年度 | 2010 |
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科目名 | ホテル・レストラン会計 |
教員名 | 那須 一貴 |
授業概要 | 本講義では、「会計情報から経営状態を読み取る」という、経営管理者に求められる能力の育成に注力する。そのためには、まずホテルやレストラン内部のビジネスの流れを理解するとともに、各会計情報がどのように作られているのか、それが何を意味するのかを理解する。それを踏まえて、会計数値からどんな経営課題が発見できるのか、その課題解決のための方法は何か、課題を解決すると会計数値はどのように変わるのか、それはなぜか、といった議論を展開し、会計情報の「謎解き」を実施していきたい。 |
授業計画 | 本講義では、会計の初学者にも解りやすく説明していく。まずは貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書といった基本的な財務情報の構造と意味を理解する。次に、ホテルやレストラン内部のビジネスの流れの中で会計情報が作られる過程を学ぶ。最後に会計数値を用いた経営分析と改善方法について学習する。 ホテル・レストラン会計とは何か 会計情報の意味と使い方 財務会計書類の構造と意味 財務会計の基本を学ぶ ホテル・レストランの会計記録が作られる仕組み どんな活動がどんな数字につながっているのか ホテル・レストランの管理会計 経営を管理するための数値の使い方 経営分析と改善計画 会計数値から経営を捉え、経営改善の方法を考える |
評価方法 | 出席状況30%、期末のレポート70% で評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 財務会計や数字は苦手だ、という社会人は大勢います。しかし、財務会計が理解できないということは、海図も持たず、天気予報も聞かずに大海を航海するようなものです。会計を難しく感じてしまうのは、全体の流れを理解せずに各会計数字の作り方に注目してしまうからです。まずは企業全体を理解することが大切です。そうすれば、会計数値が持つ意味が見えてきます。会計情報を理解し、活用する能力はこれからの社会人にとっては必須能力です。この講義を通じて、財務会計を一緒に楽しく学び、企業経営を分析できる能力を養っていきましょう。 |
「2010」カテゴリーアーカイブ
EIC101(IU4)
年度 | 2010 |
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科目名 | EIC101(IU4) |
教員名 | J.バンフォード |
授業概要 | This elementary English course may be coordinated with EIC 102. In most cases the students will have the same teacher for both classes. This will allow the teachers to assign work in one class and have the students turn it in the other. Separate grades will be given for each class, but the work will be coordinated. Students may focus on vocabulary necessary to explain things Japanese as well as to talk about likes and dislikes, hobbies, Japanese culture, Australian culture, United States culture, comparative cultures and/or natural wonders. Discussions, presentations and oral interpretations based on mini lectures or video clips may be included. In classes where teaching duties are shared the teachers, may coordinate their class activities or teach the class as separate classes. Mini lectures or informative videos may be a part of the course. |
授業計画 | This course will introduce students to the vocabulary and grammar to perform these skills ・Build self-confidence in using English (Week 1 – 3) ・Self-introductions/introducing other students (W. 1 – 3) ・Daily greetings (W. 1 – 3) ・Talking about Japanese culture/things (W. 3 – 11) ・Asking for more information about a topic/pursuing topics (W. 4 – 8) ・Making presentations about Japanese culture (W. 12 – 14) ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | Students will be graded on their attendance and the attitude they show toward their studies (50%) and the quality of their oral presentations and conversations presented in class (50%). |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Hi, I’m Julian. Let’s enjoy English together. おまけ (bonus) is English songs! |
