年度 | 2009 |
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科目名 | 日本語表現法 I |
教員名 | 山崎 貞子 |
授業概要 | 日本語の表現法について、基礎的かつ実践的に学ぶ。日本語に関する基礎知識をもとに、わかりやすく正確な文章が書けることを目標にしている。文章作成の準備段階として、日本語の特質や歴史について理解を深め、語種・文体・表記などの知識を身につける。適切な語句を選び、簡潔で論理的な文章を書くために、毎回課題を解きながら、表現力を磨いていく。また日常的な実用文や敬語の使い方なども取り上げる。 |
授業計画 | オリエンテーション 文章作成の準備段階として、日本語の特質や歴史について学ぶ。 文の構造について、文の基本的なタイプ、主語など文法を考える。 話しことばと書きことばの違いを理解し、適切な語句の選択について学ぶ。 ことばのゆれとことばの変化を探し、ら抜きことば、誤用などを考える。 日本語の文字体系、仮名遣いなど表記に関する基礎知識を身につける。 敬語の使い方について話し合い、正しい敬語の知識を実践的に学ぶ。 手紙文の形式や用語について学び、敬語の知識を使って手紙文を作成する。 実用的な文章の書き方を理解し、案内文を作成する。 文章をわかりやすく書くための技術を学び、原稿用紙に書く。 文章を書く準備としてイメージマップやアウトラインチャートを作成する。 意見と事実の違い、接続の方法、構成などについて学び、文章を作成する。 文章を書き終えて、文体の統一、文末や誤字など読み直しの作業を行う。 まとめ |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、出席点を30%、授業中の課題(毎回の提出物)30%、期末レポート40%の割合で評価する。AA)日本語に関する基礎知識が充分認められ、課題・レポートの形式に不備がなく内容が特に優れている。A)日本語に関する基礎知識が認められ、課題・レポートの形式に不備がなく出題意図に応じた内容である。B)日本語に関する基礎知識がやや不足しており、課題・レポートの形式は満たしているが内容が不充分である。C)日本語に関する基礎知識が不足しており、課題・レポートの形式や内容に難点がある。D)日本語に関する基礎知識がかなり不足しており、課題がこなせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 日本語の文章表現に関心を持って、わかりやすい文章を書くにはどうしたらよいかを学びましょう。書くことは自己表現の一つです。また自己と向き合うことでもあります。文章表現について基礎から段階的に学び、「書かねばならないこと」を「書きたいこと」に変えていきましょう。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
ゼミナール I
年度 | 2009 |
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科目名 | ゼミナール I |
教員名 | 金 必中 |
授業概要 | 本ゼミナールでは、マーケティングと流通を中心に、事例研究・市場見学・グループ研究活動を通じて、日常の企業のマーケティング活動や消費者行動について幅広く理解するとともに、それに関連するテーマまたは諸問題について研究と調査を行い、効果的・効率的にマーケティング戦略を展開できる、具体的で専門的な知識やノウハウを習得することを、その目標とする。 |
授業計画 | 事例研究・市場見学・小グループ研究活動を中心に、発表と質疑応答する形で進めていく。 3年次(ゼミナール I ・ II )は、マーケティングや流通に関する多様なテーマの中からゼミ参加学生の関心分野を中心にテーマを選定し、事例研究と市場見学を用いて、調査分析の手法と具体的で幅広い知識を習得する。そして、順番を決めてその成果を発表し質疑応答を行い、ゼミ全体のレベル・アップを図るとともに、各自プレゼンテーション能力を身につけるように進める。 ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回出席を基本とし、ゼミ活動への参加を含めた出席点を40%、課題レポートおよびプレゼンテーションを60%の割合で評価する。ただし、成績評価は次のとおり。AA) 形式に不備が無く内容が特に優れている、A) 形式に不備が無く内容が良い、B) 形式は満たしているが内容がやや不足している、C) 形式・内容ともに若干の難点がある、D) 課題・定試をこなせていない。 |
教科書 | その都度提示する |
参考書 | |
メッセージ | マーケティング研究は人間の研究でもあり、ゼミナール活動はゼミ生のチームワークが生命である。したがって、本ゼミは、マーケティング研究に興味や関心をもち真面目に学問に取り組むのはいうまでもなく、ゼミのさまざまな活動に積極的に参加しゼミ生間の協力と競争を楽しむのを厭わない学生が望ましい。なお、サブ・ゼミやゼミ合宿などの諸活動においては全員参加を原則とする。詳しい内容については、金研究室のホームページを参照して下さい。 |
EIC II(A)
年度 | 2009 |
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科目名 | EIC II(A) |
