意思決定科学

年度 2010
科目名 意思決定科学
教員名 堀田 敬介
授業概要 人(企業)は,様々な場面で意思決定を要す問題に直面し,数ある代替案(選択肢)の中から自分にとってよい(と思われる)もの1つ(or複数)を選ぶという決断を行っている.例えば,食事時にご飯にするかパンにするか,そしてどこで食べるかや,移動時の交通手段やルート選択,3年ゼミ申請時にどの先生のゼミを希望するかなど,意識的あるいは無意識のうちに行っているであろう.もし,合理的に意思決定を行おうとするのであれば,コスト・リスクができるだけ小さく,効用・満足度のもっとも大きい代替案を選ぶことになる.この授業では,意思決定を要する状況・問題に直面した人(企業)が決断をする際に,問題を整理・分析したり,数理的に定式化・モデル化することで,どの代替案がどの程度他の選択肢よりも良いのか(悪いのか)などの指標を与えて決定を支援する手法の幾つかについて,その基本理論を学ぶ.
授業計画 数理的意思決定とは?
問題の把握,意思決定基準,意思決定者とモデルの関係
主観確率,効用関数
線形計画法(LP)と多目的線形計画法(MLP)
シンプレックス法,主問題と双対問題,双対定理
多目的線形計画法,Pareto最適性
ゲーム理論
ゲームの定義・種類,2人非協力零和ゲーム,均衡解,支配戦略
混合戦略とミニマックス定理,零和ゲームと線形計画
2人非協力非零和ゲーム,Nash均衡解,非零和ゲームと相補性
協力ゲーム,提携,配分,コア,シャプレー値
投票ゲーム,投票力指数
階層化意思決定法(AHP)
問題の階層構造,評価基準と代替案,一対比較
重要度の計算,整合性の測定,不完全一対比較
AHPからANPへ
包絡分析法(DEA)
CCRモデル,生産可能集合と効率的フロンティア
凸包モデル
マルコフ連鎖
評価方法 授業の参加状況,期末試験により評価する.
教科書
参考書
メッセージ 四則演算(+-×÷)ができること.「スケジューリング」「ネットワークモデル分析」「シミュレーションモデル分析」「最適化モデル分析」のうち少なくとも一つは受講済みであることが望ましい.PCの基本操作ができるとなおよい.
カテゴリー: 2010

人間関係論

年度 2010
科目名 人間関係論
教員名 横井 俊
授業概要 私たちを取り巻く様々な人間関係の特質や問題について、主に心理学の観点から学習します。より具体的には、以下の3つの事柄について深く理解することが目標です。(1)自分を理解する(人間関係なしに「わたし」は存在しないことを確認します)(2)青年期の人間関係を理解する(青年期特有の人間関係の悩みについて考えます)(3)人間関係で見られる行動や心理を理解する(日常の何気ない行動の意味を考えます)講義形式を中心に、心理テストやグループワークなど直接参加する機会も取り入れた授業を行ないます。
授業計画 ガイダンス ~私と他人と人間関係と~
「自分らしさ」と人間関係 ~私のポジションはどこ~
私が出来上がる過程 ~他人も自分も信頼できるか~
性格と人間関係 ~よい性格とは~
青年の恋愛関係(男女差) ~恋愛相手に求めるもの~
青年の恋愛関係(個人差) ~人それぞれの恋愛のかたち~
青年の友人関係 ~同じであることとわかりあうこと~
青年の親子関係 ~親や大人に押しつけられた私~
カウンセリングの人間関係 ~条件つきの人間関係~
カウンセリング実習 ~ディスカッションとロールプレイング~
(受講人数により変更の場合があります)
自分を意識するとき ~こんなふうに見られたいから~
集団の中の心理と行動 ~みんなやってるし、私ひとりくらい~
相手を知る過程 ~色眼鏡で相手を見る~
ストレスとサポート ~苦しんだり救われたり~
総括
評価方法 学期末試験(60%),授業中の小レポート+宿題(40%)
教科書
参考書
メッセージ この授業では、聴いて、理解し、考えて、伝えるための礎となる言語力が要求されます。文字を読むのも書くのも大嫌いな人にはオススメできません。さらに、授業をただ聞くだけではなく、自分から疑問を見つけて考える積極的な学習姿勢をつよく期待します。授業を受けて自分で考えたことを誰かに話す機会を持つとよいでしょう。また、遅刻・おしゃべり・内職など授業中の自分勝手な行動の一切を禁止します。だって人間関係論ですよ。
カテゴリー: 2010

