゼミ合宿)を行う。これは自由参加である。 |
| 授業計画 | ●春学期のテーマは<顔>です。人のコミュニケーションにとって重要な位置を占める<顔>について考えます。「ボディ・ランゲージ」「表情」「アイコンタクト」「空間と距離」など<顔>を理解するために必要な非言語コミュニケーションに関する基礎的な知識を得たあと、平成11(1999)年に国立科学博物館で開催された<大顔展>のカタログの中の文章を読みながら、<顔>に関する興味深いテーマ(表情の作られ方、名画の中の顔、錯視の心理学、似顔絵、顔と年齢、顔の変遷、未来の日本人の顔、化粧、仮面など)について考えていきます。その上で、『顔を読む・・・顔学への招待』を読みます。 ●秋学期のテーマは<テレビ番組の子どもへの影響>です。平成14年春にアメリカで発表された最新の研究成果をもとにして(私が解説します)、テレビ番組の中の暴力的な要素が子どもに対してどのような影響を与えるかという最も今日的な問題を考えていきます。マスコミュニケーションの理論および研究法について触れながら、『テレビと子どもの発達』を読んでいきます。 ●4年次の「卒業研究」のテーマは、3年次の「ゼミナールⅠ」の内容に限定されない。 |
| 評価方法 | ●ゼミナールへの参加度、提出物の内容、及び出席状況によって評価する。●4年次の「卒業研究」については、卒業論文のテーマ、論文作成の過程、及び論文の内容によって 評価する。 |
| 教科書 | 「ゼミナール・」に関する参考文献は、ゼミナールの中で適宜、紹介する。また、4年次の「卒業論文」に関する文献については、卒業論文の作成に際し、学生毎に個別に紹介していく。 |
| 参考書 | 「春の課題」 ・ 『非言語コミュニケーション』、マジョリー・F・ヴァーガス、新潮選書 ・ 『「少年ジャンプ」の時代』、斎藤次郎、岩波書店 ・ 『子どもの笑いは変わったのか』、村瀬学、岩波書店「春の講読」 ・ 『混みあいの心理学』、P.M.インセル、M.C.リンドグレーン、創元社 ・ 『テレビと子どもの発達』、無藤隆編、東京大学出版会 ・ 『メディアと暴力』、佐々木輝美、勁草書房「秋の講読」 ・ 『プロパガンダ』、A.プラトカニス、E.アロンソン、誠信書房 |
| メッセージ | 自らゼミナールを運営していく気持ちをもって、ゼミに参加してください。また、思考力を要する事柄・種々の議論を呼ぶ事柄を扱うので、「考えること」を常日頃から心掛けるようにしてください。 |
社会観の流れ
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 社会観の流れ |
| 教員名 | 友安 弘 |
| 授業概要 | 紀元前から今日まで、西洋・東洋にわたる種々の社会観を辿っていく。多くの優れた思想家たちの思考を追体験して、現代世界を見る目を養い、同時に自分自身を見つめ直すことを目的とする。社会思想史という限られた領域にとらわれず、哲学、美術、経済学、宗教など範囲を広げて、共に考えていきたい。 |
| 授業計画 | プラトンと国家 インド仏教と空 老荘思想と日本 ロマネスクとヨーロッパ中世 フィレンツェとルネサンス 重商主義とアダム・スミス マルクスとユートピア思想 コントとバーク──フランス革命 アメリカの民主主義とド・トクヴィル 大衆社会とオルテガ ニーチェとハイデッガー ケインズとハイエクと自由主義 ロストウとダニエル・ベル──情報社会 社会の数量化──世論(輿論)と世論調査 山本七平と日本資本主義の精神 和辻哲郎と人間 |
| 評価方法 | 学期末テスト、出席率 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
マスコミュニケーション論Ⅱ
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | マスコミュニケーション論Ⅱ |
| 教員名 | 友安 弘 |
| 授業概要 | マスコミュニケーションを「モデル」という点から見ていく。過程モデルと効果モデルを扱うが、効果モデルに重点を置き、マスコミュニケーションの効果・影響の問題を考察していく。政治的プロパガンダ、テレビによる選挙広告、テレビ番組の子どもへの影響などのトピックを織り交ぜながら講義を進めていく。 |
| 授業計画 | コミュニケーションの過程モデル モデルとは 最も単純なコミュニケーション・モデル (1)アリストテレスの弁論術 (2)コミュニケーションの6要素 種々のコミュニケーション・モデル (1)イントラパーソナル・コミュニケーション (2)インターパーソナル・コミュニケーションとグループ・コミュニケーシ ョン シャノン・モデル、オスグッド・モデルなど (3)マスコミュニケーション・モデル ラスウェル・モデル、ウェストリー=マクリーン・モデルなど マスコミュニケーションの効果モデル 研究史 《ゲッベルスと政治宣伝》 「コミュニケーションの流れ」研究 「利用と満足」の研究 説得コミュニケーション研究 マスコミュニケーション効果についての一般化 《テレビと政治─アメリカ合衆国における選挙とテレビ》 議題設定機能仮説 沈黙の螺旋 涵養分析 《メディアの子どもへの影響》 その他のモデル マスコミュニケーションの4つの類型 |