教員名 | R・タファナー |
授業概要 | In this English course, we will be using Nobelity for the EFL Classroom handouts and Nobelity video. These materials will feature interviews with Nobel laureates discussing current world issues. The language focus will be on developing and expanding your speaking and writing skills and strategies through extensive practice. In order to accomplish these objectives, a 4-skills (listening, speaking, reading, and writing) approach will be utilized. Homework assignments will support the content you learned in class and aid your performance in future classes. |
授業計画 | Week 1 Introduction Homework:Research Summary #1 Week 2 In-class exercises:Reading, Writing & Discussion Week 3 Decisions:Research Summary #2 Week 4 In-class exercises:Reading, Writing & Discussion Week 5 Challenges Decisions:Research Summary #3 Week 6 In-class exercises:Reading, Writing & Presentation 1 Week 7 Consolidation 1 In-class exercises:Vocabulary and Summary Quiz 1 Week 8 Disparities Decisions:Research Summary #4 Week 9 In-class exercises:Reading, Writing & Discussion Week 10 Change Decisions:Research Summary #5 Week 11 CReading, Writing & Discussion Week 12 Knowledge Decisions:Research Summary #6 Week 13 In-class exercises:Reading, Writing & Presentation 2 Week 14 Consolidation 2 In-class exercises:Vocabulary and Summary Quiz 2 Week 15 Final Presentations |
評価方法 | In-class exercises:30%;Presentations:10%;Homework:20%;Classroom Participation:20%;Quizzes and Tests:20% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1. Please turn your cellular phone off and keep it off your desk during class. 2. You must be present on the day of any quiz or test as there will be no opportunity for a retest. 3. If you miss a class you should obtain any handouts given during class from a classmate and complete any assigned homework prior to the next class |
技術と人間
年度 | 2009 |
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科目名 | 技術と人間 |
教員名 | 木幡 赳士 |
授業概要 | 今日、技術の成果がわれわれの周囲に満ちあふれ、背後にある技術は空気のようなものになっていて、日ごろ、気に留めることもしない。しかし、技術はわれわれの日常の背後で間違いなく役割を果たしている。現代社会を理解し、さまざまな局面で物事の本質を支配しているものをたどると、たいがい、何らかの技術に逢着する。然し、限られた時間でここの技術に踏み込んで学ぶことは難しい。そこでこの講義では、現代技術の構築原理を学んだ上で、すべての技術を基底で支配している「エネルギー」の本質、現状、問題点、われわれ人間のエネルギーに関する態度などについて見ていくことにしたい。 |
