国際コミュニケーション論

年度 2004
科目名 国際コミュニケーション論
教員名 山脇 千賀子
授業概要 本授業では、学生のみなさんが国際社会における諸問題を「コミュニケーション」という視点から理解・分析できるようになることをめざします。そのために、基本概念として自文化中心主義と文化相対主義という考え方をふまえます。そのうえで、現代社会に特有なグローバリゼーションの進行とそれに付随する異文化接触にともなう公的レベルにおける諸問題について、具体的かつ理論的に分析していきます。「国際社会」とは基本的に「国民国家」枠組みを前提としていますが、現実のコミュニケーションは必ずしも国家の枠組みに縛られるものではありません。そのため、複雑な枠組みの交錯状況が生まれています。こうした「国際状況」について、なぜそのような交錯状況が起こっているのかを、実感をもって理解してほしいと考えています。
授業計画 授業ガイダンス
文化相対主義と自文化中心主義①
文化相対主義と自文化中心主義②
世界の教科書にみる日本のイメージ①
世界の教科書にみる日本のイメージ②
国際社会とマスメディア①
国際社会とマスメディア②
援助を介したコミュニケーション―ODAとNGO/NPO
商品を介したコミュニケーション―日本の輸入食品
移動・移住する人々と日本①外国人労働者問題とは
移動・移住する人々と日本②日本人移民とデカセギ
グローバル・イデオロギーの形成と困難(1)人権①子ども
グローバル・イデオロギーの形成と困難(2)人権②女性
グローバル・イデオロギーの形成と困難(3)人権③先住民
グローバル・イデオロギーの形成と困難(4)経済発展と開発
グローバル・イデオロギーの形成と困難(5)環境
グローバル・イデオロギーの形成と困難(6)平和と構造的暴力
グローバリゼーションと文化(1)マクドナルド化
グローバリゼーションと文化(2)多文化主義①
グローバリゼーションと文化(3)多文化主義②
グローバリゼーションと文化(4)クレオールの可能性
グローバリゼーションと宗教
総まとめ
評価方法 毎回授業終了時に提出してもらうコメント・ペーパーを50%、中間レポートおよび期末試験をそれぞれ25%として、総合的に評価します。
教科書
参考書
メッセージ 私は授業を学生とのコミュニケーションの場と捉えていますが、本授業は大教室で実施されることになるので、なかなか直接意見を交換できません。ですから、上述したように毎時間コメント・カードを提出してもらいます。授業に関して、わからなかったこと、疑問に思ったこと、感想・意見などを書いてもらうのです。このカードを通したコミュニケーションで、学生の皆さんと一緒に授業をつくっていきたいと思います。刺激的なコメントを期待しています。
カテゴリー: 2004

フ-ドスペシャリスト論

年度 2004
科目名 フ-ドスペシャリスト論
教員名 野村 典子
授業概要 新しい「食」に関する専門家の資格「フードスペシャリスト」は、流通・販売分野では消費者サイドに立った食品の専門的知識や情報の提供、レストランなど料理を提供する分野では快適な飲食ができるようにコーディネートするなど、様々な「食」の分野での活躍をめざしている。この概論で資格の意義や目的を学ぶ。講義と合わせて受験対策問題集をやっていく予定である。
授業計画 フードスペシャリストとは
おいしさの追求
食生活の変遷と消費行動
食の消費現場とこれに対応する食産業
食品の品質規格
食品の鮮度と熟度、および鑑別検査の概要
食物の安全性と消費者の保護
食の情報とその活用
現代の食卓の課題
食環境と食育
フードスペシャリストの展望
評価方法 定期試験の成績に受講回数と態度を加点する。
資格認定試験のための講義であるから全回出席することが受講条件である。
教科書
参考書
メッセージ フードスペシャリスト資格は認定校で必要単位を取得して卒業することが条件です。
12月中旬にある認定試験合格を目標にしましょう。
カテゴリー: 2004

