ハードウェア(K)

年度 2010
科目名 ハードウェア(K)
教員名 植村 明生
授業概要 総授業の前半では、コンピュータの最も基本的な原理・動作である1と0(あるいはHighとLow)の2値による論理的思考をもとに、ディジタル回路に必要な基礎知識と論理回路を構成する基本論理素子の論理式、真理値表、論理回路図を理解させ、基本的な考え方や手法について教授する。また、組合せ論理回路や順序論理回路などを解説する。総授業の後半では、それらを包含する応用としてのロボットを実際に組み立てる実習を行うことにより、計測・制御を含むハードウェアの全体像を学ぶ。
授業計画 ディジタル信号
数系1(2進数、10進数、16進数)
数系2(数系の基数変換と加減法)
数系3(補数を用いた減算)
情報のコード化(BCDコード)
基本論理回路
基本論理素子1(ANDゲート・ORゲート・NOTゲート・XORゲート・他)
基本論理素子2(各ゲートの論理式・真理値表・論理回路図)
論理代数(ベン図・ブール代数・加法標準形)
論理圧縮(カルノー図)
組合せ論理回路
符号変換回路(エンコーダ・デコーダ)
選択回路・比較回路(マルチプレクサ・コンパレータ)
算術演算回路(半加算器・全加算器)
順序論理回路
フリップフロップ(RS-FF・D-FF・JK-FF・T-FF)
教育用ロボット製作
教育用ロボットの製作(その1)
教育用ロボットの製作(その2)
教育用ロボットの製作(その3)
教育用ロボットの製作(その4)
教育用ロボットの製作(その5)
教育用ロボットの製作(その6)
教育用ロボットの製作(その7)
教育用ロボットの製作(その8)
評価方法 学期末のペーパーテストと、製作した教育用ロボットにおける評価点と共に、課題提出状況や授業中の小テストに基づく授業態度点、および出席点の3項目を総合して評価する。
教科書
参考書
メッセージ この授業では、ロボットを実際に製作するので、テキスト教科書代程度のロボット教材費が必要になります。
製作実習では半田づけも行います。よって、集中力と根気が必要になります。
本授業を機に「ものづくり」に興味を持っていただければ嬉しいですね。
カテゴリー: 2010

英語コンプリヘンションA

年度 2010
科目名 英語コンプリヘンションA
教員名 江連 敏和
授業概要 春学期に週2日開講される。「読む」「書く」「聞く」「話す」の土台となる、英語の総合的な基礎事項の確認(英文の基本構造の正確なとらえ方、辞書の使い方、文脈の中での単語、および熟語の適切な意味を把握する方法)を行い、円滑にコミュニケーションをはかれることを目標とする。比較的平易な英文にふれ、英語に親しみをもてるようになることをめざす。積極的に映像、音声教材も取り入れる予定である。
授業計画 講読では、広義のビジネス、情報技術、広報に関する初歩的な文章を扱う。各文章を読むときのポイントを示しながら、確実に文章を理解できるようにするのが目標である。また基礎事項では、講読で扱う文章を読むために必要な知識は何かという点と、受講者の習熟度を考慮して授業を進める。授業は、講読に関しては資料を配布、基礎事項に関しては教科書を用いて、いずれも演習形式で行う。おおまかな予定は以下の通りである。ガイダンスを除き、各回2週程度を予定している。
授業ガイダンス
自己紹介の文章(会社の概略を述べる) / 文の構造、品詞
新商品・新サービスの発表(販売告知、特徴をアピールする) / 時制、助動詞
ビジネスに関する記事(提携、合併、業績発表など)/ 態、不定詞、動名詞 1
コンピュータやネットワークに関する文章1 / 態、不定詞、動名詞 2
コンピュータやネットワークに関する文章2 / 話法、仮定法 1
広告 (デザインと表現) / 話法、仮定法 2
前期学習内容のまとめと復習
過去には、海外のファーストフード店の自己紹介、海外製品の広告、有名IT企業の風土の比較、日米でのbad newsの伝え方の比較などを扱った。この他に適宜、辞書の種類と使い分けの指導、新聞雑誌、web上でのニュース記事、物語、映画の原作や台本を用いての講読や音声・映像教材を用いてのリスニング演習などを行う。
評価方法 評価は、定期考査(中間・期末)の成績(各40%)、平常点、授業への貢献度、小テストの成績(20%)を総合的に判断して行う。基準は、AA)授業に積極的に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で90%以上の点数を獲得した A)授業に積極的に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で80%以上の点数を獲得した B)授業に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で70%以上の点数を獲得した C)授業への参加・貢献がややとぼしいが、小テスト、中間・期末考査で、60%以上の点数を獲得した D)授業への参加がとぼしく、小テストや定期考査の点数も60%未満であった、とする。
教科書
参考書
メッセージ この講義の目標は、「英語を勉強する目的」を皆さん自身で見つけることだ。授業で扱う題材は柔軟に対応する。授業は、皆さんの意見の紹介や自身で作業してもらう時間が中心となる。ぜひ、積極的に授業に臨んでほしい。また、英検やTOEICなど資格試験合格・スコアアップのための勉強方法にも触れる。辞書は毎回必ず持参すること。
カテゴリー: 2010