| 評価方法 | 学期末テスト及び出席率と学習意欲 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「ジャーナリズム史B」を履修すること。 |
日本文化史A
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 日本文化史A |
| 教員名 | 高師 昭南 |
| 授業概要 | 政治史,経済史を除く,普通「文化」の名でよぶところのものを対象として扱う。縄文,弥生にはじまり古代,中世,近世,近代まで歴史に沿ってテ-マを選択し,比較文化論的視点も組み込みながら,日本人の思想と行動様式にいささかでも迫れればと考えている。今年は特に,「描く」,「住まう」,「宗教」をテ-マとする。補助教材としてVTRを積極的に活用する。 |
| 授業計画 | 文化とは,文明とは―縄文の遺跡「三内丸山」 描く(Ⅰ)―弥生の絵画を読む 描く(Ⅱ)―「やまと絵」の系譜・日本画・東西クロス 描く(Ⅲ)―王朝文化と絵巻き・かな文字とやわらかな感性 描く(Ⅳ)―日本人のデザイン原理・「桂離宮」 住まう(Ⅰ)―柱の建築と壁の建築 住まう(Ⅱ)―「日本文化は生活文化である」・京町屋~坪庭 住まう(Ⅲ)―伝統住宅~多様な住宅 宗教(Ⅰ)―仏教伝来=カルチュア・ショック 宗教(Ⅱ)―神仏習合と東大寺二月堂のお水取り 宗教(Ⅲ)―阿弥陀信仰と浄土教思想 宗教(Ⅳ)―鎌倉新仏教と選択・専修・易行 文学(Ⅰ)日本文学の特質 (Ⅱ)源氏物語をめぐって (Ⅲ)万葉集をめぐって その他―(Ⅰ)中世の庶民生活~はく,かぶるを通して~ |
| 評価方法 | 授業中の小レポ-ト及び出席点によって評価。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 制作としての学習姿勢―作りつつ学ぶ姿勢を習得していただきたい。レポ-ト作成及び参照プリントは,その趣旨に従ったものである。 |
フランス語Ⅱ
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | フランス語Ⅱ |
| 教員名 | 新宅巌・溝口ファビエンヌ |
| 授業概要 | フランス語Ⅰに引き続いて日常のコミュニケーションに役立つ表現を勉強します。やはりディアローグ中心に授業を進めますが、現在ばかりではなく過去の時制なども学びます。また、写真が楽しい「文明」のページにもある程度時間を取って、フランスのさまざまな面を知ってもらいたいと思っています。 |
| 授業計画 | 新宅と溝口がリレーしながら授業を進めていきます。7課(複合過去)までは必ず、できれば8課(半過去)まで終了したい。 |
| 評価方法 | 期末テスト(50%)および小テスト(10%) 毎回の授業への参加(40%)も重視します。新宅と溝口がそれぞれ評価をもちより、総合して成績をつけます。どちらかの授業にのみ欠席ということでは評価の対象になりませんから、注意してください。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 新しいことばを学ぶことで見えてくるものがある、とはよく言われること。ただしそれには根気がいります。欠席がちになると付いていけなくなりますからとにかく頑張って出席すること! |
知的生産の技術
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 知的生産の技術 |
| 教員名 | 三木 佳光 |
| 授業概要 | 知識創造社会における社会人にとって必須の“知的生産の技術”の一つは、知の本質の理解と知的情報源へのアクセス、そこからの情報の収集・蓄積・加工・提供のあり方にある。既存の知識体系の仕組みと利用、並びに個人の能力開発、創造性開発などについて、論及する。 |
| 授業計画 | 情報の収集・活用 新聞、雑誌、書籍の活用による情報収集 インターネットの活用による情報収集 知のしくみ:知識の本質と創造性 データ、情報、知識、知恵 静的知と動的知、暗黙知と明示知 知識武装としてのスキルの演習 論理思考(論理トレーニング)) 創造性開発感技法(ブレーンストーミング) 誤りの対処(強制ブレーンストーミング) 感性思考(感性チェクテスト) 非常識の勧め(デザインスゴロク) 自己啓発(KJ法) 知的武装としてのスキル 知識のサイクル・モデル 学習サイクル(シングルループ、ダブルループ) 21世紀の知ー複雑系の知ー |
