CALL103(TH2)

年度 2010
科目名 CALL103(TH2)
教員名 関口 幸代
授業概要 CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リスニング・スピーキングを中心として総合的な英語力向上のための演習を行います。 音声としての英語に慣れ、高校までに習得した語彙や文法を使って、英語で発話することへの抵抗をなくすことを目指します。オンラインソフトウェアのNetAcademyを授業内外で活用し、日常的な情報を聞き取って伝える活動やそのための練習が中心となります。加えて、表現力向上を目指し、テレビコメディーの聞き取り、役割練習、口頭ならびに文書での要約や意見交換も取り入れます。
授業計画 I . NetAcademyのUnit 26-Unit 50(レベル1,2,3、4の計20題を扱う予定)活動内容は下記のとおり。
レベル診断テスト(リスニング診断テスト)受検と学習法ガイダンス
各レッスンの内容把握と英語による確認
ディクテーション
シャドーイング
評価方法 You will be graded on attendance, class participation and attitude. You will be expected to complete in class tasks, homework, short written reports, quizzes and tests. All of these components make up your final grade at the end of term.
教科書
参考書
メッセージ If you have a positive attitude towards improving your English and participate actively in class you will improve naturally.Make the most of your time in class.
カテゴリー: 2010

情報表現・CG IIC(ゲームデザイン)

年度 2010
科目名 情報表現・CG IIC(ゲームデザイン)
教員名 高田 哲雄
授業概要 今日TVゲームは日常的な娯楽として定着しています。最近ではさらにPCや携帯電話を活用したインターネットゲームも盛んになってきました。しかしバトルに偏重したゲームではなく、文化的でより広範な情報メディアの活用が問われています。それはマルチメディア・コンテンツに対する社会の期待が”健全な文化の再生”という点にあるからです。”ストーリー発見ゲーム”のアルゴリズムを体験することによって参加者の創造力を高めながらプログラミング能力を身につけていきます。現代のソフトウエア技術は高度なアルゴリズムとしての頭脳をもち生活環境をも制御するという役割を担うレベルに至ったのです。それは“遊び”のゲームという範疇を超えさまざまな可能性を私たちに、提供することが可能です。これからはコンテンツのアイデアや質が重要なテーマとなります。
授業計画 ゲームのインタラクティブ性について(道具性とコンテンツ)
ゲーム企画(ゲームの発想とコンテンツ・プラン)
ゲームプログラミングの基本(Flalsh、VB、ゲーム作成関連ソフト)
イメージとシナリオのプラン(空間と時間のデザイン)
共通課題「ストーリー発見ゲーム」の作成(全体計画)
演習1(コンセプト決定:絵コンテ、シナリオを作成)
演習2(キャラクター、背景、小道具、等の作成)
演習3(3Dゲーム:3Dゲームのデザイン)
演習4(3Dゲーム:VRML、アクションのデザイン)
演習5(3Dゲーム:立体映像を利用するゲーム)
演習6(3Dゲーム:実写とCGの合成)
演習7(VBプログラミング,サウンドの活用)
演習8(インタラクティブなゲームのアイデア)
制作発表(プレゼンテーション、メディア化)
評価方法 出席と発表、および提出物を重視します。出席点50%、中間プレゼンテーション20%、最終提出30%
教科書
参考書
メッセージ 最もバランスの良い知識は”理論”と”実践”の両面から学んでいくことによって身につくものです。また諸君がこの授業で”技術知識”のみ理解するのではなく”創造力”と”感性”を磨くことを望んでいます。VBはMicrosoft社の登録商標です。
カテゴリー: 2010

外国人と裁判

年度 2010
科目名 外国人と裁判
教員名 金井 惠里可
授業概要 この国には日本国籍を持たない人々が数多く暮らしています。彼らにとって日本はどんな国でしょうか。この授業では、日本国籍を持たない原告が起こした訴訟を素材として、日本の中で日本国籍を持つ人々と持たない人々とが共に生きる途を模索します。
授業計画 国家と国籍
国籍を持たない人の基本的人権
出入国管理と外国人登録の仕組み
難民認定と帰化の仕組み
日本国籍を持たない人への社会保障
不正規就労者の持つ労働者の権利
家族の保護
戦後補償と国家賠償
評価方法 成績評価は、論述式の学期末試験に、授業中の発言などの平常点を加味して行ないます。5回を超えて欠席した場合は、学期末試験の受験資格を失いますので、注意して下さい。
教科書
参考書
メッセージ 六法必携。模範六法が望ましい。手持ちのものがあれば指定外でもよいが、2006年以前に発行されたものは不可。
カテゴリー: 2010