健康管理論

年度 2010
科目名 健康管理論
教員名 中島 滋
授業概要 この授業は、健康を維持・増進するための日常生活における対処法を学ぶことを目的としている。生活習慣病を予防し、健康を維持・増進するためには、日常生活の習慣を見直すことが大切である。そのためには、日常の食事、運動等を見直す必要がある。この授業では、食事および運動と生活習慣病の関連性を解説し、健康を維持・増進するための理想的な食生活や運動について考察する。また、健康診断は健康管理のために必要不可欠である。そこで次に、健康診断の実際とその評価法について解説する。さらに近年、免疫性を向上させることが、健康の維持・増進に大きく寄与することが注目されている。そこで最後に、ヒトの免疫性とその向上に寄与する因子について解説する。
授業計画 健康の概念
食事と健康1 -生活習慣病(肥満以外)の予防に寄与する食事-(2回)
食事と健康2 -肥満の予防と食事-(2回)
食事と健康3 -老化の防止に寄与する食事-
運動と健康
健康診断1 -身体計測-
健康診断2 -血液検査結果の判定-
健康指標
疫学
健康診断3 -尿検査結果の判定-
免疫と健康
免疫性の向上
評価方法 1.テーマ別のレポート 2.出席 それぞれの割合は4:1
教科書
参考書
メッセージ 健康の維持・増進には日常の生活習慣が大きく影響します。どのような生活習慣が健康の維持・増進にとって大切なのかを学びましょう。
カテゴリー: 2010

