情報と倫理B

年度 2004
科目名 情報と倫理B
教員名 前納 弘武
授業概要 現代社会は、情報化の高度に進展した「高度情報社会」と呼ばれている。近年、IT(情報技術)革命という言葉が氾濫していることからも分かるように、情報技術の革新によりインターネットや携帯電話などの情報メディアの普及が著しく、これまでのマスメディアに加えてマルチメディアの普及した「多メディア社会」になっている。このような「高度情報社会」の何よりの特質は、誰もが自分の思い通りの情報を、一般社会に向かって発信できる点にある。この特質ゆえに、現代の情報社会は、これまでにない新たな課題を背負うことになった。情報発信に関する倫理的な問題がそれである。この「情報と倫理B」の授業では、情報社会論の議論をふまえ、特に、インターネット・コミュニケーションにおける「情報と倫理」を中心にして授業を進めていきたい
授業計画 前期の「情報と倫理A」では、マスコミにおける情報倫理を中心に講義するので、この授業では、いわゆるインターネット・コミュニケーションに関する情報倫理について考察する。高度情報社会は、これまでのマスメディアに加えてインターネットや携帯電話・PHSなどマルチメディアの普及の著しい「情報通信ネットワーク社会」となりつつある。この情報通信ネットワーク社会における情報倫理の問題について、いくつかの事例をとりあげながら論じていく。具体的には、情報通信ネットワーク社会における言論・報道の自由、インターネット時代の情報犯罪、情報通信ネットワークのセキュリティ、インターネット時代における法律問題、インターネット時代における情報倫理の課題、パソコン・リテラシーの問題、情報ディバイド(情報格差)の問題、など。
評価方法 授業の進展に応じて提出してもらう小レポートやその報告・発表の成果および出席状況などをもとに総合的に評価を行います。期末試験を実施するか否かは、履修者の人数や授業の進展状況に応じて決めることとする。
教科書
参考書
メッセージ 出席の回数を平常点として、試験の成績に加えますので、まじめに授業に出席されることを希望します。(なお、テキストは、前期の「情報と倫理A」と同じものを使用します。)
カテゴリー: 2004

スポーツ実技(月3)

年度 2004
科目名 スポーツ実技(月3)
教員名 白井 巧
授業概要 このクラスでは、各種ラケットスポーツを通じ、スポーツの楽しみを感じてもらうことを目指す。具体的には、ショートテニス、テニス、バドミントン、卓球等を紹介していく。
各種目ともダブルゲームを中心におこなう。ゲームを通じ、いつも違うパートナーとペアを組むことで、学生間のコミュニケーションを築くことも重視したい。
その他学期中に、健康に関する4つの課題が出される。
一気飲みの恐怖、喫煙による健康被害、食生活診断、エイズについて考える。
授業計画 ショートテニス


テニス


バドミントン



卓 球

評価方法 無遅刻、無欠席で一定の水準に達した者を80点(A)とし、以下のように採点する。
1)授業態度(授業への積極的な取り組みを評価)・・・60点
2)知識(課題4項目の評価)・・・40点
3)欠席、遅刻の減点は、欠席:-5、-10、-20、不可。遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。
教科書
参考書
メッセージ 初回のクラスから、スポーツに適した服装で受講して下さい。
ラケット系スポーツが未経験の学生でも、躊躇することなく受講してください。
カテゴリー: 2004

仏教社会B

年度 2004
科目名 仏教社会B
教員名 D.R.ロイ
授業概要 This second-semester course considers the different ways that Buddhism has changed and been changed by different cultures: Thailand, Tibet, China, Mongolia, Japan, and (if there is time) the West as well. This course assumes a basic knowledge of Buddhism and it is strongly recommended that students should previously take ’The World of Buddhism A.’ We will watch several videos (mostly in Japanese) about Buddhism in these different places.
授業計画 Thai Buddhism
Chinese Buddhism
Tibetan Buddhism
Mongolian Buddhism
Japanese Buddhism
Western Buddhism
評価方法 Two examinations, one in mid-term (40%) and a final at the end of the semester (60%)
教科書
参考書
メッセージ I will be lecturing mostly in English, so students should be able to understand my spoken English. Don’t forget to bring a Japanese-English/English-Japanese Dictionary to class.
カテゴリー: 2004