応用演習

年度 2010
科目名 応用演習
教員名 未定
授業概要 教育支援課にお問い合わせ下さい。
授業計画 教育支援課にお問い合わせ下さい。
評価方法
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2010

確率統計

年度 2010
科目名 確率統計
教員名 竹田 仁
授業概要 現代の科学・技術取り組むとき、確率統計は欠くことのできない重要な学問である。多くのデータの中からデータを自分に合うように加工するとともに,加工して得られた結果を分析し,そこから予想することが重要である。本講では,確率・統計についての予備知識を前提とせずに理解できるように,確率・統計の基礎的、基本的手法を解説する。また、本講は大学高学年で使用する確率・統計学への橋渡しが狙いでありる。
授業計画 1.順列と組合せ
2.確率
3.確率変数と確率分布
4.基本的な確率分布
評価方法 定期試験の成績等を考慮して、総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 途中で授業を休むと、授業についてこられなくなる可能性がある。受講を決定したら休まないように努力する。
カテゴリー: 2010

ゼミナール

年度 2010
科目名 ゼミナール
教員名 友安 弘
授業概要 ●広報学科で,最も基本的・中心的な領域であるマス・コミュニケーションの中から,説得コミュニケーション,及びマス・コミュニケーションの影響と効果に関する理論的な分析を研究対象とする.●春学期に『プロパガンダ,広告・政治宣伝のからくりを見抜く』という,主に説得コミュニケーションについて書かれた文献を,全員で読み進める.ゼミ生は,それぞれ指定された箇所を学習・整理して発表する.学期中に数回テストを行い,内容を充分に習得するようにしていく.●春学期終了までに『プロパガンダ,広告・政治宣伝のからくりを見抜く』の中からテーマを1つ選び,そのテーマについて夏休み中に研究を行い,秋学期にそれぞれ発表する.●また,秋学期にはマス・コミュニケションの効果・影響に関する理論的文献を種々読み,この分野に関する理解を深めていく.
授業計画 春学期は,『プロパガンダ,広告・政治宣伝のからくりを見抜く』を全員で読む.各自,割り当てられた箇所を学習し,レジュメとしてまとめ,口頭で発表する.
テキストを読みながら,その内容をより良く習得するために,テストを数回実施する.(一定の点数を取るまで,繰り返しテストを行う)
夏休みまでに,テキストの中から,自分の研究テーマを選ぶ.
夏休み中に,自分の選択したテーマに従って,研究をすすめる.
秋学期はじめに,夏休み中に行った研究の成果を,原稿用紙にまとめ提出する.
秋学期中に,自分の行った研究について発表し,さらに研究を進めていく.
発表を実施しながら,同時にマス・コミュニケーションの効果・影響に関する理論を種々読み,この分野の理解を深める.
学期の最後に,これまで自分の行った研究を,研究論文として提出する.
4年生において,卒業論文を作成することを希望する学生は,1月の最終ゼミの日までに,論文のテーマ,論文作成の目的・動機,及び作成日程をまとめ,レポートとして提出する.
評価方法 ゼミナールにおける発表,テストの成績,提出物の内容,及び出席状況.
教科書
参考書
メッセージ ●「マス・コミュニケーション論II」を充分に理解しておくこと.●自らゼミナールを運営していく気持ちをもって,ゼミに参加すること.●SPIテストの勉強をゼミとして実施するので,そのつもりでゼミの選択をすること.
カテゴリー: 2010

ビジュアル数学 I(E)

年度 2010
科目名 ビジュアル数学 I(E)
教員名 田鎖 聡史
授業概要 数式処理ソフトウェアを活用し、視覚化された数理現象の観察を通して基本的な数学概念を理解する。まず、中学校・高等学校で学んだ因数分解や方程式を、数式処理ソフトウェアを用いて復習する。続いて、関数のグラフをコンピュータで描き、方程式と図形の関係を理解する。さらに、多項式で与えられる関数の増減を、関数のグラフの接線の傾きから考え、微分係数の考え方に至る。それを元に、導関数を導入し、微分法の基本的概念について理解する。また、三角関数・指数関数・対数関数などについて、その基本的性質について理解する。 この授業では、各自がコンピュータを操作して、数理現象の実験・観察を通して、数学概念を理解する。観察結果から規則性や法則を見出す参加態度が重要である。
授業計画 数式処理ソフトウェアを使ってみる
有理数と無理数
文字式の展開と二項定理
因数分解と方程式
関数のグラフとその平行移動
方程式とグラフ
直線と曲線
微分係数
導関数
三角関数
指数関数・対数関数
評価方法 期末試験の得点に、出席状況を加味して成績を評価する。
教科書
参考書
メッセージ Mathematicaという便利な「道具」を用いることで、数学を苦手とする学生でも、無理なく数学の概念を理解できると思います。
カテゴリー: 2010