授業計画 | ガイダンス、現代技術を鳥の目で見る_1(現代技術概観_1) 現代技術を鳥の目で見る_2 エネルギー問題を理解するための最小限講座 自然界の土台石(自然界の第一原理…熱力学の法則) エネルギーを考え抜いた人びと(熱力学の建設者たち) エネルギーは目減りせず。ただ、汚れるのみ_1 エネルギーは目減りせず。ただ、汚れるのみ_2 エネルギー問題の現状を統計から見る_1 エネルギー問題の現状を統計から見る_2 原子力発電のイロハ_1 原子力発電のイロハ_2 原子力発電のイロハ_3 新エネルギー講座 |
評価方法 | 期末試験 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | プロジェクターを使い、できるだけ図版を多用しながら進める。標題の取っつきやすさに惑わされてはいけない。時に理屈っぽい話が混じることもある。受講者には、強靱な思考法を身に付けること期待したい。 |
経営管理B
年度 | 2009 |
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科目名 | 経営管理B |
教員名 | 小林 謙二 |
授業概要 | ビジネス(business)は、われわれの生活に最も密着した経済活動で、日常生活でモノの購入や、サービスの提供を受け、その供給者は企業や国等の公共団体である。ここでは、企業が行う営利を目的とした事業活動をビジネスと呼ぶ。そして、このビジネスの活動主体である管理者やビジネスシステムのことを英語でマネジメント(management)と称している。 ビジネス・マネジメントは企業の経済活動のあり方を研究する学問であり、研究対象は企業である。ヒト・モノ・カネ・情報等の経営資源をいかに有効活用するかを研究の目的としている。生きた企業の研究や、動的なビジネスを理解するためには、マネジメントの知識や理論を体系的に学ぶことが必要である。 |
授業計画 | コーポレート・マネジメント カネと財務のマネジメント (1)コーポレート・アカウンティング (2)コーポレート・ファイナンス (3)コーポレート・バジェット (4)コーポレート・タックス IT活用のマネジメント (1)企業戦略としてのIT活用 (2)内部統制とIT標準化 知的情報資産とグローバル化のマネジメント (1)知的・情報的経営資源の活用 (2)グローバル化戦略 外部講師による講義 外部講師を招聘して実践的なマネジメントについての講義 まとめ |
評価方法 | 1. 成績評価の方法は、(1)原則として毎回の出席と授業中の活動を含めた出席点を40%、(2)期末テスト及びレポートを60%の割合で評価する。2.成績評価の基準は、AA)内容が特に優れている、A)出題意図に応じた内容である、B)内容がやや不足である、C)形式・内容とも若干の難点がある、D)課題がこなせていない、である。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ビジネス・マネジメントの授業を通して基本的なマネジメント知識の習得が目標です。 |
国際機構論
年度 | 2009 |
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科目名 | 国際機構論 |
教員名 | 斉藤 功高 |
授業概要 | 第2次大戦後、国際社会は急速に組織化されていった。現在の国際社会は国際機構がなければ成り立たないところまで深く結び付いている。例えば、国際社会の平和を担保するためには国連は不可欠な存在である。国際テロを撲滅するには一国では不可能であり、国家間の協力が必要になる。国連はそのための要となることができる。また、私たちは知らないところで国際機構のお世話になっている。私たちが日本にいて外国製品を安く買えるのも、WTOという国際機構によって自由貿易が推進されているからである。さらに、EUのように特定の地域が国家主権を超えて統合を進めている場合がある。これは今後の新しい試みとして注視していく必要がある。このように、私たちの生活に密接に関係している国際機構を学ぶことによって、国際社会のしくみが一層理解できるようになる。本講義では、国際機構がいかに私たちの生活に影響を及ぼしているかを学んでいく。 |
授業計画 | プロローグ -国際機構とは- 国連 国際機構としての国連 総会決議と安全保障決議 国連と世界平和 専門機関とその他の国際機構 WTOと自由貿易 IMFと国家の再建 IAEAとNPT体制 UNICEFと子どもの保護 UNDPと人間開発 UNESCOと世界遺産 UNHCRと難民保護 地域機構 EUと地域統合 EU/EC法とEU加盟国の権限 ASEANと地域協定 |
評価方法 | レポート(内容12点、形式5点、資料3点、合計20点)・平常点(授業内で実施するミニテストの合計20点)・筆記試験(60点)の100点満点によってAA(100~90点)、A(89~80点)、B(79~70点)、C(69~60点)、D(59~0点)の評価をする。なお、筆記試験は3分の2以上講義に出席しなければ受けることが出来ないので注意すること。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業では教科書を使わないため、国連や国際機構に関する本を最低1冊読んで、国際社会についての知識を深めてほしい。また、現在国際社会で起こっている諸事情を新聞・インターネット等でよく把握しておいてほしい。 |
音楽
年度 | 2009 |
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科目名 | 音楽 |
