| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | メディア倫理・法制B |
| 教員名 | 友安 弘 |
| 授業概要 | メディアに関する法制や倫理の諸問題を扱う。おもに日本の刑法や民法などに関係する、メディアの領域における事件、判決、学説を検討する。法律学について学んでいないということを前提として、基本的なことから講義をしていく。そのため、日本の裁判の現状や、刑法・民法その他の法律・条例などについても丁寧に説明をする。 |
| 授業計画 | 日本の裁判の現状
刑法と少年法、少年事件 名誉毀損と真実証明 不法行為と名誉毀損 私生活(プライバシー)の侵害 肖像権とパブリシティーの権利 侵害に対する救済 損害賠償、謝罪広告、反論権、差止め請求権と事前抑制、検閲 性的表現と検閲 その他 |
| 評価方法 | 学期末テストおよび出席率と学習意欲 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「メディア倫理・法制A 」を既に履修していることが望ましい。 |
歴史と生活
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 歴史と生活 |
| 教員名 | 田川 邦子 |
| 授業概要 | 江戸時代の生活文化には、近・現代の生活と深く結びつくものがある。京都はともかく、江戸と大阪は、近世になって興隆してきた新興都市であり、そこに集まるのは農村から出て来た人々であった。250年間の平和が続き、都市文化は繁栄したが、日本人のルーツである農耕民族としての特性は、習俗や年中行事の中にもはっきり残っている。また日本固有の習俗と信じられていたものの中には、中国の陰陽思想や道教から影響を受けたものも少なくない。江戸の都市文化は趣味や流行、娯楽の中に華やかさを見せるが、しきたりや年中行事を大切にする精神的時間的余裕に恵まれていたのが、現代と大いに異なる点である。江戸市民の祭や年中行事を考察しながら、近世の都市文化と、近・現代とのかかわり、また古い民族的な伝統や、外来文化の影響などいろいろな面について考えてみたい。 |
| 授業計画 | 文学作品の中に見る江戸庶民の生活と、年中行事のさまざま 太陽暦と太陰暦。 江戸時代の五節供 正月行事のさまざま 初午(はつうま)と稲荷(いなり)信仰 潅仏会(お釈迦さまの誕生日)と盂蘭盆会(うらぼんえ) 両国の川開きと富士山の山開き 八朔、月見と侍宵 猪子祝、恵比須祭 顔見世狂言と江戸時代の芝居 酉(とり)の日の市 煤(すす)払い 節分と大晦日 |
| 評価方法 | 学期末の試験と出席状況 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 現代の私たちもさまざまな年中行事を持っている。クリスマスやバレンタインデーのチョコレート、憲法記念日、体育の日などは、現代になって登場して来た新顔である。しかし一方では、江戸時代から継承しているものも少なくない。また古い精神が、名称や形を変えて生かされているものもある(敬老の日、勤労感謝の日など)。これらのルーツを探ってみるのは、有意義であり、また楽しいことではないかと思う。 |
総合講座A
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 総合講座A |
| 教員名 | 柳生 他 |
| 授業概要 | 私達は知らず知らずの内に回りの状況に合わせて自分の行動を選択しています。それは適応的に選択されているのが通常の姿です。しかし、環境が激しく変化したりすると人間は適応的な行動ではなく、むしろ不適応的な行動をとります。環境の変化と人間の間には、その善し悪しは別として心の変化や新しい行動、新しい文化を生み、またその文化が人の心と行動を規定するという循環を見ることが出来ます。本講座では、こうした環境と人間の模様を1回~4回までを田川邦子先生が江戸時代の大衆文化に生きる当時の人々の心と行動に焦点を当てます。また、5回~8回までは柳生和男先生が現代社会の激しい変動による青少年の危険な 心と行動の実態について言及していこうと考えています。 また、9回~12回は大八木敦彦先生が自然との共生と対立をテ-マに環境と文化と人間の心の有様について講義します。13回目の最終講はシンポジウムになります。 |