メディア効果演習

年度 2010
科目名 メディア効果演習
教員名 日吉 昭彦
授業概要 この授業は、実際に受講者のみなさんがメディア効果を測定する実習を行うゼミナール形式の演習です。メディア効果についての実証的な調査研究を行えるようになるために、調査計画の企画・立案から報告書の作成まで、一連のプロセスを経験することが目的です。本年度は、メディアの効果・影響研究のための基礎的な方法論の一つであるメディアの「内容分析」を中心に演習を行っていきます。なお、「内容分析」とは、メディア・メッセージを統計調査にもとづいて科学的に研究するために用いる技法のひとつです。演習のテーマは、受講生の関心に基づいて、広く設定する予定ですが、1)ドラマやCM、バラエティ、スポーツ、ニュースなどテレビ映像のメッセージ分析(テレビ番組の分析)、2)SNSで公開されているニュースへのコメントや日記など、インターネット・ニュースに対する読者の反応の分析(オーディエンスの分析)、の2種類を候補として設定したいと思います。
授業計画 1.メディアの「内容分析」とはなにか ~分析方法について知る
2.内容分析の方法 1 分析対象の選定の方法
3.内容分析の方法 2 データコレクションの計画とその方法
4.演習 1 分析するテレビ番組の決定、分析するネットニュースの決定
5.演習 2 分析テーマを固める ~研究対象の課題は何か
6.演習 3 コーディング表の作成 1 分析シートの変数の確定
7.演習 4 コーディング表の作成 2 分析シートのカテゴリーの確定
8.演習 5 テレビ番組とネットニュースの分析素材・分析対象の収集
9.~12.演習 6 コーディング作業
13.データの分析と結果の考察 1 データの集計と図化
14.データの分析と結果の考察 2 報告書(レポート)作成
評価方法 調演習形式の授業であり、演習への参加の度合いや調査報告レポートによって総合的に評価(100%)します。AA)演習への参加の度合、調査報告レポートともに取り組みが特に十分である、A) 演習への参加の度合、調査報告レポートともに取り組みが十分である、B) 演習への参加の度合や調査報告レポートを総合して、授業の目標に到達できている、C) 演習への参加の度合や調査報告レポートを総合して、授業の目標にやや到達できている、D)演習に参加したとはいえない、とします。
教科書
参考書
メッセージ 実際に調査を行う演習を通じて、メディア効果を実践的に学習することがねらいであり、グループワークによる調査プロジェクトが授業期間の学習活動の中心になりますから、積極的な参加が必須となります。なお、5セメスター開講の「メディア効果」の単位を取得しておく必要があります。
カテゴリー: 2010