スポーツ健康実習B (木1/木2)
年度 | 2010 |
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科目名 | スポーツ健康実習B (木1/木2) |
教員名 | 松本 秀夫 |
授業概要 | ○授業の目的:この授業では、単に技術の習得やゲームの勝敗を第一の目的とするのではなく、サッカーのもつ特性を通じて、仲間とのふれあいや助け合いなど、明るく豊かな生活を送ることのできる姿勢や態度と、運動実施時における強度や消費カロリーなどの、基本的なフィットネスの知識を習得することを目的とします。注「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します」 ○授業の到達目標:1.知識・理解の観点:サッカーの特徴とゲームを行う為のルール等の理解2.思考・判断の観点:生涯を通じてスポーツを生活に取り入れることの意義と学生生活における現実の生活状況を分析・判断する能力3.関心・意欲の観点:実際の授業における課題と「日常生活とスポーツ」に関するレポート・課題4.態度の観点:授業態度としてのリーダーシップ・フォロアーシップ5.技能・表現の観点:実技試験・レポート |
授業計画 | ガイダンス 授業内容、目標、授業計画及び受講に関する諸注意、評価等の説明サッカーの歴史及び特長について ボール慣れ チーム分け ボールフィーリング(1) 2対1 2対2 3対2 *生涯スポーツって何? ボールフィーリング(2) 4対4 *心拍数を計ってみよう ドリブル(1) 4対4 ミニゲーム *目標心拍数と運動強度 ドリブル(2) 4対4 ゲーム ボールコントロール 4対4 ゲーム *体脂肪率測定 キック・パス・シュート 6対6 ゲーム ゴールキーパー 6対6 ゲーム *有酸素運動と無酸素運動 ゲーム運営と審判法 ゲーム リーグ戦 *運動処方 *レポートの課題説明 リーグ戦1 リーグ戦2 実技試験 まとめ レポート提出 ゲーム |
評価方法 | 1.知識・理解の観点(20%):宿題、授業内の小テスト2.思考・判断の観点(10%):授業内でのゲーム、期末レポート3.関心・意欲の観点(20%):授業への参加度、期末レポート4.態度の観点 (20%):授業への参加度、期末レポート5.技能・表現の観点(30%):実技試験、授業内でのゲームなお、欠席回数により-5、-10、-20、不可、遅刻回数により-3、-6、-12、-24、不可とし、「関心・意欲」「態度」から減点する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 「初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合してください。その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照してください。」*以前に、体育科目を履修しカードを提出している場合、写真は不要です。授業評価において、満足度は、4以上であるが、授業における予習等の時間は少ないと感じている学生が多いことから、簡単に日常生活に目を向けられる課題を設定します。 |
英語コンプリヘンションA
年度 | 2010 |
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科目名 | 英語コンプリヘンションA |
教員名 | 福島 一人 |
授業概要 | 春学期に週2日開講されます。「読む」「書く」「聞く」「話す」の土台となる、英語の総合的な基礎事項の確認を行います。英文の基本構造の正確なとらえ方から始まり、辞書の使い方、文脈の中での単語、および熟語の適切な意味を把握する方法などの指導、また、比較的平易な英文を読んだり聞いたりしながら英語に親しみをもてるようにすることなどを目標とします。また、適宜、私が撮影した日本の名所・旧跡の画像を見ていただき、Wikipediaなどが英文でどのように説明しているか、検討したいと思います。 |
授業計画 | 火曜はプリント演習を通して、発音や英語の構造 など総合的な基礎事項の確認を行います。 金曜は流麗で単純明快な文章ということで定評の あるMcConnellの『Understanding the United St ates』を読み、読解力の向上をはかると同時に、 アメリカ建国からの歴史を概観し、現代のアメリ カの抱える諸問題について考察します。 また、今日、日本への観光客のますますの誘致が 叫ばれています。適宜、日本の名所・旧跡の画像 を見ていただき、Wikipediaなどが英文でどのよう に説明しているか、検討したいと思います。 (火曜日) 授業のガイダンス 英語と日本語の相違・類似点 発音・発音記号A 文の種類・文型A 補文化A 動詞A 「時」と時制・相A 準動詞A 準動詞の「時」「主語」の表現 関係詞A 接続詞A 態A 転換練習 復習 (金曜) Preface History is Made of Dreams Dreams of Hope Dreams of Freedom America’s Identity Crisis The tradition of Waste The Lure of the Frontier From Conservation to Environment Awareness Will America Change? Liberty or Death The Divided House What Is Black, White, Red and Yellow? Racism: A Rising Risk? Women of Courage The Struggle for Equality Decline of the Family Wonder Woman Birth of an Economic Giant The American Work Ethic 復習 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、積極的に授業に取り組む姿勢などを含めた出席点を40%、平常授業時のテストの得点を60%という割合で評価します。AA):出席点を含め、英検2級・TOEIC450以上の学力が十分ある。A):出席点を含め、英検2級・TOEIC450にほぼ近い学力がある。B):出席点を含め、A)には及ばないが英語の発音・基本構造などをある程度理解している。C):B)には及ばないが、出席点などから考慮してD)と評価するには忍び難い。D):出席点、平常授業時の得点から考慮して「合格」の評価を下せない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 静かで、かつ、きびきびした授業を行います。毎回の授業で辞書を必ず持参して下さい。実際の生活の場で利用できる社会で要求される英語を身につける近道は、英語の基本構造をしっかり身につけ、できるだけ多くの英文を読むことです。毎日の積み重ねが大事です。この授業を大いに活用して効率よく英語を身につけて下さい。英検など資格取得を考えておられる方のお役にも立てると思います。 |
EIC III(A)
年度 | 2010 |
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科目名 | EIC III(A) |
教員名 | E.ラインボルド |
授業概要 | The classes will emphasize oral communication and students will often work in pairs or groups in order to maximize the students’ speaking time as well as have many chances for individual presentations.Skills to be taught:Writing, speech making, sales or product presentations,Vocabulary and grammar needed to write good solid English presentations,Argument or debate,Persuasive presentation/speech making |
授業計画 | Lesson1:The students will be broken into groups for discussion and special projects. Students’ will introduce themselves. Students will be introduced to the course material and grading method. Students will be assigned homework write letter of complaint to utility company. Lesson2:Students will review each others complaint and discuss ways to improve each other’s English with the guidance of the teacher. Lesson3:Students will read their letters of complaint in the class and the other students will ask questions and take notes of the presentations for listening comprehension Lesson4:Students will begin a cooperative project to develop a business or research project with another group (like an environment research project or, a recycling project) Lesson5:Students will show their research and group assignments to the teacher for approval and continue to do their research. Lesson6:each student will have their finished paper with them as each the group makes a multi person presentation with each student taking one section of the presentation (historical background, financial, cultural problems and so on) There will be questions and answer with the rest of the class. Both the written and the oral presentation will be evaluated. Lesson7:Continuation of