| 授業計画 | ◎「江戸の都市環境と文化」 田川邦子 今年は江戸開府四百年に当たりますので、 私達の先祖がつくった江戸という大都会につ いて考えてみようと思います。近代以前の大 都市が生み出した文化とはどのようなもので あったか。 歌舞伎芝居、流行の発信地であった遊「吉 原」をはじめ、江戸市民の心の支えであった 伝統文化への憧れが生み出した数々の文化遺 産に焦点を当てます。視覚教材も取り入れ、 分かりやすい授業にしたいと思います。 ①「かぶく」行動様式を背景に発生した「かぶき」 芝居について 「出雲のお国から野郎歌舞伎まで」 ②遊里「吉原」と江戸文化 ③伝統への憧れが「生む見立」ての文化 「浮世絵と狂歌について」 ④大衆社会の文学現象 「江戸川柳の発 生と流行」 ◎「青少年の心と行動を蝕む環境」 柳生和男 青少年の犯罪数は日本が今だかつて経験し たことのない領域に入っています。加えて、 学校や家庭でも不登校、虐待、いじめ、心身 障害等々、世界の中でも現代日本の青少年は 奇異な存在として関心を集めています。 欧米の個人主義や市民社会の方向性と比較 しながら日本における危険な利己主義社会に 蝕まれていく大人社会と青少年の逸脱行動に ついて考えていきます。 ⑤青少年の道徳的行動と市民社会 ⑥虐待と家族社会文化 ⑦環境の変化と危機管理 ⑧認知・行動の歪みと環境 ◎ 「自然との共生と対立」 大八木敦彦 人間は、生命活動の維持という点からのみ見ても、自然の恩恵を受けなければ存在することはできない。しかしながら人間を生み出した自然は往々にして、人間の生命を脅かし、快適な生活を阻止しようとする。それ故、人間は自然を愛し、享受しながらも、自然と敵対し、自然を人工化することで文明を発展させてきた。このような自然との共生との対立の有様について、主として文学作品を題材に考えてみる。 ⑨~⑫ 自然との共生と対立Ⅰ~Ⅳ ⑬シンポジウム 三つの視点からその共通する事柄に焦点を当 てて3人の授業者が議論したり、フロアの質 問に答えたりしながら本講義を総括します。 |
| 評価方法 | (1)筆記試験(2)筆記成績に出席率と受講態度を加味して総合的に評価する。 【4回以上の欠席は自動的に不可/3回の遅刻で欠席1とする】 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 遅刻、授業中の出入り、欠席については厳しく評価するので真剣な授業態度で臨み、この機会を とおして知識と見識を広げてほしいと願っています。 |
英語Ⅰ(再1)
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 英語Ⅰ(再1) |
| 教員名 | 福島 一人 |
| 授業概要 | 毎回のプリント演習とテキスト講読をとおして、英語の発音・文法・英文構成に関する事項の確認をする。基礎的事項の説明に、特に時間をかけるつもりである。学校文法の参考書(何でもよい)を入手して、準動詞・関係詞・接続詞・時制・態の項目を読んでおくとよい。文の構造に重点を置き、テキストを精読する。 |
| 授業計画 | 「授業概要」に記した授業を毎回行う。 まず、配布されたプリントを10分から15分で独力で解答する。5分間、各自の辞書を使って発音を中心に解答をチェックする。その後、解説に耳を傾けてもらうが、正解だけでなく付属説明に注意を払って欲しい。プリント解説の後は、テキストを読む。英文の構造を正確に把握することに重点を置く。 |
| 評価方法 | 出席状況、授業への参加度、平常授業時に行うテストにより、成績評価を行う。前二者の比重が高い。毎回の授業で2回は指名する。でたらめでもよい!何らかの解答をすること。「わかりません」や「・・・・・」は、授業への参加度が疑われる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 毎回の授業に辞書を必ず持参すること。解答の教え合いを含めて私語厳禁。 |
調査統計Ⅱ
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 調査統計Ⅱ |
| 教員名 | 八ツ橋 武明 |
| 授業概要 | 調査統計Ⅰを履修した学生を対象に、次の段階の調査データの分析方法の修得を目指す。分析方法は多変量解析に属する手法で、数学的取扱はやっかいだが、それらはコンピュータにやらせる。重要なのは、データ処理では何をしているのか、何が出力されるのか、という処理のイメージを理解できることである。多変量解析の利用効果は、われわれには気が付きにくい、データの背後に潜む構造を抽出できることにあり、様々な事例を体験することにより、データの解釈、適用限界等を理解し、利用法を修得して貰う。 方法論の種類を沢山経験するよりも、少ない種類でも確実に適用する能力を育成する方針で授業を行う。この授業のための調査とデータ作成も行い、学生諸君が、データから読みとれる構造に感心するようになれば、授業は成功である。 ソフトウエアには調査統計Ⅰで利用したSPSSを使う。SPSSは拡張性に富み、応用範囲が極めて広く、格段に操作しやすいことが理解できる。 なお教室は電算教室を使い、実際に処理をしながら授業を進める。授業時間だけでは時間不足で、授業以外に課題の時間が必要となる。 |
