| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅠ[IR] |
| 教員名 | 斉藤 功高 |
| 授業概要 | 現代社会はかってないほどのスピードであらゆる面で相互依存が深まっている。国家や国際機構の関係のみならず、個人の活動も国境を越えたものが増加している。 当ゼミでは、このような国際関係を法的に捉えることのできる能力を養成することを目的としている。具体的には国際人権法の分野、とりわけ、「国内で人権を侵害されている人に国際社会はどのような救いの手を差しのべることができるのか」を統一テーマにして研究を進めていく。その中から、国家と個人の関係はどうあるべきかを探っていく。 ゼミのすすめ方としては、前期は、国際法・国際人権法の分野をテーマごとにプレゼンテーションを行った後、全員でディスカッションを行い、後期は、国際的に問題となる人権侵害の国内実施状況のフィールド調査を行う予定である。 併せて、就職のための予備訓練も行う。 |
| 授業計画 | 【前期】国際法・国際人権法の基礎知識の習得 第1回 ゼミのすすめ方のガイダンス(レポート・レジュメの書き方を含む) 第2回 国際法の基礎知識習得(1) 「国際法はどのように発展してきたのか」をテーマに発表・討論 第3回 国際法の基礎知識習得(2) 「現代国際法はどのような特徴を持っているのか」をテーマに発表・ 討論 第4回 国際法の基礎知識習得(3) 「国際法はどのように創られ、どのように適用されるか」をテーマに 発表・討論 第5回 国際法の基礎知識習得(4) 「主権国家はどうなるのか、NGOとの関係は」をテーマに発表・討論 第6回 国際法の基礎知識習得(5) 「世界の中で日本はどうすればよいのか」をテーマに発表・討論 第7回 国際人権法の基礎知識習得(1) 国際人権と国連 第8回 国際人権法の基礎知識習得(2) 国際人権規約B規約 第9回 国際人権法の基礎知識習得(3) 国際人権規約A規約 第10回 国際人権法の基礎知識習得(4) 女子差別撤廃条約 第11回 国際人権法の基礎知識習得(5) 人種差別撤廃条約 第12回 国際人権法の基礎知識習得(6) 子どもの権利条約 【後期】 1.国際人権の実際 2.各自のテーマの沿った発表・討論 第1回 国際人権の実際(1) 難民をどう考えるか 第2回 国際人権の実際(2) 人道的介入をどう考えるのか 第3回 国際人権の実際(3) 脱北者の人権はどうすべきか 第4回 国際人権の実際(4) 独裁国家の人権侵害にどう対処すべきか 第5回 国際人権の実際(5) アジア的人権と西欧的人権の差は埋まるのか 第6回 国際人権の実際(6) 日本国内で外国人の人権は守られているのか 第7回 国際人権の実際(7) 日本国内では国際人権は力を発揮できるのか 第8回~第12回 各自のテーマに沿った発表・討論 |
| 評価方法 | 出席状況、プレゼンテーションの内容、ディカッション能力、研究に対する積極性等を総合判断して評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ゼミは大学が本来目標としているもの、すなわち、少人数で、自らの問題意識に基づいて研究し、発表する場である。そこでは、お互いに意見を戦わせることによって自己啓発が可能になる。その自発的能動性を培うために、積極的にゼミに関わって欲しいと思う。 |
社会情報論A
| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | 社会情報論A |
| 教員名 | 前納 弘武 |
| 授業概要 | 「社会情報」とは、「人々の社会生活のなかで流通し、特に、社会的な意味をもっている情報」を指す。従来、この種の情報は、対面的なコミュニケーションとマスコミュニケーションという2つの情報ネットワークによって担われてきた。しかし今日では、目覚しい「情報化」の進展の結果、コンピュータをメディアとして活用することが可能になり、それによって現代の人々は、受け手一辺倒の立場を脱し、自ら加工した情報を一般社会に向けて発信することも可能になった。社会情報論の視点は、この3つのコミュニケーションの形態、ならびに、それらが形作る3つの情報空間を個別に研究するのではなく、包括的にひとつの全体として捉えて、現代社会の諸問題を考察しようとする点にある。そこで、「社会情報論A」の講義では、「情報化」が進展した現代社会を、「社会と情報」「人間と情報」「生活と情報」という3つの側面に区分し、そのうち特に、「社会と情報」に関わる諸問題に焦点を当て、そこに生起する具体的な個別問題への考察を通して、基礎的かつ応用的な力を養いたい。 |