the presentations and or vocabulary quiz to check on the students understanding Lesson8:The final project will be selected by each group and divided equally between the members with the guidance from the instructor Lesson9:The outline and/or written presentation will be checked by the rest of the group as well as the teacher and the individual students will practice the delivery of their presentations Lesson10:The presentations will begin with Q&A by the rest of the class. Written copies of the presentations will be grade as well as the oral presentation Lesson11:The presentations will finish Lesson12:Final presentation will be made by each student about a topic he or she has chosen. Lesson13:Continuation of final individual presentations. ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | The students will be graded on attendance (10%), their class work and attitude they show toward their class work (30%) as well as the evaluation of their presentations and formal dialogue skits performed in class (40%) and classes quizzes and final oral evaluation(20%). |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Participation is vital to your success. This class is for students who would like to improve in their reading comprehension skills and learn to enjoy reading in English. |
交流文化の社会学
年度 | 2010 |
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科目名 | 交流文化の社会学 |
教員名 | 椎野 信雄 |
授業概要 | <交流文化>の視点からアートと社会の問題を理解する。<交流文化>とは、「文化交流」のことではない。文化交流とは、自文化が他文化や異文化と交わることのようです。交流文化の「交流」とは、異なる系統のものが相互に入り交じることであり、<交流文化>とは、異なる系統のものが入り交じることによって文化が形成されるという視点のことです。この「文化culture」とは人びとの生活様式の総体のことであり、高度な精神活動や文明開化のことだけでなく、自然natureのままでない人為(art)のすべてのことです。<交流文化>の視点を理解することを基本目標とし、この視点から「観光」「アートと社会」「ミュージアム」「市民」について考察できるようになるのが到達目標です。 |
授業計画 | 講義ガイダンス (この授業の内容と形式の説明) 交流文化とは何か? 社会学とは何か?(近代社会と交流文化) 文化とは何か? 交流文化としての観光(1)観光と歴史 交流文化としての観光(2)観光と近代国家 交流文化としての観光(3)観光と文化 交流文化としての観光(4)アートツーリズム 交流文化としてのアート&社会 パブリック・アート(1) パブリック・アート(2) 交流文化としてのミュージアム(1)エコミュ-ジアム 交流文化としてのミュージアム(2)コミュニティミュージアム 交流文化としての都市 交流文化としての市民:21世紀のミュージアム 毎回、予習読書課題を前日にeラーニングに提出して授業参加する。まず前回の内容の復習も兼ねて数人のコメントペーパーを紹介し、提出課題の疑問点の説明をしながら、相互行為的に授業を展開する。授業の最後にまとめとしてコメントペーパーを書いて提出する。コメントペーパーは次回にチェックコメントを記して各自に返却される。 |
評価方法 | 出席・コメント(28点)、課題提出(39点)、最終レポート(33点):合計100点で成績評価します。 レポートの評価基準は、<交流文化>の視点の理解度と個別文化現象の考察の深化の度合いです。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業は、知識を記憶することではなく、ある物事についての見方を、自分で関心をもって、自分の頭でアンラーンすることで、理解し直してみることに主眼があります。私の言う「アンラーン」の教育方法を知ってみませんか。他の授業とは異なるこの授業の内容と形式を理解し、読書予習課題のあるこの特異な参加型授業の受講を決めて下さい。受講希望者は第1回目の講義ガイダンスに必ず出席すること。 |
アルゴリズムとデータ構造(S)
年度 | 2010 |