ファイナンス

年度 2010
科目名 ファイナンス
教員名 鈴木 誠
授業概要 ファイナンスとは日本語にすれば「金融論」となりますが、本講義では「モダン(現代)」をつけて「モダンファイナンス」を中心に授業を進めます。そこで特にモダンファイナンスを構成する「投資理論」や「企業金融」に重点を置いた授業を行います。
授業計画 ガイダンスとして本講座の説明、スケジュール、評価に関する説明を行います。括弧内は講義で指定したテキストや参考書に沿って進める目安です。
貨幣とは金融経済とはなにか?(金融入門:1章・2章)
金融機関と金融仲介について(金融入門:3・4章)
金利と資産の価格と価値について(金融入門:5章)
証券投資(株式投資)の説明①(プリント配布予定)
株式と債券、銀行預金の違いとリスクについて
証券投資(株式投資)の説明②(プリント配布予定)
証券投資理論の発想の起源について
デリバティブの説明(プリント配布予定)
保険やデリバティブは何のためにあるのか考える。
デリバティブとリスクの移転(金融入門:6章)、アメリカで起きたサブプライムや金融危機を解説する
金融ビッグバンと金融システムについて(金融入門:7章)
金融と景気(金融入門:8・9章)
企業金融とはどういうものか(コーポレートファイナンス入門:I章)
最も重要な資本コストの計算(コーポレートファイナンス入門:I章)
リスク・リターンの再確認と資本コストの関係(コーポレートファイナンス入門:II章)
キャッシュフローの現在価値(コーポレートファイナンス入門:III章)
期末テスト:範囲これまで学習した領域について。教科書・参考書は持ち込み不可とする。試験の形式は穴埋め(語句の選択ではない)50%、計算問題25%、論述25%の予定。詳細は直前に解説する。
評価方法 出席と試験の配分は半々とします。出席の代わりにクイズを行います。クイズを回答することで出欠を確認し、同時にその内容を評価します。試験は筆記、教科書、参考書持込不可です。なお、遅刻は認めません。また、欠席が5回(理由を問わず)となると評定は行いません。
教科書
参考書
メッセージ ファイナンスはミクロ経済学、マクロ経済学、会計学と密接に結びついています。さらに、明確な理解を求めるならばある程度の数学の知識も必要となります。意欲的にこうした関係する講座を受講してファイナンスを学ぶことが理想的です。ただし、皆さんが数学的な知識が弱いと感じた場合は、適宜、授業で取り上げるようにします。私の希望はファイナンスを「学ぶ」というより、最終的には「利用できる」ようになってもらいたいと思います。皆さんを大人として授業を行います。ですから、お互いに効率良く、快適な授業時間を過ごしたいと思います。そこで、妨げとなる授業中の居眠りや私語は禁止とします。場合によっては退席をもとめる場合もありますので注意してください。(欠席扱いになります)ただし、意見や質問は授業中でも歓迎です。
カテゴリー: 2010

人間関係論

年度 2010
科目名 人間関係論
教員名 北山 純
授業概要 日々の生活を営む中で、人と人との関わりは常に私たちの周囲にあり、そこに喜びを感じたり、悩んだりしながら生きているといえる。本講義では、アカデミックな心理学の知識をもとに、人間関係について学んでゆく。社会心理学、人格心理学、臨床心理学などの知見を踏まえ、対人行動、個と集団、リーダーシップ、援助行動、パーソナリティ(外向性・内向性)などのトピックを取り上げる予定である。
授業計画 人間関係における自己
パーソナリティと人間関係(1)
性格理論その1
パーソナリティと人間関係(2)
性格理論その2
社会における人間関係(1)個人との関係
対人魅力、恋愛
社会における人間関係(2)集団の中の自分
同調、攻撃、服従、援助行動
社会における人間関係(3)集団の中の自分
グループ・ダイナミクス
社会における人間関係(4)社会の中の自分
デマ、噂、偏見とステレオタイプ
生活における人間関係(1)
家族、夫婦
生活における人間関係(2)
学校、友人
生活における人間関係(3)
職場
対人援助職としての人間関係(1)
患者・被援助者との関係
対人援助職としての人間関係(2)人間関係の諸問題
対人恐怖、社会不安障害
対人援助職としての人間関係(3)人間関係の諸問題
解離性障害、境界例
対人援助職としての人間関係(4)
心理療法における関係性その1
対人援助職としての人間関係(5)
心理療法における関係性その2
評価方法 成績については、学期末試験(70%)、講義時のリアクションペーパー(30%)により総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2010