| 評価方法 | 出席状況ならびに各自が設定した調査テーマを纏めたレポートについて、講義内容がどのように活かされ、知的生産のレベルを高めたかを評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 情報媒体の主力が印刷物のみならず、電子媒体(データーベースやインターネット)のものも大切になっているので、知的生産の技術としての情報の扱いかたの達人になってほしい。 図書館、インターネットの上手な利用も含めて、知的生産の技術の基本を習得すれば、創造的思考のスピードが要求される知識創造社会の社会人として”That makes your capability double sure”と言っても過言でない。 |
日本文化史B
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 日本文化史B |
| 教員名 | 高師 昭南 |
| 授業概要 | 文化の中で特に「芸能」をテ-マとし,比較文化論的視点も組み込みながら,日本人の思想と行動様式にいささかでも迫れればと考えている。補助教材としてVTRを積極的に活用する。 |
| 授業計画 | 芸能―芸道とは。伎楽,雅楽・舞楽 太平記の世界―悪党とバサラ(婆沙羅) 能の原質「翁」―祭儀的神性と物真似 阿弥号と芸能者,あるいは花と幽玄―世阿弥をめぐって 能『井筒』 千利休と「侘び」の世界 かぶき者と歌舞伎・人形浄瑠璃の歴史 『新版歌祭文』を通して歌舞伎の演出を見る 元禄文化と近松門左衛門『曾根崎心中』 『仮名手本忠臣蔵』と儒教精神 生世話物の傑作『東海道四谷怪談』 衰退する社会エネルギ-と河竹黙阿弥の白波物 舞踊・玉三郎『鐘ケ岬』 落語の世界と志ん生『火焔太鼓』 美空ひばり,あるいは歌謡曲を聴く。 |
| 評価方法 | セメスタ-末に提出の課題レポ-トと,授業中の小レポ-ト及び出席点によって評価。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 制作としての学習姿勢―作りつつ学ぶ姿勢を習得していただきたい。レポ-ト作成及び参照プリントは,その趣旨に従ったものである。 |
新入生ゼミナール
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 新入生ゼミナール |
| 教員名 | 伊津野 重満 |
| 授業概要 | 大学での学習は、以下のような点で高校までの学習とは根本的に異なっています。まず、第1に、正解が決まっている問題だけを考えるのではないこと、次に、問題そのものを見つけ出し、解決すること、そして、その問題を解く方法そのものを考え出すということです。したがって、新入生の皆さんは、どのように学習を進めていったらよいか戸惑いを感じることでしょう。そこで、この新入生ゼミナールでは少人数に分かれ、まず、大学での学習に必要な知識とスタディ・スキルを習得します。その基礎の上に立って、発見学習と問題解決学習を行います。その中で一緒に学ぶ学生同士が助け合ったり、協力したりしながら様々な課題に取り組んでいきます。、また、大学教員との親密な交流を通じて、学問研究の世界を垣間見て下さい。知を生産すること、そしてそれを応用することの意義を知ることができるでしょう。 |
| 授業計画 | 大学や文教大学国際学部の教育システムについて学ぶ。 大学での生活(マナーも含む)と学習について学ぶ。 講義の受け方やノートの取り方を学ぶ。 読書の仕方を学ぶ。 図書館の利用方法を学ぶ。(ゼミナール単位での実習を含む) 情報(図書や雑誌、インターネット、インタビューなど)を集め、整理する方法を学ぶ。 討論の仕方を学ぶ。 レポートの書き方、発表の仕方、試験準備の仕方を学ぶ。 集大成としての問題発見・問題解決学習の実践とレポートを作成する。 教員との懇談会、コース選択オリエンテーション(国際コミュニケーション学科のみ)等。 |
| 評価方法 | 上述の様々な課題の成績と出席を総合して評価します。詳しくは授業のはじめに説明します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 新入生のみなさんは、大学4年という未知の大海原にこぎ出した船に喩えられるでしょう。目的地がわかっている人はそれに向かってこぎ出していけばよいのですが、まだ目的地を見つけられないでいる人は大海原で右往左往することになります。しかし、それも人生にとっては必要なことかも知れません。そうするうちに新しい自分を発見することができるかも知れないからです。ただその場合でも、進むべき道しるべがあった方がより早く目的地を見つけることができます。本ゼミナールでは、新入生のみなさんがより一層有意義な学生生活を送ることができるように、私たち教員も一緒になって考えていきたいと思います。 |