システム設計[システム]

年度 2004
科目名 システム設計[システム]
教員名 神沼 靖子
授業概要 人はさまざまな場所で情報を取得し意思決定に活用しているが、その活動環境には情報システムが存在する。ここでは、コンピュータを情報活用の中心に据えた狭義の情報システムの構築(または開発)方法について学ぶ。先ず、企業情報システムの特徴からはじめ、アプリケーションの構造、アプリケーション計画、アーキテクチャ計画の順にシステム構築の概要を理解した上で、具体的な情報システム開発手法について学ぶ。次に、情報システムの開発では、あらゆるシステムに適合するという方法がないため、典型的な複数の方法の特徴を把握した上で、システム分析の基本である構造化アプローチに従って情報システム開発の工程を学ぶ。 授業においては、解説と並行して身近な簡単な事例で演習し、実際にシステム分析を体験することによって、より理解度を深める。
授業計画 情報システムの構築について、次のテーマを解説する。
企業情報システムの特徴
情報システムの構築活動
アプリケーションの構造
アプリケーション計画
アーキテクチャ計画
いろいろな開発アプローチの特徴について、次の方法を解説する。
構造化アプローチ
オブジェクト指向アプローチ
マルチビュー
ソフトシステム方法論
構造化アプローチ基本サイクルに関して、演習を重視して学習する。
問題把握
システム分析
要求仕様
システム設計
評価方法 複数回の小テストと演習レポートを総合的に評価する。なお、出席を重視する。
教科書
参考書
メッセージ 開発サイクルに従って解説と演習とを組み合わせて順次授業を展開するので、欠席や遅刻がないよう心がけて欲しい。
カテゴリー: 2004

ゼミナール

年度 2004
科目名 ゼミナール
教員名 神沼 靖子
授業概要 情報システムは、殆ど全ての人間活動に影響を与えている。情報社会では、人類がこれまでに蓄積してきた幅広い分野の知識や情報を、使いやすい形で活用できることが必要とされている。本ゼミナールでは、価値ある情報の使いやすい仕組み(情報システム)とはどのようなものかを追求し、利用者の視点で情報システムを構築することに注目する。実社会には、情報システムの発注者がいて、これを構築する受注者がいる。しかし、両者の思いが伝わらないために、発注者の意図と異なるシステムが構築されてしまうことが少なくない。この問題を改善するための試みとして、利用者主導で良い要求仕様を作成する方法について体験を通して学ぶ。
授業計画 情報システムの基礎的知識についての復習とその発展
人間の情報行動を重視した情報システムとは
情報システム開発のライフサイクル
情報システム開発に用いられる技法あれこれ
情報システム要求におけるユーザの活動
現実的でよく知られたテーマを取り上げ、役割分担によるチーム学習を通して、情報システムの分析と要求仕様作成を体験する。
評価方法 主体的な授業への参加を重視し、体験学習の成果と合わせて総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 「自ら学び、考える」授業を実践する。資料作成の過程で、情報収集と発信、文書作成、図表作成などが必要となるため、PCを利用する機会が多い(環境は問わない。PC教室の標準的な環境で十分である)。共同演習の方法と役割分担は、第1回目の授業で相談して決める。将来、情報システムを利用する企業や組織において、情報システム技術者(または利用者)として積極的に活動したいと考えている人を歓迎する。
カテゴリー: 2004