英語II

年度 2010
科目名 英語II
教員名 駒井 一仁
授業概要 この授業の目的は「英語が読める」ようになることとする。授業は英文を多量に読むことが中心となり、文法的な説明などは必要な点だけにとどめる。ここで目指す「英語を読む」は単語の逐語的訳や英文を一文ずつ訳する英文和訳ではなく、英文の流れのままにフレーズ毎に意味を把握していく訳し方を探る。平易な、短い英文を多量に読むことを通して「英語の読む力」の養成を目指す。
授業計画 アメリカの文化について批評的に読むことにより英文を読む力、クリティカルシンキング、幅広く考える力、国際社会で自分の意見をはっきりといえる力を身につけていきます。
授業ではアメリカの文化についてのテキストを1回の授業で1つのセクション(2ページ)を読み、グループ活動でわからない単語、わからない文法を確認した後、文章の要約、内容についてのディスカッションを行います。文章を読み、自分の意見を持つことが予習として求められます。
その他テスト、発表が行われます。
1 ガイダンス、英語学習の目標の設定、国際人とは
2 Contrasting Lifestyles
3 The Media
4 Going to work
5 Family Life
6 Home, sweet home
7 Eating American style
8 Going to school
9 Shop till you drop!
10 Sports crazy
11 Vacation time
12 Free time
13 High tech
14 Shake, rattle and roll
15 プレゼンテーション
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません
評価方法 成績は出席状況、練習問題の取り組み方、及び試験結果で評価する。
教科書
参考書
メッセージ 興味深いアメリカの文化についての読み、その内容に関して批評的に考えることによりクリティカルシンキングの力をつけていきます。アメリカの文化と自国の文化を比較したり、文化の良い部分悪い部分を批評したり、固定観念を持たずにさまざまな意見に触れることにより考え方を広げていきます。皆さんが積極的に学習し、積極的に意見を発表することを期待しています。
カテゴリー: 2010

ESP III(A)

年度 2010
科目名 ESP III(A)
教員名 森 幸穂
授業概要 CALL(Computer Assisted Language Learning = コンピューター利用の外国語学習)を利用し、TOEIC/TOEFLの資格試験の対策として、得点力アップにつながる学習及び問題演習を行います。
授業計画 ・ CALLシステムを用いたペアによるTOEIC/TOEFLのための口頭会話練習・文字チャット演習
・ アルク・ネットアカデミーの教材を利用したTOEIC/TOEFL演習(Unit 1-Unit 10)
・ TOEIC/TOEFLのためのエッセイ・ライティング
・ TOEIC/TOEFLのための文法と語彙学習
評価方法 出席・活動参加状況50%、 授業中に行う小テスト30%、授業時間外でのアルク・ネットアカデミーの取り組み状況20%
教科書
参考書
メッセージ Students are expected to participate actively in class.
カテゴリー: 2010