旅行業論

年度 2010
科目名 旅行業論
教員名 高井 典子
授業概要 旅行業は観光産業の中核を担う産業である。需要(旅行者)と供給(旅行サービス提供機関)との間にたち、両者に対して異なる役割と機能を果たしながら、両者を繋いでそれぞれに向けて価値を生み出している。近代旅行業は19世紀半ばの欧州で誕生し、その後、近現代社会における旅行の大衆化とともに世界各地で旅行会社が設立され、それぞれの地域の特徴や、時代の旅行者ニーズに適応する形で旅行業は発展してきた。そして現在、世界は多様な環境変化‐グローバリゼーション、ITの高度化、環境問題など‐に直面し、社会・経済の構造変化が進行するなかで、旅行業の経営にもこれまでにない規模と質での変革が求められている。講義では、旅行業の経営とその業務について、歴史的な変遷から現在の姿までを幅広く紹介することによって、旅行業が現在の環境変化にどのように対応していけばよいのかを探り、その経営課題と今後の展望を考察したい。
授業計画 【第1部】導入講義
私たちと旅行業のかかわり、旅行者として、未来の社会人として
旅の歴史と旅行業の変遷
旅行業の役割と機能:旅行の需要側に提供する価値
旅行業の役割と機能:旅行の供給側に提供する価値
【第2部】旅行業の経営とその業務内容
旅行業経営の特質
旅行商品づくりの業務
販売形態別の営業
主要市場における営業
業種別に見た営業
旅行業のマーケティング:市場調査と商品化
旅行業のマーケティング:流通と販売
【第3部】旅行業を取り巻く環境変化と課題、展望
社会と経済の構造変化
旅行者の意識と行動の変化
ニューツーリズムの台頭と旅行業
旅行業は何を目指すのか-存在意義の再定義に向けて
評価方法 成績評価方法:講義への貢献度(出席率、講義中の発言、コメントカードの提出および内容、その他講義に臨む態度一般)が50%.期末試験が50%.評価基準:以下の学習到達目標への達成度を期末試験で問う。(1)旅行業が社会に果たす役割と機能を、社会・経済・市場の変化と関連づけて論じることができる。(2)日本の旅行業の現状を歴史的な経緯から説明することができる。(3)日本の旅行業の現状を営業内容やマーケティング活動の点から説明することができる。(4)日本の旅行業の経営課題を指摘し、その背景や理由を論じることができる。
教科書
参考書
メッセージ わたくしが学生だったころから現在に至るまで、旅行会社は常に大学生の就職人気企業の上位にランクインしている。旅行会社で働きたいのは、自分自身が旅するのが好きな人、またお客様と直接接して旅の楽しさを届けることにやりがいを感じる人が多いようだ。この講義では、「旅行業」をひとつの事業体として眺めてみよう。旅行業はどのような仕組みや活動を通して社会に価値をもたらしているのだろうか、また激変する現代社会にあってどのような課題を抱えているのだろうか。社会にとって今後もずっと必要とされるような旅行業であるためには、今どのような変革が必要なのだろうか、みなさんと一緒に考えていきたい。旅行業を巡る冒険の旅に一緒に出かけよう。
カテゴリー: 2010

CALL102(IU2)

年度 2010
科目名 CALL102(IU2)
教員名 森 幸穂
授業概要 CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リーディング・ライティングを中心として総合的な英語力向上のための演習が中心の授業です。訳読から直読直解へのストラテジー指導を通して、スキミング、スキャニングの技術を身につけます。また、ライティングにおいては、短文を超えた1パラグラフ内での書き方の基本を身につけます。 アルク・ネットアカデミー(リーディングコース)を主教材とし、様々な方法を用いてリーディング力とライティング力の強化を行います。また、英語の基礎となる文法の用法を英文の中で確認し、定着させるための音読練習も行います。
授業計画 ・ CALLシステムを用いたペアによる口頭会話練習・文字チャット演習
・ アルク・ネットアカデミーの教材を利用した読解演習(Unit1-Unit 25)
・ CALLシステムを用いた音読・シャドーイングによるスピーキング練習
・ 学習した教材内容についてのグループ・ディスカッション
・ 学習した教材の英語による要約
・ 学習した教材内容についてのエッセイ・ライティング
・ コミュニケーションのための文法学習
評価方法 出席・活動参加状況50%、 授業中に行う課題(サマリー、エッセイ、小テスト)30%、授業時間外での課題(アルク・ネットアカデミー)取り組み状況20%
教科書
参考書
メッセージ 毎回の授業では、日常的な話題から時事問題まで多様な英語を読むことによって、たくさんの英語に触れながら皆さんの英語力を伸ばすことを目指します。このため、授業への出席と積極的な活動への取り組み、及び授業時間外での課題をしっかりとこなしていくことが極めて大切です。CALLシステムを最大限に利用して、英語に親しみましょう。
カテゴリー: 2010