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科目名 | アルゴリズムとデータ構造(S) |
教員名 | 関 哲朗 |
授業概要 | ソフトウエアには良いソフトウエアと悪いソフトウエアがあります.現在では,コンピュータ・ハードウエアの性能が向上し,高速なCPU,大容量の記憶装置が出現し,良いソフトウエアの条件は以前とはずいぶん変わってきました.一方で,プログラムを美しく書くためのアルゴリズムの必要性は,以前から全く変わっていません.本講義では,コンピュータの基本的な演算の考え方から,プログラミングの基礎となる計算手順やデータの扱いについて学習を進めていきます.この授業は学習の一部にHIPLUSによるe-lerningを使用します.各回のe-lerninngによる関連学習は,それぞれの対面学習開始以前に完了していなければなりません.e-lerningによる学習分は対面授業(通常の教室における講義)を休講にすることで振り替えます.振替休講については,授業中及びHIPLUSのお知らせ機能(メール同時発信)で予め周知します.対面授業とe-lerningを合わせた総学習(授業)時間は15回×90分で,対面授業のみの場合と同じです. |
授業計画 | ガイダンス(対面のみ) この講義の計画と概要をお話しします. ※以下の計画は,進捗によって前週の内容に触れたり,変更になることがあ ります. 構造化定理と構造化プログラミング(対面のみ) この講義はプログラミングの授業ではありません.一方で,アルゴリズムを何らかの方法で実現し,その動作を確認することは大切なことです.本講義では,「順次」,「反復」,「分岐」といった,基本的な仕組みによってアルゴリズムをシンプルに表現することの基本として構造化の概念を学び,その実現手段としてExcel VBAの必要最小限の機能を学びます. 構造化とアルゴリズム記述の練習 その1(対面のみ) Excel VBAを用いて基本的なアルゴリズムを記述する練習をします. 練習のために「数当てゲーム」を作ってみましょう. 構造化とアルゴリズム記述の練習 その2(関連学習e-lerning30分+対面90分) 構造化を意識しながら,数当てゲームのアルゴリズムを完成させましょう. n進数の考え方 その1(関連学習e-lerning30分+対面90分) 10進数以外のn進数の考え方と,相互の変換の仕方を学びます.あわせて,2進数がコンピュータで採用されている意味を考えましょう. n進数の考え方 その2(関連学習e-lerning30分+対面90分) n進数を10進数に変換するアルゴリズムを完成させましょう. 数式の表現方法とスタック その1(関連学習e-lerning30分+対面90分) 電卓やコンピュータで用いられる数式の表現方法である逆ポーランド記法を学びます.また,あわせてスタックの考え方について概説します. 数式の表現方法とスタック その2(関連学習e-lerning30分+対面90分) 逆ポーランド記法で記述された式を計算するアルゴリズムを完成させましょう. 並べ替えの方法(ソート) その1(関連学習e-lerning30分+対面90分) バブルソートなどの基本的な並べ替えの方法を学びます. 並べ替えの方法(ソート) その2(関連学習e-lerning30分+対面90分) 簡単な並べ替えのアルゴリズムを完成させましょう. 再帰の考え方 その1(関連学習e-lerning30分+対面90分) 関数を導入し再帰の考え方を学びます. 再帰の考え方 その2(関連学習e-lerning30分+対面90分) 再帰構造を用いた簡単なアルゴリズムを完成させましょう. |
評価方法 | 出席点については以下のように計算し,総得点33ポイントの2/3以上を取得することが評価(AA,A, B,C,D)の要件です.これを満たさない者の成績は評価される資格のないFとなります. 1)毎回の授業で授業開始時の簡単なテストと終了時の課題提出を行い,合格の場合はそれぞれ1ポイント,2)e-lerningについては,各単元の確認テストに合格(70%以上の正当)することで1ポイントを与えます.評価の要件を満たした者については,出席ポイント,各回対面授業でのテストやe-lerningの単元テスト,演習の回答状況を考慮して成績を付与します.状況に応じて,最終課題を課し,成績の評価に含めることがあります. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 本講義の内容はとてもオーソドックスなものです.ソフトウエアを勉強したと言う人であれば,誰でもが取り組んだことのある内容ではないかと思います.プログラミングやデータベースなど,計算やデータ操作に関連のある科目を履修していたほうが,具体的なイメージがわきやすいのではないかと思いますが,事前知識が無くても大丈夫ではないかと思います. |
専門ゼミナール III
年度 | 2010 |
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科目名 | 専門ゼミナール III |
教員名 | 山崎 裕子 |
授業概要 | ゼミに参加することによりゼミ論文を作成していく。各ゼミ生が自分のテーマに基づいて輪番で発表。論文の作成途上で調べたことを発表しながら互いにディスカッションすることによって、より良い論文作成を目指す。 |
授業計画 | 年間を通じ、各ゼミ生が輪番で発表をする。 発表・質疑応答を通じて、自分の取り組んでいる内容を深める。 ゼミ生ごとに論文のテーマは異なるが、互いの発表を聞くことにより、 他のゼミ生の関心事を学ぶとともに視野を広げ、新たな視点を得ることが できよう。 発表の仕方や論文の書き方について、他のゼミ生から具体的に学ぶことも 多い。 ゼミでの発表は、論文作成のペースメーカーとなるはずである。 |