ゼミナール I

年度 2010
科目名 ゼミナール I
教員名 山本 顕一郎
授業概要 法律は、複雑になっていく経済活動・企業活動をスムーズに行うために必要不可欠なものであり、社会が激しく流動するこの時代には、企業や個人の行動の基準としての法律が、ますます重要になる。法律は、将来、諸君が企業などで働くときに大きな武器となるであろうし、落とし穴に落ちないための智恵・知識となる。逆に、法律を知らないことで損をしたり、思わぬ災難が降りかかってくるかもしれない。とりわけ、爆発的に発展し、これからも常に変動していくであろうサイバースペースにおける法律についても学ぶことが必要であろう。また近年、知的財産の重要性が大きくなっている。わが国の企業が競争力を向上させていき、国全体としても技術立国を行うためには、高度な技術やノウハウなどを開発・蓄積していかなくてはならない。しかし、企業が莫大な投資をつぎ込んで開発した技術や、苦心して作り上げた魅力的なコンテンツが簡単に模倣されてしまったのでは、企業はそれらにタダ乗りされて損失をこうむり、技術開発やコンテンツ作成を行う意欲も損なってしまいかねない。すると、それらの知的財産を守っていくための法律について知り、これを知的財産防衛のためのツールとして使えるようにしておくことが必要になってくる。そこでこのゼミでは、企業活動に関する法律の中でも、特に知的財産やネットワークに関する法について学んでいく。具体的には、特許権や著作権などの知的財産権に関する法律を学び、またコンピュータや通信ネットワークに関する法律についても見ていくこととする。ゼミでは、知的財産権法やコンピュータ・ネットワークに関する文献を読んでいくことから出発する。ゼミ生の報告が中心となるが、受講生がある程度の法律知識を持っていることを前提としながらも、知的財産等の基本的な事項が理解できるように補足説明し、また裁判例などを参考にしながら理解を深めていけるようにする。
授業計画 知的財産権やネットワークにかかわる法律に関して、基本的な教科書や文献を読む。これらを全員で読み、順番に報告して質疑応答・議論を行う。
また、コンピュータ・ネットワークに関する法律を学んでいく場合には、必要に応じて外国の法制度に言及した文献(日本語および英語)も読んでいく。
各自の修得知識を確認するため、期末に筆記試験を行なう。
評価方法 ゼミでの報告内容、出席状況、受講態度、さらに期末等に実施する筆記試験などを総合して評価する。評価の方法についての詳細は、授業開始後に説明する。なお、ゼミナールIを単位取得するためには、「ビジネスと法II」の科目を履修すること、または「ビジネスと法I」もしくは「情報法」の科目を少なくとも履修しておくことが要件となる。
教科書
参考書
メッセージ 知的好奇心があり、法律に関心がある者を歓迎する。このゼミを履修するためには、「情報法」および「法学入門」を単位取得していることが強く望まれる。ゼミ生は、公務員試験や法律系の各種資格試験等に積極的に挑戦することが望まれる。なお、ゼミを開始する4月までに、法学入門的な文献を指定して読んでもらい、その内容につきゼミ開始後に筆記試験を行なう予定である。また、ゼミの実施内容およびテキストについては、大きく変更する場合がある。
カテゴリー: 2010

国際文化協力演習 II(多文化理解と援助)

年度 2010
科目名 国際文化協力演習 II(多文化理解と援助)
教員名 山脇 千賀子
授業概要 国際社会における諸問題を 「コミュニケーション」 という視点から理解・分析することを目標として、演習を行う。現代社会におけるグローバル・イデオロギー (人権、平和、環境、開発、経済発展など)に基づいた援助活動に付随する異文化接触・交渉について、具体的な事例を取り上げながら、学生自身がそうした諸問題にどのように取り組むことができるのかを議論する場にしたい。 同時に、コミュニケーションに関する諸理論および多文化主義の諸議論について学習することが本演習の中心的課題となる。
授業計画 演習オリエンテーション
学生によるプレゼンテーションおよびディスカッション
評価方法 授業でのプレゼンテーションおよびディスカッションにおける貢献度70%、期末レポート30%で総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 本演習では、国際協力とは何か、という根本的な問題意識を深めるきっかけを提供できればいいな、と考えています。真摯な対話ができることを期待しています。
カテゴリー: 2010

