| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | マスコミュニケーション論Ⅱ |
| 教員名 | 友安 弘 |
| 授業概要 | マスコミュニケーションを「モデル」という点から見ていく。過程モデルと効果モデルを扱うが、効果モデルに重点を置き、マスコミュニケーションの効果・影響の問題を考察していく。政治的プロパガンダ、テレビによる選挙広告、テレビ番組の子どもへの影響などのトピックを織り交ぜながら講義を進めていく。 |
| 授業計画 | コミュニケーションの過程モデル モデルとは 最も単純なコミュニケーション・モデル (1)アリストテレスの弁論術 (2)コミュニケーションの6要素 種々のコミュニケーション・モデル (1)イントラパーソナル・コミュニケーション (2)インターパーソナル・コミュニケーションとグループ・コミュニケーシ ョン シャノン・モデル、オスグッド・モデルなど (3)マスコミュニケーション・モデル ラスウェル・モデル、ウェストリー=マクリーン・モデルなど マスコミュニケーションの効果モデル 研究史 《ゲッベルスと政治宣伝》 「コミュニケーションの流れ」研究 「利用と満足」の研究 説得コミュニケーション研究 マスコミュニケーション効果についての一般化 《テレビと政治─アメリカ合衆国における選挙とテレビ》 議題設定機能仮説 沈黙の螺旋 涵養分析 《メディアの子どもへの影響》 その他のモデル マスコミュニケーションの4つの類型 |
| 評価方法 | 学期末テスト及び出席率と学習意欲 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「ジャーナリズム史B」を履修すること。 |