総合科目C

年度 2009
科目名 総合科目C
教員名 山口 他
授業概要 就職できても企業からの離職者が多く、学生にとって、“働くことの意義”を真剣に考えなければならなくなっているのが現状である。このような状況を認識・正視したうえで、大学生にとって職業とは何か、どのような職業に従事し、どのようなキャリアをどう形成しようとするのか等、「働くことの意味」の原点にまで立ち戻って、自己発見をしながら、充分な知的・心理的備えをもって計画的に就職活動に臨むことが求められる。
授業計画 I “モラトリアム期間”の大学4年間
働くことの意義
キャリア概念の理解
雇用環境の変化
無気力からの脱出
II 大学生の職業選択
職業意識の涵養
日本の経済・産業構造の変化
日本経済新聞の読み方(企業面・財務面)
インターンシップによる就職優位性の確立
職業人としての基礎知識
ゲストスピーカー(企業実務家・経営者)による講話
外部講師の講義(その1)
外部講師の講義(その2)
III 自分にとっての適職とキャリアプランの作成
自己を知る
ライフ・プランを考える
ー夢、目標、価値観について考える
自分の適職発見
ー自分の能力の把握による適職の探索
キャリア形成とキャリア・プラン
評価方法 出席状況、課題提出提出、レポートで評価する。
教科書
参考書
メッセージ 卒業後の実社会では、皆さんの競争相手は文教大学生でなく、他大学卒業生です。その競争で優位に立つためには1日も早く自分のやりたいこと(夢:キャリアビジョン)を見つけ、その達成のために進路(就職)準備を行うことが重要です。この講義を受講してそれを自覚してください。