| 授業計画 | 当初の数時間は、現代における「社会と情報」問題を考えるための基礎知識の解説にあてる。その際、特に、①現代社会の特質をどう捉えるか、②情報や社会情報の概念をどのように把握すればよいのか、③「情報化」とはどんな現象なのか、等々について理解を深める。それを踏まえて、下記のテキストに基づきながら、個々の具体的テーマを取り上げ、現代情報社会の多様な問題に対する理解、ならびに、自らも分析する力を身に付けるようにしたい。 |
| 評価方法 | 期末試験の結果を中心とする。また、授業の進展に応じて、適宜、提出してもらう小レポート、ならびに、出席状況をも加味して、総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 現代は「高度情報社会」と言われて久しい。そこでは、今までにない新しい社会現象が生じている。そのうち、何でも結構ですから、自分なりの問題意識をもって授業に参加することを期待している。 |
確率統計
| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | 確率統計 |
| 教員名 | 中條 安芸子 |
| 授業概要 | 納品された製品に不良品がいくつ含まれていたらメーカーに返品するか、店に来る客数をどう予測するか、製品の寿命はどれくらいか、などの問題を解決するには、確率分布を知る必要がある。この講義では、確率の考え方、主要な確率分布の紹介と活用方法などを学ぶ。 |
| 授業計画 | 古典的確率(加法定理、乗法定理、ベイズの定理) 期待値 確率モデルとは? ベルヌーイ試行の条件と解釈 確率分布(2項分布、その応用例) 確率分布(ポアソン分布、在庫管理への応用) 確率分布(幾何分布、待ち時間への応用、製品の信頼度への応用) 確率分布(正規分布) |
| 評価方法 | 学期末に行う定期試験の点数による。出席点や練習問題などの平常点はない。出席は学生証によるデータ入力と毎回の練習問題の提出により確認している。出席回数が授業回数の3分の2以上ないと「無資格」評価となる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 本講では、毎回練習問題の提出を求めるので、必ず関数電卓を持参すること。 受講生への伝達事項や授業に関する情報は、http://www.bunkyo.ac.jp/~nakajo/を参照のこと。必ずこのホームページを使って授業の予習と復習をすること。授業のポイントや練習問題の解答、などはすべてホームページで公開しています。 |
経営管理A
| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | 経営管理A |
| 教員名 | 三木 佳光 |
| 授業概要 | 経営管理は「組織体の目的を能率的に達成するために、人々の活動を方向づけ、マネジメントしていくこと」と定義できる。特に、アメリカの経営管理論はテイラー以降発展領域を拡大しながら連綿たる系譜を辿っており、その道案内は至難ではあるが、米国でも日本でも、実際の企業を見てみると、経営管理の諸説の論理を適宜・時代の潮流に併せて取り入れて運営・成長してきている。しかもどれに偏することもなく、経営戦略展開の歴史の流れの中で活用されて今日に至っているので、そのことを強調した講義を行う。 |
| 授業計画 | 第1部 経営管理論の経緯 多岐にわたる経営管理の内容 ・合理性追求の努力 ー科学的管理法と動作研究ー ・経営管理の視点の人間関係への移行 ー初期の人間関係論ー ・信頼に基づくファア・プロセス ・行動科学の登場 ー人間行動モデル、欲求階層理論等ー ・行動科学の展開 ・モチベーション論の展開 ・第1部の理解度テストと補講 第2部 業務管理の基本と改善のマネジメント ・日常管理 ー仕事のプロセスの安定と改善のマネジメントー ・方針管理 ー使命・指針・目標・施策のを方針とするマネジメント ・管理システムの整備 ー人と仕事の管理システムのマーネジメントー ・改善活動のステップ ーラショナル思考のマネジメントー ・グループ改善活動 ー小集団協働活動のマネジメントー ・第2部の理解度テストと補講 |
| 評価方法 | ①出席回数、②第1部の理解度テスト、③第2部の理解度テスト、④期末試験(第4部の理解度テスト)、で評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 世界の産業が大競争・変革の戦略経営時代に突入している状況を重視してほしい。ビジネスマンの感性の体得は、新聞・雑誌の経済欄や産業・企業欄を読む習慣の中から培われてくる「今、何が起きつつあるのか」「これからどうなるのか」を洞察することが大切である。 |
インターネット英語B(S)
| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | インターネット英語B(S) |
| 教員名 | 高橋 信弘 |