情報科学

年度 2010
科目名 情報科学
教員名 木村 誠聡
授業概要 情報科学(ハードウェア、ソフトウェア、情報処理概論)についての講義を行う。ハードウェア(電子計算機の誕生からその発展、計算機を構成する要素、装置とその役割、動作原理)。ソフトウェア(電子計算機を動かす仕組みについて、プログラムを構成している「命令」と電子計算機の動作について、ソフトウェア工学の基礎となる情報処理の実際とアルゴリズムの概要)。情報処理概論(コンピュータと仕事の関係およびコンピュータの基幹業務システムとのかかわりについて、データ通信、ネットワークシステム、組み込み機器などの基礎知識)。
授業計画 授業概要
情報とは,アナログ情報とデジタル情報
コンピュータの発展の歴史,さまざまなコンピュータ
コンピュータ発展の歴史,コンピューターとは,さまざまなコンピュータ
コンピュータシステムの基礎,基本構成
ハードウェアとソフトウェアの基本構成
情報の表現
情報とは,数値と文字の表現,アナログ情報とデジタル情報
CPUの構成(アーキテクチャ)
さまざまな論理回路,中央処理装置(CPU)の構成
CPUと主記憶装置
CPUの動作原理,主記憶装置,メモリ階層
入出力装置と周辺機器
入出力装置,補助記憶装置
プログラムとアルゴリズム
CPUの動作,アルゴリズム,流れ図
プログラミング言語
ソフトウェアのあらまし,プログラミング言語,言語の種類,コンパイラ
オペレーティングシステム
OSの目的と役割,OSの構成,実際のOS
データ通信とネットワーク
システムの動作,ネットワーク,インターネット,プロトコル
アプリケーション技術
インターネットアプリケーション,アプリケーションソフトウェア
セキュリティ技術
ユーザー認証,アクセス制御,ウィルス対策,暗号
組み込みコンピュータシステム,まとめ
身近なコンピュータシステム,組み込みシステムの種類,全体のまとめ
評価方法 出席率が3分の2以上であることを前提とし,次により評価を行う(出席調査は不定期に行う)中間および期末試験で各々50%の割合とする(評価方法)100点満点の60点以上を合格とする。(基準)
教科書
参考書
メッセージ コンピュータの分野は発展が著しく,非常に多くの技術で成り立っている.覚えることも多く,途中で休むと授業についてこられなくなる可能性がある.受講を決心したら休まないように努力して欲しい.
カテゴリー: 2010

給食マネジメント論

年度 2010
科目名 給食マネジメント論
教員名 齋藤 貴美子
授業概要 栄養士の歴史において、その活動は特定給食が中心であった。特定給食を通して栄養士の果たした役割は大きく、今後も一層の期待が寄せられている。したがって、まず特定給食における栄養士の役割を十分に認識する。また、栄養士は特定給食でマネジメントを行う立場にあり、高度な科学的知識と技術の修得が強く要望されている。特定給食は、単に大量というだけではなく、限られた条件を効果的に使って、安全で、栄養的で、しかも美味しい食事を提供する必要がある。科学的で能率のよい給食運営をするため、給食経営管理の意義と共に、マネジメントの内容について具体的に学ぶ。
授業計画 特定給食の定義
給食マネジメント
特定給食における栄養士の役割
栄養管理(1)
栄養管理(2)
購買管理(1)
購買管理(2)
衛生管理
施設管理
生産管理
経営管理
施設の種類別給食マネジメント
特定給食施設における栄養士の配置
関係法規
評価方法 1.定期試験で評価する。2.出席状況は10%の範囲で評価し加点する。定期試験問題は、①特定給食についてと②特定給食施設で栄養士が行うマネジメント内容について出題し、理解度を正解の点数により評価する。
教科書
参考書
メッセージ 給食と聞くと、小学校の頃に食べた経験を思い出すでしょう。毎日、決まった時間に当然のように利用していた給食。今後は、栄養士として提供する側の立場に立つのです。栄養、食品、予算、時間、人手、設備、衛生、情報等がすべて予定通り管理されて、はじめて当然のように給食が出せるのです。特定給食の栄養士になったら、何をマネジメントすればよいか、学びながら理解しましょう。
カテゴリー: 2010