| 授業計画 | 数Ⅰ中心の広報学科の学生に調査データの処理を出来るようにさせることが、この授業科目設置の狙いである。複雑な数学抜きでどの程度に目的を達成できるか、これは2回目の授業なので、まだ学生の反応で試行錯誤を積み重ねながら進めます。 講義ガイダンス 統計量の基礎 SPSSの復習 データ作成の企画と実施 相関係数 回帰分析と数量化Ⅰ類 因子分析 判別分析 |
| 評価方法 | 期末テスト重視であるが、途中での宿題・課題の提出物も考慮する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 1.社会調査の集計だけでなく、さらにデータから意味を読みとりたい人向けの授業です。2.方法の履修は積み重ね的に修得されていくので、欠席すると理解不能となります。 |
文章演習B
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 文章演習B |
| 教員名 | 岡野 雅雄 |
| 授業概要 | 文章演習Aをうけて、さらに分量的にも内容的にもレベルアップをはかる。いろいろなテーマで800字以上の長文練習を行う。特に重点をおくのは、説明・解説文を書くことである。目標を定めて、小さいハンドブック、あるいはマニュアルを作成する。 |
| 授業計画 | 導入練習 科目の目標などの全体的説明 文章表現(1) 文体の統一について 文章表現(2) 情報の流れ、「つながり」の付け方など 文章表現(3) 効果的な文章、文章の心理的・社会的側面 文書の企画 説明文書の企画と企画書の書き方 材料を集める(1) 聞き書きの方法 材料を集める(2) いろいろな材料のまとめ方 説明文書の書き出し 「はじめに」、初出のことば、見出しなど 説明文書の詳細 パラグラフの配置、順序、補強など 説明文書の執筆(1) 補足文、観点など 説明文書の執筆(2) 係りの距離、数や助詞など 総合演習 まとめ |
| 評価方法 | 作品提出と期末課題による。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
EIC102(再)
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | EIC102(再) |
| 教員名 | 野村 千石 |
| 授業概要 | This course will build on the foundation EIC 101. It will to improve the students’ conversation skills, but we will also introduce them to concepts related speech making and oral presentations. Once again. the students should expect reading and writing to be part of the course work as well as oral presentations. |
| 授業計画 | Students are expected to get familiar with daily natural English. They will learn how to improve their listening and speaking abilities and practice the four skills in interaction. Video tapes (American TV shows) will be used in class to facilitate learning. |
| 評価方法 | Grades will be based on attendance ,class participation presentations, and tests |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