評価方法 | ゼミへの取り組み方とゼミ論文により評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 自分で思っていることを、思っている通りに他者に理解してもらうことは容易ではない。他者も当然知っているはず、思っているはず、という前提を取り払い、理論的に飛躍していない説明をする必要がある。また、文献を調べてそのまま書き写すのではなく、それを自分の言葉で表現しなおすことが重要である。 |
専門ゼミナール III
年度 | 2010 |
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科目名 | 専門ゼミナール III |
教員名 | 渡辺 孝 |
授業概要 | 金融や経済のシステムは加速度的に変化している。バブル崩壊後の混乱を乗り切ったかに見えたわが国の経済・金融は、今再び、「リーマン・ショック」に端を発する世界的金融危機の激震に見舞われている。わが国の経済、金融、企業経営等はどういう状況にあるのか。そして今後、どう変化していくのか……。このゼミでは、こうした問題を幅広く取り上げる。各人は経済・経営や金融問題の中で、自分の関心のあるテーマを研究課題として選定する。ゼミナール I 及び II では、基礎的な事柄を研究し、ゼミナール III 及び IV では、それらの中で特に関心を持ったテーマについて卒論(自由テーマ、但し経済・金融・経営問題等の関係に限る)にまとめていく。 |
授業計画 | 基本的には、参加ゼミ生と相談の上決定するが、一応以下のような内容を考えている。 1.(1)教科書(経済問題の入門書を予定)の輪読と、(2)担当者による調査研究結果の発表を原則として1週間ごとに交互に行う。その報告・発表内容ついて討議を行う。ここでは、如何に自分自身が日頃から経済・金融問題について関心を持って調査研究をしているかが問われる。しっかりとした報告や議論が求められる。 2.春・夏休み等にはレポートの課題を示す。専門書を最低5冊程度読み、課題に即したレポート(5000字程度)を提出する。 3.なお、合宿等についても学生諸君と相談の上決めたい。 |
評価方法 | 毎回の調査報告の内容とそれに対する議論の質・量により判定する。また長期休暇中のレポ-トや出席状況も加味して評価する |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 当ゼミは参加学生自身で創っていくことが基本。従って、参加学生自身の興味や関心に即した内容にしていくことが可能。しかし、逆にいえばそれだけ学生側の自主的な対応が重要ということでもある。こうした活動の中では、知識や考え方が幅広いものとなり、就職活動等にも何がしかのプラスとなろう。いずれにせよ、何らかの縁で2年間一緒に学んでいく訳であり、厳しさの中にも、楽しくかつ有意義なものにしていこう。なお、当ゼミは「学習に精励するゼミ」である。中途半端な気持ちで当ゼミに参加することは、他の熱心なゼミ生にとっても非常に迷惑であるので、遠慮願いたい。 |
東アジア関係史
年度 | 2010 |
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科目名 | 東アジア関係史 |
教員名 | 丸山 鋼二 |
授業概要 | 日本・中国・朝鮮は歴史的に、そして政治的・経済的にその運命をともに歩んできた。その3カ国を含む東アジアという地域における日本と「アジア」諸国との近代以降の諸関係やさまざまな出来事を学ぶ授業です。現在、多くの日本人は日本が「アジア」という地理的な区分に入っていることを自明のこととして受け止めている。その近接性ゆえに、他の「アジア」諸国に対して「アジアン-テイスト」といった言葉に表現されるように親近感を持つものも少なくない。しかし、日本と「アジア」諸国との間にはさまざまな問題が存在しており、それがしばしば大きな対立を引き起こしていることも珍しくありません。その基本的な原因はお互いの国や国民に対する理解不足です。そこで、まず近代以降の東アジア諸国間の関係についての基本的知識を習得することを目指します。テキストは日中韓3カ国の学者や教師が議論しながら作成したものを使用します。それによって、第一に同一の歴史的事象であっても、自国中心の歴史的解釈に陥ることなく、東アジア近代史を客観的に総合的に把握する能力を身につけることを目指します。第二に、世界史的転換期における日本のアジア「進出」およびそれに伴う東アジア地域のさまざまな葛藤を理解した上で、その過去の出来事が今日の我々にどういう意味を持っているかを理解できることを目指します。 |
授業計画 | 1. 導入:20世紀の東アジア史 2. 欧米列強のアジア進出 3. 東アジアを巻き込んだ戦争(日清・日露戦争) 4. 東アジアにおける改革運動 5. 日本の朝鮮支配 6. 朝鮮の抵抗・独立運動 7. 日本の中国東北地方への侵出(満洲事変、満洲国) 8. 日中全面戦争 9. 戦時下の東アジア 10.日本の敗戦と戦後の東アジア 11.東アジアの冷戦と「分断」 12.残された問題 |
評価方法 | 規定上の出席が単位取得の前提です。評価は授業中に数回行なう復習テストと学期末のレポート等で総合的に行ないます。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 現代の日本と「アジア」との関係を把握するためには、近代以降の歴史的な背景を理解することが不可欠です。高校で世界史をきちんと勉強しなかった学生にも理解できるようにと、心がけて講義を行ないますが、近代東アジアの歴史は多くの出来事があるため、一つひとつを丁寧に説明する時間があまりないと思いますので、受講を希望する学生はテキストを中心に予習・復習をお願いします。大学の授業は、自分なりの問題意識・興味・関心と、それをきっかけに集めた多くの知識が支えとなります。この講義を履修することによって、どのように「アジア」諸国と向き合っていくべきかを考えるきっかけになってくれればと希望しています。 |