| 授業概要 | 近年のインターネットの爆発的な普及によって情報ネットワーク社会を身近に感じられるようになった。国際的通信メディアとしての電子メール、Webなどの情報は時間と空間の制約を取り払い、遠く離れた欧米の人々とのメッセージを交換できるようになった。インターネットワークを通じて、さまざまなビジネスの場面に応じて英語を使いこなす柔軟な能力が国際企業から求められいる。したがって、本授業はインターネットワークを駆使して国際ビジネス・コミュニケーションの能力の向上を図るために、インターネット英語としての実践的な国際コミュニケーションの知識、技術、ノウハウを習得することを目的とする。授業は大部分が演習と実習を伴うのでPC教室で行う。 |
| 授業計画 | 実践的な英文のWebや英語の電子メールの理解(講義と演習) 国際コミュニケーションを駆使するための英会話(講義と演習) 実用英語の語彙力増進(講義と演習) インターネット英語の用語と語彙辞書(Ⅱ)の制作(実習) 国際企業で活用している広報のインターネット英語の理解(講義と演習) インターネットワークを駆使して英語で実践的なレベルの広報内容のインターネットの制作(実習) パワーポイントにおける実践的な英文企画書作成(実習) パワーポイントを活用して英語で実践的な英文企画書のプレゼンテーション(実習) 実践的な英語電子メールの作成(講義、演習、実習) 国際ビジネス・コミュニケーションの基本的な英文電子メールの用例集の制作(Ⅱ)(実習) |
| 評価方法 | 課題の提出した制作物、レポート、小テスト、定期試験、授業の積極的な参加度、テキストの中に出された問題(本の著作権上、他人のテキストを使用やコピーは評価の対象外として評価しない。)、欠席、遅刻は減点対象になる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | インターネット英語の演習や実習の授業に国際大企業で活用しているデーターを採用するため、データーの保護と資料や本の著作権上、他の学生のテキストと参考書の使用やコピーの使用は禁じる。同様に、テキストとハンドアウトの内容をテスト出題対象するため、他の学生に貸すことを禁じる。 |
スポーツ健康実習B(太極拳)
| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | スポーツ健康実習B(太極拳) |
| 教員名 | 小林 勝法 |
| 授業概要 | 中国に古来から伝わる気功は、医療体操として、あるいは武術や宗教的修行法として行われてきた。太極拳は気の発現を重視するゆったりとした動きの中国武術である。簡単な気功と二十四式太極拳を学ぶことで、健康の維持・増進と潜在能力を開花することに挑戦しよう。 授業の目的は次の通り。 1.気功の練習を通して、自分の身体観と健康観を再検討する。 2.太極拳にみられる身体の運用法の合理性を理解し体得する。 3.身体運動文化の価値と継承・発展に対する理解を得る。 |
| 授業計画 | 1.気を感じる 2.無心になる:虚霊頂勁 3.基本的な気功:気の流れとからだの動き、内外相合 4.二十四式太極拳:虚実分明、沈肩墜肘、用意不用力、相連不断、上下相随 5.気を練る 6.天地の気との交流 7.表演会 |
| 評価方法 | 無遅刻・無欠席で、上記の目的を達成した者を80点(A)とし、次の様に配点する。 ①技術(中間及び最終日の表演など)・・・・・20% ②知識(授業記録、期末レポートなど)・・・・40% ③態度(平常点のほか期末レポートなど)・・・40% なお、欠席・遅刻の減点は、欠席:-5、-10、-20、不可。遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、たくさん動いてエネルギーを発散したい人にはあまり向いていない。じっとしていることが苦痛な人には退屈かもしれない。 初回の授業から実技をするので、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。 |
英会話Ⅰ
| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | 英会話Ⅰ |
| 教員名 | E・マースランド |
| 授業概要 | The course aims to develop confidence in using only English for conversation skill on a wide range of topics especially related to personal experience. |
