年度 | 2010 |
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科目名 | ゼミナール |
教員名 | 友安 弘 |
授業概要 | ●広報学科で,最も基本的・中心的な領域であるマス・コミュニケーションの中から,説得コミュニケーション,及びマス・コミュニケーションの影響と効果に関する理論的な分析を研究対象とする.●春学期に『プロパガンダ,広告・政治宣伝のからくりを見抜く』という,主に説得コミュニケーションについて書かれた文献を,全員で読み進める.ゼミ生は,それぞれ指定された箇所を学習・整理して発表する.学期中に数回テストを行い,内容を充分に習得するようにしていく.●春学期終了までに『プロパガンダ,広告・政治宣伝のからくりを見抜く』の中からテーマを1つ選び,そのテーマについて夏休み中に研究を行い,秋学期にそれぞれ発表する.●また,秋学期にはマス・コミュニケションの効果・影響に関する理論的文献を種々読み,この分野に関する理解を深めていく. |
授業計画 | 春学期は,『プロパガンダ,広告・政治宣伝のからくりを見抜く』を全員で読む.各自,割り当てられた箇所を学習し,レジュメとしてまとめ,口頭で発表する. テキストを読みながら,その内容をより良く習得するために,テストを数回実施する.(一定の点数を取るまで,繰り返しテストを行う) 夏休みまでに,テキストの中から,自分の研究テーマを選ぶ. 夏休み中に,自分の選択したテーマに従って,研究をすすめる. 秋学期はじめに,夏休み中に行った研究の成果を,原稿用紙にまとめ提出する. 秋学期中に,自分の行った研究について発表し,さらに研究を進めていく. 発表を実施しながら,同時にマス・コミュニケーションの効果・影響に関する理論を種々読み,この分野の理解を深める. 学期の最後に,これまで自分の行った研究を,研究論文として提出する. 4年生において,卒業論文を作成することを希望する学生は,1月の最終ゼミの日までに,論文のテーマ,論文作成の目的・動機,及び作成日程をまとめ,レポートとして提出する. |
評価方法 | ゼミナールにおける発表,テストの成績,提出物の内容,及び出席状況. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ●「マス・コミュニケーション論II」を充分に理解しておくこと.●自らゼミナールを運営していく気持ちをもって,ゼミに参加すること.●SPIテストの勉強をゼミとして実施するので,そのつもりでゼミの選択をすること. |