宗教学

年度 2009
科目名 宗教学
教員名 山崎 裕子
授業概要 多くの日本人にとって、宗教は葬儀や法事の折に意識されるものとなっている。そして、身近であるだけに、宗教について改めて考えることがないかもしれない。宗教学は宗教がどのようなものであるかを考えていく学問である。普段接するのとは異なる視点から、宗教について考えてみたい。
授業計画 1.宗教と宗教学
2.道徳と宗教
3.神
4.宗教体験の多様性(1)
5.宗教体験の多様性(2)
6.礼拝と祈り
7.宗教言語(1)
8.宗教言語(2)
9.諸宗教の対話(1)
10.諸宗教の対話(2)
11.授業に関する質疑応答
12.予備日
評価方法 授業中に書いてもらう意見と学期末の試験によって評価する。毎回出席を取り(但し、出席点はない)、通算して3分の2以上出席している受講生のみ、試験を受ける資格がある。
教科書
参考書
メッセージ 宗教学は特定の信仰を持つか持たないかに関係なくアプローチすることが可能である。受講者数によっては、受講生による発表・報告を取り入れて、授業を進めていく予定である。考えることが好きな人、積極的に授業に参加することができる人に受講してもらいたい。