マーケティング

年度 2004
科目名 マーケティング
教員名 金 必中
授業概要 企業経営をはじめ様々な分野において、マーケティングの果たす役割は大きく、ますます重要となっている。情報化・グローバル化などの進展に基因する顧客ニーズの多様化や、激しい環境変化による市場競争の熾烈化に対して、有効かつ効率的に適応することが、企業の成長はいうまでもなく存続をも左右するからである。すなわち、企業経営においては、顧客が何を求めているか、それに対していかにこたえるかが何よりも大切である。マーケティングは、企業経営活動の中で最も顧客に近く位置していて、顧客を中心にすえて様々な環境に適応できるモノの見方やノウハウを与えてくれる。本授業では、マーケティングとは何かを理解し、4Pに基づいて、基礎概念と実際について理解・学習することを、目的としている。
授業計画 授業ガイダンス
マーケティングとは
マーケティング・コンセプトの変遷
マーケティングの基礎概念
市場の意味とその適応
マーケティング・ミックス
製品とは
製品ライフサイクルと新製品開発
ブランドとは
価格とは
価格設定方法
マーケティング・チャネルとは
マーケティング・チャネルの類型とその展開
プロモーションとは
マーケティングの新しい動向
評価方法 課題発表を中心に、出席状況・定期試験・授業への参加度・レポートなどを合わせて総合的に評価する
教科書
参考書
メッセージ マーケティングは企業の経営や非営利組織(NPO)の運営になくてはならない大切な知識である。さらに、その考え方や手法は様々な分野に応用できると思う。3年の『市場調査』を履修する予定の学生は是非とも受講してほしい。
カテゴリー: 2004

EIC103(IR2)

年度 2004
科目名 EIC103(IR2)
教員名 S.ベデロ
授業概要 This is an advanced elementary course of English. It introduces students to practical English necessary for communicating abroad. Situational dialogues include topics like ordering in restaurants, making reservations, talking about foreign places, etc. The course involves discussions, presentations and oral interpretations of news articles. Mini lectures and short video documentaries serve as basis for discussion and other class activities.
授業計画 This course is about practical English. The course is strongly activity oriented. It uses a step-by-step method and involves a lot of teamwork and group activities. Classes will often end with short (3-5 min) presentations by selected students.
評価方法 Attendance is important. So is teamwork. Students are evaluated based on the following: attendance (20%), weekly assignment, in-class activities (40%) and final test (50%).
教科書
参考書
メッセージ In this class, you can express yourself freely. No one will intimidate you. Check it out.
カテゴリー: 2004

英米文学講読B

年度 2004
科目名 英米文学講読B
教員名 福島 一人
授業概要 George Orwell著Animal Farm(『動物農園』)を読む。『動物農園』は、動物を中心キャラクターとした、独裁についての短い諷刺小説である。ある農場の動物たちが結束して、自分たちの主人である人間のJonesに反乱を起こす。彼らはJonesを追い出すのに成功し、彼ら自らが農場の管理をすることになる。ところが当初考えてもみなかったこと、つまり、平等であるばずであった動物達の中に優劣意識が生じ、支配層、被支配層が現われる。そして支配層の中で卓越した2頭の豚の権力抗争が起き、そして、Napoleonという豚が勝利する。そして、もとの主人である、人間のJonesと同様、農場に君臨することになる。『動物農園』は、諷刺文学の古典的伝統のなかで構想され書かれた。『ガリバー旅行記』などのように、この小説は楽しい、子供のための話にもなる。また、あきらかにスターリン主義に対する批判、そして、一般に革命というものに対する批評でもある。学生諸君に、このあたりをじっくり読み取ってもらいたい。また、簡潔明りょうであり、かつ、格調の高い英語を大いに味わってもらいたい。※1970年代初め、ある少年漫画雑誌に、『アニマルファーム』というタイトルで、石ノ森章太郎が漫画を掲載したことがある。
授業計画 小説の内容に重点をおいて読み進めていく。具体的なことは、初回の授業で説明する。
評価方法 出席状況・授業への参加度・平常授業時のテストにより評価する。
教科書
参考書
メッセージ 必ず予習をしてくること。辞書持参。私語厳禁。
カテゴリー: 2004