ゼミナール

年度 2004
科目名 ゼミナール
教員名 長尾 弘修
授業概要 今、企業経営にはIT(情報技術)の活用が不可欠です。単に、人手でできることをシステムに置き換えるだけではなく、他社にはない情報を使って、競争優位に立とうとしています。さらに、情報システムを活用した新しいビジネスモデルを創設して、企業の発展を図ろうとしているのです。このゼミナールでは、IT活用の先端を行く企業を取り上げて、企業経営に果すITの役割について研究します。また、合わせて、読み、尋ね、考え、まとめ、発表する訓練も行います。
授業計画 テーマⅠ : 情報化を支える基盤
講義ガイダンス
基盤技術のいろいろ
情報ネットワーク
コンピュータ
新しい技術
情報システムを活かすための環境基盤
テーマⅡ : 企業経営と情報化
企業における情報化の推進
製造業
金融業
流通業
小売業
サービス業
中小企業
新しいビジネスモデル
テーマⅢ : IT活用事例の研究
情報システムの活用で先端をいく企業や産業を各自が1分野ずつ分担して 調べ、合宿で発表します。
その他 : 見学会
前期・後期にそれぞれシステムベンダーとユーザーおよびフェアを見学します。
評価方法 ①授業への出席 ②どのくらい積極的に授業に参加しているか ③授業中に提出を求めるレポート ④課題の研究結果 ①~④で評価します。
教科書 日経新聞または朝日新聞
参考書 小山健治、情報・コンピュータ業界ハンドブック、東洋経済新報社、1996年、1400円
メッセージ 社会に興味を持ちましょう。そのために新聞を読むことを勧めます。授業は新聞記事を中心にすすめます。
カテゴリー: 2004

システム開発特論

年度 2004
科目名 システム開発特論
教員名 長尾 弘修
授業概要 私たちの社会も個人個人の生活も、コンピュータや通信を中心とした情報システムに支えられています。
また、みなさんはどういう仕事に就こうと、様々な情報システムを仕事に活用したり、新しいシステムを企画したり、あるいは自らシステムの開発や運用をする立場になります。そういうみなさんに、「いい情報システムとはどういうものなのか」を正しく評価できる目をやしなってもらおうというのがこの授業の目的です。
授業計画 講義ガイダンス
いろいろな情報システム
ビジネス分野の情報化
同 討議
同 発表
社会を支える情報化
同 討議
同 発表
生活を変える情報化
同 討議
同 発表
情報システムへの関わり方
いい情報システムとは
評価方法 ①授業への出席 ②どのくらい積極的に授業に参加しているか ③授業中に提出を求めるレポート ④課題の検討結果 ①~④で評価します。期末試験は実施しません。
教科書
参考書
メッセージ 私は実務家です。私の授業を通して、広く社会に興味をもってもらいたいと思います。
私との対話、テーマに関する調査、グループでの討議、全員の前での発表など、参加型の授業を目指します。授業に積極的に参加することを期待しています。また当然のことですが、遅刻は認めません。
カテゴリー: 2004

情報行動研究法

年度 2004
科目名 情報行動研究法
教員名 野村 晶子
授業概要 行動分析学の基礎を学ぶ。又行動分析における技法を紹介し、論じてゆきたい。教科書を中心に先行研究を購読し(文献をとりあげ)ヒトの行動と、少人数Groupsに分かれて演習・実験し、その結果を心理学的手法と、統計的処理を用いて、分析、考察し、結論をみい出す。
授業計画 実験法:特定の刺激を与え、それへの反応(行動)をみる。(短期記憶、実験室での学習、社会的行動、脳波の状態、フリッカー検査等)
検査法:統計的手段に依る信頼性、妥当性のみられた(標準化されたTest)検査法に依る(知能検査、学力検査、人格検査、臨床検査等)診断・判定法を修得する。
観察法:他者を対象とする場合と自己観察法(内観法)(日記の分析、コミュニケーションの変容、子供のあそびの観察、等)についての分析をする。
評価方法 目的を立て、方法、結果、分析(統計的処理)、考察、結論と、科学的論文作製の訓練をつみ、各Groupsで分担を定め、発表、レポートを提出する。出席の状況をみる。
教科書
参考書
メッセージ 知覚、行動、学習、記憶、言語と思考、知能、人格、臨床の各分野で代表的な検査を体得し、人間理解をつみ、新しい創造性へと発展させ(コンピュータシステムの構築に)つなげてゆく基礎を作れたらという願いを持っています。
カテゴリー: 2004