| 授業計画 | The syllabus will develop fluency in a variety of everyday situations at home or abroad, mainly through pairwork. Topics will be of practical use such as talking about daily life, friends and family; making plans; talking about past and future, etc. Emphasis is on choosing language appropriate to the situation and using natural everyday language at good speed and with good intonation. |
| 評価方法 | Grading is by continuous assessment, so attendance, active participation in class and a willing-to-learn attitude are essential. There will be homework. |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | It’s a wonderful challenge to speak only in English ― It’s also fun! |
フィットネス(バド)
| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | フィットネス(バド) |
| 教員名 | 松田 裕雄 |
| 授業概要 | バドミントンを2つの種類に分けて行う。1)シングル2)ダブルス。授業では、主にバドミントン競技における技術の「習得」、チームメイトとの技術の「繋ぎ」、そしてレベルに合わせたオリジナルルールや企画の「考案」を楽しんでいくことを目的とする。よって本授業では一貫してバドミントンを通じた「モノ・コト・ヒト・チーム」創りがメインになる。スポーツを通じて「楽しく、元気に、笑える」空間を仲間と共に自力で、そして自由な発想で「創り」上げていきましょう。 |
| 授業計画 | オリエンテーション。グループ分け 課題練習・ゲーム演習 ※ここではひとつ習得学習として提示された技術・戦術を各グループでオリジナルの練習方法を駆使して体得する。 グループ対抗バドミントントーナメント若しくはリーグの企画と開催 ※期全体を通しては、前半の5週位はグループ練習をメインとし、後半は全て長期のグループ対抗のオリジナル競技会にする。 |
| 評価方法 | 無遅刻、無欠席で一定の水準に達したものを80点(A)とし、以下のように採点する。1)授業態度(授業への積極的な取り組みを評価)・・・40点2)技術(各種目の理解度を、学期を通じ各自の達成度別に評価する)・・・40点3) 知識(授業記録や期末レポートなど)・・・20点4)欠席、遅刻の減点は、欠席:-5、-10、-20、不可。遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 初回の授業では、ジャージ等を着用し指定場所へ集合。オリジナルのルール等を編み出し、より楽しいバドミントンを演出していきましょう!その他、履修に関しては、「体育科目の履修」 (『履修のてびき』記載)を参照すること。 |
時事問題B
| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | 時事問題B |
| 教員名 | 岡崎 満義 |
| 授業概要 | 「時事問題」というと、いわゆる硬派のニュース-たとえば、政治、経済、国際、外交などに限定しがちであるが、「時事」という文字通り、その時々に生起する出来事ととらえたい。文化、スポーツ、芸能・・・・など、やわらかい社会問題も視野に入れて、できるだけ多角的に考察してみたい。新しい知識を得るには、書籍、雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、インターネットと手段はいくつもある。それよりも、大小にかかわらず、私たちの生活にかかわる出来事を、若い人たちと話し合う。いわば、暮らしの中で役立つ「考えるヒント」を発見したい。 根本にあるのは好奇心。ひとつの出来事のどこが理解できなかったか、どこに疑問を感じたか、どこを面白いと思ったか。とにかく、まず問いを発すること。すぐに、あるいは永久に答が見つからなくても、問いを発することで、実はそのことの半分は理解できるだろう。もう一歩すすめば、かつて評論家・大宅壮一がやっていたように、新しい現象に対して、まず名前をつけてみる。「テレビ一億総白痴化」「オクソクラシー(インドはデモクラシーというより、牛優先主義社会)」「恐妻」「緑の待合(社用接待に使われるゴルフ場)」などの造語を駆使して、社会現象を鮮かに分析してみせた。