放送メディア論
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 放送メディア論 |
| 教員名 | 星野 まり子 |
| 授業概要 | 20世紀における放送メディアの発達はそれまでの活字メディアとは質量的に位相の異なる影響を持たらした。本講では、放送の歴史をラジオ・TVの両面から探り、21世紀の多チャンネル・マルチメディア社会の中で放送が今後人間にとってどのような存在になるかを予測。又、私たちはその放送とどのように関わり、活用して行く事が望ましいかを考える。 |
| 授業計画 | 放送メディアは現代社会の最重要文化装置の1つである。この現象を毎回テーマを定め、多様な番組の内容分析・文献研究・ディスカッションを通し、多面的に捉える。 <テーマ例> 放送メディアと市民の「信頼」と「断絶」、社会情報の進展と放送の歴史、多チャンネル化、情報の送り手組織(TV、ラジオ局)の構造と放送倫理、ジャーナリズム機能の分析、(世界の)公共放送の自主性、視聴率競争、番組制作上の思想、報道ドキュメンタリー番組(ニュース番組)多様化の現状、など |
| 評価方法 | 出席状況、授業への参加度(意見の発表)を中心に、期末提出のレポートも考慮に入れる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | とにかく社会の動きに目を向けること。テレビのニュース・報道番組や新聞の見出しに目を通し、興味の持てる/持てそうなテーマを1つはみつけてみましょう。 |
メディア研究A
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | メディア研究A |
| 教員名 | 菊地 勉 |
| 授業概要 | 1945年第二次世界大戦を通して悲劇的な経験をした日本は、戦勝国アメリカの援助協力の下に産業の育成を図り経済優先の政策で国の復興に力を注ぎました。努力の甲斐あって日本は世界でもまれに見る経済発展をとげ、今日では経済大国として世界中に大きな影響力を及ぼすまでになりました。その一方で経済の発展は同時に広告の発展へとつながったのです。商品を販売して利益をあげることが市場経済の原則ですから、企業は自社の製品を少しでも多く売るために広告を盛んに行ないました。しかも強力な情報伝達機能を持つテレビや新聞を利用するすることによって広告は更に一層効果的に商品の販売に力を発揮しました。つまり広告はマスメディアといわれる一度に大量の情報を流すことのできるテレビ、ラジオ、新聞、雑誌を活用することで日本の経済発展の原動力になったといえましょう。メディア研究Aでは日本の経済成長を縦軸に、広告とマスメディアとの関係を横軸にして広告媒体の視点から社会を考察します。 |
| 授業計画 | 日本経済と広告とメディア 経済成長過程に合わせて考える 広告について 広告の目的と社会とのかかわりを考える マスメディアについて テレビ、ラジオ、新聞、雑誌の特性 メディアと広告の関係について テレビCMなどを視聴しながらメディアを考える ディスカッション メディアや広告について話し合う |
| 評価方法 | ① 期末試験はリポート提出とする ② 出席日数と授業に取り組む姿勢を評価する ③ ①②で総合評価する |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 教室では何事にも好奇心旺盛にして積極的に発言しましょう |
マルチメディア論B
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | マルチメディア論B |
| 教員名 | 高島 秀之 |
| 授業概要 | 前期のマルチメディア論Aの実践編と位置づける。具体的なコンテンツに触れながらマルティメディアを実感する講義とする。 |
| 授業計画 | マルテメディアコンテンツの制作 プレプロダクション プロダクション ポストプロダクション3 コンピュータグラフィックス1 コンピュータグラフィックス2 ヴァーチャルリアリティ1 ヴァーチャルリアリティ2 モバイル(移動体通信)1 モバイル(移動体通信)2 遠隔教育 IT教育 シリコンバレーとスタンフォード大学 |
| 評価方法 | レポート |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | マルチメディア論Aの具体編と理解されたい。マルティメディア論Aと合わせて受講することを薦める。 |