対アジア外交史B

年度 2004
科目名 対アジア外交史B
教員名 董  宏
授業概要 1972年9月の国交正常化以来すでに31年を経た日中関係は、政治、経済、文化など様々な面で交流を深め、着実に成果をあげてきた。しかし同時に、歴史認識、安全保障、台湾、経済などの問題で摩擦も頻発している事実は、率直に認めておかなければならない。最近では、「政冷経熱」(政治関係は冷え込んでいるが、経済的な関係は熱い)の日中関係の現状を憂慮する声が中国の関係者の間でもよく聞かれるのである。日中間の「政冷」は、やがて「経熱」にも影響を及ぼしかねない。2000の交流と近代における不幸な歴史という特殊な両国関係を持つアジアの二つの「大国」は、21世紀の友好協力関係をいかにして築いていくか。本講義は1920年代前後から今日までの日中関係を、重要なテーマを取り上げながら概観するとともに、20世紀の日中関係に対する理解を深めることを目標とする。授業では、特に日中国交正常化以後の関係に焦点を絞って政治、外交、経済面を中心に日中関係を検証していきたい。日中関係の問題点を考え、未来に向かって日中のより良好な関係を構築する手がかりを求めたいからである。それゆえにさらに日中関係を二国間の狭い関係のみで捉えるのではなく、より幅広くアジアや世界の中で考えていきたい。
授業計画 イントロダクション(講義の構成、授業方法、履修上の注意、評価方法など)
日中関係の現状-「政冷経熱」不思議な日中関係
第一次世界大戦から終戦までの日中関係(1918-1945)
戦後「政経分離」「政経不可分」時代(1945-1972)
国交回復、「善隣友好」関係のスタート(1972-1978)
「歴史的に最もよい時期」(1979-1992)
「政冷経熱」の日中関係(1993-1996)
「善隣友好」から「友好協力パートナーシップ」への転換(1998)
「政冷経熱」の再演(2000-2003)
日中関係における歴史問題
中国の「対日新思考」と今後の日中関係の行方
21世紀の「東亜共同体」における日本と中国
評価方法 (1)出席と授業中の討論への参加、(2)個人レポート、期末試験によって総合的に行う。
教科書
参考書
メッセージ 皆さんと一緒に学べることをとても嬉しく心待ちにしています。日中関係に留まらず、中国の社会や文化などにも興味のある学生の皆さんはいつでもお付き合いします。積極的に授業に参加して疑問をぶっつけてください。一緒に考えましょう。
カテゴリー: 2004

比較文明論

年度 2004
科目名 比較文明論
教員名 渡辺 知
授業概要 2001年9月11日、アメリカで起きたテロ事件はしばしば「文明の衝突」と説明されました。あたかも「西欧文明」と「イスラム文明」の間には相互理解も共存もなしえない大きな溝があるかのようです。しかし、同じ「西欧文明」に属すると見なされるアメリカとフランスがイラクへの対応をめぐって対立した例が示すようにこのような見方はあまりにも単純に過ぎるように思われます。本当に文明の共存は不可能なのでしょうか。こうした問題意識を持ちつつ、授業では1)そもそも「文明」とは何か 2)これまで「西欧文明」に属すると自分を見なした人々は自分たちを「他の文明」とどう区別し、認識したのか、また、 3)実際の「他の文明」との交流はいかなるものであったのかを検討します。
授業計画 「文明」と「文化」
「文明」と「野蛮」の発見
「文明の衝突」?
「文化」の接触と変容
「地球文明」と「諸文明の時代」
評価方法 授業中の報告と発言を重視します。また学期末にレポート課題を行う予定です。これら平常点と学期末の課題の総合評価とします。
教科書
参考書
メッセージ 1冊のテキストをより深く読むためにはただ漫然とそれを読むのではなく、必要な関連事項を調べたり、他のものと読み比べたりするなど「注意深さ」や「手間」またそれを惜しまない「誠実さ」を必要とします。その難しさと面白さの一端を知る機会となればと考えます。
カテゴリー: 2004