原書講読

年度 2004
科目名 原書講読
教員名 根本 俊男
授業概要 オペレーションズ・リサーチの基礎は第3・4セメスタで学習してきたが,その基礎知識を前提に,オペレーションズ・リサーチの英語で書かれた専門書の読み方をここでは学習する.専門書と聞くと,『難しい』という感想を持つかもしれない.さらに,『英語』となればなおさら抵抗感があるかもしれない.しかし,オペレーションズ・リサーチの専門書で用いる英語は小説などと違ってとても簡単な文章の集まりであることが多く身構える必要は無い.ただし,専門用語は,日本語でのオペレーションズ・リサーチの知識が無いと何を指し表現しているかわからなくなる.オペレーションズ・リサーチの基礎知識が学習済みであることはとても重要である.注意してほしい.本講義では,問題解決を行なう際のモデリングの手法を平易に解説したテキストを用いて,オペレーションズ・リサーチの本を読む面白さを一緒に楽しんでいきたい.
授業計画 Introduction to Mathematical Programming
Introduction to Linear Programming
A Diet Problem
A Work-Scheduling Problem
A Capital Budgeting Problem
A Financial Planning
Introduction to Integer Programming
Branch-and-Bound Method
Knapsack Problem
Implicit Enumeration
The Cutting Plane Algorithm
評価方法 試験は実施しない予定である.成績は,講義への出席状況と積極性・課題への取組状況で評価する.
教科書
参考書
メッセージ この講義の目標は,「オペレーションズ・リサーチ」に関連する洋書(英語の専門書)を読むことを体験し,専門書の読解能力を高めることである.そのため,オペレーションズ・リサーチの基礎知識を既に学習済みの者が対象となる.具体的には,第3セメスタでの「オペレーションズ・リサーチ」や第4セメスタでの「生産管理論」を履修した経験が必要である.経営学関連など他分野の「原書購読」は,別クラスとして準備されている.クラス選択を間違わずに受講してほしい.また,同セメスタで開講されている「数理計画」と同時に履修すると効果的に学習が進むように計画されている.本講義を履修するものは「数理計画」も同時履修することを強くお勧めする.
カテゴリー: 2004

オペレーションズ・リサーチ

年度 2004
科目名 オペレーションズ・リサーチ
教員名 真鍋 龍太郎
授業概要 経営方針に従って企画,運営をしたり,情報システムの計画,設計,開発や,効率的な運用をするためには,現在ではコンピュータや通信に関する理解と共に,システム的なあるいは組織の内外を全般的にを見渡した発想と,問題の発見や解決の方法が欠かせません.たとえば銀行の支店にATMを設置する方法は情報技術が教えてくれます.だがATMを何台設置すべきかは教えてくれません.それはORの役割です.この視点からの,モデルを使った問題発見と解決の考え方と道具がオペレーションズ・リサーチ(あるいは経営科学)で,ここではその入門を勉強する.
授業計画 0.経営科学(OR)は問題解決の考え方と方法である
1.データの収集--1枚の伝票からデータを集めることからはじまる
2.問題の構造を図で示す――要因関連図を描く
3.どの要因が一番効いているか――ABC分析
4.表計算ソフトは便利だ――Excelを使いこなす
5.何がどのように売れているか--データから事実を読みとる
6.商品をどれだけ準備しておくか--倉庫の役割を考える
7.どこからどこへどれだけ運ぶか--商品の輸送計画を考える
8.人の適正な配置は
9.何をどれだけ生産するか
10.何が問題か--問題自体を考え直す
11.意思決定を助ける--複雑な問題の計画と評価
12.新規事業の採算を考える--代替案の経済性の分析
13. プロジェクトの計画と管理--PERT
14. 自販機は何台いるか--サービス窓口の数の計画
15. 計画を試してみる--モデルによる実験,シミュレーション
16. 組織の中でのORの実施
評価方法 期末試験および学期の中間で実施する試験,授業の中で随時行う小テスト,随時出題する課題へのレポート,出席状況などで評価する.自分の頭で考え,自分の手で行うことが大事.
教科書
参考書
メッセージ 組織や企業内では,ただそこにいるだけでは問題点は見つかりません.日常の生活の中で何につけても効率的にあるいは効果的に進めるにはどうしたら良いかを考えること,いろいろなことに疑問を持つ癖をつけておくことが必要です.そこから,新たな問題がみつかり,新たな考えや方法も産まれてきます.
カテゴリー: 2004