その造語も今となっては、いささか古びて、切れ味は落ちて、死語に近いものもある。しかし、この手法は未知の現実問題に立ち向うのに、かなり効果的であった。時代が変わっても、まだ有効な「考えるヒント」の糸口になる手法だ、と思う。 雑誌編集者生活を40年余つづけて、いちばんの財産はさまざまなジャンルの人たちを取材してきたことである。目に見えぬ糸で結ばれた人間ネットワークである。編集という仕事の中で大切なことのひとつは、ジャンルを異にする人たちを比較し、結びつけること。同時代人同士、あるいは過去の人と現代人を結びつけることで、歴史的なパースペクティブが得られる。一種の異文化交流の発想である。当事者、あるいは関係者の著作だけでなく、それに参考になりそうな、かつて取材したことのある人の話を加えて、話をすすめていく。そういう人間くさい授業にしたい。 |
| 授業計画 | 授業は秋学期なので、その頃、どんな「時事問題」が生起しているか、今は予想できない。現時点の「時事問題」ならどう取り上げるか、2,3例をあげてみる。 *ライブドア・堀江貴文さんのライフスタイル 楽天・三木谷浩司、ソフトバンク・孫正義氏らと並ぶIT企業の新世代社長は、今、何を考えているのか。近鉄バファローズの買収劇から始って、ニッポン放送株式40~50%を取得。フジ・サンケイグループ支配を狙う新世代。彼の著書「ゼニを稼ぐ!」など2冊を読みながら、かつて取材した読売・渡辺恒雄、西武・堤義明氏らと比較しながら、新しい世代を考える。 *少子高齢化社会と女性 ベストセラーとなった酒井順子「負け犬の遠吠え」、斎藤美奈子「ものは言いよう」、野田聖子「私は、産みたい」などを通して、男社会を逆照射してみる。先頃亡くなった詩人・石垣りんさんや、太平洋単独横断したヨットの小林則子さんの生き方を重ねあわせてみる。 *中国経済の発展と日本 近くて遠い国・中国とのつきあい方は、なかなかむずかしい。劇団四季の主宰者・浅利慶太氏は、中国とつきあわないですむならそれにこしたことはないが、まさに一衣帯水の距離にある中国とはつきあわざるをえない。それならハラを決めて、つきあう工夫のひとつとして、ミュージカル講座を北京大学にひらき、中国人のミュージカル俳優を育てている。また、40年近いつきあいのある中国人作家・夏之炎さん一家は、中国と日本に仕事の拠点を置き、日中間を往来しながら、一家がそれぞれの仕事をして、日中交流を深めている。一家の活動を通して、中国社会の変化を見ていく。-以上のようなスタンスで、授業をすすめてみたい。 |
| 評価方法 | |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
東洋文化史A
| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | 東洋文化史A |
| 教員名 | 丸山 鋼二 |
| 授業概要 | 東洋=アジアにおける諸民族の歴史と文化について講義する。東洋文化史はその歴史は長く、範囲は広く、内容は広範であるが、その中でユーラシア中央部の内陸アジア・中央アジア文化を取り上げる。そこは、「中華文明」といった世界的な文化ではないが、シルクロードとして知られる歴史や遊牧民が活躍したモンゴル帝国など世界史に大きな痕跡を残している。授業では、シルクロードの歴史や文化、そして中央ユーラシア大陸で活躍した遊牧諸民族とその文化、「世界の秘境」とされるチベットの歴史と文化について話します。世界文明に対して「小文明」ととも呼べるマイナーな民族と文化を素材として、民族と文化の関わりなどについても考えてみたい。 |
| 授業計画 | 1.東洋文化史とは?(アジアの地域区分) 2.シルクロードの発見(敦煌、楼蘭/ビデオ) 3.シルクロードの歴史(トルファン、カシュガル/ビデオ) 4.世界の遊牧系諸民族 5.モンゴル民族の社会と生活 6.シベリア・ロシアのモンゴル人 7.モンゴル帝国の発展と解体-「世界史」の誕生- 8.オイラト民族の勃興とモンゴル民族の再形成 9.ウズベク族・カザフ族の形成(トルコ民族とは? その歴史) 10.チベットの歴史(吐蕃王国) 11.チベット仏教の歴史と宗派 12.モンゴルーチベット関係(ダライ・ラマの誕生)(モンゴルへの布教) |
| 評価方法 | 成績評価は、テスト、レポート、発表、出席などにより総合的におこなう。詳細は授業の中で説明する。必要に応じて調べて発表してもらうことも考えています。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 高校世界史の知識がなくても理解できるようにつとめるが、自ら関心をもって調べよう、知りたいという姿勢を望みます。講義の中で分からないことなどは気軽に質問して下さい。東洋文化史は広げればその内容は非常に広範ですので、各自が自分で学習できるように、なるべく授業の中でいろいろな文献を紹介します。 |