英語コンプリヘンションA

年度 2010
科目名 英語コンプリヘンションA
教員名 福島 一人
授業概要 春学期に週2日開講されます。「読む」「書く」「聞く」「話す」の土台となる、英語の総合的な基礎事項の確認を行います。英文の基本構造の正確なとらえ方から始まり、辞書の使い方、文脈の中での単語、および熟語の適切な意味を把握する方法などの指導、また、比較的平易な英文を読んだり聞いたりしながら英語に親しみをもてるようにすることなどを目標とします。また、適宜、私が撮影した日本の名所・旧跡の画像を見ていただき、Wikipediaなどが英文でどのように説明しているか、検討したいと思います。
授業計画 火曜はプリント演習を通して、発音や英語の構造
など総合的な基礎事項の確認を行います。
金曜は流麗で単純明快な文章ということで定評の
あるMcConnellの『Understanding the United St
ates』を読み、読解力の向上をはかると同時に、
アメリカ建国からの歴史を概観し、現代のアメリ
カの抱える諸問題について考察します。
また、今日、日本への観光客のますますの誘致が
叫ばれています。適宜、日本の名所・旧跡の画像
を見ていただき、Wikipediaなどが英文でどのよう
に説明しているか、検討したいと思います。
(火曜日)
授業のガイダンス
英語と日本語の相違・類似点
発音・発音記号A
文の種類・文型A
補文化A
動詞A
「時」と時制・相A
準動詞A
準動詞の「時」「主語」の表現
関係詞A
接続詞A
態A
転換練習
復習
(金曜)
Preface
History is Made of Dreams
Dreams of Hope
Dreams of Freedom
America’s Identity Crisis
The tradition of Waste
The Lure of the Frontier
From Conservation to Environment Awareness
Will America Change?
Liberty or Death
The Divided House
What Is Black, White, Red and Yellow?
Racism: A Rising Risk?
Women of Courage
The Struggle for Equality
Decline of the Family
Wonder Woman
Birth of an Economic Giant
The American Work Ethic
復習
評価方法 毎回の出席を基本とし、積極的に授業に取り組む姿勢などを含めた出席点を40%、平常授業時のテストの得点を60%という割合で評価します。AA):出席点を含め、英検2級・TOEIC450以上の学力が十分ある。A):出席点を含め、英検2級・TOEIC450にほぼ近い学力がある。B):出席点を含め、A)には及ばないが英語の発音・基本構造などをある程度理解している。C):B)には及ばないが、出席点などから考慮してD)と評価するには忍び難い。D):出席点、平常授業時の得点から考慮して「合格」の評価を下せない。
教科書
参考書
メッセージ 静かで、かつ、きびきびした授業を行います。毎回の授業で辞書を必ず持参して下さい。実際の生活の場で利用できる社会で要求される英語を身につける近道は、英語の基本構造をしっかり身につけ、できるだけ多くの英文を読むことです。毎日の積み重ねが大事です。この授業を大いに活用して効率よく英語を身につけて下さい。英検など資格取得を考えておられる方のお役にも立てると思います。