教員名 | 吉井 亜彦 |
授業概要 | この講義では、作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-91)の音楽について学びます。「稀代の天才」と称されたモーツァルトは、あまり長くなかった人生において、交響曲や協奏曲から、オペラ、室内楽曲、ピアノ曲、歌曲などに至るまで、じつに多くの作品を作曲しています。それらはいずれも、表面上は簡潔で、優しく思えるかもしれませんが、実際は奥が深く、複雑。なにかと興味深いところが少なくありません。そうしたモーツァルトの音楽の魅力を学んでいきましょう。講義においては、楽器をあつかったり、楽譜を読めなければならないなどという必要性は、それほど重要ではありません。音楽に対する興味と関心、それに好奇心とがあれば良いでしょう。 |
授業計画 | 交響曲に始まり、協奏曲、室内楽曲、ピアノ曲、各種の管弦楽曲、オペラなどモーツァルトの作品を順に学んでいきます。講義ではCDなどを用いていきます。 |
評価方法 | 期末に試験、またはレポートを課します。出席、平常点などは厳しくチェックしますので、そのつもりで。「音楽」の講義なのでノイズは一切不要。私語などは厳禁です。学生らしからぬ態度、不正行為に関しては厳しく対処します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 大学生らしい節度をもって「音楽」を学べる真摯な受講生を期待しています。 |
専門ゼミナール IV
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール IV |
教員名 | 高師 昭南 |
授業概要 | 専門ゼミナール III と共通 |
授業計画 | 専門ゼミナール III に共通 |
評価方法 | 努力度 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 専門ゼミナ-ル III に共通 |
宗教学
年度 | 2009 |
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科目名 | 宗教学 |
教員名 | 山崎 裕子 |
授業概要 | 多くの日本人にとって、宗教は葬儀や法事の折に意識されるものとなっている。そして、身近であるだけに、宗教について改めて考えることがないかもしれない。宗教学は宗教がどのようなものであるかを考えていく学問である。普段接するのとは異なる視点から、宗教について考えてみたい。 |
授業計画 | 1.宗教と宗教学 2.道徳と宗教 3.神 4.宗教体験の多様性(1) 5.宗教体験の多様性(2) 6.礼拝と祈り 7.宗教言語(1) 8.宗教言語(2) 9.諸宗教の対話(1) 10.諸宗教の対話(2) 11.授業に関する質疑応答 12.予備日 |
評価方法 | 授業中に書いてもらう意見と学期末の試験によって評価する。毎回出席を取り(但し、出席点はない)、通算して3分の2以上出席している受講生のみ、試験を受ける資格がある。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 宗教学は特定の信仰を持つか持たないかに関係なくアプローチすることが可能である。受講者数によっては、受講生による発表・報告を取り入れて、授業を進めていく予定である。考えることが好きな人、積極的に授業に参加することができる人に受講してもらいたい。 |
総合科目C
年度 | 2009 |
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科目名 | 総合科目C |
教員名 | 山口 他 |
授業概要 | 就職できても企業からの離職者が多く、学生にとって、“働くことの意義”を真剣に考えなければならなくなっているのが現状である。このような状況を認識・正視したうえで、大学生にとって職業とは何か、どのような職業に従事し、どのようなキャリアをどう形成しようとするのか等、「働くことの意味」の原点にまで立ち戻って、自己発見をしながら、充分な知的・心理的備えをもって計画的に就職活動に臨むことが求められる。 |
授業計画 | I “モラトリアム期間”の大学4年間 働くことの意義 キャリア概念の理解 雇用環境の変化 無気力からの脱出 II 大学生の職業選択 職業意識の涵養 日本の経済・産業構造の変化 日本経済新聞の読み方(企業面・財務面) インターンシップによる就職優位性の確立 職業人としての基礎知識 ゲストスピーカー(企業実務家・経営者)による講話 外部講師の講義(その1) 外部講師の講義(その2) III 自分にとっての適職とキャリアプランの作成 自己を知る ライフ・プランを考える ー夢、目標、価値観について考える 自分の適職発見 ー自分の能力の把握による適職の探索 キャリア形成とキャリア・プラン |
評価方法 | 出席状況、課題提出提出、レポートで評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 卒業後の実社会では、皆さんの競争相手は文教大学生でなく、他大学卒業生です。その競争で優位に立つためには1日も早く自分のやりたいこと(夢:キャリアビジョン)を見つけ、その達成のために進路(就職)準備を行うことが重要です。この講義を受講してそれを自覚してください。 |