マーケティング・コミュニケーション論

年度 2010
科目名 マーケティング・コミュニケーション論
教員名 横内 清光
授業概要 マーケティング・コミュニケーションとは、広い意味では広告の表現活動全般を意味する。しかし本講座では、主として「商品広告」の分野、その中でも「ブランド理論」に特定したい。最新の広告活動は、マーケティングとコミュニケーションの両分野の理論変革ともに、I T 革命の影響下にあり、商品戦略・情報戦略・販売戦略が統合化された、グローバルでスピーディーな展開が要求されている。本講はこれからの企業経営を左右すると云われる「ブランド戦略」を学ぶことで、企業のマーケティング傾向を探る。教科書には定評ある「ブランドー価値の創造ー」=石井淳蔵著を選び、平明で分かりやすいマーケティング・コミュニケーションの講座としたい。
授業計画 マーケティングの革命=IMC(ブランドが重要になった理由)
いまなぜ、日本企業でも「ブランド」が注目されているのか。ブランド理論の導入を行う。
広告活動の変容=4Pから4Cへ(商品設計からコミュニケーション活動まで)
「クルマは造るより売る方が難しい」と言った社長がいた。消費者側からの発想が大切な時代。
関係づくりの市場活動(生活者を巻き込んで行く技術)
顧客とどんな関係を結ぶか。強いブランドには「伝導師」がいる。
ブランド・ビルディングの要請(ブランドとは何か)
グリコ「ポッキー」の開発歴史を学ぶ。名前=ブランドこそ、その商品の将来を決める。
ブランド・コミュニケーション(ブランドを創る側の熱意)
イッセイ三宅のブランドづくりから、モード(流行)と商品の関係を探る。
広告表現とブランドイメージの関係(ブランド価値を高めるコミュニケーション活動)
コカコーラの珍事件。みんなが「この味がいい」と言ったのに、変えることができなかった。
ブランドの4タイプ。(名前の付け方には法則性がある)
技術軸と使用機能軸で位置づけた4タイプのブランド。そこから戦略・組織も見えてくる。
ブランド・アイデンティティの理論(なにがアイデンティティになるのか)
ブランド・アイデンティティの三角形理論から見た、「そのブランドらしさ」。
企業戦略としてのブランド資産(ブランド・エクイティという考え方)
例えば松下電気産業は「パナソニック」と社名を変えた。どうして? これは損なのか得なのか。
価値を作り出すイメージ戦略(広告以外のブランド戦略)
Webによって、ブランド戦略はどう変わってくるのか。口コミの力は効果が高い。
ブランドのメッセージ効果(最近の広告事例から)
トヨタの「レクサス」キャンペーン。アメリカの事例、日本での事例。その違いは?
コーポレート・コミュニケーションへの展開(複数ブランドから企業ブランドへ)
最近のケースから、コーポレート・ブランドを重要視し始めた理由を探る。
ブランド・イメージの危うさ(鮮度管理とブランドの永続性)
定番とレア。長生きすさせるためのブランド強化戦略。ブランドは永遠です。
切れ目のない顧客との関係づくり。社内組織はどのように対応すればいいのか。
ブランド。マーケティング対応の組織とは?
ブランド広告と販売促進型広告の相克について。
売上確保をしながらブランドを育てていくことに矛盾はないのか?ブランド価値とは結局なんなのか?
評価方法 記述式の期末試験で学習内容と思考力を評価する。出席点は10%の範囲内で総合評価に加算。
教科書
参考書
メッセージ みなさんが興味を持つ「ブランド」とは、いったい何者なのでしょう。ブランドが価値を持つ不思議。マーケティングとブランドとの関係を解明することで、これからのマーケティング・コミュニケーションの本質が見えてきます。「コーポレート・コミュニケーション論」も併せて受講することを勧めます。
カテゴリー: 2010

心理学概論

年度 2010
科目名 心理学概論
教員名 鈴木 江津子
授業概要 本講義では、まず心理学の歴史を外観し、心理学がどのように発展してきたのか理解を深める。科学における心理学の立場を理解しながら、主に知覚・生理・学習・認知といった基礎的な領域に焦点を当て、「こころ」という対象を実験的にどのように取り扱ってきたのか学習する。適宜、各領域の実験手法なども紹介する。また、さまざまな精神疾患のなかでも、脳科学の分野において研究が進んでいるものについても紹介する。
授業計画 オリエンテーション
心理学とは:心理学小史
知覚心理学1
知覚心理学2
生理心理学1
生理心理学2
学習心理学1
学習心理学2
認知心理学1
認知心理学2
社会心理学1
社会心理学2
精神疾患と脳1
精神疾患と脳2
まとめ
評価方法 毎回の出席を基本とし、出席40%(小テスト等を含む)および定期試験60%から評価する。成績の評価基準は以下の通りとする。AA)講義内容を十分理解している、A)講義内容を理解している、B)講義内容の理解がやや十分でない、C)講義内容の理解が十分でない、D)不可
教科書
参考書
メッセージ 必要があれば、適宜参考図書を紹介します。
遅刻・私語は慎んで下さい。
カテゴリー: 2010