現代経済政策

年度 2010
科目名 現代経済政策
教員名 大井 幸子
授業概要 ますますグローバル化が進む21世紀、グローバルな資金が瞬時に世界中を駆け回るなか、一国の経済政策は世界の金融市場の動向と密接に結びついています。そうした環境で一国が成長を続け、その豊かさを維持していくためにはどのような経済政策が有効なのか、そして「国家の屋台骨」として金融はどうあるべきか、本授業ではこうした大きな課題に取り組みます。近代資本主義経済がもたらした豊かさにおいて、市民社会の社会的な富と反社会的な富に言及します。さらに、今回の国際金融危機を先進国はどう乗り越えるのか、新興諸国や産油国・資源国が成長を続けるにはどのような政策・戦略が可能なのか、現在話題の地球規模の温暖化や環境問題、代替エネルギーの意味についても、経済政策として取り上げていきます。最終的には、世界の中の日本の位置付け、高齢化の進む日本がいかに成長を続け豊かさを維持できるのか、そのための有効な政策を考えます。
授業計画 21世紀とはどういう時代か
大変動の時代
IT革命の世界史的意義
グローバル化する金融市場
国を豊かにする政策とは: 経済成長と国富の蓄積
人口動態の観点から
成長と貯蓄について
株価からみた国富
資本主義と金融市場:経済の実体と金融のありかた
金融の位置付け:農業、製造業、貿易、そして金融
社会資本:社会的な富と反社会的な富
マネー・イリュージョン
世界の景気循環と金融危機の時代
1989年からの20年を振り返る
2010年からの10年を先読みする
バブル生成と破たんの経済政策
日米のケーススタディ、1985年から2000年
日米のケーススタディ、2000年から2010年
持続可能な国富を実現するための経済政策とは
財政・金融政策の観点から
社会資本の観点から
政府のガバナンス
日米のこれからの戦略
日本: 一次産業からの成長戦略
米国: ポスト石油経済へ
地球環境と代替エネルギー
グリーン革命と技術革新
代替エネルギーの市場化:排出権取引を考える
代替エネルギーの拡販:ITネットが制するロジスティックス
同時多発的なリスクをマネジメントする
経済・金融危機
政治リスク: テロ、SARSなどへの対処
国家資本主義の時代へ
成長戦略と国富の運用
日本が高齢化に耐え、成長を続けるためには
個人が資産運用力を高め、豊かさを持続するためには
成長のための新規事業育成
ベンチャー投資
企業の活性化、企業買収など
リスク・マネーの管理
市民のための国富運用とは
健全な運用とは何か
家計の資産形成と資産運用
金融市場の役割
新興国経済の行方
中国、インド、ロシア、ブラジルなど新興諸国の経済成長は続くのか
新興諸国の資本市場は発展できるのか:ドバイショックとその後
中国、インドの成長と経済政策
中東産油国、ロシア、資源国の成長と経済政策
まとめ
再び国富と社会資本について
評価方法 各講義の終わり15分で自身の意見・感想を書いて提出してもらい、これを出席表とします。また意見・感想文の内容で問題への取り組みの真剣度なども評価します。出席表50%、定期試験(小論文形式)50%
教科書
参考書
メッセージ 本授業では広く経済政策に関する時事問題を取り上げ、国際経済・金融ニュースを分析し、問題意識を深めます。具体的には、経済紙やビジネス誌を理解するのに欠かせない、世界経済の動向や金融の仕組、資本市場の基礎知識を身につけます。授業前半では新聞記事などの配布資料をもとに問題を提起をします。次に、問題へのソリューション・ツールとしての理論や経済政策のケースを取り上げます。後半ではテーマについて様々な角度から議論します。最後にテーマに対する問題意識がどのように深まったか、各自の意見を掘り下げます。
カテゴリー: 2010

Webプログラミング(E)