フードサービス起業論

年度 2010
科目名 フードサービス起業論
教員名 横川 潤
授業概要 飲食事業といえば、カフェ、バー、ファミレス、ファーストフード、あるいはフランス料理、イタリア料理、寿司店、天ぷら店、居酒屋、ラーメン店などいろいろな店が思い浮かびます。またホテルではその売上の過半数を飲食部門の売上が占め、トラベル、エアラインなどのビジネスにおいても、飲食の理解は不可欠といえます。授業ではそうした飲食事業について、マーケティングというツールを使って幅広く見ていきます。マーケティングとは平たくいえば、お客さまの立場に立ってビジネスをすることです。つまりお客さまの立場に立って、飲食業について具体的ケースにもとづきながら考えていきます。皆さんはいつもお客様の立場から、スターバックスやマックなど飲食店について見ているわけですから、親しみやすいテーマであると思います。授業のまとめとして、各自が「自分の店」のオープン・プランを立て、プレゼンテーションを行います。
授業計画 ガイダンス ~お店を「オープン」しよう
ニーズとウォンツ ~客の「心」を読もう
セグメンテーション ~客の「背景」を調べよう
マズローの欲求5段階説 ~客の「欲」を探ろう
流行(I) ~はやる「原因」を探ろう
流行(II) ~はやる「過程」を読もう
プロダクト・ライフサイクル~店の「寿命」を知ろう
自我関与と商圏 ~客の「行動」をつかもう
ケーススタディ~「喫茶店」を立て直そう
損益分岐点 ~「コスト計算」に挑もう
メニュー開発 ~「売れる」メニューを作ろう
ケーススタディ~「開業計画(カフェ)」を論じよう
アメリカのフードサービス ~「コンセプト」を練ろう
プレゼンテーション準備(2)~「差別化のポイント」を話しあおう
プレゼンテーション(全6~7回)
テーマ「授業内容に基づき、“食”に関連した店のオープニング・プランを発表してください」
ビデオ視聴――「店をつくる・ブームをつくるおもしろさ」を語ろう
評価方法 授業の後半30分程度を毎回ミニレポートの作成にあて、提出してもらいます(必ずB5のレポート用紙を使用してください)。ミニレポートはすべて採点・講評し、基本的に次回の授業時に返却します。授業最終回に全返却レポートを再回収し、平常点を確定します(計50点)。紛失分は欠席とみなしますので十分に注意してください。期末プロジェクトとして、二、三人によるプレゼンテーション(研究発表)を実施します(40点)。また授業とプレゼンテーションの理解度をはかるため小テストを行います(10点)。
教科書
参考書
メッセージ いわゆる観光産業、すなわちホテル、レジャー、フードサービス、トラベル、エアラインなどに関心のある学生さんの受講を希望します。なるべく分かりやすいケースを選び、楽しく授業を進めていきたいと思いますが、そのためには皆さんに授業を「盛りあげて」もらうことが必要です。ミニレポートやプレゼンテーションを「めんどうくさいなぁ」と感じるひともいるかもしれませんが、終わったあと、きっと「やってよかった!」と思ってもらえるはずです。たくさんの先輩がそう言っているのですから。授業を受けながら、少しずつ、ホスピタリティやマーケティングを考えるおもしろさを感じてもらえたら最高です。
カテゴリー: 2010

情報表現・サウンドデザイン

年度 2010
科目名 情報表現・サウンドデザイン
教員名 高田 哲雄
授業概要 ”映画音楽”、”ゲーム音楽”、”~商品のサウンド機能”などと呼ばれるように他の領域との融合の中で成立する”情報メディアとしての音楽”あるいは”サウンド”の領域が拡大しています。これからは”DTM”(Desk Top Music)と呼ばれるようにデジタル・サウンド技術を駆使し、様々なコミュニケーション領域と融合するマルチメディア表現を担うサウンドクリエーターが渇望されます。実際の情報メディアの現場では国際標準形式としてのMIDIがデジタル・サウンド技術の共通言語として活用されています。PC上で音声処理と図形処理や画像処理をアレンジすることも容易になってきました。この授業では実制作を通してサウンド技術に必要な項目について基本的知識を学んでゆきます。
授業計画 サウンド入門(情報の多様性とサウンド技術の位置付け:サウンドクリエーターの役割)
自然音と創作音の違い(サウンド・ハンティングから音楽創作まで)
メディア技術としてのサウンド(音声入力、音声認識装置の活用方法)
”音”の成り立ちを体感する。(サンプリング:実音からとデジタル音へ)
MIDI(Musical Instrument Digital Interface)概要説明、MIDIとWav
eの違い
サウンド制作実習1”(キーボード入力によるMIDIレコーディング)
サウンド制作実習2(コンポーザー、MIDIトラック、wavトラックによ
る編集)
サウンド制作実習3(ミキシング、MIDI&wavのミックスダウン)
ウンド制作実習4(DTMにおけるスコア理論、コード理論)
ウンド制作実習5(映像コンテンツを前提とするサウンド制作)
サウンド制作実習6(サウンド・イフェクト、サウンドデザイン)
サウンド制作実習7(ゲーム、WEB等デジタルメディアにおけるサウンド)
サウンド制作実習8(クリエイティブサウンド:メロディー)
サウンド制作実習9(クリエイティブサウンド:音源)
サウンド・プレゼンテーション(制作および学習内容の発表)
評価方法 出席と発表、および提出物を重視します。出席点50%、中間プレゼンテーション20%、最終提出30%
教科書
参考書
メッセージ 受講生へのメッセージ メディア表現を統合的にアレンジすることのできるトータル・クリエイターが望まれています。そこでは特に”理論”と”実践”の両側面からの総合的能力が求められます。知識のみを目標とするのではなく、実践的価値や感性の価値を重視することを期待しています。
カテゴリー: 2010