基礎演習

年度 2004
科目名 基礎演習
教員名 那須 幸雄
授業概要 1年次前期の新入生ゼミナールの内容を踏まえて、基礎演習では、とりわけ対話力・説得力・論理力を養成致します。そのために、基礎演習では、さまざまなテーマを設定してディスカッションやディベートを行っていきます。国際関係学科の学生は、世界の人々と対等に渡り合える力を培うことが要求されます。積極的に他者と対話ができることは極めて大事な人間力の一つです。併せて、各テーマに沿ったレポートを書いていく力も他人を説得する力となります。新入生ゼミナールで学習したレポートの書き方をより深く実践することも基礎演習では求められます。それらの練習を通して2年次の応用演習、3年次以降の専門ゼミナールへとスムースに自分を高めていくことができます。
授業計画 各テーマに沿ったグループごとのディカッションとプレゼンテーション
各テーマに沿ったレポートの作成
ディベートの方法と実践
全員で行うディベート大会の実施
評価方法 上述の様々な課題の成績と出席を総合して評価します。詳しくは授業のはじめに説明します。
教科書
参考書
メッセージ 基礎演習を通して、皆さんは大学生としての「知的資質」を身につけて欲しいと思います。また、この基礎演習は、1年次後期の「クラス」も兼ねていますので、大いに友達を作り、積極的に交流をしてもらいたいと思います。そして、学習の中からより興味のある専門領域を見つけるとともに、自分の進むべき将来の「道」をも見つけて欲しいと思います。私たち教員も積極的に応援します。
カテゴリー: 2004

専門ゼミナールⅠ

年度 2004
科目名 専門ゼミナールⅠ
教員名 山口 一美
授業概要 観光事業(旅行、エアライン、ホテル、旅館、飲食業など)におけるサービスマネジメントについて、課題資料の中から学生自身が興味のあるテーマを選択し、研究、発表、討論を行う。これらの学習を通して、サービスマネジメントおよび卒業論文のテーマに関する知識の修得、プレゼンテーション能力、論理的思考の育成を行う。また、フィールドワークを通して、新しい観光事業ならびに高収益をあげるサービスマネジメントのあり方を検討するとともに、観光事業においてどのような人材が必要とされ顧客満足を促進させるのか、あるいは従業員満足に必要な要因は何か、など人に関わる要因も取り上げ、心理学的な視点から考察する方法を学ぶ。
授業計画 ガイダンス
観光事業とサービスマネジメントについて
(課題図書、新聞記事、雑誌記事などから学ぶ)
インターンシップの事前学習と事後学習
人材開発と顧客満足、従業員満足について
(課題図書、専門雑誌を通して心理学的視点から考える)
フィールドワーク:サービスマネジメントと人材開発
キャリアデザインのための演習
(論理的思考とその表現方法を修得する)
卒論テーマ設定準備
評価方法 発表、討論の積極的参加、レポートの総合的評価を行う。
教科書
参考書
メッセージ 受講生には、ゼミへの積極的な参画はもとより、観光事業とは何かを体験するために1)観光事業におけるインターンシップへの参加、夢を実現させるための実際的なスキルアップとして2)秋学期就職課主催の「採用面接スキルアップ講座」への参加を希望します。自分の夢や目標を達成できるか否かは、受講生自身がどれだけ能動的に行動を起こすかで決まります。
カテゴリー: 2004

健康とスポ-ツ

年度 2004
科目名 健康とスポ-ツ
教員名 高木 聡子
授業概要 現代の生活では運動不足になりがちで、それによる体力低下や肥満が問題となっています。若い女性には、ほっそりとしていても体脂肪率は高いという「かくれ肥満」が多く、そして日常生活の中に運動習慣がないため持久力や筋力も不足ぎみです。また、間違ったダイエットのせいで、逆に体脂肪率が増えたり、健康を損なったりすることも多いのです。そしてそれは将来の骨粗鬆症を招くことにもなります。この授業では自分自身の身体や生活を知るための測定や調査をおこない、それによって得られたデータから自分の目的や体力にあった運動の仕方を具体的に考えていきます。さらに、栄養・運動・休養の3要素から健康づくりを進めるための知識を習得することを目的とします。
授業計画 肥満と体力について
筋肉の役割、体脂肪燃焼のメカニズム
体脂肪率改善の方法と減量の方法
自分の生活を見直す方法、活動量の調査について
生活改善のポイント
運動の種類とその効果
目標運動量とエネルギー消費量の計算について
運動メニューのつくり方
エネルギー摂取目標量、摂取量、消費量のバランスについて
食事調査と生活活動調査によるエネルギー摂取量と消費量の比較
体脂肪率測定
骨硬度測定
まとめ
評価方法 レポート等の提出物、出席率、授業への取り組み方等の平常点で総合的に評価
教科書
参考書
メッセージ この授業での測定や調査が、悪い生活習慣を改善するきっかけとなることを望みます。自分自身の身体や生活を数値で把握できるよいチャンスです。積極的に取り組んでください。
カテゴリー: 2004