年度 2010
科目名 Webプログラミング(E)
教員名 池辺 正典
授業概要 近年、インターネットを利用したオンラインショッピングや企業内システムといったWebページから商品情報や企業内情報を管理するシステムが増加しています。これらのシステムはデータベースに蓄積されたデータをHTMLで作成されたWebページから利用者が情報を入力し、その情報に応じてサーバサイドのプログラムがデータベースのデータを操作するという構成となっています。この授業ではWebプログラミング言語として広く普及しているPHPを使用してWebアプリケーションを構築することを目的とします。
授業計画 Webコンテンツの構成
プログラミングの基礎(1)・・・PHPの記述方法
プログラミングの基礎(2)・・・変数と演算子
プログラミングの基礎(3)・・・処理の制御(1)
プログラミングの基礎(4)・・・処理の制御(2)
要件定義・・・データと処理の流れ
データベース・・・データベースの概要説明
SQL・・・データベース操作言語
システム設計(1)・・・データベース設計
システム設計(2)・・・画面設計、処理設計
システム実装(3)・・・画面作成
システム実装(4)・・・サーバサイドプログラミング
システム検証
ドキュメント作成
評価方法 出席を加味しながら、実技テストと課題などにより評価を行います。
教科書
参考書
メッセージ 近年のWeb2.0という単語に代表されるようにWebアプリケーションのあり方は日々変わっています。この授業では、データベースに関する知識やPHP・Ajaxなどのプログラミング言語の知識といった現在のWebアプリケーション構築において必須となる知識を実習形式で分かりやすく学習することを目的としています。
カテゴリー: 2010

基礎英語表現A

年度 2010
科目名 基礎英語表現A
教員名 高橋(則)・塚本
授業概要 「基礎英語表現A」の目的は、英語を使いながらコミュニケーションを楽しみ、表現する力を養成することです。授業では、テキストを使って、英語を「聞く」「話す」だけでなく、「読む」「書く」分野もバランス良く学習します。また、英語学習を通して、言語やその運用についての知識を身に付けるとともに、その背景にある文化などを理解することを目指します。
授業計画 テキストを中心に、火曜日のクラスでは、「構文を中心とした文法確認」「リスニング」「作文」「ペアワーク」という構成で授業を進め、金曜日のクラスでは、読解の技術の学習とともにリスニング・スピーキングを含めた総合演習を行います。
【火曜日】
1.授業ガイダンス
2.Harry Potter vs. Hamlet 写真描写問題
3.Harry Potter vs. Hamlet 前置詞を含む成句
4.Theaters in London 写真描写問題
5.Theaters in London 動詞を含む成句
6.My Fair Lady 応答問題・二者の会話問題
7.My Fair Lady 名詞(基本)
8.Irish Films 応答問題・二者の会話問題
9.Irish Films 形容詞(基本)
10.Farmer’s Fluke Find Is Big Meteorite 応答問題・二者の会話問題
11.Farmer’s Fluke Find Is Big Meteorite 動詞の派生語と修飾
12.Spiritual Message from the Lotus 説明文問題
13~14.Spiritual Message from the Lotus 副詞と副詞を含む成句とまとめ
【金曜日】
1.授業ガイダンス
2.The New Zealand Way of Life 写真描写問題
3.The New Zealand Way of Life 動詞(2)
4.Enter the Euro 写真描写問題
5.Enter the Euro 動詞(3)
6.Big Macs in Hospitals 応答問題・二者の会話問題
7.Big Macs in Hospitals 名詞(1)
8.The Celtic Language 応答問題・二者の会話問題
9.The Celtic Language 名詞(2)
10.Teenage Research 応答問題・二者の会話問題
11.Teenage Research 形容詞(1)
12.Laughlab 応答問題・二者の会話問題
13~14.Laughlab 形容詞(2)とまとめ
評価方法 出席状況、参加態度、授業時のテストなどを総合して評価します。授業に30分以上遅刻すると欠席扱いです。また授業回数の1/3以上の欠席があると考査が受けられず、単位は取得できません。
教科書
参考書
メッセージ ペアワークやグループワークを取り入れ、講義だけではない授業形式ですから、積極的な授業参加を望みます。授業中に辞書を使用するので、電子辞書などを持参してください。
カテゴリー: 2010